風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

ニュージーランドの旅。総集編・オアマル

2018年01月04日 | 2017ニュージーランド旅行

オアマルの町並み
12月19日  
7:45発のバスで、オアマルに向かいました。
オアマルとダニーデン訪問は、ちょっとマニアックです。
オアマルとダニーデンの間に、海岸にある奇岩のモエラキ・ボルダーとダニーデンの世界一急な坂=
ボルドウィン・ストリートに行き、歩くのが私の興味だからです。
バスに乗る時、荷物がないからとチェックインしないで乗ってしまうと怒られます。
チェックインが日本式改札に当たります。チケットを見せる必要はありません。名前だけでOKです。
オアマルのアクセントが、ルーにあるので私の発音をドライバイーは聞き取れませんでした。
私は、かなり後から乗ったのですが、やはりドライバーの後ろの席が空いていました。85%ほどの乗車率で、
最後は100%になり、私の隣はかなりの年配の女性が座りました。ダニーデンの先に住んでいて、
息子のところに行って帰りだと言います。私が、英語はよくわからないというと、時々大きい川だとか、
ニュージーランドの特有の木だとか、オアマルではランチ休憩があるなどガイドをするのでした。
途中のティマルの町のトイレ            長距離バス停は、旧鉄道駅の近くでした。
 
 
今は、一部が中華レストランになっていました。
オアマル11:45予定通り着きました。予想していたより大きい町でした。
港が整備された19世紀後半、冷凍技術とこの地の特産品・良質な石灰岩で繁栄したそうです。
特に、良質な石灰岩の運搬のため、鉄道が作られたそうです。冷たい強い海風が吹き、時々雨です。
ホテルは、歩いて10分くらいでしたが、すぐわかりました。これが私の泊まるホテル、見事な歴史建造物です。

でも、入口の扉はしまったまま、隣の店で聞くと、案内してくれました。脇に看板もないドアがありました。
ホテル経営が本業ではなく、一階はバー・カフェで、普通のホテルのレセプションがありませんでした。
私は、荷物を預けたいと言うと、良いですよと言います。
寒いのでレインコートを出そうとすると、チェックインは1:00だけど部屋に荷物を入れていいと言います。
部屋は、3.5畳ほどでとても狭いです。ベッドと小さい引き出しがあるだけです。トイレ、シャワー、台所、
食堂は供用です。朝食は無料だそうです。
 
 
廊下です。奥が私の部屋です。
ホテル前の通り、昔は倉庫街だったようです。

すごいオブジェのスチームパンクビル(レストラン)    横から見たところ
  
セント・ルークス英国国教会
 
旧郵便局(時計台)         オタゴ博物館、ここも無料ですが、展示室はすごく狭く展示物もわずかです。
   
オタゴ地区裁判所(閉鎖中です。)            オペラハウス
 
コミュティハウス                 アートギャラリー、無料ですが、狭く作品数も少ないです。
 
 
  
                         普通の会社のオフィスでした。
 
現在の郵便局                  図書館
 
  
セント・パトリック教会
 
 
日本の寿司屋                   リサイクルショップ
 
ホテルに戻ってチェックインしました。かつての倉庫街、かつて列車の車庫や操車場だったのでしょう。
 
今は、子どものスペース・遊び場になっています。
 
 
パブリック・ガーデンに行きました。         日光の神橋を真似た橋だそうです。
 
ここは、少し高台にあります。オアマルは海の町です。

iSITE
 
以外に広いと冒頭に書きましたが、実際に歩くと狭いです。急な坂の上は、新市街地で高級地なのでしょう。
オアマルは、ペンギンのコロニーで有名だそうですが、ペンギンがコロニーに帰るのは夕方、その頃から始まる
ツアーが人気だそうです。私は興味がないのでパスです。
オアマルに歴史的建造物があるのは、ここの特産品・「オアマルストーン」という石灰岩が建材として優れ、
この産出が一大産業へ発展したからだそうです。
ホテルは、歩くと床がきしみ音のする古い建物で、部屋は3.5畳にベッドだけ、バス・トイレ、キッチン・食堂も
共用でしたが、昔の宿とはこんな感じだったのだろうと楽しみました。バスローブがありました。
一階バーとホテルのオーナーの女性ボスも女性スタッフも親切でした。明日、朝早いというと、わざわざ
入り口のドアまで来て、ドアを締めて、郵便ポストから鍵を入れ落としてくれ、と実演してくれました。
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次の問題は、明日のホテルからのメールで、カード決済が拒否されていると言うのです。
予約しているのは明日なのですから、おかしい話です。その旨、早速メールしたのですが、返信はありません。
おそらく先方の勘違いか、チェックイン時間や部屋番号のお知らせのメールではないかと思います。
ダニーデンは、予想していたよりは大きく、しかも坂の街で、到着バス停とホテルまではどうも1.5kmほどありそう、
坂の町なので、タクシーかなと思いました。問題は、その翌日は、ダニーデン空港からオークランド空港へ戻ります。
ダニーデン空港は、市内から距離があり、タクシーでは高すぎます。シャトルバスがあるらしいのですが、
大都市の普通の空港シャトルバスではなく、申し込みが必要らしいのです。予約していなかったので、試みました。
このネットでの申し込みにも時間と労力が必要とされました。
飛行機は10時発なのですが、ホテル近くのピックアップ場所の時間は何と7:10と指定されました。
明日は、モエラキ・ボルダーを経由して、ダニーデンです。【12月19日終わり】



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