クエイク・シティ
12月18日
午前中、フェリミード歴史公園に行きました。
クライストチャーチセントラルから南西に約10kmほど行ったところにあります。
この公園は、エイボン川の広大な三角州に広がる40haに及ぶ広大なフェリミード公園の一角にあります。
天気予報は、前日の真夏から、気温17度、小雨がぱらつくかも、でした。冷たい風が吹いて、時々パラパラしました。
しかし私は、特別厚着はしないで、長袖Tシャツと靴下を履いてサンダルでした。
「地球の歩き方」のここへのアクセスは説明は、不正確で分かりづらいです。
公園入口近くに行くバスは直通がなく、本数が少ないのです。セントラルステーションから#80のバスで
Eastgate Shopping Mallに行き、そこで#525に乗り換えなければなりません。
バス代は乗り換えても一区域料金の4$です。
#80も#535も本数が少ないので、PラインバスでEastgete Shopping Mallに行き、そこから歩いたほうが
はるかにわかりやすいです。公園入口まで15分、歴史公園まで更に10分ほど歩きますが。
Eastgate、Ferrymeadの名が付くバス停は複数あるので、運転手としても教えづらいと思います。
それでも、ドライバーはみな親切で丁寧です。バスを降りて、#535のバスまで案内してくれました。
この地は、1863年にニュージーランドで初めて公営鉄道の線路が敷かれた歴史的地だそうです。
19~20世紀前半の街並みを再現しています。
普通の博物館では古いものを部分部分で見ますが、ここは実物の街を見、歩いている感じです。
鉄道車両や、古い自動車なども展示されて、乗り物ファンにはたまらない魅力だと思います。
とてもユニークな歴史公園なのにほとんど知られていないのは、アクセスが非常に悪いからでしょう。
私は、鉄道マニアではありませんが、十分に楽しみました。
第一日曜日には、実際に走る蒸気機関車に乗ることができるそうです。
私は、11時頃着いたのですが、客は私一人で、ちょっと不気味でした。入場料は10$でした。
入り口 教会
山小屋
トイレ
学校 印刷所
留置場 うめき声がします。
床屋 パン屋
映画館 雑貨屋
郵便局
消防署 ホール
駅
ガレージ 鍛冶屋
Butter Chure
コロニアル小屋 遊び場
Tram Barm 半鐘
植物園
駅
Rural History
お弁当を作って行ったのでゆっくり食べました。こんな面白い施設なのに人気が無くちょっと残念です。
帰りは、ショッピングモールバス停まで歩いて、セントラル直通のPラインで帰りました。
ハグレー公園手前にあった聖ミカエル教会・スクールは地震で無くなっていました。
エイボン川のボート小屋 バンティングと呼ばれる舟遊び
この校舎もカンタベリー大学です。
iSITE 一部ギャラリーになっています。
クライストチャーチ・アート・ギャラリー
2017年新装オープンしたそうです。無料です。豪華で、広くきれいですが、作品数は多くはありません。
水中でのハカのパフォーマンス映像
本棚の本は写真です。
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クライスト単科大学、は地震の被害が少なかったようです。
構内は、自由に見学できます。
Quake City Exhibition、シニアは16$でした。 右は、リニューアルされる前のものと思います。
展示品は多くはありませんが、破壊された施設や断層の写真など興味深い写真がありました。
クライストチャーチ大聖堂のものです。
ジョン・レノンこのタイトルの歌があります。
私が、一番気に入った写真です。 立ちすくんで、涙を浮かべる人々がたくさんいました。
ビデオの上映などもあります。クライストチャーチの最後に、ここを訪れることができました。
クライストチャーチの復興は、まだ道半ば、町中で工事が行われていました。
日本なら、壊れた跡地に新たな施設を作りますが、NZは広いためでしょう、とりあえず仮設の施設を作り、
本格的施設は、別のところに作っているように感じました。
傷んだ建物の壁にたくさんの絵やイラストが描かれ、街角にはいろんなモニュメントが作られていました。
最後に、クライストチャート大聖堂とカードボード大聖堂を再掲してクライストチャーチを終えましょう。
明日は、早朝からダニーデンに移動です。 【12月18日終わり】