風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

小山市を歩く

2014年03月27日 | ウォーキング

興法寺に残る戊辰戦争の時の砲弾の跡。

3月24日、栃木県の小山市を歩きました。
8:27大宮発東北本線(宇都宮線)で小山駅の一つ前、間々田駅に向かいました。9:33着。
 
間々田駅                                
 
車屋美術館(休館日)                         下の写真は引用です。
 
琴平神社                                龍昌寺・曹洞宗
 
龍昌寺本堂
   
龍昌寺不動尊堂
  
間々田八幡宮                            間々田八幡公園                間々田八幡公園途中にあった祠・慈光堂
  
浄光院・真言宗
 
浄光院観音堂
 
 
行泉寺・浄土真宗                            
 
髑髏の碑                   親鸞上人像
  
小山市コミュニティバス停・間々田4丁目から、芝内公園東バス停へ  ビルの屋上にイスラーム・モスクの案内看板が
         
このコミュニティバス代100円ですが、1時間1本しかありません。小さいマイクロバスですがほぼ満員でした。
200円にして、1時間2本か3本にすると便利さが格段に上がるのになぁと思いました。

西林寺・浄土真宗
  
                                     光明寺・天台宗   
    
宝篋印塔(高さ86cmと小さい物です。1369年の古い物だそうです。)
 
村社八幡宮                                              小山市文書館
   
持宝寺・新義真言宗
 
戦前からの梵鐘(銘文中に天皇の名があるため供出が免れたそうです。)           持宝寺墓地内の観音堂
  
須賀神社、門                             拝殿
 
須賀神社七ツ石(小山城落城後、夜鳴き声がしたが、須賀神社に運ぶと泣き止んだと言われます。)     須賀神社参道    
  
妙建寺・日蓮宗                            妙建寺本堂
  
  
妙建寺境内                                 愛宕神社
    
 
現聲寺・時宗                              一遍上人像
  
    
常光寺・浄土宗                              阿弥陀如来堂
   
  
光照寺・時宗
  
   
愛宕神社                                興法寺・天台宗
  
興法寺門
   
                                                 13層塔(浅草浅草寺に安置されていたのがここに移転されたそうです。) 
  
地蔵の右に戊辰戦争の時の砲弾の跡二つが残っています。
  
寶性院・真言宗
 
寶性院・不動尊
 
天翁院・曹洞宗
  
コウヤマキ(高野槙)
  
    
  
小山城(地元では祇園城と言われ、北条氏により滅ぼされました。江戸時代、本多正純が一時納めましたが後宇都宮へ移封し、
小山城は廃城になりました。)西に、思川が堀となっています。現在、土塁などが一部残っています。
 
思川                                   小さい祠がありました。
 
小山駅                                駅前広場
 
左の看板に「開運のまち」、右に「結城紬ユネスコ無形文化遺産登録」とあります。
家康は、1600年上杉景勝討伐のため会津に向かっていました。石田三成の挙兵を聞き、この地で"評定"を開き、三成討伐に反転します。
この評定を、"小山評定"と言い、家康の"開運"となったと言うわけです。
小山市の道路は比較的広く、かなり碁盤目状になっています。太平洋戦争中米軍の空襲はあったそうですが、大被害では無かったようです。
江戸時代に、小山城が廃城になったため、城主などの菩提寺など大きな寺が残らなかったのでしょう。
時宗のお寺が二つありました。興法寺、西林寺は本堂が開放され、ご本尊を参拝出来ました。
本堂の扉が、開けられているとその寛容さに嬉しさと解放感、そして平穏を感じます。
また、興法寺の砲弾跡の残る地蔵は、お墓を工事している人が教えてくれました。
間々田駅から小山駅までは歩ける距離ではありません。
小山市にはレンタサイクルもあるようですが、小山駅~間々田駅の自転車での往復も厳しいと思い、バスを使いましたが、
1時間に1本しかありません。道を間違えたりバス停がわからなかったら大変なので、心配でのんびり出来ませんでした。
小山は、遠いようですが電車で1時間、うとうとしていると着きます。
木々の花々もやっと咲き出し、春を感じます。
歩き出すとすぐ暑くなり、ティシャツの上にウインドブレーカーでした。
ところが、今回、腰に少し違和感が生じて、途中何度かストレッチをしながらでした。でも、楽しく歩きました。 【終わり】

鋸山・日本寺を歩く

2014年03月23日 | ウォーキング

3月21日、千葉県、鋸山の日本寺を参拝しました。
日本寺は、今から1300年前聖武天皇の命を受けて、行基さんが開いた関東最古の勅願所(天皇の勅願で出来た寺)と言われます。
初めは、法相宗、次いで天台宗、真言宗を経て、後、曹洞宗のお寺となりました。
かつては七堂、十二院、百坊の古道場だったそうですが、江戸時代末期以降は荒廃したそうです。
昭和14(1939)年、登山者の失火によって、伽藍・国宝の仏像などすべてが失われてしまったのはまことに残念です。
日本一の大仏が昭和44(1969)年に復元されました。
羅漢(人々から尊敬を受ける僧)像の数は世界一と言われますが、その痛みも著しいです。
そんな日本寺を訪れたのは、もう数十年も前で、記憶はほとんど残っていません。
再訪したいと長く思っていたのですが、遠いのでなかなか実現しませんでした。
行き方は、色々あるようですが、私はJRを使うことにしました。
東京駅10:13の総武線快速線に乗り、千葉11:02の安房鴨川行きの内房線に乗り、浜金谷駅に着いたのは12:30でした。
総武線はすごく混んでいて座れず、途中でやっとすき、座れました。
内房線は1時間1本、君津駅からは単線となるので時間がかかります。
海岸沿いを走るようなイメージがありますが、ずっと内陸を走り、海岸が見えるのは、上総湊当たりからでした。
電車の中で、おにぎりを食べて、鋸山ロープウエイに乗り、日本寺入口に着いたのは1時でした。
浜金谷駅

鋸山

参拝は1~1.5時間位と聞いていたので、帰りは14:31の電車に乗る計画でしたが、時間がかかり、それは机上の空論でした。
 
ロープウエイを降りてしばらく歩くと、そこはもう鋸山の頂上です。{往復900円}
浜金谷の街                              保田の街
 




[拝観料は、500円]        左右にノミの跡が残る狭い石壁を向けると、地獄覗きと百尺観音が見える広場に出ます。
 
地獄覗きと百尺観音(約10.3m)
 
地獄覗き
   
山頂展望台から富士山が見えました。
 
 
  
通天関
  
通天関、反対側
 
 

  
  
あせかき不動
   
  
    
 
宝筐印塔 ここら一帯、千五百羅漢道
 
日牌堂
   
  
                   奥の院無漏窟
  
                                     維摩窟
   
   
                不動滝
    
               護摩窟
   
 
大仏(大仏の大きさは約21.3m、全体では31mの高さがあります。)
  
                             お願い地蔵   地蔵さんの周囲は寄進された小さい地蔵です。
  
大黒堂    多くの人はここで引き返し、ここから先はあまり行かないようです。
 
薬師本殿
  
源氏不動                                               乾坤稲荷
  
鐘                                   頼朝蘇鉄
 
達磨石                                 心字池
 
仁王門
  
観音堂
  
行基椎(行基はこの寺の開祖だそうです。) お茶などをもてなすためのカマド 
  
これまで晴れていたのに急に雨が降り出しました。どうも、ここから山を下って、保田駅に向かう「表参道」の方が良いようですが、
保田駅までは歩くと40~50分かかるそうですし、私は、ロープウエイの往復切符を買っていましたし、ロープウエイまで
戻る道を選びました。しかし、この道は急勾配の階段や坂ををかなり上らなくてはなりません。
天気予報では雨など降らないので、傘は持ってきませんでした。道には木が茂っているので、雨を少し防いでくれ、
また、大雨ではありませんでしたし、時々やむので、それほどぬれることはなく、助かりました。でも、道を急いだので大汗でした。
海が見えました。                          百体不動
 
通天窟
 
小林一茶の歌碑がありました。       あまり濡れること無く、無事、ロープウエイに戻りました。安田駅方向                  浜金谷駅方向 
  
家を出る時は、浜金谷14:31に電車で帰る予定でしたが、到底間に合いません。
次の各駅電車は、15:47、雨も止んだし、時間が少しあるので、浜金谷駅周辺を歩きました。
金谷神社                                本覚寺・浄土宗
   
                                                    金谷観光案内所・石の舎
  
浜金谷駅ホーム                            華蔵院・真言宗
  
華蔵院本堂
  
    
この通りは「石の刻道」と名付けられているようです。                                      これは駅前
   
                                     諏訪神社
 
浜金谷駅は電車を待つ人が少なからずいました。赤ちゃんを連れた家族連れも多く、和やかで活気がありました。
15:47発千葉行きの内房線に乗り、千葉発17:10総武線、錦糸町で総武線各駅電車に乗り換え、秋葉原で京浜東北線に乗り換え、
夕方6時半過ぎに家に着きました。
総武線はとても混んでいて、座れませんでした。
歩いた歩数と時間は多くありませんが、たくさん時間を使いました。
急勾配の階段や坂で、足のひらめ筋が少し筋肉痛になりました。珍しいことです。普段使っていないのですね。
家を出る時は少し寒く、日中は暑くなり、コートを脱いで、薄いウインドブレカーに着替えましたが、暑くて汗をかきました。
参観を終え、浜金谷に戻ってきた時には、手足は寒くなり、手袋を使いました。
鋸山山頂では、みるみる雲に覆われ、雨が降り出し慌てましたが、大雨にならず止んで良かったです。
私は、ロープウェイの往復チケットを買っていましたし、雨が降ってきたので、大仏・観音堂・仁王門・仁王門を見た後、
ロープウェイに引き返しましたが、そのまま表参道を通って保田口に抜け、安田駅まで歩いた方が良かったと思います。
このルートでも登り道はありますが、それははるかに少なく、下り坂の方が多く楽ですから。
帰宅した後、スポーツジムのお風呂でゆっくり疲れを癒やしました。
傘を持って行き、保田駅まで歩く計画でしたら満点でしたが、そのミスがありましたが、楽しいウォーキングでした。 【終わり】  

映画/セッションズ、危険なプロット

2014年03月20日 | 映画

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原題のThe sessions は「研修」でしょうか。
ポリオを患ったマイクは、首から下は麻痺して動かすことが出来ず、また自力呼吸も長時間は出来ないので、
一日の多くは「鉄の肺」と言われる人工呼吸器で生活しています。
詩人でジャーナリストの彼は、障害者の性について記事を書くことになります。
彼のペニスは勃起し射精するのですが、手足が麻痺しているのでオナニーしたことも女性との性体験も全くありません。
彼はセックス・サロゲートを雇い、彼女からセックスの手ほどきを受けます。
セックス・サロゲートの適当な日本語訳がありませんが、6回のセックス・セッション(研修)で、
「愛撫・挿入・射精・オーガニズム」が出来るような訓練を受けることのようです。
セラピスト、シュリルを演じるのは、大女優、ヘレン・ハントです。
深刻になりがちな問題をとてもさりげなく表現するのがとても良いのです。
出演を決意し、役作りに苦労したと思いますが、本当に自然な感じです。
ハントの脱ぎっぷりは大胆と言うより自然です。彼女のヘアーは何度も写ります。
この映画で彼女はアカデミーの助演女優賞を受賞したそうですが、納得です。
彼の筋肉は麻痺して動きませんが、感覚はあり、触られたり愛撫されれば気持ちいいのです。
第一回のセッションでは、彼はシュリルに触られただけで射精してしまいます。
挿入のセッションでは、5秒間でした。笑い声が起きても良いのですが映画館はシーンとしていました。
セッションは6回まで出来るのですが、4回で終わることを選びます。
このセッションで、二人はオーガニズムを体験し、恋愛感情が抜き差しならぬほど大きくなって来てしまったからです。
最後のセッションの報酬をシュリルが部屋の中に忘れるシーンは印象的でした。
映画に登場する、四人の女性と四人の男性は皆魅力的でした。
四人の女性とは、マイクが初めて好きだと告白した看護人の女性、次の看護人で中国系の女性、シュリル、
そしてその後マイクと生活を共にするスーザン、
男性は、マイク、マイクが懺悔する教会の牧師、シュリルの夫、モーテルのスタッフの中国系男性。
つまり、登場人物は"良い人"ばかりです。世間ではそんなことは決してあり得ないことですが、これが良かったです。
障害者差別者が登場すると、テーマが"障害者問題"になってしまいます。
映画は、障害者と性が話題ですが、それは決してテーマではありません。
そうなると、"障害者差別は良くない"とか、「お説教」になってしまいます。
あくまで喜劇チックなエンターテイメントであって、決してシリアスな啓蒙番組では無いのです
笑える場面の連続なのですが、観客からはほとんど笑い声は上がらないのが不思議でした。
この種の映画は、シリアスにしないで、喜劇チックにするのが良いと僕は思います。
多くの人にとって、性は興味深い刺激的なことで、そうであるから深刻にもなりかねないのですけど……。
停電でマイクの鉄の肺が動かなくり、彼は生死を彷徨いますが、患者を励ますボランティアのスーザンに彼は言います。
「僕は、童貞じゃ無いんだ。」
彼の、自信にあふれた表情は素敵でした。
蛇足ですが、シュリルはユダヤ教に改宗しますが、その儀式のほんの一部が描かれました。
キリスト教牧師も、ちょい悪風の長髪で、ビールを飲んだりタバコを吸ったり、良い味でした。
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素敵なイタリア映画に、「人生、ここにあり」があります。            
イタリアは、1978年、世界初の精神科病院廃絶法(バザーリア法)で、精神病院を画期的に廃絶しました。
それで問題が解決した訳では決してありませんし、私はそれらの事情をほとんど知ってはいないのですが、
イタリアのこの試みは実に多くの示唆を与えていることは間違いないと思います。
この映画は、バザーリア法にまつわるエピソードを描いた映画(喜劇)で、明るく彼らの性を取り上げています。
私のブログは、「人生、ここにあり」 です。
また、メル・ギブソンが鬱を演じた映画、「それでも、愛してる」も、同じように喜劇でした。
私のブログは、「それでも、愛してる」 です。 
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  【3月17日鑑賞】

Maori Performance Kapa haka in Tokyo

2014年03月10日 | ウォーキング

3月9日、東京・江東区のイースト21プラザで、"Nga Hau E Wha-Japan"(ナー・ハゥ・エ・ファー=日本を拠点とするマオリ民族の
伝統的な唄と踊りのパフォーマンス・グループ)のパフォーマンスが行われ、見に行きました。
私の英会話の先生が出演しました。
 

イースト21ホテル
 
以下、動画です。真ん中の【三角】をクリックすると見れます。





この日は、冷たい風が吹き、パフォーマー達は大変でした。終了後、記念撮影を求める長蛇の列でさらに大変でした。

この日は、東京では、東日本大震災の記念日・太平洋戦争東京大空襲記念日などの集いも行われました。
私は、今回初めて、コンパクトデジカメで動画撮影し、ユーチューブで添付しました。
撮影が未熟の上に編集の方法もわからないので、お見苦しいですが、雰囲気だけは伝わると思いますのでご勘弁を。

平塚を歩く 2、大磯を少し歩く

2014年03月10日 | 国内旅行

3月3日、雨もやみました。今日は、平塚市の郊外に行くので、自転車です。
 
平塚市のレンタサイクルは、観光客向けでは無く、市民向けでシェア的のようです。
定期レンタルは1月2600円、一日一時利用は200円、朝6:30から夜10:00までです。
マイ自転車を、駐輪場に預けるのとほぼ同じ値段で自転車をレンタル出来るのです。
一時利用の最初の時は、身分証明書の提示が必要ですが、保証金は取られません。
しかし、三段ギヤ・電動アシスト自転車ではありません。
駐輪場の一部です。駅の上に作られているようです。
 
まず北上し、昨日最後に訪れ、バスに乗った地点まで行きました。
 
大念寺・浄土宗  
 
大念寺・観音堂                                          前鳥神社
  
貞性寺・日蓮宗                           妙楽寺・臨済宗
   
妙楽寺・本堂
   
常勝寺・真言宗                                        街道に
   
圓隆寺・日蓮宗                             真土(しんど)神社
 
真土神社の鐘
   
怨親を超えた人々の碑(真土事件慰霊碑){後ろは真土自治会館}    真土自治会館前の観音堂
  
新土事件(松木騒動=明治政府が発行した地券をめぐって争いが起き、事件後その子孫が、先祖の霊を慰めるとともに憎しみ合った
暗い過去を水に流そうと、昭和41年に建てられたものだそうです。)
真土大塚山古墳                             家康は良く鷹狩りをしたそうです。
  
慈眼寺・曹洞宗(田んぼの中にあります。)
  

宗圓寺・日蓮宗
  
八坂神社
 
 
大観寺・曹洞宗
  
   
     
清雲寺・臨済宗(家康お茶屋寺 家康が鷹狩りの時お茶を飲んだと言う。)
   
   
  
豊中天満宮                             吉祥院・曹洞宗
  
  
 
蓮昭寺・日蓮宗                                 
  
少林寺・臨済宗(工事中)
                                                          八坂神社
 
福田寺・曹洞宗
  
大経寺・日蓮宗                            平等寺・真言宗
 
     
成願寺・天台宗
  
                                                       纏神社
  
ここからは、少し丘陵地帯に入ります。宝珠院を過ぎて、日向岡の長いトンネルを抜けると、延命寺へは急勾配です。
とても自転車で登ることは出来ません。三段ギアでも無理でしょう。自転車を息絶え絶えに押して登りました。

青柳院・天台宗
   
  
  
   
境内には、レリーフや彫刻仏がありました。説明はありませんでしたが、ご住職が作られたのでしょうか。
萬福寺(廃寺)                              青柳院・天台宗
   
  
宝珠院
  
                                                     平塚市街が見えます。
   
妙覚寺・天台宗  
   
    
妙覚寺・観音堂                            頬焼地蔵(南北朝の時代に兵火で焼かれたそうです。)
    
延命寺・天台宗
  
   
松岩寺・曹洞宗 参道(険しい階段です。)
   
   
 
ここからホテルに帰りました。松岩寺を降りた通りで       徳延神社
 
諏訪神社                               平塚戦災復興事業完成記念碑(八幡山公園内)                   

平和慰霊塔(八幡山公園内)     横浜ゴム平塚製造所記念館(八幡山の洋館)
 
今日は、風が少しあり、冷たい空気でしたが晴れでよかったです。長い距離を走りました。
最後の方は、時間があれば訪れようと思っていたところで丘陵地帯でした。詳しい地図は用意しなかったので少し迷いました。
時間がかかり、夕方が近づいたので、少し急ぎ、いくつかはパスして帰りました。
【3日目終わり】
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3月4日、4日目 見落としていたいくつかを自転車で見た後、電車で大磯駅に出、周辺を少し歩きました。

ホテルのチェックアウト後、駅コインロッカーに荷物を預け、レンタサイクルで、南口のキリスト教会に行きました。
日本聖公会平塚聖マリア教会                   日本基督教団平塚教会
 
平塚ろう学校                            道ばたで
 
慈眼寺・日蓮宗                             大松寺・浄土宗
  
  
大松寺・地蔵                              妙行寺・日蓮宗
  
 
諏訪神社(再訪)                                             平塚空襲で生き残った300年の松の大木
   
善徳寺・浄土宗 三門
 
  
  
  
薬王院・浄土宗
 
徳延神社(再訪)                           明王院・天台宗
 
明王院・本堂
 
宗源寺・浄土宗
  
長泉寺・天台宗
 
神明神社                               八坂神社
 
浄信寺・浄土宗                             熊野神社
 
熊野神社のホーケートーの三つの石材(川底に沈めて流れを和らげたのだそうです。)
 
ちょうど正午頃でした。ここから駅に向かいました。途中に平塚バプチスト教会がありました。 
 
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自転車を返し、東海道線で次の駅、大磯駅に向かいました。

大磯駅周辺は狭い街です。海からすぐに東海道があり、すぐ小高い丘があり、JR東海道線の北側は丘陵地帯です。
楊谷寺・天台宗
  
                                     神明神社                              道祖神社        
  
穐葉神社
 
延台寺・日蓮宗
 
左:大磯遊女の墓、右:弁財天                   法虎庵曽我堂
  
妙輪寺・日蓮宗
   
熊野神社                                         東光密院・真言宗
  
   
地福寺・真言宗
  
愛宕神社、丘の上にあり、海が見えます。
 
白山神社                                通りで、シュエルターと言う。(高さ1m位でしょうか)
 
妙昌寺・日蓮宗                           東海道(閑散としています。)
 
妙大寺・日蓮宗
 
聖ステパノ学園(澤田美喜記念館は工事中、澤田さんは、三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎の孫娘で、エリザベス・サンダースホーム
を創設し、2000人近くの混血孤児を育てたそうです。後、聖ステパノ学園が作られました。)、大磯駅真ん前      大磯駅
 
ヴェントマリーノ(レストラン)、別名大磯迎賓館           大運寺・浄土宗                          法然上人像
  
平塚駅に戻り、コインロッカーから荷物を出して、帰りました。確か14:19の快速湘南ラインに乗れました。
大磯は狭く小さいです。お金持ちは、湘南平の高台に別荘などを持っているのでしょうか。
海岸沿いの東海道沿いには日蓮宗のお寺がいくつかありました。
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今回の旅は、二日間雨との天気予報だったので、1泊追加して3泊しました。
平塚市は、老後が住みやすい街と言われているようですが、私は実感しませんでした。
おそらく、東京や関東内陸と比べると気候は穏やで、平地で道路も広いです。
戦前、平塚には海軍火薬廠(現在の横浜ゴム平塚製造所)、横須賀海軍工廠造機部平塚分工場(現在の平塚競輪場周辺)、
第二海軍航空廠補給部平塚補給工場(現在のJT平塚工場周辺)、日本国際航空工業(現在の日産車体本社工場周辺)
などがあり、米軍はこれら軍事施設を含め、一般市街地を大空襲しました。
道路が広いのも、各所に広い公共施設があるのはそうした事情と思います。
道路が広いのは良いのですが、それは車優先と言うことでもあります。
大きな交差点では、横断歩道が無く、陸橋です。
それは、名目は歩行者の安全のためですが、実際は歩行者が横断歩道を渡ると車の通行には都合が良くないからです。
車椅子、乳母車、老人には、陸橋は苦痛ですし、横断歩道は遙か彼方にあるのです。
歩道も広く、自転車は歩道を走り、駅の屋上には、車やバイクや自転車の駐輪場が多くありました。
公共交通はバスです。道路が広いので、バスの運行もスムーズのようです。
本厚木方向へのバスの本数は多かったようですが、そのほかはどうなのでしょうか、気がつきませんでした。
ちょっと郊外になると、自家用車が無いと生活は不便と感じました。
地下鉄はお金がかかりすぎるので、トラム(市電)だと良いな、と思いました。
北口駅近くには安いスーパーはありませんでした。
郊外には、中規模のしまむらショッピング(スーパー)が目につきました。コンビニも多かったです。
レンタル自転車は、6:30~22:00で、月2600円、一日200円で、400台用意されているそうです。
観光客用では無く、市民が自転車をシュアーしていると言うことでしょうか。
いっそ、ヨーロッパのように駐輪ステーションを各所に作って、乗り捨て方式も良いのではと思いました。
さて、お寺は、有力武将の城下町ではないので、臨済宗や曹洞宗などの禅寺は少なく、東海道の宿場町で古い町のせいか、
天台宗、真言宗そして浄土宗のお寺が多かったように思います。
私は、猫好きではないのですが、猫が目につきました。気温は、まだ低いのですが、のんびり日なったぼっこしています。
今回初めて、ホテルリブマックス(ビジネスホテル)を使いました。シングル、朝食付きで5000円ほどです。
朝食は、あとヨーグルトと果物が付けば申し分ありません。
駅から5分ほどです。部屋は広くありませんが、他室の音が聞こえませんでした。
室内に、冷蔵庫と電子レンジがあるのは便利でした。
インターネット接続は、前の客がランケーブルを盗んでいかなければ、問題なかったと思います。
十分楽しみました。                                  【終わり】

平塚を歩く 1

2014年03月06日 | 国内旅行

3月1日から4日、"囲碁の町"と言われる平塚市を歩きました。でも、そのことと今回のウォーキングは全く関係がありませんが…。

平塚市は、かつて中国出身の呉清玄とともに日本の近代囲碁界発展の礎を築いた木谷實さんの木谷道場があり、
この道場からは数多くの有名棋士が生まれ、「囲碁の町」と呼ばれ数々の囲碁イベントなどが行われています。
3月1日東京駅発9時半頃の東海道線に乗り、平塚駅には、10:45着でした。
東海道線は10分間隔ほどで運行されています。
私は、通常ホテルを「じゃらん」で予約しています。
じゃらんやBOOKING.comの良い点は、料金の支払いは事前で無く利用当日で、直前まで無料でキャンセル出来ることです。
ところが平塚には安いビジネスホテルが見当たらず、「ホテルリブマックス平塚駅前」だけが空いていて予約したのですが、
このホテルは「じゃらん」でも、事前ウエブ決済で、前日キャンセルだと50%のキャンセル料が必要だからです。
そんなわけで、天気予報では、1日午後から雨、2日も雨との予報でしたので、もう1泊追加し、3泊で出かけました。

3月1日・一日目(土)
家を出る時から小雨でした。荷物をホテルに預けて傘を差して、平塚駅の南側・海岸側を歩きました。

 
真福寺・真宗
 
  
蓮光寺・真言宗
 
蓮光寺、持ち上げ地蔵
 
丁髷(ちょんまげ)塚(神輿を担ぐ若者たちが喧嘩をし、神輿を馬入川に投げこんだ16名は打首の判決が下されました。
しかし、打首に代えて、丁髷を切り落とし、蓮光寺の墓地に丁髷を埋めたそうです。)
ところが、連光寺の墓地は道路を挟んで少し離れていて、場所がわかりません。付近の住民に聞いても知っている人がいません。
私と同年配の男性がウォーキング中で歩いて来ました。彼は「こっちです。」と案内してくれました。
 
平塚競輪場(入場は無料です。発券売り場は大変な混雑ですが、さすがに写真は控えました。)
   
三嶋神社                                楠木
    
善性寺
  
長楽寺・真宗                             寿老尊(左)
  
   
 
乗蓮寺・真言宗
  
乗蓮寺本堂                             ぽっくり地蔵(右) 
 
         
海寶寺・浄土宗
  
馬頭観音
  
  
札の辻蹟(札は掲示板)       通りは閑散としています。      
 
平塚カトリック教会
  
苛塚聖契キリスト教会
 
月湘庵
 
黒部宮(源頼朝が1191年寄進)
   
善福寺・浄土真宗 
  
法然上人像                   河津桜
  
  
慶覚院・天台宗                          
  
高来神社(高麗寺)   
 
かつてはこの山頂に伽藍、大堂があったそうです。
  
     
医王寺・真言宗                      豹留(明治時代徴兵制によって平塚出身兵士が初めて戦死した兵士の碑)        観音堂
  
   
教善寺・時宗
   
来迎院阿弥陀寺・浄土宗                      平塚宿問屋場跡
   
要法寺・日蓮宗     
  
   
宝善院・真言宗
  
   
  
妙安寺・日蓮宗 
  
日も暮れ始め、雨も少し強くなり、駅近くに戻ってきたので駅地下で弁当を買ってホテルに戻りました。
今回、ホテルの全景・部屋・食事の写真は撮りませんでした。
ホテルリブマックスは初めて使います。平塚駅前店は、平塚北口前の大通りを北500m程の所にあり、
ロケーションは良いです。朝食付きで5000円、部屋は少し狭く、窓の景色はビルの壁でした。
以下余談ですが、インターネットは、日本のビジネスホテルでは通常、有線ランケーブルで簡単ですが、
ランジャックを差し込んでもインターネットがアクセスできません。
私は、少し動揺し、食事処ではありませんでした。
机の中に、アクセスサービス会社の連絡先があり、電話すると親切に調査し、対応してくれました。
壁から来ているランケーブルがルーターに繋がれ、そこからパソコンにランケーブルを繋ぐ仕組みになっているのですが、
なんと、壁から来ている元々のランケーブルを前の客が持って行ってしまったようなのでした。
ホテルのスタッフがランケーブルを持って来てくれ無事解決しました。
ランケーブルは、千円もしないで買えるのに、盗んでしまう奴がいるなんて信じられません。
でも、ここはさすが日本です。アクセスサービス会社のサービスも、ホテルの対応も親切でした。
外国では、無線ランが多く、有料であったり、アクセスコードやパスワードが必要なところが多く、
これが外国であったら、「俺らに落ち度はない、おまえの責任だ」と知らん顔されるでしょう。
おまけに私は、パソコンのバッテリー電源ケーブルを忘れてしまったので、電源が無くならないかも心配でした。
ホテルスタッフは、バッテリーが無くなったら、バッテリー電源ケーブルを貸してくれるとまで言ってくれるのでした。
私は、少し遅くなりましたが、写真をブログ用ページにアップロードしました。
"goo"の無料のブログサービスでは、一日100枚の写真しかアップロード出来ないので、帰宅してからでは、間に合わないのです。
しかし、少しお酒も飲み過ぎ、遅くなったのでメモを書く時間はありませんでした。
1日目は、小雨で良い天気ではありませんでしたが、傘を差しながらたくさん歩いて十分楽しむことが出来ました。

3月2日(日)、二日目

朝から少し北風が吹く雨でしたが、9時過ぎに出かけました。
恵比寿神社                               平塚教会
 
湘南見附キリスト教会                        看板です。(今回はおもしろ映像は少なかったです。)
 
八王子神社                              光圓寺
   
 
  
晴雲寺・浄土宗
  
                         豊川寺は工事中、豊川寺入口の仏像     
  
大光不動尊
  
平塚八幡宮
  
  
  
平塚八幡宮境内若宮社
 
  
   
平塚博物館(無料)、入る予定は無かったのですが、雨なので入ると予想外に立派な展示でした。
  
平塚空襲の絵
     
   
   
 
平塚美術館
   
長善寺・浄土宗
     
長善寺・文殊堂
    
泉蔵院・真言宗
 
泉蔵院境内、北京にあった木製仏像(文革時頭部だけ日本に持ってこられたと言います。)  高林寺・真言宗  
                                         
高林寺・境内
     
大会時北向観音堂
  
時刻は、ほぼ正午、雨脚と風が少し強くなって来たので、バスでホテルに帰りました。
本厚木駅方向のこの路線のバスはかなり頻繁に走っています。
コンビニで弁当を買って、「囲碁の街・平塚」のホテルで、テレビの囲碁番組をゆっくり見ました。
午後も雨でしたので、昼寝をしたり、テレビを見たり、明日の計画を練ったり、昨日と今日のメモを記したりしました。【続く】