風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

スペインの旅、バルセロナ1/ガウディ建物群

2011年06月29日 | スペインの旅
5月8日羽田を発ち、8日朝バルセロナに着き、6月7日成田に帰りました。
一ヶ月間、スペインを一人で旅しました。
訪れた都市は、次です。


5月8日0時35分羽田発の予定が、エンターテイメント関係の故障のため新しい飛行機に変え、出発は2時10分頃となった。
本は一冊しか持って来なかったので、半分ほど読んで、後は帰りに残し、後は飛行場内をうろうろ歩き回ることにした
ここで寝てしまうと、飛行機の中で寝られなくなると思ったから。
パリに着いたのは、8日の朝7時、パリ発バルセロナ行きの飛行機は7時40分、乗り継ぎの時間は40分しかない。
飛行機の場合、一応フランスに入国しその後出国する手続きが必要なのだから、ことはそう簡単ではない。
しかも、バルセロナ行きのゲートは、一度空港を出て違う所にあるゲートなのである。
私は間に合わないと一度は違う飛行機への変更手続きの窓口に並んだのだが、
すると荷物だけ先にバルセロナに行ってしまうことになるので、ホテルに輸送してもらう手続きなどが必要らしい。
エールフランスの日本人職員がいたので、「間に合うか挑戦してみます」と言うと、
彼女は、入国管理職員に事情を話してくれ、審査官は私を優先して審査し、脇の出入り口からすぐ出してくれた。
噴き出る汗を拭くまもなく搭乗口に急いだ。そして間一髪、乗り継ぎ便に間に合ったのでした。
この飛行機に乗れなかった後のことを考えると、ぞっとします。
フランスへの飛行機の食事


5月8日 バルセロナ一日目
後は順調でした。

バルセロナ空港には、予定通り、9:20に着き、ホテルに向かいました。
始め地下鉄でホテルに行く予定でしたが、空港バスのバス停があったので空港バスに変更しました。
空港バスは、乗車するとき運転手にお金を払ってチケットを求めます。
4.30ユーロ、30分ほどで終点のカタルーニャ広場に着きました。
後日分かったのですが、カタルーニャ広場からホテルまでは荷物がないと、徒歩で10分足らずです。
この日は、カタルーニャからリセウまでメトロ一駅ですが、メトロを利用しました。
メトロの回数券を自動販売機で買いました。
日本の回数券とは違って、一枚で10回乗れる。【メトロの切符や鉄道などについては別途まとめて記す予定です。】

ペニンシュラホテルは、メトロのリセウ駅からすぐで、すぐ分かりました。
   
このホテル、バルセロナの中心地・カタルーニャ広場まで徒歩10分、地下鉄のリセウ駅から徒歩3分、
とても便利な所なのですが、ご覧のようにバスタブ・冷蔵庫はありません。
インターネットは、部屋でも出来ることはありますが、少し不安定でした。 

チェックインは昼過ぎなので荷物を預けて、観光に出かけました。
メトロ・リセウ駅を出た所のミロのモザイク             リセウ劇場
 

グエル邸                                  どこかのお店
  

蝋人形館
 

通りのモニュメント                            その反対側
 

海洋博物館                                 コロンブスの塔 
  

港の骨董市                                 
  
 

  

中央郵便局
 

サンタ・マリア・ダル・マル教会                          ピカソ美術館に並ぶ人々[入らなかった]
  

市歴史博物館
 

カテドラル                                カテドラル前広場でカタルーニア地方の民族舞踊・サルダーナ踊る人々
 

カテドラル前の広場の建物あるピカソの壁画
 
 

以降、撮った写真のメモをなくしてしまい、どこなのか分からない
  
 

自治政府庁と市庁舎
 
  
 

サンタ・マリア・デル・ピ教会
  

                                     昼食[BARのタパスという酒のつまみ風の小料理]
  
この後、ホテルに戻って昼寝をし、その後また市内を散策した。

下町の通り
  

レイアール広場にあるガウディのガス灯
 

カタルーニャ音楽堂                              反対側
  

カタルーニャ広場
  
 
 
 
カタルーニャ広場は、バルセロナの中心地で、観光バスや空港バスの出発地でもあり、
道路を挟んで、スペイン随一のデパート"エル・コレデ・イングレス"などもある。
 
[この2枚は6月5日のもので、時間は午後9時半過ぎである。]
「より良き社会を15M運動」はバルセロナにはまだ波及していなかったが、1ヶ月後訪れた時はご覧のようにテント村が出来ていた。

バルセロナ現代美術館
 

サン・ジョセップ市場            サン・アグスティン教会
 

ロメア劇場               街のあちこちで行われているパァフォマンス[手前は客で、写真を一緒に撮ってチップを置いていく]
 

旧サンタ・クレウ病院
 

夕飯(23.05ユーロ)、後ろの料理は店に陳列されている物、私はカウンターで食べたので、左端はトマトペーストの乗ったパン、右はいわし。
 

5月9日 バルセロナ二日目/この日はガウディ建築を中心に訪れた



典型的な、コンチネンタル朝食[私は、この他朝食定番メニュウとしてミルク、ヨーグルト、果物を買って、取った。]


バルセロナは、南が海で、北が少し小高くなっている。
この日は、ガウディの建物群を見ようと思う。
バルセロナは、南が海で、北が丘になっているので、北から南に下った方が楽である。
そこで、一番北にあり、かなりな丘の上にあるグエル公園から始めることにした。

グエル公園
グエル公園は、20世紀初頭、バルセロナは急速な工業化が進み、市街地の開発が必要とされた。
ガウディは、そのスポンサーであるエウゼビ・グエイ(スン語読みではグエルとなる)は、この地に新しい住宅地を作ろうと目論んだ。
だが、二人の時代を先取りし過ぎたとも言える斬新な試みは、計画された60軒の内、買ったのはガウディとグエイ伯爵だけだったと言う。
エイ伯爵の没後、計画は頓挫し、市の公園として寄付されたと言う。
グエル公園の正面入り口は南側にあり、公園はそこから北に広がっているので、北側の入り口から入った方が楽になる。
カタルーニャ広場から24番のバス[1.45ユーロ]に乗ると、東側入口近くのバス停で降りて歩くのが良いのだが、
私は、そのバス停が分からず、通り過ぎて気がつき、次のバス停で降りて引き返した。
途中で、ゲームを楽しむ老人達がいたので、入り口を聞いたら、結構あったが平坦であった。
 
 
ここから、バルセロナ市内を見渡すことが出来る。
サグラダ・ファミリアはかすんでいた[写真はかなり修正]。この広場では、多くのアフリカ系黒人がお土産店を開いていた。

 
 
 
 
ここが正面入り口
  
ガウディ記念館[ガウディが一時住んだこともある家が、ガウディ記念館となった。5.50ユーロ]






ここから、地下鉄を使ったり、歩いたりして、いわばガウディ巡りをした。

カサ・ビセンス
 

カサ・ミラ
 

ランチ
 

カサ・バトリョ                                   その隣のカサ・アマトリェール[プッチ・イ・カダファルク作]
   

カサ・リェオ・モレラ[モンタネール設計]      アントニオ・タビエス美術館
 

カサ・カルベ              テトゥアン広場のロベルト博士のモニュメント
 

サグラダ・ファミリア[12.50ユーロ]
全景
入り口の前の道路を挟んだ所から   反対側から
   

      
 

内部
   
  
  
前回、ピースボートで訪れた時は、内部は全くの工事中で全く殺風景だった。

地下の展示室[模型などが展示されている]
  
  
  
     
エレベーターで展望室へ[2.5ユーロ、2時半過ぎに入場したのだが、エレベーター登場時間は16時、実際登場できたのは1時間後だった。]
  
降りるときの階段から下と上
      
  
 

建物の外で、製作をしていた                           夕食[22.40ユーロ]
     
                                【ガウディ関連は他にもいくつかありますが、今日二日目は終わり、続く】

                                         
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スペインの旅、アンドラ/フィゲラスとジローナ

2011年06月29日 | スペインの旅
5月10日 アンドラ公国

少し、マニアックなようですが、スペインとフランスの国境にあるアンドラ公国を訪れました。
石川県ほどの広さの小さな国で、関税がなく、観光立国の国です。
同時に、古代ローマ・共和制時代の民主国家的執権体制[執権の年ごとの交代制など]を敷いているとも聞いています。
朝10:30バルセロナを出発、3時間後にアンドラに入り、17時のバスで3時間後の夜9時にバルセロナに戻りました。
バルセロナ・北バスターミナル正面[ALSAのバス、バス代は往復で46.25ユーロ]
 

入国・出国は、高速道路の料金ゲートのようなゲートをバスで通るだけ、パスポート審査などなくあっという間です。
 
バスを降りて、中心地のロトンダ広場に行き、インフォメーションで地図をもらい、市庁舎の場所を聞いた。
モニュメントの後ろがインフォ、その前のメイン広場に立つモニュメント
 
BARで食事をし、市内を散策しました。
 
免税のため、ガソリンスタンドがやたらに多く、家電や化粧品や煙草やお酒など高額商品のお店が多かったようだ。
私は、日本のデジカメの値段がどの位か見たら、驚くほど安く、30ユーロのものもあった。
でも、それはどうも安くするためだけの製品で、輸出限定品のような気がした。
                                    これは日本人のお店か?
  
                                    これは郵便局
 
スペインでは、車のナンバープレートは"ユーロを示すE"が多かった。
その他、スペインもあったが、ここアンドラは"AND"だった。[イタリア・フランスでは気がつかなかった]   これは郵便配達
  
メインストリート
 
    
 
 
  
 
  
 
 
墓地
   

取り立てて見るべき観光スポットはなく、市庁舎を見た後、ちょっと脇道に入ったのが失敗のようで、行き過ぎてしまい道に迷ってしまった。
道を聞こうにも人は歩いていないし、やっと人にあったら、英語が通じず、であった。
だが、大きな川が流れているので、川にぶつかれば後はOKだった。
帰りは、泊まる停留所が行きより多いようで少し時間がかかった。
ただ珍しい国に行って、ランチを食べて、道に迷って、と言うだけだったかもしれないのだが、こんな旅もいいかもしれない。
バスは、もちろん高速道路と言うより自動車専用道路を時速100kmほどで走るのですが、時々バス停に止まります。
バス停は、日本のように自動車専用道路上ではなく、そこから降りた一般道路所にあります。
一般道路に出る時、日本のように料金所のゲートのような物はなく、その両者の区別はとてもリーズナブルなようです。
乗客もそれほど多くなく、車窓を楽しんだり、飽きたら寝、またバス内にトイレもありました。
これは、国境の警備員かな、写真を撮る暇もないほどあっという間に通過です。
 
夜9時過ぎにバルセロナに着いたのですが、まだ昼のように明るく、街は賑わっているので心配はいりません。
でも、明日は早いのでサンドイッチ・ビール・牛乳・果物を買って、ホテルで食べました。

アンドラは、何が何でも訪れたいスポットではないかもしれませんが、行って見ても良いかもしれません。

5月11日 フィゲラスとジローナ
バルセロナ観光局が主催する『フィゲラスとジローナ1日観光ツアー』(71ユーロ)に参加した。
フィゲレスは、フランス国境近くの落ち着いた町で、ダリが生まれ、晩年を過ごし亡くなった町。
ジローナは、海岸のバカンス町で、大聖堂やユダヤ人居住区跡が残っている町です。
集合場所は、カタルーニャ広場内にあるバルセロナ観光局インフォメーションの前、バルセロナ一の巨大スーパー:エル・コルテ・イングレス前、
集合時間は8:30分と早いけど、カタルーニャ広場までは歩いて10分。
前日に買って置いたサンドイッチやヨーグルトやバナナなどで朝食を済ませ向かった。
バルセロナの朝晩は少し寒いほどなので、トイレに行きたくなった。
これだけ広い公園なのに公衆トイレはないので、広場前、スーパーの目の前の"キリマンジャロ"というBARに入り、
トイレを頼んだ。1ユーロ出したが、従業員は受け取らず、貸してくれた。
ツアーには、30人以上の参加者がいた。
添乗員のカルロスは、英語・スペイン語の順で話すので、ずうっと早口で話しっぱなしであった。

ジローナ
ジローナに着いたのは10時ちょっと過ぎ、そこでガイドが来るまでしばらくトイレ休憩し、約2時間ガイドとともにジローナの町を歩いた。
ジローナの町はフランスからバルセロナに至る交通の要衝にあり、ナポレオンに抵抗したという自負を持つ。
イスラム・ユダヤの小さい遺跡も残っている、と言う。
 
 
折しも、この一週間"お花祭り"で、たくさんの所に花のモニュメントが作られ、観光客もとても多かった。
 
 
 
 
暫く英語ガイドで市内を観光。
カテドラル
  
  
 

これは、確かアラブ浴場跡と思うのだが。
  

貝殻の化石跡が残る壁石
  
                                           以下、土産屋です
    
 
映画博物館
 
道路の飾り                                                   郵便配達人
  
公園のモニュメント


フィゲレス
フィゲレスまでは1時間。
フィゲレスさらにフランスに近い、小さい町だが、サルバドール・ダリが生まれ、亡くなった地で、ダリ美術館がある。
ダリ美術館は、楽しく、ちょっとわくわくする美術館で、撮影も自由である。
ダリ美術館は、本館・新館の二つが隣接している。
 
こちらの方が有名かも                         もう一つの入り口
 
 
 
 
 
  
     
 
 
 
  
  
   
  
                                    階段を上って、マルの覗き穴を覗くと、次のように見える。
    
この穴を覗くと
 
  
  
 
 
  
   
 
 
 
 
   
 
 
   
  
  
  
 
   
 
 
  
 
 
ダリさんの作品は、見る物見る物奇抜で、面白くみんな写真に撮りたくなるほどで、こんなに多くなってしまいました。
18時まで自由時間なので、ダリ美術館の後、市内を大急ぎで散策した。
 
アンポルダ美術館                             カタルーニャ玩具博物館[玄関には鯉のぼりが]
 
 
                                     裏に回ると
 
市庁舎                  一般の建物                              お店の看板
  
  
 
教会の入り口                             お店の商品
 
 
ダリさん町では、落書きもこんな
 

夕食もちょっと弾みました[30.77ユーロ]。
 
フィゲラスは小さないなか町です。通りもきれいで、町全体にダリさんの遊び心のような物が感じられてとても楽しかったです。  【続く】
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スペインの旅、モンセラット・シッチェス、バルセロナグルメウォーク

2011年06月29日 | スペインの旅
5月12日、昨日同様バルセロナ観光局の『モンセラットとシッチェスのツアー』 (69ユーロ)に参加した。

モンセラットとは「のこぎり山」という意味で、かなり厳しい崖の上に立つ修道院で、キリスト教の聖地とされてきた。
特に、ナポレオンが侵略し、建物を破壊し宝物は強奪したが、黒いマリア像だけは、土地の人により隠され守られたことから、
より巡礼者が増えるようになったと言う。
サグラダ・ファミリアのモデルになった山とも言われている。
ナポレオンが進出してきた時、他の財宝は略奪されたが、バジリカ(教会堂)内の黒いマリア像だけは住民が隠し、無事だったと言われ、
また、カタルーニャ語はかつて何度か禁圧されたが、この教会堂だけではカタルーニャ語でミサ等が行われてきたため、
カタルーニャの聖地と言われている。

8:10カタルーニャ広場集合、8:30出発。1時間後にモンセラット鉄道駅に到着、モンセラット鉄道に乗って10分程でモンセラット修道院に着いた。
 
 
 
                          モンセラット修道院駅
  
 
ビジュアルセンターでモンセラットの歴史の話をガイドから聞き、1時45分まで自由時間。
ビジュアルセンター内[聖書などを印刷した印刷機や時計]
  
                              バジリカ全体
   

午前中は、ミサが行われていて入ることができなかった。
大聖堂[モンセラット修道院では、バジリカと呼ばれている] 大聖堂前広場
 

   
私は、慌ただしくBARで昼食を取り、30分待って、フニクラ(=ケーブルカー、7.45ユーロ)に乗った。
そこから15分ほど急な坂道を登ると、サン・ジュアン展望台に着く。
  
その反対側                             トレッキングの山道が見える
 
                     町がかすかにかすんで見える                     フニクラ
  

慌ただしく、フニクラで戻り、モンセラット美術館を見学      以下の写真は、美術館内ではなく修道院内のもの
  
    
バジリカ[大聖堂]の入り口    私は必至に中に潜り込んだが、これ以上は進めず引き返した。 仕方なく、これは引用の黒いマリア像
  

バジリカの全景
 
 

展望台からの眺望[ナポレオンはこんな急峻な所を来たんですね。]
 
  
 

ガウディの『キリストの復活』像などがあるサンタ・コバ(洞窟)にフニクラで行く時間はもう残っていなかった。

シッチェス
海岸リゾート地のシッチェスに着いたのは1時間後であった。
キューバ移民が作ったラム酒製造会社BACARDIで話を聞き、ラム酒入りカクテルをいただく。
ラム酒はほとんど味がなく、私には薬用アルコールだった。それだけにカクテルには、有効のようだ。
  

その後、17:45まで自由時間、海岸・市内を散策した。
 
 
                                                          こんな看板・お店を発見
  
市庁舎
  
カウ・フェラット美術館                                             マリセル美術館
   

ロマンティック美術館
 

シッチェス駅                                雑誌屋
 

夕食はちょっと奮発して[35.40ユーロ]
 

5月13日 午前中は『バルセロナ市内のグルメウォーキングツアー[19.5ユーロ]に参加した。
これもバルセロナ観光局主催のツアーで、10:30ののんびり出発、ガイドは英語であった。
このガイド、とても話し好きで、早口、2時間の予定だったが2時間半以上かかった。
私には、英語はほとんど理解出来なかったが、相づちを求める「アッ」が多く、耳障りだった。
グルメの前に、猫をテーマにした絵が壁に         牛の肉のお店
   
                                       自転車置き場、厳重な鍵をかけサドルを盗難防止のため外して持って行く人も
  
サン・ジョセップ市場
  
   
   
イベリコ豚の生ハムは高級です                          ツアー参加者に配られたフルーツ
  
  
ベレン教会                                       壁に掛けられた飾りです。
  
                                                         チョコレート
  
ハム屋             酒                          スイーツ
   
ワイン屋                       コーヒー店
   
サンタ・マリア・ダル・マル教会
  
何かの抗議の集会
 
サンタ・カタリーナ市場
 ここで解散。

慌ただしく昼食を取り、地下鉄でサン・パウ病院へ。

サン・パウ病院駅で降りたのだが、場所がわからず、犬を散歩させていた青年に聞くと、怪訝そうな顔をして目の前のビルを指さした。
私は、勝手に古い建物のイメージをしていたのです。        病院の入り口
 
これは内部の様子                      これは、次の闘牛場近くの教会
        

モヌメンタル闘牛場は、地下鉄を乗り換えて二つ目
 
カタルーニャ国立劇場                   バルセロナ水道局の建物(トーレ・アグバール Torre Agbar)
 
フランス人の設計らしいが、モンセラットののこぎり山をイメージしているとのことです。
私には、鉄砲の弾か、水滴に見えますが、迷ったときよく目に入るランドタワーで、とても大きく、高く、目立って、きれいです。
午後から、"ガウディ建築群パート2"を訪れたので、稿を改めた。

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スペインの旅、ガウディ建築群2、モンジェイック地区

2011年06月29日 | スペインの旅
ガウディ建築群のパート2 5月13日午後、ガウディ建築群のパート2を訪れた。
その前に後日、グラナダには鉄道で行くので、サンツ駅の下見をした。[地下鉄と合流]

サンツ駅からは、グエル別邸のある大学地区へ向かう地下鉄も走っている。
地下鉄3号線のパウラ・レアール駅を降りると目の前は、大学の建物が林立している。 その反対側に広い公園がある。
 
この一帯は、バルセロナの他の地域とはちょっと違った雰囲気で、初期の頃の筑波学園都市みたいな感じで、道路も広く

公園内の陶器美術館・装飾美術館
 

以下はガウディの設計の建物
グエル別邸[個人の住宅とのことである]
 
                                     ミラーリェス邸の石門
 
ガウディの建物は、今日とても高額で、個人ではなかなか所有できず、多くは企業が所有しているという。

サンタ・テレサ学院 
 
入ろうとしたらガードマンの女性に女学校でだめと言われた。写真を撮りたいと言ったら、壁に沿っていくと建物が撮れると教えてくれた。

道路交差点に立つ建物[日本の交差点のように十字路ではなく、丸くなっていてここを回る]
 

カタルーニャ鉄道(renfeの近郊線)のラ・ボナノバ駅[地下鉄とは別の路線の路線] 街角のパッフォーマンス
               

今日の夕食[]26.05ユーロ、スパゲティは美味しくなかった。]
 

5月14日 モンジェイック地区
今日は、バルセロナ市内が一望できる海岸近くのモンジェイックを訪れた。バルセロナオリンピックのメイン会場だった地区である。
地下鉄パラ・レル駅を降りるとアポロ劇場がある。     すぐ近くにビクトリア劇場               サン・パウ・デル・カンプ教会
  

さて、ここからフニクラ=ケーブルカーに乗って、丘の上に行く予定なのだが、その駅が見えない。新聞を持った男性に聞くと、
メトロの駅に付随しているという。
フニクラの駅は、丘の途中にあると思い込んでいたので、気がつかなかったのだ。しかも地下鉄の切符で乗れるのである。
フニクラを降りると、ゴンドラの駅は目の前。スペインではロープウェイではなく、ゴンドラ[9.3ユーロ]。
  
ゴンドラを降りて暫く歩くと、軍事博物館を併設している、モンジェイック城が待ち受けている。 
  
バルセロナ港が一望である。
 
そして、バルセロナ市内もきれいに見える。                                      サグラダファミリアである。
  
                                    帰りのゴンドラの中から


ミロ美術館[入らなかった]
 
近くの公園内の建物
  
 
民俗学博物館(場所がわからず、何回も聞いた。乳母車を押している男性、いかにも地元と思えるの人) カタルーニャ考古学博物館
 
リウレ劇場                               反対側
 
メルカット・ダ・フロールス劇場                      INSITUT劇場
 
カタルーニャ美術館などへ行く道
 
カタルーニャ美術館                         騎馬警官は市内で何回か見た。       公園のベンチでお昼を食べていると
   

カタルーニャ美術館前広場から、バルセロナ見本市会場[この日は規制され通れなかった]やバルセロナ市内
 
スペイン村(9ユーロ) 入り口
 
 
後で分かったのですが、この裏は実はスペイン村の裏口なんです。
その入り口で、チケットはあるかと聞かれたので、てっきり教会のチケットかと思ったのです。
ここでチケットを買え、入れるますと言う、サービス精神はないんですね。ここからスペイン村入口はまだまだかなりあるのです。 
  
スペイン村の中央広場
 
スペイン村は、ミニチュアされている方がかえって良いと思った。さしずめショッピングモールみたいでした。
バルセロナ見本市会場は、この日何か重要な会議が行われたようで立ち入り禁止で、とても遠回りさせられて下におりました。
スペイン広場
 
バルセロナ見本市会場入り口の巨大な門             スペイン広場前のラス・アレナス闘牛場
  
スペイン広場前交差点のモニュメント              街角パフォーマンス
  

夕食[28.35ユーロ]                              どこかのお店で、"お寿司"
 

バルセロナは、今日が最終日。
明日は、早朝から電車でグラナダへ移動なので、早めにホテルに戻り、荷物の整理をした。
バルセロナのホテル・ペニンシュラは、地下鉄リセウ駅から徒歩3分、バルセロナ中心地のカタルーニャ広場まで徒歩10分、
とても便利なロケーションにある。朝食付(ちょっと貧弱ですが)1泊7800円ほど、バスタブなし。
セキュリティボックスはなく、貴重品はレセプションに1日2ユーロの預かりであった。
ホテルの前の通りは、とても狭いが、真夜中過ぎまで人通りも絶えることなく、治安的にも全く問題なかった。
徒歩2分の所にコンビニ風ミニマーケットがあって、朝食に足りない果物やヨーグルト・水・ミルクなどを買えた。
レストラン・BARも付近にたくさんある。
問題は、学生の研修旅行などのホテルとして使われているので騒がしことである。
インターネット事情は、私の部屋は2階だったので、通信状態が良ければ部屋でも使えたが、基本はロビー。
ただ、私がスペインで泊まったホテルは皆安宿なので、光回線やケーブルではなくADSL無線ランなので使い勝手は良くない。
私としては、冷蔵庫が付いていれば申し分はないのだが。

日本を発ったのが、真夜中だったのも良かった。飛行機の中でかなり寝ることが出来たので、
時間的には7時間戻ることになるのだが、朝にバルセロナについても、夜中に便通をもよおすことはなく、睡眠の障害も比較的少なかった。
気温は朝晩は涼しく、カーディガンが必要でした。日中も、半袖Tシャツ・長袖Tシャツ、涼しいときはその上からワイシャツでした。
日射しは強いのですが、湿度が低く、乾燥しているせいかじめじめせず、快適でした。

さて、バルセロナ3年前にピースボートで訪れた時は、わずか1日の滞在で、サグラダ・ファミリアなどを慌ただしくツアーで回っただけでしたが、
今回は、かなり自分のペースでバルセロナ市内を地下鉄を使って歩き回ることができよかったです。
バルセロナの地下鉄は、1回1.45ユーロと高いが、駅や車内の案内も日本風(進行方向・次の駅名の標示)でとても使いやすかった。
私は、10回分の回数券を2回も買って、更に一回券も何回か買った。
バルセロナの町並は、かなりシンプルというか、分かり易いです。
町の高台から海岸に向かって、大きな道路が二本、なだらかに下っているので、道に迷っても坂を下れば海岸に出ることがでできるからです。
ホテルのレセプションの人はとても親切に説明してくれた。
また、アンドラ公国やダリの町・フィゲラスやモンセラット修道院なども訪れ、十分に楽しみました。
ただ、グルメウォーキングツアーは余分だったかなとも思います。
ガウディの建物も中には入りませんでしたが、数多く訪れることが出来ました。
食事については、後でまとめて記しましょう。

今回、お湯を自由に使いたいという思いから海外でも使用できると言う電気ポットを買って持って行ったのですが、
海外仕様と言っても本体の電圧スイッチを変えなければならないのだがそれが失敗したか、空だきしてしまったのかどちらかだと思うが、
いずれにしても初日に壊れたと言うか、上手く使えなくなり、私の目論見は頓挫し、電気ポットは荷物になるので捨てて来た。
パソコンや、カメラの電池・シェーバー・3Mプレーヤーなどの充電は変圧器から出来たのに、携帯の充電とポットは上手く行かなかったのは残念でした。【続く】
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スペインの旅、グラナダ/アルハンブラ宮殿/マラガ

2011年06月29日 | スペインの旅
5月15日 グラナダ
ホテルを朝7時に出発、カタルーニャ広場駅までスーツケースを引っ張り歩き、地下鉄でサンツ駅に向かい、7時半に着いた。
フランス・イタリアの鉄道は自由にプラットホームに入り、自分で切符を打刻機に入れて改札となるのだが、
バルセロナでは、行き先毎に改札口があり、駅員がかなり入念に改札する。
私の切符がちょっと変わっているのか、駅員は私の名前か、座席番号を手書きでリストに記入していた。
その後、荷物を空港並みのセキリティチェックの機械を通過させ、ホームに入る。
よく見ると、車両毎に行く先が違っていた。
バルセロナからグラナダに行くには、バス、飛行機、スペインの新幹線AVAマドリッドでの乗り継ぎなどいくつかの方法があるようだ。
私は、鉄道をなぜか無条件で選んだ。だが、バルセロナからグラナダ行きは朝晩の2本しかなく、夜は寝台列車である。
私は、トルコで寝台列車に乗ったがあまり快適ではなかったし、夜の一人は心配なので、バルセロナ8時発・グラナダ19:30着の電車にした。
切符は、1ヶ月間有効、5日乗車のユーロパスにした。]
私は、盗難防止のために、スーツケースを荷物置きのパイプにチェーンでロックした。
定刻の7分後、何の合図もなく、まさに滑るように列車は、サンツ駅を後にした。
バルセロナ行き車両は1両のみで、乗客はこの車両はたったの6名だった。

時間が掛かるのは、列車は大きな分岐駅で止まり、そこでそれぞれの行き先の車両を切り離して出るので、20~30分停車するからである。
列車のトイレはきれいで、広かった。
  

昼食はサンドイッチを用意し、おやつにジュースやバナナやビスケットなどを持っていった。
列車の中では、インターネットサービスは無かったが、ワープロで、バルセロナの旅のメモを作ったり、
車内を散歩したり、ストレッチしたり、列車の切り離しを見に行ったり、昼寝をしたり、音楽を聴いたり、
特に、最後に一両になった時は、列車の最後尾で単調ではあるが、風景を楽しんだりし、退屈しすぎたと言うことは無かった。
タラゴナ[サラゴサ方面]、バレンシア[マドリッド方面]あたりから、どんどん混み始め、7割ほど埋まっただろうか。
バレンシアまでは、列車は時々海岸の脇を通るので、車窓も変化に富んでいたが、そこからの内陸部は変化がなく単調であった。

アルバセーテ、アルカサル[マドリード方面]、リナレス[コルドバ方面]、バエザなどで止まった。
夕方5時頃から空模様が怪しくなって、突然スコールのような雨が降り、小川は増水して溢れて茶色の濁流となって流れている。
だが、グラナダに入ると雨はやんだ。
グラナダ駅は、とても小さく、最後に車両を降りた私が駅の外に出てもタクシーは無かった。

しばらくして、タクシーが来たので乗って、ホテルの住所を見せると「行けない」という。
英語は全く通じないので、困って、後ろの若者に通訳と説明を求めたがだめであった。
途方に暮れて、バスで行こうかと思っているところに次のタクシーが来たので、乗ると同様であったが、
今度の運転手は、機転が利いていたのか、OKしてくれた。
ホテル近くの大きな交差点に来ると、停車して、これから先は歩けという。
私の行くホテルは、市の中心地セントラル・市庁舎に近くあり、一帯は歩行者天国になっているようであった。
運転手は、「マップ」と言い、地図を出すと「そこを行け」と指さして教えてくれた。
私はチップを少しはずんだ。ホテルはそこからすぐだった。
Best Western Dauro 2 は、文句なく良い。
これは表                     これは裏口
 
 
バルセロナのホテル・ペニンシュラの立地条件はとても良いのだが、バスタブ、冷蔵庫、テレビがなかった。
グラナダのホテルは、バスタブ・冷蔵庫・テレビ・金庫付き、カードキィなのでレセプションに鍵を預けないので、出入りに神経を使わないのも良い。
食事をゆっくり取り、朝早かったので早めに寝た。  これはメニュウ           これは実際
  

5月16日 グラナダ市内   これは、アルハンブラ宮殿である。

朝食案内は、ホット・ビュッフェと書いてあったが、ヨーグルト・牛乳があるので、はとても良い。
果物と水とジュースなどは、近くのミニマーケット[ほんとに小さなお店]で買った。



今日は、ダーロ川を挟んでアルハンブラ宮殿が一望できる高台=サン・ニコラス展望台に行くこと。
31番か32番のバスに乗った。料金は一律、1.2ユーロで乗るときに運転手に払う。
乗る時に、サン・サルバドール教会に行くかと運転手に聞いた。着いたのだが気が付かずにいると、運転手が親切に声をかけてくれた。
この路線は、ミニバスなので大きな声を出せば伝わるのがいい。
サン・サルバドール教会                   バス[20人乗りほどのミニバス、切符は乗るとき運転手から直接買えるのも良い。]
   
私は、アルバイシンとは特定の建物施設かと思っていた。遺跡風の公園があったのでここがアルバイシンかと思い、
犬を連れた人がいたので、「ここがアルバイシンか?」と聞くと、「そうだ、後ろも前も横も」と教えてくれ、
アルバイシンとは、特定の建物ではなく、この付近一帯の地名だと、言うことがわかった。
ガイドブックでは、治安は良くないと言うが、日中なら全く問題はないし、歩いて楽しい。
後日ここを再訪するが、奥には市場まで開かれていた。
  
サン・ニコラス教会(右)、この手前がサン・ニコラス展望台で、アルハンブラ宮殿全体を一望できるのは、おそらくここだけ。
 
サンタ・イサベル・ラ・レアル修道院  サンタ・ミゲル・バボ教会
   
ロナ展望台から、グラナダ市内が一望できる           グラナダ駅
 
サン・クリストバル展望台を臨む
 
エルビラ門                                  山側からのエルビラ門
  

 

   
サン・ファン・デ・ディオス修道院
 

サン・ヘロニモ修道院                         トリニダード広場
  
市庁舎  ホテルはこの手前を右に150mほど行った所        これは路上音楽パフォーマー
 
サンドイッチンドを買い、ホテルで食べて、その後暫く昼寝の後、明日のアルハンブラ宮殿への行き方を確かめた。
30番、32番の小さいバスで、ゴメレス坂の石畳をゴトゴト10分ほどで上ると入り口に着いた。
昼過ぎだというのに、チケット売り場はかなり混雑していた。
私はアルハンブラ宮殿のチケットを予約していた。予約代として1、2ユーロかかるが、代理店に頼むよりはるかに安いし、
ツアーの場合は、途中離脱は出来ないと言うし、日本語ガイドはもっとイヤだと思った。(14ユーロ)
予約した方が良いという訳は、アルハンブラ宮殿の中心的宮殿である、ナスル朝宮殿は入場者数を限定しているからです。
おそらくそれは、混雑しすぎて遺跡や施設が傷むのを防ぐことが目的と思います。
チケット購入時に、この宮殿への入場する時間が30分ごとに細かく決められのです。
当日券もあるようですが、その枚数は少ないために多くの人が早朝から求めて並ぶからです。
インターネットは便利で、チケットの買い方を丁寧に解説してくれる人がいるので、それを参考に買えば良いのです。
宮殿のホームページの英語モードで買うのだが、通常だと予約券などをプリントアウトし、当日専用窓口でチケットに変えるのだが、
ここは、ちょっとシステムが変わっていて、次のATMのような機械にクレジットカードを差し入れるとチケットが出て来る仕組み。

翌朝は、並ぶこともなく、カードを差し入れて、液晶タッチを2、3回やると無事チケットが出て来ました。
この後、バス道ではない道を歩いてゆっくり下りました。                                   グラナダのインフォメーション   
   
その手前にサン・ファン・デ・ディオス博物館             アラブ街
   

清掃車                                  市庁舎の近くでこんな看板が
  
夕食                                  4皿目は、トマトの多さにあきれたのか写真を忘れた(30.50ユーロ)
  


5月17日・火 アルハンブラ宮殿
アルハンブラ宮殿のチケットは、インターネットで2ヶ月以内前から申し込める。
現地のチケット売り場のそばにある、予約者専用のATMのような機械に、クレジットカードを挿入するとチケットが出て来るという仕組みである。
私は、9時半を申し込んだ。
ホテルを8時半に出て、バスで入り口に着くと、当日券売り場には早くも長い行列が出来ていた。
これはバスの中                             チケット売り場
 

真っ先にナスル朝宮殿に向かおうとするのだがそこがよくわからない。
カルロス5世宮殿入り口の案内で聞いて、やっとわかり、向かうと、入場は9:30からと言う。
『地球の歩き方』は明記されている時間内に入場しないと無効になるとあるが、【チケットに明記されている時間に並ぶ】の方が正確かもしれない。
時計を見ると9:15だったので、カルロス5世宮殿を先に見ることにした。
 
9:30に、ナスル朝宮殿の入り口に至る通路に並び、暫くして50人ほどが入り口に進み、
その後、チケットチェックを受けて、私たちが入り口に向かった。ナスル宮殿入り口で再度チケットチェックがあり、で入場者数カウントしていた。
身動きできないよう混雑はさせないと言う工夫なのだろうか。[ナスル朝宮殿内は一部撮影禁止である]

  
  
コマレスの塔                                                      中庭
   
  
 
私は、こしばらくして、パンフレットもないし、案内板も小さくスペイン語なので、音声ガイドがあった方がいいなと思い、
入り口に引き返して係の人に言うと、彼女は、チケットをコピーし、音声ガイドを貸し出すカルロス5世宮殿に通じるドアを開けてくれた。
だが、残念ながら日本語ガイドは無かった。再入場は事情を話しすんなり通してくれた。

アルカサバ、ここからは軍事要塞である。
 
遠くにヘネラリフェが見える。
  
  
  

ベラの塔
   
裁きの門
   
車両の門                   外を見ると
    
  
サンタ・マリア教会
    
モスクの風呂遺跡
  
アメリカホテル(アルハンブラ宮殿内に二つのホテルがあります) パラドールホテル
 
ホテルの庭とホテルのレストラン
  

パルタル庭園
貴婦人の塔
  

   

  

ロングガーデン
  

ヘネッリフェ(水の宮殿とも言われ、夏の別荘として使われた)
  
                                             これだけの施設の中でトイレは少ない、その一つ
  

入り口近くの水道橋施設
  
水は豊富で、あちこちで噴水とせせらぎの水の流れる音がしていた。
 
確かサンドイッチなどのお弁当を持って行って木陰で食べたと思う。宮殿を後にしたのは正午をだいぶ回っていたと思うが、
チケットを求める人の列はまだあった。アルハンブラ宮殿は、夜はライトアップされるので、夜も良いかもしれない。


ファリャの家                              帰りのいわば“参道”
  

グラナダスの門                                  ヌエバ広場のアルハンブラ宮殿への案内
  

この日は、予定をアルハンブラ宮殿だけしか入れていなかったが、時間があったので、明日のマラガ行きのバス乗り場等を下見した。
私はホテルのレセプションで"バス・ターミナル"に行くにはどうすればいいですかと聞いたのだが、
ここでは、バス・ターミナルは使わないようで通じなかったのですが、
マラガに行くバスは、どこから乗りますかと聞き直すと、11番のバスだと明確に教えてくれました。
グラナダ・オートバス・エスタシオンと正式に言うようで、市中心部からは20分ほどバスに乗りました。
バスの運転手に行き先を確かめたのですが、あまり郊外に来たので心配になって隣に座ったご婦人にメモを見せると、
“大丈夫”と言い、彼女はその前のバス停で降りたのですが、あそこを左に曲がった次の駅で降りればいいと、身振りで教えてくれ、
との停留所に着くと、全く違う女性が、ここですと終えてくれた。
 
初めてでは、分からず慌てるかもしれません。
帰りのバス停は、最初通りの反対側に行ったのですが、降りた所と同じで、通る道が来る時とは違っていました。
バスは、乗り降り・バス停などとても難しいのですが、乗るときに運転手に降りる駅名のメモを見せ、バス内でそのメモを乗客に見せると、
皆さん、やさしく教えてくれます。スペインのバスは、イタリアのようにタバッキであらかじめ買っておく必要はなく、
乗るときに運転手から直接切符を買えるので便利ですし、後ろの乗客はまごついても文句は言いません。
ホテルに裏の入り口があるのが分かりました。 これは中庭の壁に書かれたもの、部屋の窓から
 

夕食(28.80ユーロ)
 

5月18日 マラガ



作日、行きは11時のバス(10.01ユーロ)、帰りは16時(12.3ユーロ)のバスを自動販売機で買ったのだが、これは失敗だった。
マラガは、昔から交通の要衝にあり、初めはフェニキア人が築き、その後ローマ・イスラームが支配した大きな町で、
もっとたっぷり時間を取るべきであった。マラガ行きバスも1時間おきにあるのだから。
私は、4時間もあれば十分と勝手に思ってしまったのだ。
切符の自動販売機 有人切符カウンター                                      トイレはきれいだった。
   

マラガについて、町がとても大きく、海岸沿いで、南国の香りがし、とても綺麗だった。
ヒブラルファロ城行きバスは1時間に1本だというので、タクシーを使った。金額は忘れたが10ユーロ前後だったと思う。
城の入り口[3.45ユーロ]
 
城からの眺めはとても綺麗だった。この景色を見ながらお弁当を食べた。
  
 
バスの時間を調べたらすぐのが無いので、下り坂なので思い切って歩くことにした。30分位で下に着いたと思う。

ローマ劇場跡
    

アルカサバ[カテドラルと共通で5ユーロ]
  

   

城壁から、町のシンボル・カテドラルが見えます
 

ピカソ美術館(時間なく入らなかった。)              これは映画館
 
ピカソ美術館の場所がわからず、何人にも聞きました。残された時間は少なく焦り始め、その上小雨にも降られました。

町の様子
 
工事中の「おおい」です。


カテドラル
   
  

海岸近くのマリーナ広場に来ると、タクシー乗り場があったので、タクシーに乗りました。
マラガは、ピカソが生まれた町で、町の北部に彼の生家の入ったビルも残れされているのですが行けませんでした。
また、ピカソの息子を描いた『白い帽子をかぶったパウロ』や人形の家博物館なども見ることが出来なかった。
しかし、何事もそう上手く事が運ばないのは仕方のないこと。
これは、帰りのバス。行きと帰りのバス代に2.2ユーロの差があるのが分かりました。
行きは、一列4人がけ、帰りは一列3人がけのゆったりシートでした。   バスの車窓から。
 

ホテルの近くのレストランで食事をしました。ハーフボトルが無いのでボトルを頼みました。もちろん全部は飲みませんよ。
ウエイトレスのお姉さん、ワインが出過ぎないようにかつ泡を付けるものをビンの先に付けて注いでくれました。
私が、カメラを出したらポーズを作って食ってくれました。 右はチキンだったと思いますが26ユーロでした。
  
                                                       【続く】
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スペインの旅、グラナダ・サクラモンテ・カテドラル、ロンダへ

2011年06月29日 | スペインの旅
5月19日 グラナダ/サクラモンテ・カテドラル
サクロモンテ洞窟博館行きのバス(35番)停に行くと、本数が少ないので、
同じバス停から出る32番バスで、グラナダ初日に行った途中まで行くことにした。
運転手がその分岐点のバス停に着くと、教えてくれた。
工事中の人がいるので地図を見せて聞くと、若い男性を指さし彼に聞けと言う、彼は親切に教えてくれた。
路地入り口にサクロモンテ方向とあったので、先ほどの男性に案内板を指さすと、にっこりしてくれた。
しばらく行くと、サクロモンテ洞窟博館への案内板が2カ所あり間違うことなく着いた。
サクロモンテは、アルバイシンへと通じる一帯で、ロマの人々が石灰岩の斜面に穴をうがち、"クエバ"と呼ばれる
洞窟住居を作り、暮らしてきた。クエバは冬暖かく、夏涼しいと言われる。
最近まで使われていたクエバを生活の様子や伝統工芸などを紹介する博物館として開放している。
サクロモンテ洞窟博館
  
かなり急な坂道を登り切るとゲートが見えた。[5ユーロ位だったか]
  
   
  
アルハンブラ宮殿やグラナダの町が一望できます。
 
                   トイレも洞窟の中にありきれいでした
   
                                     サボテンの花
    
今も使われているのだろう現役のクエバ   壁に描かれた絵        ヘネライフェも見えました
  

これは、初日にも訪れたサン・サルバドール教会、サクロモンテへの分岐点近くにあります。
 

『地球の歩き方』には、治安があまり良くないと書かれていますが、地元の人々や観光客がたくさん行き来しているので、
サン・ニコラス展望台には寄らず、アルバイシン地区をかなり自由に歩きました。
すると突然広場に出、市場が開かれ、びっくりしました。
  
道に迷った時は」、坂を下ると町に出ることが出来ます。
   
   
小一時間歩くとアラブ街に出ていました。
  
そこから、アルハンブラ宮殿に向かうバス道路で、古い道並みと言われるレアレホ地区を歩いた。 マンホールの蓋
 
脇道に入り少し行くと、突然地図にはない大きな教会に出くわした。
    
また、坂を下っていくと雨が降り出してきた。雨宿りをして、時刻を見ると12時ちょっと前。
きょろきょろするとそこはなんとホテルの裏口付近でした。サンドイッチを買ってホテルで食べ、
1時間ほどホテルで昼寝をして、雨が止み青空が出てきたのでカテドラルに向かった。
すると、シエスタのため閉館、16時に来て、という。
隣接する王室礼拝堂は、13:15まで入館できると言うので、入った瞬間、扉が閉められた。[3.5ユーロ] 王室礼拝堂の右がカテドラル 
 
王室礼拝堂を出て、さて4時までどうしようかと思案していると、突然スコールのような雨。
仕方なく、かなり濡れながらホテルに戻り、しばらくすると嘘のように晴れた。これならBARにでも入れば良かった。
カテドラル入場料は3.5ユーロ。とにかく巨大である。
  

   

   

  
                                     これは、カテドラルをでたところのハーブ・薬草のお店
  
30分ほどして外側の写真を撮ったが、大きすぎて一枚にはとうてい収まらない。
 

   
                これは、モニュメントではなくパァフォーマンス       この右が、カテドラル入り口
   
さて、これは、グラナダの中心・カテドラル前の歩道の標識
グラン・ビアとは「大きな通り」の意味だが、元々は、マドリッドの中心地の通り、グラナダに移入されたというわけか。

その後、特別の当てもなく市内をあちこち散策した。
何かなと入ったら、病院で、これから新しくするとか。
 
これは大学だと思う。                        ビクトリア音楽学校
 
火事騒ぎに遭遇したりしり、             通りの有料トイレ[スペインでたくさん見かけました]                
  
サン・アントン教会                          とにかく町中見かけるたくさんあるクジのお店
 
グラナダだけで見かけた横断歩道のマーク     グラナダに到着した日にはなかったスペインの大衆運動がグラナダ市庁舎前広場にも
  
目的を定めず、ぶらぶら歩きすると面白い光景や気がつかないものにも目が行くようで、それはそれで良いことも。
夕食(21.05ユーロ)
   

5月20日 グラナダからロンダへ 
ロンダへの電車は、本数が少なく、午後1時45分だったので、午前中はグラナダ市内の南西を少し歩きました。
アンガスティアス教会
   
グラナダの泉                                  橋
 
サン・ホセ・カラサンス教会                    パレス・コングレス・エキジビション 
  

グラナダ駅行きのバスを確かめ、ホテルに戻り、チェックアウトした。[11:45]
 
バスで、バスの中で"駅に行きますか?"のメモを前に座っている人に見せると、そうだ、次だと教えてくれた。
バス停からグラナダ駅までは200m程の下り坂で、12時ちょうどに着いた。
サンドイッチでも買おうと、駅を出るとスーパーがあり、サンドイッチが1ユーロ、リンゴが24セントだった。
                                  これは、買い物客用のロッカーだった。 電車のトイレはきれいだった。
      
飲み物は、小さいのがないのでお茶で我慢した。
駅のインフォで、13:45発のロンダ行きはAlgeciras行き、乗り過ごさない様ロンダの前の駅は何かと聞くと、時刻表をくれた。       【続く】
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スペインの旅、ロンダ/ヌエボ゛橋

2011年06月29日 | スペインの旅
5月20日 ロンダ ヌエボ橋

ロンダには4時15分に着いた。ロンダの駅は小さく、暫く待ってやっとタクシーが来た。メーター制でなく、5ユーロだった。ホテル・POLOは良かった。
 
入り口
  
ホテル・POLOは、鉄道駅から歩いて10分ほど、観光スポット直近でロケーションも良かった。
冷蔵庫は無かったが、バスタブがあり、レセプションに日本人スタッフのマキさんがいた。
インターネットは室内で出来ると思ったのが私の思い込みで、室内では出来ず、翌日、マキさんに聞くと、室内では無理とのことだった。
POLOは、小さなレストランとBARがあり、BARは無料で、そこでインターネットが出来ました。

早速、観光に出かけました。(白線部分まで降りました。)

ホテルから、徒歩2分の所にアラメダ・タホ公園があります。
 
公園からの絶景です。
 
インフォ  その隣は、闘牛場。スペイン最古の闘牛場の一つで博物館となっていて入場できるが、実際の闘牛は行われてない。(6ユーロ)
 
  
  
   
    
以下、ヌエボ橋の上からの景色は、目を見張るものがありました。
私は、翌日は下からこの景色を眺めて見ようと思いました。それで少し多めに川の北側を歩いた。
  
 
サルバチエラ・パレス   フェーペ門 
  
パデーレ・ヨゼフ・教会とその前の水飲み場
  
  
                                                 サン・セチリア教会 
  
シャリネ寺院                               ビエホ橋
 
アラブ浴場
 
 
旧市街の中心地で、ホテルはここから歩いて3分ほど。
 
滞在中、選挙期間中でした。ポスターが至る所に張られ、このような車と何十台もの自家用車がけたたましくクラクションを鳴らして走ります。
   
                                                  
5月21日 ロンダ二日目
早朝、通りを清掃する清掃車の音で目が覚めました。      朝食
 
朝日が当たるヌエボ橋です。
  

   

サンタ・マリア教会
  
  
  

市庁舎                                マリア・アレキサンドリア教会              サン・セバスチャンアルミナーレ
   

モクテツマ・パレス                   ラ・パズ教会
 
  

ララ美術館              闘牛場昔の入り口
    
一度ホテルにもどり、で食事をし、その後シエスタをしました。
ホテルの近くの教会

ハンティング博物館                      バンディット博物館
 
Cuaraの門と壁
   
 
ホーリィゴースト教会(表と横)
 
Almocabarの門と壁(城壁への入り口)
 
Albacaraの壁
 
ここからはほとんど山登り、ヌエバ橋を下から撮ろうとがんばりました。
 
 
日本では、おそらく危険だと言うことで、進入禁止か観光ルートとして整備してしまうでしょう。
私は行きませんでしたが、一歩間違えば千尋の谷底というポイントもありました。木陰に入るとと冷たい風が気持ちよいです。
ここから、底そして麓まで降りることが出来ると思ったのですが、行き止まりでした。
   
Albacaraの壁あたりまで戻り、そこからなだらかな坂を下って麓まで降りました。
 
草むらの真ん中を降りてきました。ここからのヌエボ橋もきれいでした。
ここから引き返しました。緩やかとは言え坂道で汗をかき、城壁入り口のBARで冷たい水を85セントで飲みました。
これはそのBAR                   お土産屋のガイドブックの黄色い箱は郵便ポストです。
 
明日は、電車でジブラルタルに出かけるので駅への行き方を確かめました。ゆっくり歩いて、10分ちょっとでした。
駅前に、学校がありました。                   ロンダ駅
 
町の中心の広場のレストランで夕食(20.90ユーロ)。
  
ヌエボとは新しいと言う意味らしいです。

5月22日 ジブラルタル
 

ロンダ発9:15、アルヘシラス着11:01でした。
 
車イス用スペース、トイレも広くきれいでした。
 
ラ・リネア(La Linea)行きバス(11:00)発に飛び乗りることが出来ました。45分も乗ったのにバス代は2.1ユーロで、ラ・リネアに着く。
アルヘシラスの駅                   アルヘシラスのバスターミナル
 
実は、ジブラルタル行きバスは11時ちょうど発なのですが、少し遅れたため間に合ったのです。
ジブラルタルのバスターミナル、ラ・リネア
 
帰りのバスの時間を調べようと来た運転手に聞いたのですが英語が全く通じず、またそれらしき案内版もインフォもなく、
かなり途方に暮れて、仕方なく違う運転手に聞くと、運転手の休憩所に連れて行って、時刻表を見せてくれバス停を教えてくれた。
次の問題は、ジブラルタルの国境への行き方。これも案内板が無く、売店の女の子に聞いた。
国境ではまず警官にパスポートを見せ、次に入国審査官にパスポートを見せると国境を越えることが出来る。
 
ジブラルタルは、トルコのボスポラス海峡とならんで、古来より地中海の軍事的・交通的要衝地であった。
ジブラルタルもボスポラスも良港を持ち、かつ海岸近くに高台を持ち通る船を脅かし続けてきた。
今日でもなお、ジブラルタルはイギリスの海外領土の一つで、英国軍が駐屯している。
一方スペインもアフリカ大陸のモロッコ・セウタという町を占領しているのですからどっちもどっち。
ジブラルタルに"入国"するにはパスポートが必要で、入国審査を受け、徒歩で入国しなければ成りません。
ゲートを過ぎるとすぐ市中心部に行くバス停がある。往復1.2ユーロ、700m位だから歩いた方が良い。
バスは、滑走路を突っ切り、ケースメイツ門にあっという間に着いてしまう。途中のバス停かと思っていたら終点だった。
  

門を潜ると広場でインフォがあり地図をもらいロープウエイへの行き方を聞いたら、英語はロープウエイではなく"ケブル・カー"だった。
 
12.6ユーロ、乗った途端見る見る雲がわき出て、ターリク山頂に着いた時は当たりはドライアイスのようにわき出る雲で真っ白、
対岸のアフリカどころか、スペイン側も見ることが出来ませんでした。
私は、3年前ピースボートでジブラルタル海峡を渡ったので、今回は山の上から海峡を臨みたいと思ったのですが、残念でした。
   
12時を過ぎていたので、売店で高いサンドイッチ(3.5ユーロ)を買い、持参したジュースとマフィンの昼食を取って、ロープウエイで下山した。
 
   
                                                        赤いのは郵便ポスト
  
ジブラルタルに入った途端に、英語標示が増え、価格もユーロとポンドの二本立てで物価は高い。
だが、郵便ポストは頑固に赤、スペインは黄色、しかし、車線はスペイン国内と同じ右。イギリスは何故か生意気でイヤですね。
  
往復のバス券を買ったが滑走路を横切って歩きたいので、バスに乗らずに歩いた。
 
滑走路をウインストン・チャーチルと言う名のメイン通りが滑走路を真ん中で横切っている。[引用] 遮断機脇のモニュメント
    
ちょうどその時、4機のセスナが飛び立つ時で警官が通りを閉鎖した。   急いで滑走路を横切る人々
 
                                      「滑走路なので急いで渡って」、との看板
 
滑走路                                管制塔
 
振り返るとターリクの山の頂上にはまだ白い雲が     国境を出た所のモニュメント
 
緑色の線で四角で囲ったお店で、アイスクリームを買いました。

出かける時、この売店で国境への行き方を聞いたお礼を言いたかったからです。
すると、彼女は、耳元で「失礼ですが、日本人の方ですか?」と日本語で聞いてきた。
そうだと答えると、日本語を勉強しているのだという。しばらく日本のことについて話し合った。
「東京はすばらしい町なのでで是非言ってみたい」、山手線のことも知っていて、「でも遠いし、物価高そうだし」などと心配していた。
私がお別れに、お礼を兼ねて、おやつに食べようと持参した日本の煎餅の小袋をお礼にあげた。
バスの出発間際、彼女はバスの駆け込んできて、日本でいつかお会いしましょうと書かれた絵はがきとひまわりの種のお菓子をくれた。
 
こういう出会いは、何とも楽しいものだ。
バスの車窓は、南国の香りだ。
 
帰りの電車は15:55発で、ロンダには17:35に着いたのだが、この電車は電光掲示板もアナウンスもなかった。
アルヘシラス駅からラ・リネア(La Linea)行きバスの本数も少なく、45分もかかるとは知らなかった。
夕方暗くなるのが遅いと知っていたら、午後6時か7時位の電車でもっとゆっくり出来たのに、と思うのでした。
夕食(33.43ユーロ)
  

以下は、3年前のピースボートの時の私のブログ
ジブラルタル海峡[ヨーロッパのイベリア半島とアフリカの北端を隔てる海峡。]
大西洋と地中海の境。幅は14km                 宇宙から見たジブラルタル海峡[無断転載]
  
左側はアフリカ・セウタ、スペイン領である。            右側はイベリア半島沖のロック島、イギリス領である。 
                                                                          【続く】
 
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スペインの旅、コルドバ

2011年06月29日 | スペインの旅
5月23日 コルドバ
コルドバは、イスラーム・スペイン(ウマイア朝、10世紀頃)の首都だった。
13世紀にキリスト教徒の支配下に落ちるが、古代ローマ・イスラームの文化の全てをぬぐい去ることは出来なかった。
それは、旧市街地の中心に今日もなおコルドバのシンボル"メスキータ"(=mezquita)に現れている。
mezquitaとは、スペイン語でモスクの意味である。メスキータの内部はキリスト教のカテドラルに改修されたが、
外観も、内部の多くも「モスク=メスキータ」として敢然として立っている。 ローマ橋から見たメスキータ

 

ロンダ10:09、コルドバ12:01着  コルドバに向かう電車の最後尾から    コルドバの駅
 
コルドバの駅(これは後日、5/25の朝撮ったもの、朝の日射しも強いです)    駅前広場、とにかく広い
 
ホームの様子                      ホームに入るには、荷物のセキュリティ検査と切符の入念なチェックがあります。
 

さて、コルドバに着いて驚いた。コルドバの町・駅が想像していた以上に大きかったことと、気温の高さでした。
これまでは、朝晩は涼しくカーディガンが欲しく、日中は日射しは強いものの気温はおそらく25度前後で、日陰の入るとひんやりしました。
ところが、コルドバは一機に夏真っ盛り、おそらく30度をはるかに超えています。
タクシー(7ユーロ)でホテルに向かい、チェックインはできたのですが、ベッドメイクなどはまだだったし、
昼食も済んでいなかったので、荷物もそのままに、BARで冷たいミルクとサンドイッチやアップルパイなどのランチの後、散策した。
ホテルMAESTREはとても大きかった。                中庭
 
 
部屋は狭く、この暑さで冷蔵庫が無いのは不便だったが、バスタブがあり、洗濯には困らなかった。
市庁舎                                  その横に隣接してローマ遺跡 
 

 

灯火のキリスト広場[回りはカプチーノス教会、真ん中の広場に夕暮れ時、ロウソクが灯されるという]
  
マルセド公園                          公園内にモスリムが
  
建物の左は政庁・右が教会
 
以下、コルドバ市内は、英語のマップなので、すいませんが写真と絵解き(説明)が一致しないことが十分予想されます。
Malmuerta Tower                                                San Jose Convent教会
  

城壁
 

Panish of Nuestra Senora de Gracia教会
 
Panish of San Lorenzo 教会                Juramento de San Rafael教会
 
多分ビアナ宮殿の入り口と庭[シエスタ中で入れない]
 

 

 

多分San Pablo Convent教会
  

夕食(21ユーロ)
  

『ドン・ホーテ』の旅籠屋ポトロ                   コルドバ市の紋章ポトロ(子馬)のあるポトロ広場 
  

グアダルキビル川の向こう側に、遊園地。ガイドブックにも現地マップにも説明はない。[でも時間は、夜9時半頃]
 
決して油断したのではありません。夜10時が近いのにこの明るさですし、多くの人が歩いています。
でも、万一に備えて、パスポートはコピーだけ持ち、現金は少ししか持たないように気をつけます。
ミラフローレンス橋                           ローマ橋
 
アルカサル付近のインフォ
  
この付近で見つけたおもしろ看板           メスキータ
 
                                 民族衣装か晴れ着を着た娘さん
 

5月24日 コルドバ二日目
朝食は、文句なし、ヨーグルト、ホットバッフェ、マフィンなども豊富でおやつ様にもらい、また果物はお店で。

今日は、メスキータです。 ホテル側から、ローマ橋を渡ります。
ろーま橋の入り口                 メスキータの入り口のゲート
 

ローマ橋[500メートルはあります]からメスキータ
 

カラオーラの塔                            河岸の古い施設
 

早朝から橋を掃除する人                                               橋の中ほどの飾り
  

川に渡り終えて                            アルカサルの建物
  

メスキータの中庭への入り口はいくつかあります。中庭には自由に入ることができます。 メスキータのシンボル・ミナレット(尖塔)
  
                                                  チケット(8ユーロ)売り場、入り口とはかなり離れています。
   
中庭
 
メスキータのシンボルとも言えるこの柱群、きりすときょうの教会には無い風景だと思います。
 
              公開中に、博物館展示箱の中の掃除をしていました。
   

トイレの入り口でした。広間の中で開かれている博物館の片隅ですよ。何かな?って、入るとトイレでした。ドアが無いのも素敵ですよね。
このトルコ式便器を見た時私は、不思議な感動を覚えました。ここはモスクなんだ思いました。 
 
  
  
  
  
 
                                                             おそらくこれは棺の被いだとおもうのですが
  
  
床に反射されたステンドガラスは幻想的・神秘的でした。
  
このシルエットも素敵でした。
 
地下には遺跡も
  

入り口のいくつか
  
メスキータのミナレットが見える花の小径          
  
 

肉屋の看板
  

シナゴーグ
  
これは、有名な教会だったが名前を忘れました。
  
 

ホテルに戻り、ランチとシエスタを取り、その後明日のセビーリャ行きに備え、駅までの時間などを確かめました。徒歩30分位でした。
駅近くの、大通りの中央歩道とそこにあるローマ遺跡
 

 
                                     着飾ったお嬢様方に会い、写真を撮った。
 

コルドバは、メスキータと言う名が残っている様に、やはり味わい深い独特さを持っていると思います。
キリスト教に改造されたものの、ミナレットやイスラーム的トイレが残っていたり、そこを出ると、
辺りはかつてはユダヤ人居住区で、シナゴーグが残り、橋はローマ橋、市庁舎脇にローマ遺跡。
私は、キリスト教の文化だけではあまり魅力を感じません。
古代ローマ・中世キリスト教・イスラームの混合が好きです。その上にルネサンスが加わればもっと良いですが。
ローマ・トルコ・コルドバはそんな町が少なからず残っていると思います。

夕食は、安いセットメニュー・ハーフボトルワインを頼んだが失敗であった。(値段はメモが残っていない)
   
                                                  【続く】
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スペインの旅、セビーリャ

2011年06月29日 | スペインの旅
5月25日 セビーリャ

コルドバ駅には、バスで行った。1.15ユーロ。
ホテルのすぐ裏からバスは出るのだが、ミラフローレンス橋を渡り対岸を通るのでかなり遠回りし、15~25分かかるのだが、遠回りも良ものだ。
バスの車体は全面広告、網状になっていて外から中は見えないが、室内からは外の景色が見える。 駅ホームにはツバメの巣が。
 
セビーリャ駅、電車は、9:44発で10:30には着いた。
 
旧市街に行くバス(C1番、1.30ユーロ)は、駅前の横断歩道を渡った所にあった。最も、近くの人の聞いたのだが。
セビーリャ大学 ドン・ファン・デ・アウストゥリア広場駅で下車した後、セビリア大学もすぐわかった。
 

だが、その後混乱しあちこち行ったり来たりしてしまった。
私がセバスティアン公園とスペイン広場を私が間違えたことが原因だ。
私は、スペイン広場というのでてっきり広場・公園と思ったのだが、広大なかつてのサン・テルモ宮殿の庭園の一部を博覧会会場として作られたもので、
私には宮殿にしか見えなかった。
地図を見ても、この地に宮殿は無く、近くに宮殿と名が付くのはサン・テルモ宮殿。
私がスペイン広場と間違えた、セバスティアン公園
 

スペイン広場
 
確かにこう見ると広場はあるのですが。どう見ても宮殿ですよね。
  

サン・テルモ宮殿[私は、サン・テルモ宮殿をスペイン広場だと思ってしまったのです。]   黄金の塔
 

マエストランサ劇場                     救済病院
 

インディアス古文書館
 

アルカサル(7.50ユーロ)
 
 
 
 
トイレはきれいでした
  
 

カテドラル(8ユーロ)
  
   
  
 
  
  
  
 
ヒラルダの塔[右の尖塔]                    尖塔への入り口[無料です、しかし30数階の階段です。]
 
塔最上階からの眺望
  
 
  
   

市庁舎                                   サルバドール教会
 

サン・レアンドロ修道院                      ピラトの家[ピラトはキリストを処刑したと言われるローマの総督]
 

エンカルナシオン広場とバスターミナル
 
駅に向かうバスのターミナルは、ここから300メートルほど離れていました。私は、この広場内にあると思ったので分からず苦労した。
小学生の下校の迎えに来ていた若いお母さんに聞いてやっとわかったのです。
広場の脇のサンタ・イネス修道院

セビーリャもゴルドバも32~34度でとても暑かった。
スペイン広場でまごつかなければ、もっとゆっくりスペイン広場内を散策したり、乗る予定だった路面電車にも乗れたかもしれません。
負け惜しみではありませんが、場所がわからなかったり、間違えた時は人に聞けるチャンスでもあるのです。
9割以上の人が、言葉の壁を越えて親切に教えてくれようとします。
私は、出来るだけ男性、次にカップル、そして子どもを連れた人、そして複数のご婦人に聞きます。
道を聞く時は、正面から、地図で示しながら目的地を口で言います。
そうしないと、相手は東洋から来た風采の上がらない初老の男性を不安に思うと思うからです。
「どこから来たのですか?」と聞かれれば、嬉しいものです。

夕食(21.75ユーロ)
  
コルドバ、セビーリャともお別れである。この両都市だけは真夏の暑さでしたが、私は十分に堪能したのでした。  【続く】
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スペインの旅、マドリッドへ

2011年06月29日 | スペインの旅
5月26日 マドリッド1日目へ
コルドバ発9:54、マドリッド着11:45 列車はALVIA(長距離高速列車)、トイレはきれいであった。
スーツケースは、盗難防止のチェーンで固定して、荷物置き場に置いた。
 

 

マドリッド・アトーチャ駅は大きかった。
外人にとって東京駅や新宿などは巨大迷路だが、アトーチャ駅は大きいがシンプルだと思った。
それは、日本のようにメトロやたくさんの私鉄や路線が無いからだと思う。
アトーチャ駅については、後日紹介します。

アトーチャ駅に隣接する地下鉄1号線のアントン・レンフェ駅から二つ目がアントン・マルティン駅で、
ホテルはそこから歩いて4分ほどの所にある。
マドリッドの地下鉄車両は、幅が少し狭く、日本の都営地下鉄大江戸線や羽田モノレールと同じ位だ。
本数は多く車内・ホームでの駅名標示はバルセロナの方が親切だが、マドリッドは1ユーロと安い。

ホテル・ペルサルは大きく、とても目立ち分かり易い。
冷蔵庫とバスタブはなく、隣のトイレの音が聞こえたが、部屋でインターネットは出来るし、朝食も良いし、
レセプションの職員は楽しかった。
市の中心地であるマドリッド自治政府庁(プエルタ・デル・ソル)=まで歩いて5分、そこからの通りの突き当たりがホテルなので迷わない。
アトーチャ駅まで地下鉄で二駅で、夜遅くなっても人通りもたくさんあり、ロケーションが良いのは何よりである。
  
私は、バスタブ付きの部屋に変えてほしいと頼んだが、無いとのことだった。
荷物もほどくことなく昼食に出かけた。
BARで昼食を取ったが、パンとイカと野菜のサラダのようなものと水で16.75ユーロだったのには驚いた。

ホテルに戻り、荷物をほどき、30分程昼寝をして出かけた。

サン・イシドロ教会                               セバーダ市場(閉まっていた)
  

                      サン・フランシスコ・エル・グランデ教会
   


  

マヨール広場 ソルから500メートルほどで、ここも繁華街である。
クチリェロス門 マヨール広場
  
  
サン・ミゲル市場(小さな店舗のBAR・喫茶店・お菓子屋みたい、冷たいワインを飲んだ[3ユーロ]、
しばらくしてトイレに行きたくなり、ホテルはすぐ近くなので、ホテルに戻った)                                 これはお寿司
   

市庁舎                                  市庁舎前のビリャ広場
 

教会 教会
 

プエルタ・デルソル[大洋の門という意味で、マドリッド自治政府庁の真ん前で、市の中心地である]
 
マドリッド自治政府庁 ["より良い社会へ!15M運動"のデモ隊]                            熊と山桃の像
   
カルロス3世騎馬像                      ゼロkmプレート
    
夕飯は、地球の歩き方に載っていたレストランラ・グロリア・デ・モンテーラというレストランに行った。
価格は安かったが、カード支払いを頼んだら、パスポートかIDカードの提示を求められた。
ノートにパスポートのコピーを挟んでいたので良かったものの、もしそれらが無かったらカード支払いはだめと言うことなのか。
全てのカード支払者にそうするのか、私がアジア人のためにそうしたのかは分からないが極めて不愉快であった。19.71ユーロ
  
                                                 【続く】
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スペインの旅、マドリッド2

2011年06月29日 | スペインの旅
5月27日 マドリッド2日目
朝食、私はトーストが出来るのとトマトペーストとヨーグルトが気に入りました。パイはおやつ用ももらいました。

ディッセン・ボルネミッサ美術館(13ユーロ)
 
  
こんな小さい子が遠足に来ていました。               きれいなトイレでした。
 
プラド美術館は今日は入りませんでした。           前庭広場に立つゴヤ像
 

 プラド美術館横にある教会                独立広場のアルカラ門
  

中央郵便局                         中央郵便局が面するシベーレス広場[マドリッドの案内板には日本語が]
  

スペイン銀行                          シベーレス広場の噴水
 


一度ホテルに戻りランチと休憩をし、午後3時過ぎ、出かけようとしたら雷雨。もう一度部屋に戻り休憩し、その後出かけた。
王立劇場は、ソル広場からアレナル通りを行くのだが、間違えてマヨール通りを行ってしまった。
王立劇場                                             歩道に『ソル広場』の熊と山桃の絵が。
  
リアル・シネマ
    
オリエンテ広場から王宮                      王宮[今日は入らず、外観だけ]
 

オリエンテ広場から王立劇場の裏側
 
サバティーニ庭園                          エンカルナシオン修道院
 

上院(広く、大きい上に建物が複雑な形しているので全体は写らない)これは裏側
 
旅行代理店フリア(アビラ・セゴビアへの現地ツアーの集合場所の下見をした)  
 
背後は、王立劇場、空がみるみる暗くなり始め、雨の気配が

デスカルサス・レアレス修道院  
 
その前にヘロイナス美術館別館(と思う)
  

このあたりで空が更に真っ暗になったので大急ぎでホテルに戻った。ホテルに着く3分ほど前に雨が降り始め、
ホテルに入ったら大雨になった。1時間ほどすると、小雨になったのでまた出かけた。

プラド美術館 夕方6時から8時の閉館まで、プラド美術館は無料なのです。
  
雨が降っても、半数以上の外人は傘を差さずにぬれているのです。一方、ゴルフ用のでかい傘も持つ人もいるのですから不思議です。
 
無料なので、長蛇の列かなと思ったがそうでもなく、5分ほどで入れました。
無料でもチケットを窓口でもらって、チケット点検とセキュリティ検査を受けます。無料チケットがないと、窓口に並びもらう必要があります。
マドリッドのソフィア王妃芸術センター、国立考古学博物館、トレドのサンタ・クルス美術館も同様で、
日本なら、無料ならチケットなどは発行しないと思うのですが、とにかくシステムとはだいぶ異なります。
日本語のパンフがないので、聞くと「はい」と言って出してくれた。無いのが普通ですが、とりあえず聞く方が良いですね。
館内は、写真撮影は禁止。
大急ぎで回ってもたっぷり2時間はかかりました。
外に出ると雨は止んでいました。
この建物は、プラド美術館からレディロ公園に向かう道路にあります。これで夜8時です。 
  
国立装飾美術館 入り口
 
これはスペイン銀行
 
                               場所は忘れましたが、歩道上です。                夕食(10.95ユーロ)
 
                                                       【続く】
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スペインの旅、マドリッド3

2011年06月29日 | スペインの旅
5月28日 マドリッド3日目
マドリッドの北部・イグレシア(地下鉄駅名)を訪れた。
イグレシア教会                                  ソローリャ美術館
 
ロマン派美術館                              歴史博物館は工事中であった
 
歴史博物館(工事中)の反対側 
 
地下鉄でスペイン広場駅へ
マドリッド・タワービル             教会
  
リリア宮殿は非公開のようだ              道の途中で、カフェの夜間屋外のイスとテーブルには施錠が
 
スペイン広場に戻って、スペインビル                スペイン広場内
 
ドンキホーテの像(スペイン広場内)
 
スペイン広場は木陰とベンチがあったので、サンドイッチを買って来て食べ、しばしベンチでうたた寝。
セラルボ美術館
 
モンターニュ公園          デボッド神殿[紀元前4世紀のものでエジプト政府から贈られた]
  
私が、入り口に近づいたまさにその瞬間、女性警備員はシエスタのためドアを閉めたのでした(13:30か14時)。
高台にあるモンターニャ公園からの見晴らし 左は王宮とアルムデーナ大聖堂
 

プリンシペ・ピオ駅(旧)          プリンシペ・ピオ駅新駅舎(地下は地方に行く広いバスターミナル)
 
プリンシペ・ピオ駅駅構内        トイレ入り口にあった体重測定器  花の自動販売機(11~18ユーロ)       地下鉄車両
   
ここから1kmほど歩くとゴヤのパンテオン                その隣に立つ教会
 

地下鉄で、ソフィア王妃芸術センターに  土曜日の14:30以降は無料です。ピカソのゲルニカがある3階は写真禁。 
ソフィア王妃芸術センター
ピカソのゲルニカ 撮影禁止ですので、これはネット上で公開されているものの引用です。

私は、ゲルニカは知っていましたが、予想以上に大きいものでした。
ピカソの絵と気がつかなくても、その前に行くと足が止まる不思議さをピカソの絵は持っています。
ソフィア王妃芸術センターの外観
 
ダリ
  
Jilo Torkes
 
ミロ
 
ピカソ
  
 
Taraの子どものような絵                 Vermelhoのブロック
 
 
私は、絵画については全く造詣も知識もないのですが、ピカソとダリの作品はその前に行くとふっと足が止まり、
小さい案内板で彼らの名前を発見・確認し、カメラに収めます。
ソフィア芸術センターには彼らの作品はもっとたくさんあります。
さて、以下は草間彌生さんの特別展示、とても広いスペースが彼女のために提供され、見物人も大勢でした。
入り口を入ると、真っ赤な大きなバルーンがあり、私が職員に「草間ワールド」と言うと、彼女は微笑みを帰してくれました。
善し悪しは別にして、美術館・博物館で幼稚園児の遠足にいくつか会いました。
現代抽象絵画の所が多かったように思います。何人かの子らは嬉々としていました。
草間さんの部屋は小さい子らにも人気があったように私は思いました。
                                                                私のノートを床に置くと…。
   
   
  
 
 
草間彌生世界巡回展がマドリッドのソフィア芸術センターここから始まり、世界を巡ることは帰国してから知りました。
中庭にあるミロの彫刻           ソフィア芸術センターの隣にある王立音楽院     
 

アトーチャ駅(ソフィア王妃芸術センターの前の通りを挟んだ向かいです)  プエルタ・デ・アトーチャ駅改札口前広場 
 
アトーチャ・セルカニアス駅[こちらの駅は、普通ローカル・近郊路線]  アトーチャ駅前(右側後方が、旧駅舎入り口)
  
一方、プエルタ・デ・アトーチャ駅は、新幹線・長距離特急路線用ですかね。
改札口を写真撮影しようとしたら、ガードマンに制止されました。
セキュリティ・チケットチェックを受けないとホームに入ることはできません。
その前の子どもの顔のモニュメント二つ
 
国立人類学博物館(アトーチャ駅前) この先は、レディーロ公園

ホテル近くの映画館や劇場
 
夕飯(ソル広場の先にバッフェ形式の食堂があったので、夕飯はここで取ることにした。
超美味とは言えないが、デザートに果物とお茶つきで11~13ユーロとリーズナブルで、注文に苦労しないのが何より。)

                                                  【続く】
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スペインの旅、アビラ・セゴビア

2011年06月29日 | スペインの旅
5月29日アビラ/セゴビア・ローカルツアー 
セゴビアのローマ時代の水道橋

アビラ




地元・フリアトラベルの『世界遺産の古都めぐり アビラ・セゴビア1日観光ツアー』に参加した。
目的は、上の写真の実物を見、カメラに収めること。
9:30にスペイン広場前のフリアトラベル社前に集合した。
私が事務所でトイレを貸してと言うと、職員は無い、隣のレストランにある、と言う。
私は、もちろんお金を払って借りるつもりでレストランに行ったのだが、「ノン」の一言でおわり。
まぁそんなに遠くないから良いかと思って、ぶらぶらしていると、外人にメトロの駅はどこかと聞かれた。
彼が、地図を広げたので、私が地図を見た瞬間、二人の立派な体格の男性二人が、突然私たちの前に割って入り、
「ポリース」と言って、身分証明書らしきものを見せ、国籍を聞かれ、「パスポート?」と言うので、パスポートのコピーを見せた。
次に、財布を見せろと言う。私は、財布には50ユーロほどしか入れていないので見せると、
他にはと言うので、バッグの奥にしまって置いた30ユーロほどを見せた。
一方、イタリア人と言う彼は財布にかなりの金額のお金を持っていたようで、念入りに調べられ、財布の臭いも嗅がれていた。
何事もなかったので、二人はすぐ自由になったが、どうも彼が麻薬の売人で私がその客と疑われたのではないだろうか。
その後すぐ気がついたのだが、スペインではお金をかすめ取る偽警官がいるというので、それも疑った。、
私は少額紙幣を5、6枚しか持っていないので、盗めば分かってしまう。
果たしてどちらだったのだろう。いまでは確かめようもないが。

アビラ
さい先悪いスタートだったが、小一時間もするとトイレ休憩があった。冒頭の写真を撮ったのは、そこである。
そこは、クアトロ・ポステス(4本の柱)と言う十字架が立つ展望台があるところで、ガソリンスタンドとレストランがあった。
 
アビラのカテドラル                晴れ着を着た人々が記念撮影をしていた。
  
 
 
サンタ・テレサ修道院
 
 
 
 

バスで、セゴビアへ
セゴビア

 
昼食[ツアーに含まれている]、コロンビア人夫婦とアメリカ男性二人と一緒のテーブルだった。 
セゴビアの名物は豚肉料理とか、豚肉を焼くモニュメントが町中に。
   

ローマ水道橋は実に雄大で、見飽きることがなかった。私はたくさんの写真を撮った。
私には、このローマ水道橋を見るだけでもセゴビアに行く価値、意味はありました。ローマでは見ることが出来ませんでした。
  
ローマのシンボル、オオカミの乳を飲むローマ人
  
 
カテドラル(2ユーロ)
  

アルカサル[白雪姫の城のモデルになったと言われているそうな](4ユーロ)
アルカサルとは、要塞を意味するアラビア語の宮殿、城砦に由来し、スペイン語で王宮、王城の意味という。
セゴビアのアルカサルは、切り立った崖の上に建っています。
 
 
   
  
日本語表示の案内板があるのには驚きました。
  
セゴビア博物館
  
夕飯(12.45ユーロ)夕飯後、腹ごなしにマドリッドの街をのんびり散歩しました。
大きなビルのてっぺんに、そのビル特有の飾りがあるのに気がついたのです。夕日が当たっていますが、夜9時頃です。
   
    
   
  
そしてこんな物も、回転ずし
  
ソル広場・地下鉄入り口のガラスに映ったデモ隊
  
  

        【続く】 
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スペインの旅、マドリッド4(王宮とレディーロ公園)

2011年06月29日 | スペインの旅
5月30日 マドリッド市内・王宮とレディーロ公園
今日は、まず歩いて王宮に向かった。[王宮内は撮影禁](8ユーロ)                                 これは、王室薬剤局の入り口
   

王宮中庭からアルムデーナ大聖堂
  
入り口
   
 
 

  

  
辺りに騎馬警官がいた。ヨーロッパでは、時々騎馬警官を見かける。馬は糞をするが、警官はそのまま立ち去る。
観光用馬車はたくさんいるが、それらでは馬のお尻に袋を付けて馬糞を路上に落とすことは滅多にないが、時々は落とす。
多くの清掃人が至る所で通りを清掃をしている人々を見かける。

王立サン・フェルナンド美術アカデミー               国会議事堂
 
サルスエラ国立劇場                                       ホテル近くの地下鉄アントン・マルティン駅前のモニュメント
  
ホテルに戻って、昼食と昼寝をした。
アトーチャ駅で、明日のクエンカ行きの切符を買った。日本で頼んだ時は、ローカル線を指定してしまったのか買えなかった。
当日券のカウンターはかなりあったが、翌日の外国行きカウンターは1、国内翌日カウンターはわずか3で、
自動販売機は無く、柱の手前の機械で整理券をまずもらい、カウンターからの呼び出しを待つのであった。

私の前には100人位の人がいて、私の番号が電光掲示板に出るまでに45分もかかった。
ローカルもあるが、特急にした。57.70ユーロだった。
苦労しながら、どうにか切符も買えたので、歩いてレディーロ公園に行った。
レディーロ公園あまりに広く、その上案内板もなく、回りは木々なので目標物もなく苦労した。
レディーロ公園
ガラスの城
  
ベラスケス宮殿[Leon Golub作品展をやっていた。無料]
  

 
 
アルフォンソ12世のモニュメント
 
 
公園内のミニシアター                                  公園の入り口の一つ
 
夕飯(12.25ユーロ)                        独立広場のアルカラ門      夕食後、少し散歩しました。
 
    
  
                                                  【続く】
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ウペインの旅、クエンカ

2011年06月29日 | スペインの旅
5月31日 クエンカ これを見に行ったのだが、"宙づりの家"と言われ、屋根の上の広告の赤い蝶ネクタイを外していた。
 
マドリッド10:25発、クエンカ11:17着の電車。
前日撮った写真をパソコンに取り込んだ後、メモリーカードをカメラに戻すのをすっかり忘れてしまった。
これまでカメラの内蔵メモリーに保存した経験は無いので、内蔵メモリーの容量がどれ位あるのか全く見当がつかなかったので、
写真撮影をすごく控えざるを得なかったのが残念だった。
また、ミスは重なるもので、私はクエンカの新幹線の駅とローカル線のクエンカの駅をしっかり理解していなかった。
どういうことかというと、新幹線のクエンカ路線と駅はつい最近開通したので、まだ地図上でははっきり書かれていない、
日本でそのことは確かめたのだが、スペインに着いてそのことをすっかり忘れてしまった。
つまり、上記地図の電車のマークは実際はrenfeのローカル線駅なのに私は、新幹線駅とすっかり勘違いしてしまったのだ。
これは、クエンカ新幹線の駅                そしてこれがrenfeローカル線駅
 
実際のクエンカ新幹線駅は、そこから南東にバス(1.10ユーロ)で20分ほども行った荒野の真ん中にあるのだが、
ガイドブックには、旧市街地の中心地・マヨール広場行きバスは30分ごとに出ていて簡単に行けるとあり、
私は、クエンカ新幹線駅を降りて、何の疑問も抱かずに駅を出た所にある唯一あるバス停に止まっていたバスに乗り、終点で降りた。
バスを降りて、私は「マヨール広場はどこですか?」と聞いた。すると住民の答えは、皆「まっすぐ行け」だけ。
それは最もで、マヨール広場はそこから1kmも先なのだから。
私は、何度も迷い、道を聞きながらやっとのことで、上の地図のインフォの近くのホテルでインフォの場所を聞くことが出来き、
初めて自分の居場所がはっきりと分かったのであった。[インフォメーションは市内に何カ所かあるようだ。]
インフォの女性は、地図を示し、誠に簡潔・丁寧に見所と道順を教えてくれたのであった。
この旅行で、一番のミスと焦り、そして感謝を感じ、後は彼女に教えられた通りに散策したのであった。
オーディオ・シアター

この先の分岐点を右に入って、山道を登って行くと、教会を改修したホテル、パラドールホテル行き当たる。
 
そこから暫く戻るとこの景色が飛び込んでくる。私は、やっと一安心して、この橋を渡った右手のベンチのある木陰でお弁当を食べた。
 
クエンカのカテドラル
 
 

余裕が出て来た私は、山道を上り下りして景色を楽しみながら少し遠くまで行った。
 
 
この山道で、鼻血を出している男性がいたので、ティッシュをあげる余裕もあった。
科学博物館                                  マンガナ塔とモニュメント

この後マヨール広場周辺をのんびり散策した後、新市街地に下ったのだが、ここで道を少し間違えだいぶ遠回りしてしまった。
だが、もう平地で川が流れ安心であった。しばらくしてたまたま往きに通った道に出たので、近くの公園でおやつを食べ、ベンチで少し昼寝をした。
新市街地のrenfe駅周辺などを散策し、AVE駅行きのバス停の前のカフェでお茶を飲みながら小1時間バスを待った。
クエンカAVE駅は、新しく広くトイレもきれいであった。 帰りの電車から。
 
スペインの夕方はまだ明るいと分かった前日に電車の切符を買ったので、帰りの電車は18:17発、19:20着。
いつものレストランに行き夕食(12.25ユーロ)

失敗の多い一日でしたが、無事できれいな写真が撮れたので、結果オーライでした。
                                                  【続く】
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