松実ブログ

松実の教員が書き込んでいます。面白い先生がたくさんいますよ☆

ともだち

2008年08月08日 19時36分09秒 | Weblog
 前日のG先生の続きがとっても気になります… 


 昨日、バレエダンサーの友人の舞台を観に行ってきた。

 何度か彼女のことをブログに書いたら、「あのバレリーナの人、がんばっているんですね!」と声をかけていただきました。ありがとうございます。
 
 舞台を観ていて気がついたことがあった。
 学生の頃からずっと彼女の舞台を観てきたけれど、今までは「友達としての彼女」を観に行っていた。
 でも昨日は彼女の出番を待ちながら、友達であるかどうかを度外視して、踊り手としての彼女を観る事を期待していた。自分はすっかり彼女の踊りのファンになっていることに気がついた。

 彼女のように、たくさんではないけれど、周りには素敵な友達がいてくれる。みんなとても懐深く、男女問わずかっこよく、かわいい。(もちろん雑誌で騒がれているような外見の話ではなく、です)自慢できない人は一人もいない。偏ってどうしようもないところのある私を理解してくれ、許してくれる。時には真っ直ぐアドバイスしてくれる。
 もちろん喧嘩したこともすれ違ったことも、意見や考えが噛み合わなかったこともあります。でもそれは小さなことで、友達一人ひとりが大好きで大好きでしょうがない。
 
 どうしてそんな友達が出来るの、と疑問に思う人もいるかもしれません。
 でも、以前は人付き合いが苦手で、友達はなかなか出来ませんでした。
 子供の頃は「人生において友達をつくる必要はない」と大人の人に言われて、考え込んだ時期もありました。今思うとその言葉は、人に寄りかかることなく、自分の足で立てるようになれ、という意味だったのではないかとも思います。
 でも、
    友達って本当に必要のないものなのかな?
    人と関わりあって生きていく意味って?
    人と言葉を交わす意味は? 
という疑問が、ずーっと頭の隅にありました。

 確かに、以前紹介したお坊さんのように、若くして覚悟を決めて、たった独りで山道を歩いて行く人生もすばらしいものかもしれない。けれども自分が出した結論は「人生に友達は必要だ。人と関わりあって生きていきたい。」というもの。
 それからというもの、人との出会いやめぐり合いがありがたくてしょうがなく、今でも新しく出来る友人がうれしくて、とても大切。


 自分には通じ合える友達が出来ない、つくれない、という人へ、すこしだけアドバイスを。

 まずは自分を受け入れ、相手を受け入れること(世の中には欠点のない完璧な人間も、自分にとって都合のいい人間も存在しません。自分や相手を否定しないこと。)
 何かをしてもらうことだけを考えるのではなく、自分には何が出来るかを考えること(そばにいてほしい、だけではなく、相手が困難な時に自分はそれを少しでも受け止めることができるかどうか。話を聞いて欲しい、だけではなく、自分は相手の言葉を聴いているかどうか)
 相手に対して感謝と尊敬の気持ちを持つこと(こむずかしいことじゃありません。ありがとう、と想うことや、あいつのここは、やっぱりすごい!よいう気持ちを素直に認めること)
 友として、相手に恥ずべきことはしないこと。
 そして、自分を偽らないこと。  

 相手にも、自分にも、これからもたくさん辛いことはあるだろう。もちろんそれと同じだけうれしいことも。そんな時間を一緒に過ごすことができるなんて、幸せなこと。
 今友達がいない、気持ちが通じ合える相手がいない、と悩んでいる人へ、心配しないでください。
 だってあなたには素敵なところがたくさんあります。
 だからあせらないで、安心して、あなたらしくいてください。


            あや

人を笑わせる

2008年08月07日 17時02分44秒 | Weblog

あなたにとって、下記のどれが一番得意ですか。

①人を笑わせる
②人を喜ばせる
③人を悲しませる
④人を怒らせる

①とか②と即座に答えられた人は、おそらく人気者ですね。

自分はどうなんだ?と聞かれると答えは・・・。
なかなか①とか②とは即答できない。

昨夜、友人に借りたDVDを見た。
お笑い芸人が一同に会し、ひとつのテーブルを囲み、自分が持っている話(ただし、いつ、どこで、だれに、何回話しても面白い話)を披露する番組だ。

「芸人だから面白い話が出来て当たり前」というプレッシャーの中で、サイコロで名前が出た芸人は、順々に自分の話を披露していく。

当初、この番組は深夜番組だった。
その頃から、すごく面白かった。だから欠かさず見ていた。
そんな個人的なことはどうでも良いのだが、今日のブログで言いたかったことは、人を笑わせることは、素晴らしいことだということ。

「笑わせる」というのにも2種類あって、人を笑わせることを「狙って笑わせる方法」と「狙わず笑わせる方法」がある。

DVDの中で行われているのは、まさに前者。笑わせる意図を持って、確実に人を笑わせる。
後者の「狙わず笑わせる方法」は、人を笑わせるという意図が無い状態で会話の中で偶発的に笑いが起こる時のことだ。だから、正確に言えば方法ではない。

もちろん難しいのは、狙って笑わせるほうだ。
自分が面白いと思って話すことは、相手にとっては必ずしも面白いとは言えないこともある。
だから、難しい。

本当は、もっとこの件について書くはずだったのですが・・・

続く。

 G 







大事な大事なあなただから。

2008年08月06日 12時20分33秒 | Weblog
あなたが生まれた時
あなたは泣いていて
まわりの人は笑っていたでしょ?
だからあなたが死ぬ時は
あなたが笑って
まわりの人が泣くような
そんな生き方をしなさい



好かれようとする必要はないんだよ
無理して笑う必要はないんだよ
自分を作る必要はないんだよ
そんなに自分を責めたらだめだよ

ただ

自分がいなくなった時
誰かの顔からふと笑顔がなくなったり
誰かの心に寂しさがよぎったり
誰かの目に涙が浮かんだり

一人でもそんな誰かがいてくれればいい

そんな風に生きていきたいね

あなたたちに会えなくなってしまったら
少なくとも私は
泣いてしまうと思うな

もえ


歩く

2008年08月05日 16時54分23秒 | Weblog
「裸の大将」や「放浪画家」などという愛称で、世の人々から親しまれた画家、山下清。
彼は、18歳のとき、当時在籍していた学校を突然抜け出して、そのまま放浪の旅に出てしまうのです。

山下清は、こう言います。
「ぼくは、放浪しているとき、絵を描くために歩き回っているのではなく、きれいな景色や珍しいものを見るのが好きで、歩いているんだ。」と…。

好きだからこそ、そこには、純粋な心があります。
「これからどうしよう」なんて迷いは、彼にはなかったのです。

好きな気持ち。
ただそれだけで歩いていく。
小さな一歩で、少しずつ少しずつ。



「止まることが少ない」と書いて、「歩く」。
一気に突き進むことだけが、人生ではありません。
止まることが少なければ、それでいいんですよ。

サマキャン☆後

2008年08月04日 18時04分29秒 | Weblog
 今日は登校日。


 先週の金曜、土曜はサマーキャンプで、参加した人は日曜日をはさんで一日ぶりの再開。あまり夏休みの登校日というかんじはしなかったですね。


 サマーキャンプはバスレクから始まり、ウェイクボード、イチゴ狩り、スイカ割り、花火大会、夜の自由行動(高3生はみんなで花火をしました)、ボトルアート、絵付け体験、オルゴール館。


 数え上げられないほどのすばらしい思い出数々。言葉では言い表せない感動。サマーキャンプの計画に携わった先生方、実行委員のみなさん、ほんとにお疲れさまでした。


 いろいろありましたが、今回のサマーキャンプは絶対に忘れられない思い出です。後で色々みんなで笑って話せる旅の出来事がたくさんできましたね。



 今日みんなにサマーキャンプの感想文を書いてもらいました。



 「最高の思い出ができて参加してよかった」
 
 「ウェイクボードは筋肉痛になったけどすごくたのしかったし、花火もとてもき  れいした。やっぱりいい思い出になりました」

 「全体的に見て今年のサマキャン楽しめました」「松実最後のサマーキャンプ。  最高でした」



 いろんなことが書いてあったけど、みんな楽しいひと夏の思い出ができたのだと思います。自分も生徒以上にはしゃいでしまいました。



 やっぱりみんなで旅行っていいですね。この思い出を胸に残りの夏休みもみなさん謳歌してください。

 次に会うのは8月22日です。


けんた