風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

岩槻市内散策その二

2008年02月29日 | ウォーキング
岩槻市内散策 その二 2008/2/29



午前中風はまだ冷たかったが、温かくなるというので、出かけた。

遷喬館[岩槻藩校跡]/岩槻図書館の前
 
講義室の部屋の中におひな様が展示されていた


願生寺[茅葺きの屋根で、本堂は開かれていた]

本堂内


丹過長谷川家[民家]


愛宕神社


大龍寺
 

時の鐘


浄安寺
 

久伊豆神社
参道

参拝殿

参拝殿内部[開放している]

本殿

大榊[本殿背後、県の天然記念物で樹齢400年高さ13m]


龍門寺

地蔵尊群

大岡岩槻藩主の墓


前回訪れられなかった所を再訪した。
地図上に、岩槻城二ノ丸跡、とあったので探したが無かった。
一帯は新興分譲住宅地で、その名残は全く残ってなかった。

明日から約一ヶ月間『まちかど雛めぐり』のイベントが全市で行われるそうだ。

今日訪れた寺社はいずれも大きかった。
願生寺は茅葺き屋根の本堂だけがゆったり佇み、しかも戸が大きく開かれていた。

久伊豆神社は、飛鳥時代に建立されたという。
大きく古い感じがした。
無料の休憩場があり、そこでお握りを食べた。
伊勢神宮の宣伝物=20年に一度、社殿を造り替える式年遷宮と呼ばれる行事の案内や皇室の写真集があった。
埼玉県で200億円以上の寄付を集めるという。

久伊豆神社・龍門寺のある東武鉄道線路の北側は南側から比べると閑静な感じがした。
岩槻駅には改札口は南側だけで、北側には改札口がないのにも驚いた。
高層大型マンションが建築中、近いうちに、北側にも改札口が出来るのだろうか。
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岩槻市内散策その一

2008年02月24日 | ウォーキング
岩槻市内散策 その一 2008/2/23



16℃になるというので出かけた、だが昼過ぎから、寒風が吹き出したので、途中で引き上げた。

芳林寺

太田道灌の墓

道灌の銅像


浄国寺


洞雲寺


弥勒密寺[岩槻大師]

本堂内本尊[本堂は開放され自由に参拝できる]

十三仏[門をくぐってすぐ左の塀の中にまつられている]

十三仏のうちの薬師如来像[とても小さいものである]


西光密寺


八雲神社


岩槻郷土資料館

駕籠と階段


成田山新成寺


真浄寺


三峯神社


学蔵寺


千手院


秋葉神社

この境内でお昼を食べた。

富士浅間神社


知楽院


明慧寺


住吉神社


梅照院


浄源寺


諏訪神社[浄源寺の隣]

このあたりから、天候が悪くなってきた。

岩槻城址公園

とても大きい公園で、暖かかったので親子がたくさん遊んでいた。

明戸天満宮


岩槻本丸公民館


東玉の人形館


岩槻は、太田道灌の一族の居城・城下町で、江戸時代には岩槻藩・日光への宿場町として栄えた。
現在では、人形の街として知られる。
日光東照宮造営に関わった職人がその後岩槻にとどまり発展したと言われる。
狭い町だが、落ち着いた雰囲気だ。
2005年4月、旧岩槻市がさいたま市に編入されたが、
面積は約50平方キロ、人口約11万人のこぢんまりした市だった。
急ではないが、坂もけっこうあり、また小川も流れている。
住みやすそうな町だが、大宮まで東武野田線で10分かかる。
寺は大きいものが多く、手入れが行き届いている。
神社は、社務所のない小さいものが多いが、手入れは行き届いている。

昼過ぎから、曇り空になり、急に寒くなったので、予定を切り上げ帰った。
それでも3時間くらいは歩いたろうか。
強風のため、浦和駅で電車が一時間ほど止まってしまった。
歩き始めは少し寒かったが、すぐ暑くなり、最後は寒くなった。

後日、再訪し残りを歩こう。
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e-Tax 以前よりわかりやすくなりました。

2008年02月19日 | 学習
【以下は、4年前に記した物です。】
2011年度については、かなりスムーズに出来ました。
4年たってだいぶ改善されました。
1.税務署の電話相談が、便利・簡単・親切になりました。ほとんど待たずにつながります。
 応答は、とても親切丁寧です。
2.ホームページのガイダンスも改善されました。
 特に、私のこのブログの下記に記している"事前準備"が分かり易く
なりました。
 事前準備が出来ているかどうか簡単にチェックできるようになりました。
以上私が気がついたものです。
事前準備を一度すると二回目からはかなり楽になります。
しかし、電子証明書の有効期限は3年ですので、4年目は市役所で更新等が必要です。
私は、送信後誤りに気がつきました。データを残しておくと修正も出来ますし、
データを残してなくても、期限内であれば、最新の物が最終申告となるので新しく作って送信すれば良いわけです。
e-Taxの良い所は、税務署まで出かけなくても良いのが一番なことですが、
源泉徴収署や領収書などの添付資料は、必要なく、記入すればいいことことです。 [2012年、2月7日追記]

e-Taxを試みた
「簡単に出来る」という宣伝につられて、『e-Tax』で確定申告を試みた。
『e-Tax』とは、今年からはじめられた国税局のサービス。
自宅のパソコンで、確定申告[定年退職、年金生活者、医療費控除]が超簡単にできる、という。
[もちろんその他にも出来ることは多々あるらしい]
だが、私には、とても難しく、二日がかりであった。
私は、パソコンについて熟知しているとは言えないが、
かといって初心者ではない。
そんな私が四苦八苦するのだから、とても簡単とは言えない。
有名人が新聞やテレビで、「私にも出来ます」「15分で出来た」等と報道されているが、
その脇にはガイドがついている。
それは、税務署のパソコンを使っているからで、
カードリーダーライタも、Javaソフトのインストールも全部終わっていて、
ただ入力だけだから。
こんなの過大広告と言うよりインチキと思うけどね。
今年から始まったサービスだが、普及するとは私にはとうてい思えない。

ガイダンスをわかりやすく、親切にすることが、まず絶対に求められる。
次に、ヘルプ機能の充実で、
それには、わかりやすい説明と、語句で検索できるヘルプが絶対必要だ。

e-Taxをするには、
事前準備
・住民票のある市区町村の窓口で住民基本台帳カード(ICカード)の登録・入手が必要[500円]で、
 次に同じ窓口で、電子証明書発行申請書を提出して電子証明書を受ける[500円]。
 その手続きをすると、e-Taxを使用できるソフトが格納されているCDが無料でついてくる。
・次に、パソコンがその住基カードを読み込む装置=【カードリーダーライタ】が必要で、
 それは自分で購入する[家電量販店で2500~3000円]。 
 ~以上約4000円かかるので、初めての申告の時は一律5000円税金が控除される=安くなる。
 これも一律5000円は本来はおかしい。実費ならわかるのだが。
 だが、カードリーダーライタは買ったものの、難しくて申告できなかったら、
 それは全く無用のしろもので損してしまうことになる。
 カードリーダーライタなど日常的にはまったく使用しないもの。
・そして市役所からもらったCDを自分のパソコンにインソールする。
ICカードリーダライタのドライバのインストールをする。
・その後で、電子証明書等を使うためのソフトウェアのインストールをする。
 これは、要するに電子証明書等を税務署のコンピュータに送るソフトなのだが
 これが面倒で、インターネット上から
 JRE(Java実行環境)及び公的個人認証サービス利用者クライアントソフトをインストールしなければならない。
 だが、このHPは日本語でなく英文なのだ。アメリカ企業のHPから直接自己責任でダウンロードしろってわけ。
 事前手続き・準備はこれで終わりだが、さらに続く、ここからは
初期登録
・まず、税務署に、事前に、開始届出書[パソコンで]を提出し、利用者識別番号を取得し
 つづいて、
利用者情報の入力、電子証明書の登録、納税用確認番号の入力等をする。
・次にe-Taxにログインし、初期登録が完了したことを受付結果(受信通知)から確認する。

これでやっと、事前準備・初期登録が終了し、
ここから申請書作成=入力、となる。

私は、Javaソフトダウンロード、初期登録・電子署名登録に手間取ってしまった。
JavaのソフトはあらかじめCDに取りいれ、CDのセットアップと同時にインストールするようにすればよいし、
初期登録・電子署名登録はCDをセットアップした後、ダイアログで登録を促すよう にして登録すればよいと思う。
こういうところが、私にはいかにもお役所的と感じで、
わからないのは「君の責任だよ」ってね。また、言葉がとても堅苦しい。
入力
そうして、やっと入力画面に行くのだが、
入力ミスをした時の処置なども極めて不親切で、
例えば【戻る】がないのでせっかく入力したデータが消えてしまったりとか、
また、休憩して後で作業しようと思ってもデータ保存方法の説明が不親切でとてもわかりにくいと来ている。

私は昨年9月に定年退職したので、
確定申告が必要になり、5000円安くなる、その上簡単だという宣伝につられ、
これまで住基ネットを使って来なかったのに、住基カードを作り、
「電子申告」を試みた。
悪戦苦闘の結果、やっと送信できた。
その結果、約9万円の還付となった。
もっとも、窓口との差額は1000円だが。
電子申告・窓口、どちら方が良いかの判断は微妙だ。

電子申告の場合、
添付資料、例えば、源泉徴収票や生命保険控除書類など一切必要ない。
医療費控除をする場合も、領収書の内容を記載すれば、添付書類は必要ない。
これは、人はうそを付いたり不正はしない、との”性善説”で、とても楽しい。
だが、これは今年・来年の特例だけらしい。
また、間違い、不正・虚偽が予想される場合などは、事情が聞かれるとのことだが。

医療費控除
医療費控除は、税率が所得額によって違うので、一律には言えないが、
概ね、10万円を超えた額の10%程度が戻ってくる感じだ。
また、医療費控除の額は、個人ではなく、家族単位。
今回、私は、確定申告で医療費控除出来る額ではないと思ってしなかったが、
妻が、歯の治療をして、医療費控除が出来るかもしれないと言い出した。
家族の医療費の領収書をあわてて集めて、概算すると、20万円程度になった。
そこで、妻の分で医療費控除を申請することになった。
それは、e-Taxを使用しないですることにした。

e-Tax と同じ申請場面で、【プリントアウトして、郵送する】の項目を選び、
同様に年度末調整された源泉徴収の金額等を入力し、
医療費領収書の明細書を入力すると、還付額が計算され、
それをプリントアウトして、郵送すればよい、という仕組みだ。
我が家の場合は、約2万5千円ほど戻ってくるようだ。
妻も、住基カードを作り、e-Tax で申告すると、5000円プラスされて還付されるのだろうか、
共働き夫婦が、別個に e-Tax 申告すると、
実費5000円[カード2000円、カードリーダー代3000円]のところが、
1万円の還付されるのでちょっとおかしな仕組みだ、とは思うのだが。
また、添付資料不要は、大変な利便性だが、
不正を排除するには、添付資料は郵送するなどの方が良いかもしれないし、
これまでは領収書は絶対必要と高飛車に言ってきたのにとても変だ。
が、そうなれば、e-Tax をわざわざ利用するメリットは激減し、
利用者も激減するだろう、その案配・どちらの評価をとるかはむずかしい。
私が、想像するに税理士などが専門的な人が仕事で使うためのものではないか、
リタイヤした老人は暇もあるのだから、窓口に行くのではないだろうか。

我が家の場合、今年は約10万円還付されることになった。
手間、苦労したが、色々勉強になったし、
税務署窓口で待たされないこと、
こんなことも知らないのかと人をバカにしたような職員の表情を見ないですむ、
税金は払って当然と言わんばかりの生意気な職員の態度・表情を見ないですむ、
などからは、結局は『よかった』と言うことなのかもしれない。
また、何事も経験するのは良い、は一理ある。

住民基本台帳
は、プライバシーの安全性が問題にされてきたようだが、
私には、今後その台帳に何が記帳されていくのか、と言うことの方がはるかに重大と思う。
例えば、生活習慣病の予防や治療には遺伝子情報や病歴・治療歴情報が必要不可欠だからと、
それらが主治医コンピュータで結ばれるかもしれない、
また、個人の所得、資産、経歴[職歴]など、
個人情報がバラバラよりまとめた方が便利だと一元的に集約されるかもしれない。
また、それらがグーグル・アマゾンといった巨大ネットワークがこれと結びついたら、
個人の嗜好やショッピング動向、インターネット閲覧の履歴などの把握はいとも簡単だ。
[今日でも、アマゾンで本を買うと、以後同じ様な内容の本の紹介メールが届くし、
グーグルはその検索履歴などがデータ化されている]
住基カードは写真を持っていくと写真付きのカードを作ってくれる。
それは、運転免許証と同様に身分証明書となる。
この住基カード身分証明書に、万一事故が起きた時のために、
連絡先、保険証・年金番号・納税番号、
血液型、遺伝子情報、臓器移植承認、医学的延命措置を拒否する意思証明書等を登録し、
所持していれば、便利で安心だ、と言うことになりはしないだろうか。
高齢者になれば、運転免許証は使わなくなる、
昨今身分証明書提示がすぐ要求されるからどうしてもそれは必要だ。
住基カードはこうして、限りなくIDカードとなっていくのではないだろうか。
プライバシーの漏洩の心配と同時に、国家の個人情報の一元的集約も恐怖だと思う。

【余談】
カードレコーダーライタを自転車で20分ほどの家電量販店に買いに行ったのだが、
じつは、その時、自転車の鍵を紛失してしまった。
家にスペアキーを歩いて取りに行ったが、持ってきた鍵は合わなかった。
再び歩いて帰った。
妻が帰宅したので、今度は鍵を壊そうと工具を持って車で送ってもらった。
だが、自転車の鍵は簡単には壊れなかった。
それはそうだ、簡単に壊れてしまったのでは鍵の役目を果たさないもの。
幸いなことにその店には、自転車屋があったので、相談しに行った。
持ってくれば壊してくれるとのこと。
大型店なので、駐輪場から自転車屋までは150mはあったろうか。
前輪を持ち上げてだから、大変だった。
自転車屋さんも鍵の破壊は結構大変だった。
315円だった。
初老の夫婦が、自転車の鍵を紛失して、うろうろする図はおかしいものではある。
しかし、一人で鍵を壊してたら不審者扱いは必至だろう。
以上のような大変な事情で手に入れた『カードリーダーライタ』ではある。
お金を損するのは一瞬・簡単だが、もうけるのはとても大変だ、と言うお話。
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牡牛座 レーニンの肖像

2008年02月14日 | 映画
牡牛座 レーニンの肖像 原題Taurus=牡牛座=レーニンの誕生月
2001年カンヌ国際映画祭公式出品作品
渋谷文化村・ユーロスペース1=90席、約20人、シニアで1200円。




正直なところ、期待を大きく裏切られた。
何を言いたいのかさっぱりわからなかった。

ロシア革命成功後一年も経たない1918年8月、レーニンは頭に銃弾を受けた。
一命はとりとめたが脳に障害が残り、右半身も不自由になる。
モスクワ南東35キロのゴールキ村で療養していた。
その後レーニンの健康は復帰することなく約6年後死亡する。
療養とは言うが、事実上権力を掌握しつつあったスターリンらによる事実上の軟禁であった。
監督のソクーロフは、
モッシェ・レヴィンの名著『レーニンの最後の闘争』が描いた後の、22年のある夏の日の一日の52才レーニンを描く。

【あらすじの要約】
レーニン(シベリアの大河レナからのペンネーム)には手紙・電話・新聞も止められ、
あらゆることから、外界から隔離されている。
隣室では、護衛局長のパーコリがレーニン宛の手紙を検閲し暖炉で燃やしている。
別の隣室の、レーニンの妻クルプスカヤと妹は不安気に館の様子をうかがっている。
主治医のドイツ人の医者、秘書の女性は不可解な振る舞いをし、なぜか笑っている。
右半身が麻痺している病人は入浴も着替えもままならない。
痙攣の発作も起こり、まだらボケも始まっている。
モスクワからスターリンがやって来る。
一体何のためにやって来たのか、レーニンにはよく分からない。
昼食時、レーニンはその客の名前が思い出せない。
妻に聞くとささやかれた名前に驚く。
「なんと厳しい名前[そのペンネーム]なんだ。
スターリン(鋼鉄)、カーメネフ(石)、ルイコフ(咆哮)、モロトフ(ハンマー)…
彼らは誰を脅かしたいのだろう?…」
[私は今回初めてそのペンネームの意味を知った]
レーニンは自らの死を望み、毒薬をスターリンに頼んだりする。
こうして、何事もなく一日が過ぎ、この映画も終わる。

レーニンの死は確かにあまりにも早過ぎた。
レーニンが生きていたとしても、
遅れた資本主義国ロシアに勃発した社会主義革命が抱える課題の解決は難しかっただろう。
アメリカ、イギリス、フランス、日本はロシア革命破壊のための軍隊をにロシアに派遣した。
革命が期待されたドイツでも、革命は起きなかった。
ロシア国内でもソビエト政権転覆のためのサボタージュや内乱やテロが吹き荒れていた。
レーニンのカリスマ性でぎりぎり何とか持ちこたえていたのが現実であった。
レーニン死後、スターリンの粛清の嵐・恐怖の絶対主義が支配するようになる。

ソクーロフは、この映画で何を訴えたいのであろうか?
老い、痴呆の恐怖なのだろうか?
それなら、ロシア革命の英雄レーニンでなくても良い。
スターリン主義の告発なのだろうか?
私にはまったくわからなかった。
映画は退屈であったし、画面も全体がモヤがかかり、見にくかったし、
何故このシーンにこんな会話、動作が必要なのか、
どうしてこの動かないショットが長い時間続くのだろうか、と思いつつも、
私には、アルツハイマー病を抱えた老人はどう生きたらいいのか、
という私自身への老いの思いはあったが、
この映画に私が期待したのは、
ロシア革命の英雄・レーニンがその晩年をどのように迎え、
何に対して戦い、死んでいったのか、と言うことだっただけに失望は大きかった。。

レーニンには有能な秘書団・ガードマンもいたし、
クルプスカヤも有能な人だったはずだ。
しかしこの映画に描かれているレーニンを取り巻く人々、
特にクルプスカヤ、妹マーシャは全くの凡人で、精気の無く、
レーニンへの尊敬や愛情が感じられない。
痴呆老人として馬鹿にし、無視しているかのようだ。
この時期は、まだスターリンの独裁権力は確立しておらず、
トロツキーの方が影響力は強く、
スターリン、ジュノビエフ、カーメネフらは連合しなければ彼に対抗できなかったはずだ。

私は、ロシア革命やレーニンについて少しは知識を持ち合わせている。
だが、最近では、それらについてほとんど知られていない。
この映画では、それらについては既知のこととしてまったく何も説明しない。
予備知識のない人が映画を見れば、ほとんど内容は理解できないだろう。

映画は、事前の解説では本当にいいか・悪いか、わからない。
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第63回ピースボート・地球一周の船旅

2008年02月03日 | 63回ピースボート
第63回ピースボート・地球一周の船旅
2008年9月7日~12月18日[103日間]

いよいよ明日正午横浜港から第63回ピースボート・地球一周の船旅に出発します。
どんなところを回るのか興味がある人は、
http://www.japangrace.com/peaceboat/tour/63/index.html
にアクセスして下さい。
当初は8月28日出発の予定だったが、アクシデント[アメリカ沿岸警備隊によってニューヨークとアラスカで検査を受けた=詳細の事情は知らない]によって伸びた。
インターネットは100分間4000円ほどかかるし衛星回線のため利用環境は良くないという。
月2回位のブログを発信したいが、そんなわけで行ってみないとわからない。
そのために、中古のノートパソコンを買ったのだが。
ブログを発信するとしても、多くの写真は掲載できないだろう。

妻は、明日仕事、で見送りはない。
娘は今朝早く韓国旅行に出て、息子は来週中国旅行という。
では。


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