
ノイエ・ヴァッヘ 6月5日 ドイツ・ベルリン最後の一日
今日でドイツ、ベルリン市内の散策は事実上終わりです。7日12時31分の飛行機で帰国します。ベルリンからフランクフルトへはICE(特急)で4時間かかるので前日にフランクフルトに移動します。ベルリン市内で行き忘れた所をいくつか訪れることにしました。初めに6月17日通り[スターリンの死後の1953年6月16日から6月17日にかけて東ベルリン地域で発生した大衆行動の名が付けられたそうです。]で土日行われる蚤の市を見に行きました。中は撮影できません。

蚤の市


ビスマルク通り駅で一日券を買おうとしたら、またも紙幣の使える自動券売機は故障です。コインで7ユーロは持ってないので仕方なく1回券(2.7ユーロ)を買いました。ポツダム広場駅に移動しました。3回目ですからもう迷いません。左は、ポツダム広場にあるドイツで一番高いコルホフビル、右はドイツ鉄道(DB)本社ビル テロのトポグラフィ ここはゲシュタポとナチス親衛隊(SS)の本部があった場所で、まさにテロ・恐怖政治の中枢だった所です。戦後はベルリンの壁が作られました。2010年に展示館が完成しました。無料です。







その近くに遊覧気球乗り場[約20ユーロでした]があります。気球は、上昇するだけで移動はしません。



そこから歩いて10分ほどの所にユダヤ博物館があります。右の灰色の金属製の建物もそうです。一駅ですが地下鉄で移動し、そこから「博物館島南側」に向かい、歩きました。ベルリンで一番美しい広場と言われるジャンダルメンマルクト広場

真ん中にコンツェルトハウス・ベルリン、右にフランスドーム、同じような形をしたドイツドームがあります。
フランスドーム[背後の建物は尖って赤い屋根]


フランスドームの教会部分 フランスドーム内部のユグノー博物館


コンツェルトハウス・ベルリン ドイツドーム


少し雨が降りましたが傘を差すほどではなくすぐ止みました。
ベドウィヒ教会 自転車です ベルリン国立歌劇場



ドイツ歴史博物館 ノイエ・ヴァッヘ (Neue Wache=「新衛兵所」)ドイツ歴史博物館の左にあります。


中には人物大の一つの像があるだけであとは何もありません。 この文末に感想を書きました。



次の二つはフンボルト大学の巨大な校舎です。


その脇に、きれいなドーム教会がありました。 Shedwieisフリードリヒモニュメントとありました。



パイプオルガンを演奏していました。 地下の棺 彫刻ラピュタ



ドイツ歴史博物館前の運河に開門式橋が架かっていました。 一帯は工事中で行き止まり、回り道などで苦労して、ニコライ地区に入りました。 エフライム宮殿


路上に巨大な案内地図が ニコライ教会 中は市立博物館になっていて有料でした。


ニコライ教会の入り口 噴水 信号待ちしていたら



ビールを飲みながら自分たちで自転車のペダルを漕ぎながら移動する屋台、大声でかけ声を掛けて漕いでいました。酔うでしょうね。 これは何の建物か分かりません。


赤の市庁舎


マリエン教会とその内部



マリエン教会内部・手作りのモザイクが






アレキサンダープラッツ駅前の広場で 移動販売


世界時計 時刻は3時ちょっと前で東京では22時と言うことでしょう。


ハッケシェマルクト駅前にユニクロと無印が並んでいました。 ショッピングモール・ハッケシェ・ヘーファとその中庭


ハッケシェ・ヘーファの中庭 ベルリン・シナゴーグ 今日は路上の清掃員をたくさん見かけました。



動物園駅に戻ってきて カイザー・ヴィルヘルム記念教会 中は狭く天井と壁一面にモザイク画がありました。記念教会は空襲で多くが破壊されましたが、残った塔の部分、塔の先端などはそのまま保存されています。








カイザー・ヴィルヘルム記念教会と記念ホール[右の建物] 外に出ると立派な口ひげを蓄えたおじさんがいたので写真を撮らせていただきました。


記念ホール内の2万の枚青いステンドグラスは目を見張る美しさです。


ギターとフルートの演奏が行われていました。


ベルリンの最終日に、カイザー・ヴィルヘルム記念教会と記念ホールを再訪できて良かったです。ザクセンハウゼン強制収容所ツアー前に写真を撮ったのですが、開館前でしたし、記念ホールの存在を知りませんでした。今日も私はその存在を知らなかったのですが、ホールに何気なく入ったらブルーのステンドグラスに圧倒されました。 また、私は、ノイエ・ヴァッヘも知りませんでした。ウィキペディアによると19世紀初頭プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム3世が衛兵所として作られ、その後紆余曲折があり、ドイツ再統一後の1993年、11月の第3日曜日を「国民哀悼の日」と定め、「戦争と暴力支配の犠牲者のための国立中央追悼施設」に改装したそうです。ドイツの全ての人々の追悼については「加害者と被害者を共に追悼するのか」との議論もあったそうです。かなり大きく豪華な建物の中は、天井に明かり窓のドームがあり、その下に人物大の一つの像がただポツンとあるだけで、後は広い空間があるだけです。入口に、数カ国語で、「戦争と暴力支配の犠牲者のための国立中央追悼施設」のプレートがあるだけで、後は何もありません。このあと1ユーロショップに行って孫のお土産を買う予定でしたが日曜なので止めました。ドイツでは、日曜日はファストフードと小さな個人レストラン、バー、スナック、カフェなどが開いていますがデパートやスーパー、大きな商店はほとんど休みです。 【6月5日終わり】