
ケルン大聖堂
5月13日ケルンへ移動しました。 チケットには、フランクフルト発9:09Coach25,Seat65とありました。2等の5号車という意味でした。昨日、ホームで色々聞いた職員が今朝もいたのでいたので、近寄ると「今日は」と日本語で挨拶してくれました。彼にホーム番号とホームのどの辺に止まるかを聞きました。7番線のbと教えてくれました。10分遅れで出発しました。スーツケース置き場はありませんでしたので、20キロほどの荷物を網棚に上げました。ICEはケルン中央駅には止まらないので、その前のケルンMESSEDEUTZ駅で下車し、ローカル線でライン川挟んで次です。10:25着(ICEはドイツ版新幹線なのに10分遅れです。) メッセ駅


MESSEDEUTZ駅はメッセがある駅で、それほど大きな駅ではありませんが、エスカーターが無いのには驚きました。こちらはケルン中央駅 大聖堂前広場から


一駅ですが2.8ユーロです。ケルンは切符の打刻が必要でした。改札・検札は無いので無賃乗車は出来ますが、そんなことを決してしては行けません。駅からタクシーを乗ろうとしたのですが、近すぎるというので断られました。右に真っ直ぐ行って、左だと教えてくれましたが、道が碁盤目状ではないので非常にわかりづら買ったのですが、道を聞いた女性は、知りませんでしたが、住所を頼りに探してくれました。その後わかったことですが、ケルン大聖堂の脇を通って歩行者天国の繁華街を行くのでした。10分ほどでしょうか。ソナタホテルは、繁華街のすぐそばで、新しくきれいなホテルでした。バスタブはありませんが、冷蔵庫・セキュリティボックス(鍵式)もあり、4泊で99.35€(朝食込み) です。





Wifiは有料で1週間12ユーロでした。歩いて3分の所に大手デパートのGaleria KAUFHOFがあり、地下にスーパー・食品売り場がありす。安くはありませんが魚の惣菜などの食材も豊富で、トマトも1個から量り売りで買うことが出来ます。そして買った物をその場で食べることの出来るカウンター・テーブルがあって、多くの人が昼間からビールやワインををチビチビ飲んでいました。早速、ランチを買いに行ってホテルで食べました。ゆっくりランチを食べ、貴重品をセキュリティボックスの入れて安心して散策に出かけました。ドイツ人は、寒がりな人が多く、セーターや冬用のコート来たり厚手のジャンパーを着ているのには驚きました。
ケルン大聖堂 正面の写真が有名ですが、横からのも大迫力です。


塔と宝物庫のチケットは共通券だと8ユーロでした。狭い螺旋階段をふうふう言いながら上りました。






大聖堂正面です。






シュテファン・ロホナーの大聖堂の絵 東方三博士の遺物を納めた世界最大の黄金の聖棺


棺 地下礼拝堂


質問すると丁寧に教えてくれます。


宝物庫入口


大聖堂広場にEwald Matar作のTaubenbrunnen ルートヴィッヒ美術館


ローマゲルマン博物館


Kath.教会


旧市庁舎 現在は結婚式場


結婚式を終えた人々がワインで乾杯していました。 香水博物館(お店)


ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館


聖マリア教会 美しい教会でした。




ガラス壁面の卵形ビル シュニュットゲン美術館


Antoniter City教会


教会内のユニークな像二つ


パイプオルガンの演奏が多くに教会で行われていました。 入口にあるレリーフ


スーパーの前の水の流れる塔




Mihoriten教会 横と正面




聖アンドレアス教会


ケルン大聖堂広場の端で多くの人が行列していました。夕方、そこで食料品の提供が行われていました。ケルン大聖堂は、その大きさもそうですが、薄汚れた感じの黒色がとても穏やかに落ち着いて感じました。大聖堂の回りはかなり広い広場になっていて、駅に面した正面広場は階段になっていて、人々はそこに座って、おしゃべりしたり、食べたり、飲んだり、そして記念撮影にいそしんでいました。多くの聖職者が堂内にいて案内したり、質問に答えてくれます。地下の礼拝堂も開放されています。塔からの景色もとてもきれいでした。ホテルのロケーションもとても良く、鍵式セキュリティボックス、部屋の広さときれいさ、食事、文句なしです。すぐ目の前に大手デパートがあって食事にも困りませんでした。
ケルンは、古代ローマ人が築いた町で私は特別の思い入れを持っていました。大聖堂すぐそば、駅前にローマゲルマン博物館があります。私のケルンの印象は、すこぶる"良"で始まりました。

