風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

63回ピースボート・地球一周の船旅27・パペーテ/タヒチ島編

2009年02月03日 | 63回ピースボート
第63回ピースボート・地球一周の船旅27
パペーテ/タヒチ編
[12/18]



パペーテ港入港 7:00


『ジープでタヒチ島自然体験』ツアーに参加した。
9時頃、ジープで出発し、小一時間でパペエノ渓谷に到着した。
全体がカルデラである。

カルデラの中を川が走る。


現地のガイド


川をせき止めたダム


アレチ神殿跡遺跡


巨大な外輪山[雨が降ってきている]


川渡り


雨季になると至る所に滝が出現する


現地の子どもが、ツアーに同行して来て、飛び込みのサービス


来た道を戻った。
雲行きが怪しくなり、ドライバーがジープのサイドとバックのビニールのカーテンを閉めた。
しばらくして、ものすごいスコール、小一時間して平地に来ると止み、晴天。
平地の道路は乾いていた。平地では降らなかったらしい。
雨季の山はこんな調子らしい。

タヒチ島は緑豊かな島だ。
火山でできた島だが、まだできて時間がたっていない若い島で、山に荒々しさが残っている。
この外輪山にその様子がよくわかる。

カルデラ・外輪山はあまりに大きいのでそれとわからない。
ジープで走ったパペエノ渓谷沿いの景観は特別に変化に富んでいるわけではなく、単調ではあった。
かなり多雨地域だが、雨は山に吸収され、岩の割れ目から沢山の滝となって川に合流するらしい。
滝は雨季、雨の後だけ出現するものも多いという。

タヒチは結構大きな島でゴーギャンがこよなく愛したが、特別の目玉観光地はないようだ。
ゴーギャン美術館はレプリカで、港・市街地からかなり離れている。

この島には花が少なかったらしい。ヨーロッパ人はフィリピンから竹を移植したり、
様々な花を移植した。結果、豊かな花に恵まれたが、
この島の生態系は破壊され、多くの在来種が駆逐されたらしい。
巨大ウナギが川や池・ダムに生息しているが、神聖視されているので食されないという。
そのせいか人を恐れず、水面をたたくと餌と思って動き出してきた。
その太さは日本のウナギの10倍位で、長さは3倍ぐらいだろうか。

ここはフランス領である。しかし、ユーロは使えず米ドルが流通している。
物価はすこぶる高い。
絶海の孤島なのだから、ここで自給できないものは高いのは当然か。

ツアーが早く終わったので、荷物を船において、パペーテの街に出かけた。
港のすぐそばが街で、大きな屋台村もあったが、バーでビールを飲んだ。
大ジョッキで14ドルであった。
食事はもったいないので、船で取った。

パペーテの夕焼け
 

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