風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

桐生の町を歩く、その二

2015年02月25日 | 国内旅行




【桐生の町を歩くその一】の続きです。

久昌寺・曹洞宗                            恵比寿
   
梅原薬師堂 梅原館址(平安から鎌倉にかけて足利氏家臣の屋敷跡)
 
鳳山寺・曹洞宗                             雨降り地蔵
 
威徳の滝
 
                                     楼門 
 
 
四天王
    
  
開山堂                                桐生城主由良成繁公の墓
 
本堂                                  本堂内
   
毘沙門天
  
  
                                     一葉観音
 
地蔵                          輪蔵
 
西方寺・臨済宗
 
鐘楼(撞くことができます。)
  
桐生塔                                 角膜移植のため眼球提供者供養の碑  布袋尊
  
次に向かう途中の民家で
   
渭雲寺・臨済宗
 
   
 
   
日枝神社 四本の大楠木(樹齢400~600年)       碧雲寺・曹洞宗
      
 
                                     根本山神宮
 
栖松寺石幢(栖松寺はありません。)     子安想世寺
  
兼宮神社                               高 園 寺・曹洞宗
 
                                     高園寺本堂
  
   
鐘楼(撞くことができます。)
   
八体仏                                 延命観音(永代骨堂)
 
護国神社 何と500段余の石段で、息がふうふうでした。
 
 
                                    塩之宮神社 塩は安産に係わるそうです。
    
長泉寺・曹洞宗
 
                                               六三大士堂
  
 
自転車のバッテリー残量も40%を切ったのでここで引き返すことにしました。
帰りは、下りになるとは言えかなり強い風が吹いて、バッテリー切れはイヤですから。
すこし走ると道路右の山の上にお堂が見えました。地図には載っていません。堂内は予想外の仏像が。
 
  
 
途中、キリスト教の墓地がありました。

かなり駅に近くまで来て、昨日訪れ忘れた駅北西部を思い出し、戻りました。

観 音 院・天台宗
  
 
大黒天
  
金精大明神                 禰宜師大明神(玉葱を食べると眼病に効くそうです。)  賓頭盧尊
  
  
                                     断酒祈願
 
日限地蔵
  
地蔵                                  御足参道 
  
お百度石                                  弁財天                
  
諏訪神社                                重恩寺・真宗本派
 
養泉寺・曹洞宗
 
             道元像
  
                                             豊川稲荷(隣接)
  
少し時間があったので、駅の南側の聖眼寺・真言宗に行きました。
 
バッテリーの残は10%を切り、自転車返却時間の5時近くになったので駅に戻り返却しました。
【二日目終わり】
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桐生三日目、2月16日(月曜日)
  
この他に、ヨーグルト、牛乳、オレンジジュース、コーヒー。


当初は、バスを使う計画でしたが、バスの本数もそんなに多くは無いし、ご覧のように、かなり急な山なので
とても回りきれ無いと思っていたのですが、今日も電動アシスト自転車を借りることにしました。
駅の自転車ステーションは10時からなので、朝食・チェックアウトなど超のんびりでした。
出発すると、自転車のバッテリー量は最初から90%でちょっと不安でした。
西極寺・真宗大谷派                          林照寺・浄土真宗
 
林照寺の風景                             聖フランシスコ修道院
 
赤城神社方面へはここから左下に下るようなのですがどうも道をまちがえてしまったようです。
私は、もう少し上に行ってから下るのだと思ったのでした。急な坂道を登ると展望が開けました。
ここに二人の散歩中の男性が休憩して助かりました。道を聞くと、
「しばらく行って道幅1m程の山道を左に入り、登り下った方が早いだろう」と言うことでした。
教えられた道はまさに獣道のような細く急な山道で、意を決してブレーキを思い切りかけて落ち葉を踏みしめ進みました。
道を踏み外して転落して大けがしたら、誰にも見つからず死んでしまうかも等と心配しながら森林を抜けると、
眼下に集落が見え、ホッとしたのでした。
 
摩多利神社                              東禅寺・臨済宗
 
東禅寺鐘楼
  
                            千手寺・臨済宗                   石幢(とても古いものだそうです。)
  
崇 禅 寺・臨済宗
 
崇禅寺本堂
 
  
 
崇禅寺・観音堂
 
 
 
観 音 寺・天台宗 1600年代の山門 
 
 
八幡宮神社
  
高源寺・曹洞宗                            宝徳寺・臨済宗
 

  
                                     鐘楼
 
観音寺・庫裏                             途中で
 
雲祥寺・曹洞宗
 
 
雲祥寺七福神
  
三嶋神社                             聖クララ会修道院
  
永明寺・臨済宗
 
 
赤城神社 
 
一路、桐生駅に向かって帰りました。
帰りは、ほとんど下り坂で、バッテリーも使わず、時間もかかりませんでした。
1時半頃は、自転車を返し、ホテルに戻りました。
3時台の電車のダイヤは調べていたのですが、2時台は調べていませんでした。
ホテルのロビーはWiFi があるので、パソコンを開いて調べると、2時8分出発の高崎経由があるのでそれにしました。
14:34発の高崎経由は小山回りより少し時間はかかりますが、行きと違うこちらにしました(大宮に着くのはほぼ同時刻です)。
14:08桐生発、高崎新宿湘南ライン15:14、大宮着16:26、1940円(小山回りも同じです。)
ホテル代は土曜日:5900円、日曜日:5500円、合計11400円でした。(朝食500円を含みます。)
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急遽行くことを決め、下調べも全く不十分でしたが、十分楽しみました。
南側は渡良瀬川がゆったり流れ、北側は急な丘陵地で、市街地は狭いのですが、市全体はかなり広いようです。
東京からは、宇都宮線・両毛線か高崎線・両毛線を使います。
両毛線は、日中は1本か2本です。市内の公共交通はバスです。
観光の利便は良くありませんが、無料のレンタ電動アシスト、バイクがあります。
自転車はいくつかのポストステーションでの乗り捨てが出来るようです。
観光するには、丘陵地なので電動アシスト自転車で無いと大変です。
一日目、二日目とかなりの強風で、寒かったです。普通の自転車では大変だったでしょう。
桐生市は、足利一族が支配する以前の奈良時代から絹織物で栄え、交通の要所と稲作で豊かだった様です。
小さな城もあったようですが、大きな大名の城はなかったようです。各宗派のお寺がたくさんありました。
曹洞宗や臨済宗のお寺が多くあることは武士の町だったことを窺わせます。
私が回った以外にも多くの寺があるようですが、全部は回りきれませんでした。
桐生市は大規模な空襲が無かったため古い町並みは多く残ったそうです。
しかし、桐生市中心の伝統的建物の町並みは残念ながら迫力がありません。
それは、例えば川越や飛騨の町並みの様に全体でその町並みを残さなかったため、
多くの建物が新しいものに変わり、残った建物は散らばっています。
また、それらを巡る丁寧な道順表示なども整備されていません。
桐生市は広い割には、人口は12万人ほどですが、町中も郊外も人通りは本当に少なかったです。
駅構内、周辺も人の数は本当に少なく、私はまさに「過疎」を感じました。
1月下旬、右目の白内障の手術をする直前に笠間市を歩きました。
2月下旬に左目の白内障の手術をする前に、桐生市を訪れ、歩きました。
この先3週間ほどは静かにしていなければなりません。
とまれ、ちょっと慌ただしくなってしまいましたが、十分楽しみました。【終わり】

桐生の町を歩く、その一

2015年02月18日 | 国内旅行

2月14~16日、群馬県桐生市を歩きました。
桐生市は群馬県の中程、JR両毛線の小山市と高崎市の中間にあります。
大宮からは小山経由(宇都宮線)と高崎経由(高崎線)の両方から行くことが出来ます。
小山経由の方が少し早い様ですが、2時間半ほどかかります。

大宮9:12 小山10:02着、10:07発 桐生着11:02、新幹線・在来特急などを使用しませんでした。

ホテルに荷物を預けて桐生駅周辺と「重要伝統的建造物群保存地区」(地図無い緑色線で囲った部分)を歩きました。
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ホテルのすぐ近くの絹撚記念館                  浄運寺・浄土宗
  
  
  
 
浄運寺かんのん堂(法要のため閉鎖)
 
常祇稲荷                                無量寺・日蓮宗 
 
無量寺本堂
 
光性寺・曹洞宗                             カトリック教会桐生
 
 
桐生信用金庫
   
              蒲焼き屋                        米蔵
  
矢野本店店舗および有麟館(旧矢野蔵群)
 
塩蔵                                  酒蔵
 
栄昌寺・天台宗
 
                                     伝建まちなか交流館
 
旧曽我織物新工場                          平田邸
 
無隣館(旧北川織物工場)芸術家集団工場
 
一の湯                                機神神社
    
桐生天満宮
 
                        桐生天満宮拝殿
  
桐生天満宮本殿                            宝船神社
  
ベーカリーカフェレンガ                        大蔵院・天台宗
 
                                    大蔵院本堂
 
大蔵院薬師堂
 
旧斎憲テキスタイル工場                      旧住善織物工場
 
  
                                     旧書上酒店(花のにしはら)
 
織物会館                               宿・パークイン桐生
  
 
ホテルは、桐生駅の目の前、部屋から駅のホームが見えました。
設備・広さは、普通のビジネスホテルと同じですが、インターネットの接続方法などの説明が丁寧でした。
寝間着がありました。
駅周辺には、巨大なドンキホーテがありました。
普通のドンキホーテにスーパーが一緒になったような店で、広すぎて、レジや出口がわかりませんでした。

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2月15日(日曜)二日目
桐生市の面積はかなり広いようですが、平坦ではなく、丘陵地が入り組んで居ます。

二日目は、桐生市と佐野市を結ぶ県道沿いをかなりの距離散策します。
駅から北上する道は緩やかな登りで、点在するお寺は丘陵を登ることが多いです。
バスや徒歩では到底回りきれません。
駅で、レンタ電動アシストバイクを10時から、保証金無し・無料で借りることが出来ます。
自転車は、いくつかのステーションに乗り捨て出来ます。
 
ホテルを9時前に出て、少し歩きました。
JR桐生駅                                
 
上毛電鉄・西桐生駅舎                       大川美術館
 
光明寺・曹洞宗
 
                                    弁財天
 
 
 
御嶽神社
 
桐生駅に戻り、自転車を借りて再出発。
長福寺・天台宗
 
  
   
美和神社                               西宮神社、左は金比羅神社
 

円満寺・真言宗
 
  
   
寂光院・日蓮宗
  
如音寺・真言宗
 
寿老人                                                   うなぎ供養塔
   
不動明王
  
群馬大学同窓記念館                        法経寺・日蓮宗
 
大国殿                                   奥に小さい大黒天が
  
青蓮寺・時宗
   
一遍上人像      福禄寿   
   
こころにかかる虹の電話・ポスト
 
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二日目の途中ですが、【桐生の町を歩く、その一】はここでひとまず終わりにします。

映画/ぼくを探して、グレート・ディズ

2015年02月05日 | 映画

原題『アッティラ・マルセル』、この映画の主人公の父親の名前ですが、
アッティラは昔、ローマ帝国に侵入した東方の遊牧民族フン族の王の名前、
またマルセルは『ベルヴィル・ランデブー』のサントラで使われた曲「アッティラ・マルセル」名でもあり、
同時に、フランスの文豪マルセル・プルーストの名作『失われた時を求めて』がバックボーンに流れているとか。
私は、残念ながらプルーストの『失われた時を求めて』を読んでいないのではっきりしたことは言えないのですが、
ハーブティとかお菓子のマドレーヌなどの小道具もそれに関係するとか…。
いずれにしてもフランス的エスプリというか教養のパロディがちりばめられているようです。
映画の、もう一人の主人公の謎の女性の名前がこれまた"マダム・プルースト"ですから。
ストリーは奇想天外です。
主人公のポールの親は夫婦でプロレスのパフォーマー、上の階のグランドピアノが落下して下敷きになり夫婦は死亡、
そのショックでポールは話せませんが、ピアノの名手です……。
ほとんど喜劇なのに、クスリとも笑い声が起きないのが何とも不思議です。
あの「アメリ」をプロデュースしたクローディー・オサールがプロデュースしたというので期待したのですが、
面白いですが、残念ながら秀作とは言えませんでした。
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こちらもフランス映画、いわゆる「障害者」もので普通の出来です。     【2月2日鑑賞】