風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

旧日光街道を歩く㉑~バス停大沢並木入口からJR日光線・今市駅まで歩く2023.3.16

2023年03月20日 | ウォーキング

冬になってすっかり家に閉じこもっていましたが、実に4ヶ月振りにウォーキングに出かけました。小春日和とは
秋ですが、早春と言うより私の造語ですが「子春日和」と言う暖かさに誘われました。バス停大沢並木入口まで行き、
そこからJR日光線今市駅まで歩きました。

大沢寄進碑
 
 
王子神社                      龍蔵寺・真言宗
 

旧日光街道杉並木は自動車の排ガスからの悪影響を避けるために一部分自動車の通行は出来ません。 もちろん車優
先の社会ですから、そのすぐ脇にバイパスのような立派な道路が作られています。歩くのは私一人でした。車の音は
しますが、脇を流れる小川の音や排水溝の水音が心地よいです。杉並木ですが、杉花粉は内容でくしゃみなどは全く
出ませんでした。
   
第三接合井                     延命地蔵
 
来迎寺・浄土宗
 
宇都宮市役所                    JR日光線・今市駅
 
 この日、私は歩く距離と時間の見積もりを大きく誤算しました。今市駅1.5kmほどのところで14:26発の電車の
時刻が近付いているのに気づきました。今市駅周辺をもう少し散策する予定でしたが、JR日光線は1時間に1本で
すから、これに乗り遅れると大変です。従って、以降は脇目も振らず大急ぎでした。実は、電車時刻に合わせて途中
のいくつかのバス停を素通りしたのにです。これなら、山口バス停から歩いて、もう一本後の電車にすれば良かっ
たです。大汗をかいて、どうにか間に合いました。電車は思ったり多くの人が乗っていました。
 久し振りのウォーキングでした。最後の方のゴタゴタで大夫疲れました。街道沿いには、もっと寺社や古い街並
みがあると思ったのですが、杉並木と畑と普通の民家が続く単調さでした。
 旧日光街道の終点までもう少し、あと一日です。                       【終わり】

アイヌ展・ピリカ広場、埼玉会場

2023年03月06日 | 学習
3月4・5日、埼玉県アリオ川口・センターコートで『見て、触って、感じるアイヌ展・ピリカ広場』が開かれました。


 
「イランカラアイヌ語のアイヌ語の「こんにちは」
 
アイヌ工芸品の展示
マキリ                       イクパスイ(棒酒箸)
 
タンパクオプ(タバコ入れ)              サラニプ(編みかご)
 
繊維の束                      チシオ(針入れ)
 
テクシペ(手甲)                    ホシ(脚絆)
 
衣服
 
 
アイヌ文様しおり(ワークショップ) 不織布レジバッグ (先着プレゼント)、右はクリアファイル
 
レジバッグの右下は、ワークショップで作った”しおり”


辺(ぺ)泥(て)敏弘さんのトンコリ生演奏
 
関根摩耶さんのトークがありましたが、時間の都合で聴けませんでした。
会場が狭かったのと、通路様の広場なので音響効果が良くなかったのが残念でした。


この日の毎日新聞に次の記事が掲載されていました。

 私は、加齢するにつれて涙もろくなってきました。特に、人種差別や性差別など出自による偏見と差別です。
これらは、自分では選ぶことの出来ないことです。出自などによる言われ無き偏怒りと共に怒りと共にとても
悲嘆的涙を禁じられなくなってきたのです。アイヌの人々への差別・同化そして略奪は許しがたい物と思って
います。北海道の大部分は、先住民であるアイヌの人々の物だと思います。
 アイヌの人々の遺骨を彼らに返還するのは当然のことです。「入場は無料」とうそぶく大英博物館はほとんど
が奪ってきた物です。彼らは、反省し、それらを元の人々に返すべきと私は思っています。     【終わり】