風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

第100回ピースボート船旅⑤/レユニオン島

2019年04月14日 | 第100回ピースボート南半球クルーズ

ムーンランドスケープ
16日 水
ツアー出発が7:15と早いので、5時半に起きて、6時に朝食。ツアー名は『世界遺産の火山・ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズへ』

レユニオン港は、港内は徒歩が禁止されています。特に、私たちのツアーで行くル・ヴォルカノは11時頃から霧が発生しやすく、
また現在は雨季なので曇りや雨が降りやすいことなどから特に早い出発が必要のようです。
ツアーの場合は、舷門を出ると待機しているツアーバスにすぐ乗ることが出来ます。みなさん、良い席を取ろうと駆け足。
私は、結局最後尾で2号車の一番後ろの席でした。
 
レユニオン島はフランス領、リサイクごみの取集・リサイクルは本国並みだそうです。
 
1時間半ほど走って、ブルグ・ムラと呼ばれる所にある昼食場所のレストランでトイレ休憩。
ネ・ド・ブフ(牛の鼻の意味だとか)展望台、レユニオン島最高峰の(3071m)やランパー川が作った峡谷が一望できる所です。
 
 
レユニオンドスケープ                2016年9月に噴火した活火山・ピトン・ド・フレネーズ山(261m)
 
 
振り返ると
 
レオ火口(2077m)などが一望できるムーンランドスケープです。
 
アメリカの月着陸の写真は、この地の映像をもとにでっち上げられたという噂があります。私はことの真実は知りません。
ここには、雨が流れたと思われるたくさんの筋とそこに花々がひっそりと咲いていました。
 
最後のビューポイントは、パ・ドゥ・ベルコンブ展望台です。
 
ここからカルデラ内さらに下るとレオ火口まで歩くことができるようですが、このツアーでは危険もあるし時間もかかる
のでできません。ここには駐車場があって、山小屋風のカフェとトイレがあります。トイレは水が流れませんでした。
 
 
昼食場所に向かい始めると霧のような雲があっと言う間に湧いて来ました。
 
ブルグ・ムラのレストランに戻りランチタイム、ラム酒のカクテル各自とワイン一瓶(6人)と水がつきました。
カクテルはなめましたが、ワインはランチなので飲みませんでした。
椰子の芽が入ったグラタンと白身魚のカレー煮とチキンのカレー煮と蜂蜜が入った細かいフルーツのデザートと
ミニサイズのコーヒーでした。約1時間とのんびりです。 
          
 
軒先の「ギザギザ模様」は、現地特有の飾りです。その後、その隣にある火山博物館、入場料5.4ユーロ、でも1時間15分は長過ぎです。
 
 
有名な火山写真家の写真              小さな子ども達が遠足でしょうか、たくさん来ていました。
 
話しかけると英語は分からないようですが、笑い顔が帰って来て楽し気でした。
 
バスで船に戻りました。帰りは下りで早く1時間20分位でした。 町中の所々に小さな峡谷風の裂け目があります。
 
また、ほとんど水は流れていません出したが、かなり広い河川敷を持つ川もありました。
 
出港は少し遅れて19:10でした。1時間時差調整。 夕焼け雲がきれいでした。
 
 
レユニオン島観光は、かなり雄大な火山でしたが、私が撮った映像はいまいちでその迫力は伝わらないようです。
しかし、冒頭の写真の風景はとても雄大でした。
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17日 木
9:00避難訓練 緊迫感皆無、段取り悪く、全員の出席確認に45分ほどかかる有様、実際の事故では火事は広がり、
救命艇に乗る前に船は沈没してしまうのではないでしょうか。救命胴衣を持ってマスターステーションに集合し、
それを身につけ、IDカードで出席を確認するだけ、クルーが防火扉の一斉閉鎖が作動するかだけの訓練は義務づ
けられているからしているという感じです。救命艇に乗り組む訓練は絶対必要です。

明日は、マダガスカルのエアホラに入港、私は『バオバブ街道のムルンヴァ2日間』のツアーに参加します。
ホテルは、ムルンダヴァで一番高級なホテル=パリサンドレ・コット・ウェスト・リゾ-トスパでWiFiは無料
だそうですが、バスと道路事情が良くないのでPCは残念ながら持って行きません。大型バスや道路舗装などの
観光インフラはまだまだ未成熟だそうです。      【終わり】


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