goo blog サービス終了のお知らせ 
不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

カブール・トライアングル

2006年04月29日 | 映画

監督:ムハマド・アクバル・サラム/ムサ・ラドマニッシュ/A.F.ザダ
2005年/日本・アフガニスタン/90分
広告を見て鑑賞したが、落胆・失望、駄作である。
天理大学生、カブール大学生が作ったドキュメントと言うが期待はずれだった。
以下、HPから、
作品詳細
「生計を立てる人々」
監督:ムハマド・アクバル・サラム
小さい子供たちが、レンガを運び、車を修理し、道路作りという重荷を背負っている。監督のサラムは、このドキュメンタリーで、木材売り、鳩売り、金物工、建設現場の労働者、川の水を使ったタクシー洗車、そして職を求めて町中に集まった殺気立った群衆を次々ととらえて行く。これまでマスコミにも考黙殺されてきたかのような民衆のあまたの声がむせ返るように収録されている。
「刻の中の女性」
監督:ムサ・ラドマニッシュ
タリバン政権下、命からがら生き抜いてきた様々な立場の女性たちがいる。ある女優は、かつてより女性の人権は獲得されたが未来の子供たちのために更に戦わねばならないと語り、女性の詩人は、女たちはこれまでかごの中の鳩状態で、タリバンに狙い撃ちされていたと、そんな自分たちの姿を詩にする。ある女性のジャーナリストは女性復権を強く訴える。ある女性カメラマンは最初、カメラを町の中で構えた時、全ての人が自分を射るような視線を感じたと言う。その他に、声優や、芸術家が登場し、自分たちのおかれた現状を語って行く。
「偽装結婚の果てに」
監督:A.F.ザダ
女子大生が、大学のワークショップである村の正月の光景をカメラで記録していると、悲しみに沈んだ一人の女性を見つける。物乞いのような女性に関心を抱いた女子大生は、小銭を上げようとするが毅然として断られる。彼女は関心を抱き、その女性の身の上話を聞き始める。女性の口から語られる真実の話。それは、国外へ逃亡するために脱出請負業者と偽装婚をした女性の悲劇だった。女子大生と女性の語らいを軸に回想シーンを交え、構成されている真実のドキュメントフィクション。

会場;UPLINKは初めて行った、席数40、椅子の形状はバラバラ、超ミニスタジオで、映画でなくPJ(画面大きさは横3m,立て1.5m)、本日最終日で、観客は12人。
今日はメーデーで、中央集会から中途退場し徒歩10分の劇場に。


映画は、評・紹介記事・HPからだけでは内容は分からないのは致し方ないが、本作、前作と鑑賞した映画はいずれも期待はずれであった。まっ、仕方ないか。
渋谷はすごい人出であり、は久しぶりだった渋谷駅構内は新しい出入り口もでき、だいぶ様変わりしていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しき運命の傷痕 

2006年04月26日 | 映画
原題/英題:L' ENFER/HELL 銀座テアトルシネマ
解説ストーリーを読んでおもしろそうだったので行ったが落胆。
刺激的題名だが、内容はどってことない。

解説ストーリー:
22年前に起こった不幸な出来事によって父親を失った三姉妹。美しく成長した彼女たちは今、それぞれに問題を抱えている。長女ソフィは夫の浮気に悩み、次女は恋人のいない孤独な日々を過ごし、三女は年の離れた大学教授との不倫関係を引きずっている。そして、彼女たちの母親が抱える、ある秘密―。愛の地獄で迷い、心に傷を負いながらも、運命を受け入れて強く生き抜く女性たち…。

「22年前に起こった不幸な出来事」=父親の自殺だが、このとき母親がちょっと冷静に話し合っていれば良かったのであって、ということだ。
「愛の地獄で迷い、心に傷を負いながら」なんていうが不倫・浮気話しだけのこと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/19川越を歩く

2006年04月19日 | ウォーキング
川越は何度か来たことがあるが、いずれも集団であったり、
慌ただしかった。
今日は、ゆっくり歩く。

川越は古い街だ、そして今でも大きな街だ。
JR線と東武池袋線が共同の駅で川越駅、そこから1キロ離れて西武新宿線の本川越駅がある。
東武線の川越駅の先の駅の名が川越市駅。
地下鉄有楽町線は池袋から東武池袋線と西武池袋線の二つが乗り入れ、その東武が川越に通じる。
西武新宿線の終点は本川越で始発は西武新宿。

で、JR川越駅東武口に降り、少し南下して、
①天台宗・妙善寺。

少し変わった雰囲気の寺であった。

さらに南下して
②富士浅間神社~六世紀頃の古墳の上に立つ。高さ6m、周囲42mとのこと。


拝殿後ろの本殿がちょっと変わっていて、火山の噴火石で造られたような山=富士山


その真後ろに、富士山噴火口の穴の聖地


③愛宕神社=国道16号沿い。これも古墳上。


国道16号を北上、
④氷川神社~境内広い。


国道16号を更に北上
⑤天台宗・天然寺~大きく古い寺、


境内に、13仏が永代納骨堂としてあった。


更に北上して
⑥長徳寺全景。


大きな寺で、右の屋根が、次の写真。


境内に、水子地蔵と千体地蔵[右ガラスケース]


境内あちことに個人が建てた石碑[人生訓・座右の銘みたいなもの]が建っている。
①~⑥のそれぞれの間は近い。

ここから、西に進路を取る、地図を見て迷っていると、お年寄りが近づいてきて「お探しですか?」、「八幡神社」。
すると「こちらです」と案内してくれた。

⑦川越八幡神社


右:本堂、左:民部稲荷神社・別名相撲稲荷。

予定では長松寺にいく予定であったが分からず
⑧浄土宗・西雲寺 にたどり着く。
三体地蔵尊

西武線本池袋前繁華街にあり、目の前は川越最大の百貨店スーパー・丸広、中は静かで広い。

⑨曹洞宗・長松寺~ほとんど民家様、境内はほとんど駐車場、川越駅のすぐ近く。


⑩天台宗別格本山仏地院中院
本堂


中院鐘楼の門


古く喜多院と並ぶ由緒ある寺のようで境内も広く、門もたくさんあった。
“狭山茶発祥の地”の碑があった。

東照宮に向かう路地に
⑪焔魔堂記念碑、があった。


⑫仙波東照宮・重要文化財


喜多院は目と鼻の先だが、今日はここまで。
西武本川越駅→JR川越駅に向かう。
両駅とも駅舎は新しく広く大きい、駅前も高層ショッピング店が林立する。

川越は古い街で高名、古い寺社も多く一日では回りきれない、後は後日。
前回ウォークから日が経ったせいか歩いた時間・距離は少なかったが少し疲れた。
雨模様の曇天であったが、暑かった。
駅周辺はたくさんの人手だったが、繁華街となりの道は人通りは少なかった。
街の雰囲気は静かで落ち着いている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原勲さん墓参り

2006年04月13日 | 学習
原勲さん墓参り
2006.4.9
原さんは、1978年3.26三里塚空港反対、管制塔占拠闘争で逮捕され、長期拘留により精神的苦痛を受け、1982年自死した。
原さんは三里塚横堀共同墓地に葬られている。
横堀では、長年熱田一・下山さんが反対運動を行ってきた。
しかし、このたび横堀の地を去ることになった。
横堀共同墓地は桜やいろいろな木々や花で囲まれている。
その回りは、飛行場のフェンスだ。
昔、このこの景色を「壊死する風景」と表現した人々がいた。

毎年、4月第二週日曜日、ここで花見をしている。
今年も十数人が集まった。
右:原さんの墓。左:原さんの碑。


原さんの遺影。


左中:永瀬清さんの墓。右奥:熱田家の墓。


横堀墓地前にある香山新田開墾碑(左)と稲荷


辺田にあった、社。


東京は冷たい風が吹いていて、寒かったが、横堀は温かくなっていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/1元荒川さくらまつりと蓮田の自然散策

2006年04月01日 | ウォーキング
駅からハイキング=4/1元荒川さくらまつりと蓮田の自然散策

宇都宮線蓮田駅東口[駅からハイキングのコースの逆のコースを歩く]
【写真を失敗し、撮れていないのがいくつかある】
①愛宕神社
②川島の久伊豆神社

写真右手は元荒川

③さくらまつり会場

・元荒川河川敷公園


④西城沼公園


⑤蓮田市役所(椿山遺跡)

写真左奥建物は市役所、右は縄文時代(5500年前)の復元住居

遠い昔、このあたりは海岸でたくさんの貝塚や遺跡が発見され、海にちなむ地名が残っているようだ。

⑥山王神社


⑦環境学習館(できたばかりの施設だそうだが、展示資料も貧弱だし、まだまだという感じがした)
 庭で昼食。

⑧弁天社・黒浜沼

左手前はゲートボール場になっていて、数名の老人がゲートボールをしていた。
右側に黒浜沼があるのだが、写真は失敗した。

⑨真浄寺(大きい寺、本堂写真は失敗した)
[竜宮仏伝説]で知られる。


⑩金毘羅神社

左建物が金毘羅神社、白いフェンスの奥は真浄寺の墓地で中央奥は真浄寺の本堂。

⑪黒浜の久伊豆神社


⑫根ヶ谷戸公園[道を間違えてを一本通り過ぎたらあった。小さなアスレチックのある公園だった]

蓮田駅に戻る。

蓮田まで来ると、農村の風景と新興の住宅地とがせめぎ合っている。
春休みと暖かさでさくらまつり会場はとてもにぎわっていた。
元荒川の水はきれいとはいえない。
今日のコースは見所が少なく、蓮田の自然散策と名打つならもう少しコース取りの工夫をしたほうがよい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする