風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

ニュージーランドの旅。総集編・モエラキ・ボルダー、ダニーデン/ボルドウィン・ストリート

2018年01月05日 | 2017ニュージーランド旅行

モエラキ・ボルダー

ボルドウィン・ストリート

12月20日
ダニーデンへのバスのピックアップは8:15。ホテルの朝食は、質素なので前日スーパーでサンドイッチや
果物やサラダ材料買ってきて作り、朝食を静かに済ませ、外に出るとやはり寒いです。
股引をはき、長袖Tシャツにレインコートを着ました。
12人乗りの小さな車で、後ろに荷物を載せるコンテナ車を牽引します。
あちこち回ってピックアップし、また宅配の様に荷物も預かり運ぶようです。片道30$往復50$でした。
総勢10人でした。インターシティのバスは、昼と夜の2本しかありません。
このバスは、大きな病院のあるダニーデンに午前中に行きたい人などが利用するようでした。
観光客は、私だけで、途中のモエラキ・ボルダーで降り、見たのも私だけでした。
時間もたった5分です。いわばトイレ休憩です。ボルダーとは、丸い石という意味らしいです。
オアマルに1泊したのは、たただこの海岸の不思議な岩を見るためです。
 
 
 
ボールをひっくり返したように丸い岩です。何十とあるわけではありません。成長過程の小さいものもありました。
インターシティのバスは、ここでトイレ休憩するのでしょうか。そうなら、オアマルに泊まらなくても良いかも
しれませんが、それはわかりません。この景色を見るためだけに、オアマルに泊まる価値があるかの判断は、
人様々かもしれません。私は良かったと思っています。
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ここから、ダニーデン
このバスは、なんと、わたしの泊まるホテルの前で降ろしてくれました。10:30過ぎでした。
ホテルは、まさにモーテルで、レセプションは留守でしたが、先日のメールで鍵がドアにかかっているので入って、
荷物を置いて良いとありました。でも、部屋は広く、設備は申し分ありません。
 
 
昼ご飯は用意してきましたが、夕飯と明日の朝食の食材を市の中心のスーパーにまず買いに行きました。
そして、部屋でお昼を食べて、真っ先にダニーデンの目的である、ボルドウィン・ストリートに向かいました。
途中の風景
 
 
ボルドウィン・ストリート この坂、ギネスブックに登録されている世界でもっともきつい坂道と言われています。
私は、テレビでこの坂の存在を知って、是非行きたいと思ったのです。
市の中心のオクタゴンと言う所のバススタンド2からバスが出るとのことですが、どこにもこのスタンド2なる表示は
ありません。バスが止まっていたので運転手に聞くと、そこはスタンド3でした。運転手は、わざわざバスから降りて
右に行って曲がった後ろだと教えてくれました。
#8のバスでNormanby行きでした。運転手に、ボールドウィンストリートに来たら教えてと頼んだのに彼は忘れて
しまいました。しばらく行って終点でした。私は通りの名前が見えたのでOKと言って歩いて戻りました。3.4$でした。
 
 
私も一枚撮ってもらいました。
 
長さは、確かに100m程ですが、きつかったです。階段の所は不思議とつらくないです。
どうってことのないただの坂ですが、話の種としておもしろいものです。
上からの景色
 
一番上にベンチがあります。その脇に、一番速く上った人の名前などが記されていました。この上にも家があります。
 
坂の上に、住宅があります。さて、高い方が高級なのでしょうか、おそらくそうでしょうね。移動は車でしょうか?
 
走っている人もいました。もっとも登りではなく、下りでしたが…。
 
息が出来ないほど辛くはないけど、こうした馬鹿げたことを共有すると、人と人の距離はとても近くなり、
興奮気に「面白いね」とか「最も急だ」、「クレイジー」などとにっこりしながら言葉を交わし合うのも面白いです。
帰りは、バスの運転手にオタゴ大学近くで降ろしてと頼んだのに彼も忘れて知らせてくれませんでした。
オクタゴンまで行って、戻りました。
ノックス教会
 
 
オタゴ博物館 無料です。ここもマオリコーナーの彫刻が素敵でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
外には、モエラキ・ボルダーの岩がありました。

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オタゴ大学のキャンパスも広く、校舎はいくつにも分かれているので、そのうちの一つです。
 
ダニーデン駅 昔はやはりずいぶんと栄えたようです。
 
                          裁判所は工事中でした。
 
HMオールドPRISONとありました。現在は商業施設のようです。   オタゴ入植者博物館
 
オタゴ入植者博物館正面から ここも無料です。
 
 
 
                         全面人物の肖像写真です。
 
 
ファースト教会は工事中でした。            市の中心・オクタゴン
 
ダニーデン市立美術館 ここも無料です。
 
 
 
 
 
伊藤若冲の作品がありました。

私は、うれしくなって、警備中のスタッフに、彼は今日本でも大人気です、などとお話ししました。
オクタゴン広場のRobert Lord像           市議会議事堂
 
セントポール大聖堂
 
                         セントポール大聖堂の鐘
 
未来劇場とありました。               この急な坂の先遠くに、オタゴ男子高校校舎
 
カジノ                      ニュージーランドの有名なチョコレート会社            
 
 
 
この他にもダニーデンの街には、魅力的な壁画がいくつかありました。ダニーデン駅舎2階にあるスポーツの殿堂
スポーツ・ホール・オブ・フェームは忘れて行けませんでした。
ホテルに戻ってもレセプションに人はいません。私は、マネージャーに明日早いと電話を掛けました。
後で行くという返事でしたがとうとうこの日は来ませんでした。
ダニーデンは、ボルドウィンの坂だけでなく、望外におもしろかったです。
ちなみに、ダニーデンの名の由来は、スコットランドからの移民が開いた街で、「ダン・エデン」(エデンの城)だ
そうです。また、オタゴ大学は、NZで最初に設立された大学で、今でも若者が多いそうです。 
明日は、飛行機でオークランドです。             【12月20日終わり】

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