松実ブログ

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ゲリラ

2008年08月29日 20時13分33秒 | Weblog
ゲリラ『小部隊で敵のすきをうかがい、小戦闘や奇襲を繰り返して、敵をかき乱す戦法』(現代国語例解辞典より)


最近よくゲリラ雷雨という言葉を聞きませんか?

 
 2008年の夏の終わりの天気は大荒れに荒れた日が続きました。天気予報も突然の雷雨に四苦八苦。まったくもって予期しない大雨に戸惑い、みなさんもせっかくの予定が変わってしまったという日もあったと思います。


いきなりの雨を奇襲ととらえゲリラという言葉をつけたのだろうが、昨日も記録的な大雨が降りましたね。


私は20時ごろに学園をでたのですが、その時は雨が降っていませんでした。電車に乗っての帰宅途中、昨日はドアによりかかって立っていたのですが、ある駅でドアが開いた瞬間に電車の中に大雨が吹き込んできました。


突然の雷雨に乗ってくる人たちはみんなびしょびしょ。可哀そうだなーと思いつつも、いいころ合いに出てきて自分はラッキーだったなと思ってしまいました。


しかし、大宮駅に着いたら真っ暗。大宮駅は停電してしまっていました。すべての機能がストップし、改札口もしまったまま。


スイカが機能しないのです。立ち尽くす人々・・・。自分もその一人でした。改札からホームまで人であふれてどうしたらよいものか。


結局、駅員さんが立ち会って、スイカを使わないで改札を通してくれましたが、それまでの時間、なにもできませんでした。



自然の前に人がいかに無力であるか。奇襲攻撃に対応することの難しさ。電気がない人間の生活はもはや不可能なんだなということを実感しながら、動かないエスカレーターを一人歩きながら登りました。


なぜか普通の階段を昇るより疲れた気がした。


けんた