風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

草加市内=松原遊歩道を歩く

2010年02月24日 | ウォーキング


草加神社                               ヤルキ地蔵尊[居酒屋やるき茶屋の宣伝]
 

護国院浄捷寺
 

真蔵院                                子育て地蔵(昭和54年35万円とあるのは珍しい)
 
 

観音寺


草加駅前                    おせんさんの像 [おせんばあさんが売れ残りの団子をつぶして焼き餅にして売った、という伝説]
  

草加市立歴史民俗資料館 (無料)             農機具
 
                                                   銭箱
  
雲龍水 [江戸時代後期の消防ポンプ]              明治時代の雛人形 
 
元草加小校舎を改造したもの、なかなか見応えがありました。

元祖源兵衛せんべい
 

東福寺
 
不動堂                                持ち上げ不動明王 [右:持ち上げて願い事をしてとは楽しい]
     
       
おせん公園                              札場河岸公園   望楼(上れる)    望楼の上から矢立橋と綾瀬川
   

矢立橋 [矢立橋、百代橋の名は芭蕉の奥の細道からつけられた]          ハープ橋 [橋の欄干に小さなハープが沢山、松並木は松原遊歩道]
  

獨協大学 獨協さくら橋(この橋の奥は獨協大学通用門)、広大なキャンパスだ
 

南光院
 

煎餅で有名な草加市は日光街道の宿であった。
綾瀬川沿いに日光街道がある。
江戸時代に整備され水運・農業用水として使われたが、その後台風等の大雨や海の水の逆流などで度々水害を受け、
護岸工事などが行われたという。
竹の塚・草加・松原一帯は、戦後高成長期に公団団地が沢山作られた。
そのせいか街はゆったり作られているように感じる。

獨協大学以降は蛇足気味、それまでのコースは約2時間で楽しいコースです。
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竹の塚~谷塚=實相院 を歩く

2010年02月23日 | ウォーキング
竹の塚を歩いた。
地名の時は"竹の塚"、駅の時は"竹ノ塚"というそうである。


長勝寺
 

福寿院                                   六万部経塚(題目塚)[右]
    

實相院
  
 

東岳寺                                初代安藤広重の墓
  
版元花屋久次郎の遺跡 手入れの行き届いた綺麗な庭だった            真国寺  
                                        

薬師寺                                不動堂内不動明王[戸が開いていた] 三門脇にも不動明王が
  

竹の塚神社


延命寺
 
 

寶積寺                                   隣は氷川神社でそこになんと、アメノウズメ像が
    日本の神話で、アメノウズメは、
                                       天照大御神が岩戸に隠れた時、ストリップまがいの踊りを踊った神

阿弥陀院                               玉蔵院
 

西光寺                                大乗院                              綺麗な大日如来像が
  

白幡塚史跡公園[由来ははっきりしないが円型古墳]            


應現寺                                 時宗のお寺で一遍上人像が
  

天龍寺
 

専念寺                                栄壽院
  

法受寺                                七福神ときくばり地蔵
 

正安寺                                おきあがり観音
 

常福寺                                本行寺
 
  東陽寺は工事中
不退寺易行院                            善久寺
 

長安寺                                蓮念寺
 

浄光寺 浄土真宗のお寺で親鸞と蓮如像が
  
  ここ一帯は、軒を連ねてお寺が、浄土宗・浄土真宗のお寺が多かった。

法華寺                                


常福寺
 

實持寺                                  善福寺
 

地域的にはそれほど広くはないのだが、東西に広がっていて歩いた距離はかなりになると思う。
伽藍を持った大きなお寺はなかったが、それぞれが味わいある雰囲気であった。
道路は五番目状ではなく、昔の曲がりくねった農道がそのまま道路になった感じであった。
4月の温度と言うことであったが、風は冷たかったが、上着は不要であった。
東武線はおもしろい路線で、日光・浅草間があり、東武動物園があり、地下鉄日比谷線と乗り入れ神奈川県の中央林間まで行ってしまう。
この近くには、西新井大師・舎人もある。明日は隣町・草加を歩く予定だ。
                       
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荻窪~鷺宮間=観泉寺を歩く

2010年02月21日 | ウォーキング
JR中央線・荻窪駅から、西武新宿線・鷺宮間を歩いた [2月21日]


光明院                                長明寺
 

願泉寺                                仏乗寺
 

東京女子大                              善福寺公園
 
願書をもらうのは自由だが、構内に入って写真を撮るには大学の許可が必要だそうです、いやはや。これは外から

井草八幡宮  大灯籠                       楼門
 
拝殿                                   善福寺川は綺麗だった。
  

観泉寺 三門から、ご覧のように広く綺麗な境内の曹洞宗のお寺 
 
今川氏[三代目直房]累代の墓
 
馬頭観音など                            原地蔵尊
 

妙正寺
 

釈迦牟尼寺              荻窪中横にあった縁結び童子  くつかけ公園
  

福蔵院 [本堂の屋根にはソーラーパネルがあった]
 
福蔵院の白梅                              鷺宮八幡神社
   

善福寺は廃寺となり現在はない、地名だけが残っている。
善福寺川の水は綺麗でだった。
水が豊富なので昔は水田地帯だったと思うのだが、アップダウンが多い所なのでどんな田園地帯だったのだろう。
現在はすっかり住宅街、道路が広く五番目状、一軒の敷地はかなり広く、高層住宅はない。
ところが、中野区に入ると、急に道路が狭くなり路地が入り組み様子が一変した。
天気予報では北風がおさまると言っていたのだが、そうではなく冷たい風が吹いた。

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加須~南羽生間=光明寺を歩く

2010年02月20日 | ウォーキング
加須~南羽生間を歩いた
JR大宮から湘南新宿ライン快速(宇都宮線)で久喜、東武野田線に乗り換え加須まで行った。


千万神社                               加須の町の風景
 

光明寺                                本尊の阿弥陀如来
 
乳房観音堂                              乳房観音
 

龍蔵寺 仁王門                           本堂 [1835年]
 

諏訪神社                               首なし地蔵
 

總願寺 [関東三大不動尊の一つ]
  
本堂                                  芭蕉句 [曙ゆくや廿七夜も三日の月]
  
不動堂 [天保年間のものという]
 

黒門                                  蓮華模様青石塔婆
 

真如院                                真如院薬師堂
 

豊武神社 [福生院の近く]                      福生院観音堂 [福生院から300mほど離れていて、豊武神社の隣]
 

福生院                                  
 

富徳寺
 

 

千眼寺
 

真如院あたりの風景 [遠くに雪を頂いた山々が見えた]


乳房観音という珍しい名前の観音、首なし地蔵地蔵には石の頭が乗せられていた。
一帯は畑がまだ沢山残っているのだが、新しい家がどんどんという感じで増えているようだった。
あちこちに庚申塔や地蔵や供養塔などが立っていた。
福生寺、富徳寺、千眼寺の境内には沢山の無縁となった墓や地蔵や供養塔が集められ供養されていた。
羽生の町では、出会った数人の男子中学生とご婦人から"今日は"と声をかけられた。
風が少し冷たかったが、昼頃にはすっかり暑くなった。
[2月20日]
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朝霞市=一乗院を歩く

2010年02月19日 | ウォーキング

東武東上線朝霞駅からJR武蔵野線北朝霞駅間を歩いた。

広沢観音                               広沢の池
  

一乗院
  
本堂                                  地蔵・不動堂            朝霞観音
  

本陣跡                                一乗院焔魔堂
 

泉蔵寺                                滝の根公園
 

光善寺                                日成寺
 

黒目川[この一帯を流れる荒川の支流、とても綺麗な水であった]  パチンコの宣伝の車
 

東圓寺
三門                                  本堂
 
一夜塚[太平洋戦争時、学童疎開の児童が増え、古墳の地に学校を作った。その供養塔]
 
不動堂                                不動像群
 
広い境内に88霊場の石仏群が


朝霞市博物館                            銅の延伸工業が盛んだったようだ
 
新しく立派な建物だが展示物は立派とは言えないようだ。

本仙寺                                城山公園
 

冨善寺                                信泉寺別院
 

三光院                                馬頭観音塔           かなり離れた所に不動堂があった
  

寒い日が続いたので久しぶりの散歩であった。
黒目川の流れは、市街地を流れる川の中で私が出会った一番綺麗な流れだと思う。
珍しく起伏に富んでいる。所々畑もあった。
東洋大学のキャンパスやグラウンドがとにかく多い。
東圓時境内はとても広く、雑木林の中の88霊場巡りは味わい深い。
また、不動堂横の不動明王群も珍しかった。
快晴ではなかったが、日が照ると上着は不要の暖かさだった。                
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映画/ポー川のひかり、ジェイン・オースチィン

2010年02月13日 | 映画

主人公のイタリアのボローニャ大学の哲学教授は、宗教では世界を救うことはできないと
図書館の古文書に釘を打ち込んで大学を去り、ポー川の岸辺に廃屋を見つけて住み始める。
本を読むより友人とコーヒーを飲むほうがいいなどと言って人々と交流を始める。
県はポー川の工事をすることになり、住民は立ち退きを迫られる。
その時、彼はクレジットカードを使い、身元がわかってしまい、警察に逮捕される。
これで映画は終わり、彼はその地に戻らなかった。。
あれこれ屁理屈を付るが、所詮、インテリの頭でっかちの独りよがりな自己満足でしかなかった。
村の娘と恋仲になりながらそのままトンズラ、何とも後味の悪い映画であった。
佳作とはとうてい言えない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


イギリスの作家、ジェイン・オースチィンのラブロマンスを描いたと言う、ただそれだけの映画。
アン・ハサウェイは超美人とは言えないのだが魅力的に綺麗で、映画全体に流れるイギリス英語の音は美しかった。
それにつけてもイギリスの建前だけの上品さは鼻持ちならない。
その暗喩的批判が刺身のツマほど描かれる。
【2月10日、飯田橋ギンレイ、天気悪し】
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赤羽~志村坂上=總泉寺を歩く

2010年02月12日 | ウォーキング


稲付城跡/階段を上った所が、静勝寺
 
左は「」太田道灌坐像堂 右は弁天堂


宗泉寺                                法善寺 近くに長福寺があるが門扉が閉まっていて入れなかった。
 

善徳寺                                 お竹如来
 

大恩寺                               本堂                             合掌観音像
  
本堂の地下、一階は墓地になっていてそこの柱にこうした仏画レリーフ(40cm四方位)が。左から阿弥陀如来 釈迦如来   33観音像
  

南蔵院                                不動堂
 

長徳寺                                
 

常楽院                                昌玲寺
 

見次公園                               延命寺
 

富士・大山道道標と庚申塔(左は民家の玄関) 


總泉寺                                骨仏堂、左後ろは薬師堂
 
 

薬師の泉(大善寺があった、後總泉寺に併合され、泉の湧く庭園として残った。背後は總泉寺本堂)


妙徳寺                                御手洗池不動尊
 

龍福寺                                左は薬師堂
 
沢山の板碑が残る                           小豆沢神社
   

都営三田線のホーム=転落防止プラットホームである


[2月8日]                   
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巣鴨~田端を歩く

2010年02月10日 | ウォーキング

知人が入院する駒込病院に行った。JR巣鴨駅本駒込~田端と歩いた。
六義園と巣鴨とげ抜き地蔵は寄らなかった。

一行院
 

寂圓寺 [本堂はどこですかと聞くと左のビルで、参拝させてくれた]
 
 

龍泉寺                                浄土寺
  

本念寺                                龍雲禅院
 

蓮華寺                                小宇歯痛守護熊王大善神
 

心光寺                                  
 

圓乗寺                                 八百屋於七地蔵尊            八百屋於七の墓
  

大運寺                                禅宗妙心寺派圓満寺
 

教元寺                                長源寺
 

天然寺                                江岸寺
 

[2月5日]
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台北/金山・九ふん・淡水を旅しました・1

2010年02月09日 | 台湾の旅
1/31~2/3、台北市を旅行しました。
クラブツーリズムの"台北・金山・九份・淡水を巡る 憧れの圓山大飯店2連泊 台北ゆったり周遊4日間"という長い名前のツアーでした。
寒い日本の冬を少し離れてのんびりしようと台湾ツアーをあちこと探したのですが、
台湾ツアーは短期間で南北を縦断するハードなものが多く、のんびりツアーはこれだけでした。



1月31日
1月31日、Cathay Pacific CX451便、15:30成田発~18:35台北・桃園国際空港着[時差1時間なので4時間]。
Cathay Pacificは名前を聞いたことがあったが香港の航空会社であることを初めて知った。
添乗員は付かず、成田空港でクラブツーリズムからEチケットをもらい、自分たちでチェックイン。
チェックインも、台北での入国手続きも何の応答もなく極めて事務的でただパスポートを見せるだけでした。
空港出口で現地ガイドと合流し、ホテルまではバス。
夕食は機内食でしたが、写真を撮るのを忘れました。
住都大飯店=Chuto plaza hotel                 これは翌朝のもの
 
ホテルにチェックインした後、ホテルでの両替はレートが良くないのですが、私たちは少額なのでホテルで両替した。
レートの良い所だと3000円=1056台湾$位のところが、1005台湾$でした。
[3000円はビール代とおにぎり代でした。お土産に2000円、計5000円でした。
最終日には台湾$が無くなりました。]
そして桃園の市内をちょっぴり散歩。
 
ビールは44台湾$=約135円
レシートにはクジが付いていて二ヶ月一度の抽選がある、不要な人はボランティアボックスみたいなものに入れるそうだ。
ホテルの部屋は立派でした。                   翌朝の街の出勤風景
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以下、おもしろ看板  左は、眠気さましで噛み煙草のようなもの、煙草と一緒に売っている。
  
これは、チラシを貼っているのだろうか。
  
 
医療機関の足裏マッサージ、その他エステ的マッサージ店はたくさんあった。  右は、淡水の公衆トイレ(きれいであった)
 
これは何の看板か不明                       占い横町内の看板
 
おもしろ看板はこの他にも沢山あった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2月1日 台北市内観光

6時半起床、朝食はビュッフェ形式(この他、ジュース、紅茶)
 
7時半ホテル出発し、台北市内に向かう。
本来は、桃園から近い"淡水観光"の予定なのだが、紅毛城は月曜は休館なので、台北市内観光に変更となった。

故宮博物院 [館内の撮影は出来ない]            孫文像
 
想像していたよりはるかに小さい規模であった。
蒋介石国民党は、共産党との内戦に敗れて台湾に逃れた。
重い物、大きい物は運ぶことが出来なかったのであろう、小さい物が多い。
仏像を期待していた私としては、仏像が数点だけでいささか残念であった。
だが、共産党と戦いながらよくぞこれだけの宝物を運んできたというべきであろうか。
規模が小さいとはいえ国宝級のものばかりである。
北京の故宮博物館はどれほどのものかは想像を絶する。
写真撮影が出来ないのも残念であった。

忠烈祠 [33万人といわれる戦死者の霊を祀る廟]       衛兵とその交代  
  
                                     孫文の蜂起のレリーフ[門内側]
 
 

モンゴリアンバーベキューの昼食
[器に肉や野菜を入れ好みのたれをかけ、焼いてもらう]= 右の器は焼いてもらった物、左の皿はビュッフェから、奥はしゃぶしゃぶの鍋
 

龍山寺 台湾で最も有名な寺院 本尊は観音菩薩、だが道教・他神々との混淆である。
三門                                  前殿
 
本殿                                  後ろから
 
本尊の観音菩薩
 
道教の祖・媽祖                           関羽[民衆の信仰が高い三国志の英雄・商売の神様]
 
 
 
お神籤[この棒に番号が書いてあり、右の箱の中にお神籤が入っている]、左のブリキの缶の中の貝のような物二つを床に投げてお詣りする
 
  
お祈りする人[お供えした物は持って帰るのが一般的と言う] 経本を読む人
 
願い事が叶うとお礼を持ってくる                 お寺の外には献花を売る人が
 
托鉢僧                                寺の前の仏具店
 

国立中正記念堂 蒋介石記念館
 
 
  
 
右:ナショナルコンサートホール、左:ナショナルシアター

中国茶の作法体験                  高級ウーロン茶

からすみをあぶる              からすみ                      お菓子[甘すぎず、栄養たっぷりという感じ]

だが、これはお茶とからすみを売る宣伝が目的。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
街の風景   
クレープを焼いて売る屋台                     キリスト教会はかなり見かけた   これはキウイジュース?
  
地下鉄 [台北市内は、来年行われる"花万博"と慢性的交通渋滞解消のため今あちこちで地下鉄工事が行われている]
 
【つづく】
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台北2/士林観光夜市・淡水・金宝山麗君霊園・九ふん

2010年02月09日 | 台湾の旅
その後、免税店のショッピング(私たちは何も買わなかったので商店街を散歩した)。
そして圓山ホテルにチェックイン後、自由行動となった。
私たちは、《台湾料理レストラン"梅子"の夕食と士林観光夜市散策》のオプション(4500円)に参加した。

士林観光夜市 MRT(地下鉄)の終点・劍潭駅
 
釈迦頭(しゃがど=果物熟成すると甘い)             揚げパン
 
内臓                                  天ぷら
 
鶏のお尻                               カモの頭
 
雑貨
 
サトウキビのジュース                        薬草煮
 
ガラガラ専門                             道路に点滅する光
 
特大鶏カツ                              特大サーセージ
 
肉紙                                  遊戯コーナー
 
夜7時頃だったと思うのだが、老若男女すごい混雑であった。
特に若い人が多かった。混雑しているのでスリはいるが、治安の心配は全く無い。
食べ物屋も雑貨店も種類・数とも沢山あり、写真を撮ったらキリがないほどだ。
このエネルギー、食材と調理方法の多様さはすごいの一語に尽きる。
ベトナムも韓国もそうであった。
私はこれらの国の市場に入ると、不思議なことに「民族」という言葉を思い出し、「民族のエネルギー」を感じる。
今の日本と日本人に、この活気はもはや無い。

"梅子"=台湾料理

食べるのに夢中になってしまって写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。
  

圓山(まるやま)大飯店(ほてる) 日本統治時代の台湾神宮跡に建てられたホテルで世界十大ホテルの一つといわれる。
私たちが泊まった旧館                       ホテルの入り口のアーチ
 
こちらは新館                             新館のエントランス
 
 
私たちの泊まった部屋の居室                   ベッドルーム
 
バスタブとシャワー・トイレ・ビデ・洗面台、この手前にクローゼットと化粧室の豪華な部屋だった。 バルコニーからの夜景
 

ホテルでは結婚式の準備をしていた。              結婚祝いの花飾り
 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2月2日 [二日目]
6時半起床、ビュッフェの朝食、7時45分出発。

淡水 淡水は台北の北西36km、淡水河河口の貿易港。淡水河の川幅は広く、天然の良港となっている。
淡水河沿いの市街・市場を散策した。
 
豚の舌                                豚足
 
 
台湾では旧正月の方を大きく祝う。赤い下着は勝負に強く、家庭麻雀でこの下着を身につけるという。
 
 
淡水は、行行の町でもあり魚が豊富、魚のすり身の団子をあげた物(=薩摩揚げ様)。   淡水河と観音岳
 

淡水の町のお寺



福佑宮
 
観宗寺                                 公衆トイレ
 

紅毛城=サン・ドミンゴ城 スペイン人によって建てられた城




金宝山麗君霊園
テレサ・テンの墓







上のお墓は、この霊園で一番大きい「林一族の墓」で一億円以上とのことである。
台湾では、墓は都会より景色の良い山に作られることが多いという。
従って盆の墓参りの季節は道路はいつにもまして大渋滞となるそうだ。
都心ではないが、都会にも墓はあった。やはり山であった。墓が目に入ると住宅の価値が下がるそうである。
台湾の墓は、日本のそれよりはるかに大きく豪華である。
仏像や様々な彫刻・モニュメントが飾られていた。
この日はあいにくの雨で自慢の景色を見ることは出来なかった。

九份 台北の東、19世紀後半金鉱脈が発見され賑わったが、それも尽き寂れたが、
その後映画「悲情城市」の舞台となり観光地になった。


 【つづく】
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台北3/九フン・十分・平渓鉄道・行天宮

2010年02月08日 | 台湾の旅
昼食 "九戸茶語"  食べるのに夢中になって写真を取り忘れてしまった。



九フンのお店街        鴨の舌
  
子どもの駄菓子                           民芸品

ふたを開け火の付いた線香・香をサイドの穴に差し込みふたをする。  落花生を蜜などで固めた物、これをカンナで削って粉状にして食べる

キノコを焼いた物                          海蜇皮(クラゲ)

九フンの交番                            玄関に願い事を書いて旧暦の新年を迎える
 
ここは、かつての日本占領下の建物・文化などが残っている、派出所の名もそうなのであろうか。
九フンの街を外から                         九フンからの眺望
  

十分 100年ほど前炭坑があった。 その名残のモニュメント

平渓線観光鉄道として残る。渓谷には、綺麗な滝があるが今その所有権の争いがあり見ることが出来ないのだと言う。
"天灯上げ"紙で出来た気球の底の油紙が燃えると勢いよく上る。
 
 
願い事はたくさん書くほど御利益があると言われている。100台湾ドル=元

十分駅
 
 
車両は新しく綺麗で、トイレも完備されていた。台湾の若い観光客も多かった。     終点の青桐駅
  
この町では、願い事は竹に書くようだ。
 

台北市内に戻り免税店、その後"鼎泰豊"で「小龍包」 =台湾の大衆料理
 
人気が高く順番待ち。左白線の囲みは、順番待ちの整理番号。隣が本屋(白線)でここで時間をつぶす人も。
店はとても狭い。次々と料理が運ばれてくて、客の回転はすこぶる早い。
店員は、料理を届けた時「これは一人1コ、2ツずつ」と日本語で言う。
慌ただしく、食べるのに忙しく写真を撮り忘れた。        作っている様子="餃子の王将"はこれを真似たのか。
 
 

小雨が降っているので、「台北101展望台観光」オプション希望者はゼロだった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2月3日 最終日
6時半起床、ビュッフェの朝食、7時45分出発。
  
入り口のドアには"中華民国万歳"と記されているとガイドの陳さんが教えてくれた。

行天宮 関帝廟、=関羽は三国志の英雄で劉備に一生仕えたことから信用の神=商業の保護真としても信仰されている。

                                    左は手を洗う所、右は供物の果物を洗う所、右端の水色の服を着ている人はボランティア


中は撮影禁止。入る時無料で線香2本をくれる。願い事・お祈りの後に線香を立てる。
多くのボランティアの人が奉仕している。

行天宮一帯は、占いの街とも言われている。交差点の地下道の占い横町。朝早いのでシャッターの多くは閉じていた。


この後、免税店。私は、近くの林森公園 に行った。日本占領下ここに日本の神社があった。今は台湾の英雄の碑が立つ。

公園の風景                             白千層と言う名の木

初めて見つけた遊楽場                       清掃はよく見かけた
 
機内食                                空港に設置されていたくじ付きレシートなどの回収箱
 
台湾の出国審査、日本の入国審査ともまことに事務的で、パスポートを見せるだけであった。

空港待合室で出発を待っている時、隣に座っていた若い男性が一生懸命日本語の勉強をしていた。
私は、思い切って「日本語の勉強をしているのですか」と話しかけた。
彼は、日本の国立大学への交換留学生であった。
新宿、秋葉原、渋谷、浅草に行ったことがありますか?とか話した。
台北で私たちが回ったところは、日本人観光客のお気に入りのレストランや免税店等なので、ほとんど日本語であった。
彼によると、今の若い人の間では、英語人気8割、日本語人気2割で、英語の方が重要視されているという。
英語の方が文法的には親しみやすいと言っていた。
別れ際に、お礼ですと"世界一薄い中華風クッキー「宜蘭餅」"をくれた。
気持ちの良い若い学生さんであった。

0.1ミリと世界一薄いクッキィと言う。

CX450便、12:45台北発~16:55成田着[30分ほど早く着いたのは偏西風の影響だろうか]

―――――――――――――――――――――――――――――――
台湾の宗教は、仏教・儒教・キリスト教、そして多数は道教だとガイドの陳さんが言っていた。
道教が主で、仏教・土着の神々など神仏混淆のようである。
輪廻思想もかなり残っていて、風水や占い縁起なども根強いという。
私は恥ずかしながら不勉強で台湾の歴史や現状を知らない。
近現代史はかなり複雑である。
かつて日本は台湾を植民地にしたのだが、その功罪をガイドの陳さんはかなり日本ビイキに表現した。
日本が近代化をもたらし近代的建物道路作り、学校教育などで果たした役割が大きいという。
中国共産党・蒋介石国民党対立の厳しい時代は冬の時代のようだったと言う。
そのことは今日台湾人の自由の希求と自尊独立心の根強さになっているのだと思った。
台湾の手話と日本の手話は似ているという。日本統治下日本人が広めたという。


治安は全く心配がない。夜も、市場も全く心配なかった。

家禽類は捨てる所無く全てを豊かに調理して食べる。
この豊富さは日本とは勝負にならない。
野菜についてはその豊かさはわからなかったが、果実の豊富さも驚くほどだ。
調味料・香辛料も豊富で日本より刺激的・強烈さ・くせに強さがあるようだ。
特に発酵食品は日本とは比較に成らないほど豊かだ。
だが、私は発酵食品は味も臭いも苦手だ。
日本は味に繊細さを持つかもしれないが、日本には食の素材・調味料とも淡泊に伝播したように感じた。
ただ、水は硬水度が高いので日本人には不向きだ。
ホテルでは、ミネラルウオーターが一本無料で提供され、また湯沸かしポットがあり、煮沸すれば飲める。

私たちが滞在していた時、気温は16度~24度位だったと思う。
エアコンは不要、朝晩は少し涼しく上着があった方が良いが、日中は上着が不要でした。
天気は、快晴の日はなかった。それはかえって好都合であった。
暑くなく、紫外線は気にならない、雨模様・降ってもパラパラであった。
大汗をかくこともなく、食事にはお茶が必ず飲み放題、ミネラルウオーターの携帯は不要でした。

台北市は、ベトナム同様バイクの交通量が甚だしく交通渋滞もすごい。
排気ガス・大気汚染はすごいので、この対策からも地下鉄工事が急がれているようだ。
折しも来年には"花万博"が開かれるのであちこちで地下鉄工事が行われていた。
公共交通機関の多くはバスで、その専用レーンは整備されている。
朝と夕方では、渋滞する方向が違うので、1レーンの通行方向を朝晩で変えていた。

トイレ事情
公共の場には無料の公衆トイレがかなりあり、どこもきれいに掃除されていました。
駅やお店やお寺にも必ず綺麗なトイレがありました。
便器にトイレットペーパーを流さないのがルールのようです。
ウオシュレットはどこにもありませんでしたが、圓山ホテルにはビデがありました。
一番綺麗だった故宮博物館のトイレ


言葉事情
ツアーでは、一般市民話す機会が無いので軽々には言えないが、ホテル・店では日本語が通じます。
看板などは漢字だけでだいたいのニュアンスは通じるのだが、同時に英語が書いてあると
両方で完全に意味が分かるのがまことに楽しかった。


費用
さて、このツアーの唯一の不満点は、やはりツアーに付き物の「ショッピング」、免税店三軒は多すぎました。
もっともその間私は周辺をウォーキングしたのですが。
費用は、二人で計107080円でした。
ツアー代金=93080円[諸費用含む]、酒代3000円、お土産代2000円、オプション夕食代9000円
(寝酒用のポケットウイスキーを持参しました)。

以下は、付録
将棋に興じる人                           日本の漫画
 
高級マンションには、窓にこのような転落防止の鉄格子が付いていないそうだ。


終わり
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