ワット・クー・タオ
11月24日スコータイからチェンマイに移動
目覚ましを7時過ぎにかけたのですが、5時過ぎ(日本時間の7寺)にアラームが昨日と同様鳴りました。
この時計GPSを受信して正確な時間に訂正してしまうのでした。自動受信を解除しました。
まだ当たりは暗いので床の中でうつらうつら、朝食前にランチ用にサンドイッチを買いに行ったのですが、
この屋台はまだ開いていませんでした。
ゆっくり朝食を食べ、荷物の整理も終わり、ホテルに頼んだトゥクトゥクを待ちました。
ホテルが手配したドライバーです。60B。15分ほどでターミナルに着くとこのドライバーは大声でチェンマイと叫びました。
するとバス会社のスタッフが飛んで来ました。 スコータイのバスターミナル
チケットを買った後、スーツケースをベンチにチェーンで止めてランチ用の食べ物を買いに行きました。
過日買ったモンキィバナナの残りも持って来ました。
サンドイッチなどは無いので、クリーム入りパンとロールパンとミルクなどを買いました。40B。
昨日ホテルでトゥクトゥクの手配を頼んだとき、チケットは持っているかと聞かれました。
私はまだ予約していないが10:20のバスがあるので、それにするつもりだと答えました。
すると、彼女はチェンマイ行きは1時間に1本出ているがチケットを持っていないなら9時頃、
ホテルを出るのが良いだろうと言うのでした。
チェンマイ行きのバスは数社から出ていて、コースが少し違い、バス代も少し異なるようです。
バスは指定席システムではないのですが、座席以上のチケットは販売しないようなのです。
ですから、便数が多いとはいえ満席のことがあるので、チケットを準備できていない時は時間にゆとりを持つことが
必要と言うことです。
往路のバス代は213B、復路は199Bでしたが、バスは復路の方が新しく、シートもエアコンも良かったです。
バスは10時出発だったと思います。復路は、高速道路に出るまでにかなり細い道路のコースで時間がかかりました。
11:30、1回目のトイレ休憩がありました。ターミナルではない小さな店で無料でしたが
男女共用の小さいトイレが二つあるだけでした。
2時頃トイレ休憩がありました。ここは往路でもトイレ休憩したところで、インフォで聞くとラムパーンバスターミナルでした。
ここは大きなバスターミナルでトイレは3B、お店も多く私はソーセージを1本買いました(12B)。
チェンマイバスターミナルは大きなターミナルで着いたのは午後3時半を回っていたと思います。
ソンタオ(乗り合いのトラックバス)やトゥクトゥクの数名の運転手が客引きで集まってきました。
私はトゥクトゥクのドライバーにホテル名を示し80Bとメモを見せると彼は拒否しました。
私は、違うトゥクトゥクのドライバーを探したのですがいませんでした。
しばらくすると先刻断った彼が私の所に来て80Bで良いと言い、若い中国人カップルと相乗りとなりました。
彼らは途中で降り二人100Bでした。しばらくして私のホテルに着きました。私は100B支払いました。
G2ブティックホテル(4泊5600B)は、細い入り組んだ路地にある3階建ての10部屋ほどの小さなホテルでした。
コンクリート打ち流しのこざっぱりしたホテルでした。
私は、ホテルの現在位置を確かめようと周囲を散策しました。
一帯はまさに旧市街地で、細い路地が曲がりくねって入り組んでいます。
碁盤目状になっていないので地図を見ても現在位置の見当が全く付きません。
30分ほどうろうろしてやっと路地の地図が頭に入りました。 ホテルから一番近いスアン・プルン門 近くのお寺
お寺ではマッサージもしていました。
近くに大衆的レストランがあり、私はたくさん使いました。少し出ればかなりの市街地で、セブンイレブンもありました。
明日の天気予報は雨なのでビニルレインコートを探したら80Bでした(買いませんでした)。
バスタブはありませんが、エアコン・冷蔵庫・ポット・無料のお茶、コーヒー、水が用意され、セキュリティボックスもありました。
しかし、私はこのセキュリティボックスで偉い苦労をするのでした。
私が、セキュリティボックスはありますかと聞くと部屋にありますとの返事でした。
一般的なセキュリティボックスと思い試してみると、アラームが鳴動するではありませんか。
レセプションに問い合わせてもどうも要領を得ません。何度か失敗した後レセプションに行って聞くと、
デポジット料(300B)を払って鍵を入手し、それからセットする必要があるというのです。
お金を払い、鍵を入手し試みますがエラーとなってアラームが鳴動します。
2回以上ミスしたので、マスターキーでリセットしなければならないと言うのです。
小さいホテルなのに劣悪なサービスです。最初から言ってくれれば全く問題無いのに全くおかしな話です。
冷や汗をかいてやっと解決し夕飯に出かける準備ができました。
私のパスポート入れポーチのヒモが取れかけたのでソーイングセットを借りに行くとありませんでした。
別の全てのホテルでもありませんでした。こうした細かいサービスの有無は日本とは違うことを知りました。
食堂で、チキンカレー(60B)と野菜炒め(40B)を頼みました。ライスは付いていません。
さて、スコータイの日中気温は35℃でしたが、朝晩はかなりしのぎやすかったです。
一日目は暑くて天井ファンを回して裸で寝ましたが、昨夜はファンを回さず、シャツとステテコと毛布カバーで寝ました。
チェンマイは大分北にあるのでだいぶ涼しく、汗をかきません。
【こうして前途多難を思わせるチェンマイがスタートしたのでした。11月24日終わり、続く】
11月25日 チェンマイ
朝食は、7:30、セットメニュウです。コンチネンタルブレックファーストですが、卵やベーコンなどの手作りの感じです。
フルーツも豊富でヨーグルトとジュースが付いていました。客は10人ほどですので静かです。
全てのホテルでドリアンは持ち込み禁です。 ホテルの目印看板
ホテルにレンタサイクルがあるので借りました。1日100Bです。(貸し自転車屋の方が安いです。)8:45頃出発しました。
スアン・プルン門 チェンマイ門
WatSaimoonmoang
ターペー門 WatPhanon
ワット・パンタオ
ラーンナー建築センター ワット・チェーディルアン
日本でもお寺などに瓦等を寄進しますが、同様なものです。
ちょうど"ローイ・クラトン"(灯籠流し)で、各所で爆竹の音と共に熱気球が大空に 校庭で生徒達が揚げていました。
イギリスの植民地だったタイでは車は左側、郵便ポストは"赤"です。 レンタ自転車
ワット・チェットリン
プラ・チャオ・メンラーイ
ワット・ムーン・グン・コーン
部屋の鍵を持ってきてしまったのでホテルに戻り返却しました。
スアン・ドーク門 ワット・プラ・シン(20B)
落書きではありません。寄進した人の名などが書いてあります。
仏像の前に座禅を組んでいるのはお坊さんではなく、このお寺縁の僧の像です。
ちょうど12時頃になったので、ホテルの近くに戻り、昼食 野菜炒めとラーメン(80B)
チェンマイは朝晩は凌ぎやすいですが日中はやはり30℃をはるかに越える暑さです。
1時頃ホテルに戻り、シャワーをして約1時間昼寝をしました。
2:45頃出発しました。3人の王像 後ろは、チェンマイ市芸術文化センター
ワット・ウモーン・マハーテーラチャン
ワット・Paning
ワット・チェン・マン
ワット・パーパオ
子ども達は元気です。大きなお寺のそば、境内には学校が設置されていました。
ワット・チェンユーン
チャーン・プアク門 ワット・RajamonteanT.SripoomA
ワット・ロークモーリー
これは別の遺跡です。
ワット・クー・タオ
これも別の遺跡です。
5:30過ぎホテルに戻りました。洗濯とシャワーの後夕食に出かけたのですが、多くの安いレストランはお休みでした。
仕方なく、屋台で食べました。豚肉の炒め物とライス、40B
ちょうどタイでは「ローイ・クラトン(灯籠流し)」(水の精霊に感謝する祭り)、学校でも灯籠を空にあげる行事や
夜になると家々は門口にろうそくなどを灯し、提灯を飾ったりします。左は揚げる提灯の準備をしている親子
また、灯籠に花火をつけて打ち上げます。
私は、夜は出かけませんでしたが、部屋から打ち上げ花火の音と天に昇る灯籠が沢山見えました。
チェンマイも古都ですが、スコータイの古都さとはずいぶん違います。
チェンマイのお寺は、すっかり今日的で、仏像・建物等皆巨大で金ぴかです。
私は、ちょっと写真を撮り過ぎたかも知れません。 【チェンマイ散策Ⅰ日目終わり、続く】