風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

第100回ピースボート船旅⑦/ポートエリザベス・サファリ

2019年04月17日 | 第100回ピースボート南半球クルーズ

20日 日
夜中、悪天候で船が大揺れで、朝食後、おう吐しました。午後からは水便が止まりませんでした。腹痛はありません。
船酔いにマダカスカルの食が当たったのかもしれません。以降、この日は食事をせず、部屋で横になっていました。
21日 月
この日も水便は直らず、ポカリスエットを買ってきて飲みました。吐き気、腹痛がないので気分は良くありませんが、
辛さ・苦しさはありません。G・GET、GET・P、そしてニュージーランド人のアリス-ローザさんとの10分間チャット、
夜、30分間の手話のミニ講座があり、頼まれて参加しました。
夕飯に余りにもお腹がすいたので、持ってきたミニカップ麺を食べました。1時間の時差調整。
22日 火 旅行者下痢症   
水便が続くので医者に行きました診療代、薬代含めて5300円高くはありませんでした。
保険には入っていますが、保険が支払われのは、1万円を超えた額だけです。旅行者下痢症の診断、
マダカスカルの食事か細菌のある何かに触った手指に口が触れたのでしょう。整腸剤と止瀉剤が出ました。
細菌が無くなるには1週間ほどかかるとのことです。特効薬はなく、水分を摂ることが一番だそうです。
3~4日ものを食べなくとも大丈夫だそうです。熱は36.6と少し高めのようです。
海外旅行者で最も多い病気が旅行者下痢症です。約1ヶ月の途上国滞在で、発病率は20-60%とされています。
生水を飲むことはありませんが、サラダやフルーツなどを完全に食べないことはほとんど不可能ですし、
旅行者下痢症の大多数は病原体(細菌、寄生虫、ウィルス)の経口感染、つまり病原体がついたものに手を触れ、
その手を通して感染するのですから、感染を防ぐのは実際的にはほとんど不可能と言えます。
事実、このツアー参加者のほとんどが感染したようです。南アフリカでは細菌性下痢だと入国が拒否されることもあるそうです。
23日 水
6時ポートエリザベス着岸 曇り、涼しいです。


激しい下痢は、どうやら峠を越えたようです。昨夕、受診し、もらった薬と下痢してから約2.5日経ったからでしょう。
早朝便意がありました。何も食べていないのにおならの後、ほんの少し軟便がで、水様便は出ず、少し安心しました。
しか、朝と昼ご飯は食べませんでした。朝、ポートエリザベスの港町の写真を撮った後、体重を量ると54.9kgでした。
約5kgほどやせました。つくづく人間の体は上手くできているものだなと思います。自分に不要なものはどんどん体外に
排出する、食べ物を食べなくても体内に蓄えたエネルギーで1週間ほどは問題なく生活出来るのものだそうです。
反面、人の精神はだいぶ弱いもので、1~2日栄養を摂らないと重篤な病気になるのではとおろおろするのですから。
私は、ひたすら部屋で音楽や落語を聞きながらうつらうつらしました。思った以上に寝ることができました。
6:30入国対面審査が開始されました。7:45「1日サファリ体験」集合、8:00ツ出発 海岸線の高速道路を45分ほど走ると
SchotiaSafaris保護区レセプションに到着し、トイレ、9:30サファリカー(6~10人4輪駆動車)に分乗し、出発。
 
この保護区は、ジャスティン家族の個人所有のよう。広大な敷地内に宿泊施設、レストランなどがあります。
 
まず3頭のライオンがヌ~を食べている場に案内されました。ライオンは1~2週間一度ほどしか狩りをしないそうですが、
実際に捉えた獲物かどうかは不明ですが、食べてる姿を見ることはとても稀有なことだそうです。
途中から小雨が降り、ワイシャツの上からレインコートを着ても寒いくらいでした。
 
 
木の下の箱は、像が近づかないようにしているのだとか。
 
ミネラル豊富な蟻塚を草食動物は食べるそうです。
 
 
 
 
我々を威嚇していたサイ、我々が近寄りすぎて怒り、突進のデモンストレーション。手前は雄でしょう、雌の前で身を挺しています。
 
 
 
 
トイレ休憩
 
 
 
  
 
はるか彼方にバッファロー

間近に像が
 
 
 
  
 
 
 
ランチ場所には大きな焚火が焚かれていました。
 
 
 
私の体調は戻ったと思うのですが、明日から連続7日間のツアーなのでランチは食べませんでした。
食欲はあるのですが…。このレストラン、ワインやビール、ジュースが飲み放題のようで、ふらふらする人も数人。
この保護区は、個人の持ち物だそうです。動物の種類、群れの数は決して多くはないですが、ライオンまでの距離は30m
ほどでした。像、キリンは手の届く距離でした。サイは、メスをかばい、怒っているように頻りに我々を威嚇していました。
風車で地下水を吸い上げて水場を作っています。
14時、NanagaにあるFarm Stallと言うドライブウエーのサービスエリアの土産店に立ち寄りました。
何と45分間も、いかに時間調整と言え長すぎです。私は、外のベンチに座り買い物来ていた現地の人とお話ししました。
 
15:45帰船。時間はまだたっぷりあるのですから、ポートエリザベスの町を案内してくれても良いのに。
車窓から港の町並み
 
 
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日本を発って1ヶ月、南アフリカにいます。明日は、初めてのオーバーランドツアー(一時船を降りてのツアー)です。
ホテルに泊まるのでPCを持って行きます。このツアーは、ジンバブエにある世界一の規模と言われるビクトリアの滝観光です。
日本を出て、最初の一週間は曇りや雨で海はかなり揺れました。その後初めての寄港地は、中国の厦門で私は土楼を訪れました。
次のシンガポールは真夏の暑さでした。その後、インド洋に浮かぶモーリシャスとレユニオン、マダガスカルを訪れました。
マダガスカルではバオバブの木々を見ることができましたが、食あたりの洗礼も受けました。
ビクトリアの滝の後、ナミブ砂漠を歩き、その後南米に向かって長い航海になります。  【終わり】



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