goo blog サービス終了のお知らせ 

風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

静岡市を歩きました。2 (旧清水市)

2012年12月03日 | 国内旅行
11月10日、今日は清水区を散策しました。

静岡から清水には、東海道線と静鉄静岡清水線があります。
東海道線は10分と早いです(230円)。
他方、新静岡~新清水の静岡鉄道は21分かかるのですがローカル線なのでこちらを選びました(290円)。
市電並みにたくさんの駅があります。
駅の隣に静岡市のトライアルのレンタバイク店があり、借りました。電動自転車はありませんでした。無料です。

静鉄線新静岡駅ビル
  
車内から                        新清水駅
 
計画した一番南まで南下し、そこから北上する計画です。
壮士の墓                               海長寺(日蓮宗)
 
海長寺本堂                              天満自在天神
  

龍華寺(300円)、日蓮宗 山門                    厄除不動
  
行啓門                祖師堂
  
  
 
本堂 
 
樗牛館
   
    

鉄舟寺(臨済宗妙心寺派)、300円                  文殊地蔵                身代地蔵
   
鉄舟寺宝物殿門                    熊野十二社                 鉄舟像
   
宝物殿入り口                                          次郎長像           木造像(平安時代)
   
鉄舟と海舟の書                木造薬師如来
  
木造 
   
稲荷                      鐘楼
   
本堂 
 

新定院(臨済宗妙心寺派)
  
 
宝物殿
   
  

梅蔭禅寺(妙心寺派)、300円

遺物館入り口
 
                             次郎長像
  
弁財天堂
 
次郎長墓                                        次郎長廟の門
                                  
福嚴寺(浄土宗)
 
  
妙生寺(真宗)                             成就院
 
妙慶寺(日蓮宗)

実相寺(浄土宗)




西宮神社                          美濃輪稲荷
  
 

当初の計画では、三保の松原は行く予定はなかったのですが、時刻はまだ昼1時過ぎ、そこで思い切って引き返して、
三保の松原に行くことにしました。(6キロほど先) かなり一生懸命自転車をこぎました。
旧清水港線は、今は廃線となり、自転車と歩行者用の広い遊歩道のような道です。
でも、案内表示が不親切で、三保松原に行く道がよくわかりませんでした。

旧清水港線三保駅跡                         清水(三保)灯台
  
御穂神社
  
神の道
 
三保の松原
  
エレーヌの碑
 
羽衣の松
 
羽車神社                               三保の松原と海岸
 
  
富士山の絶景ポイントなのですが、雲がかかっていてなかなか撮れませんでした。
だいぶ時間がかかってしまったので、大急ぎ汗をかきながら清水市内に戻りました。
水神社                                 カトリック静岡教会
 
光明寺
 
禅叢寺(妙心寺派) 聖主堂                       本堂
 
専念寺(真宗大谷派)                         慶雲寺
     
若宮八幡神社                     法岸寺(浄土宗)
    
東明禅院(妙心寺派)
  
  
慈雲禅寺(妙心寺派)
  
白髭神社                               宝久寺(妙心寺派)                          味噌漬け地蔵
  
宝久寺旧本堂門と旧本堂
 
明通寺(真宗大谷派)                          清啓寺(本門独立宗)
 
巴川 [マンガ・ちびまる子ちゃんでおなじみの川です。河童の銅像が四つありました。]
  
稲荷神社 少年サッカー発祥の地とか
  
法雲寺(真言宗)

浄春寺(日蓮宗)                            女弁財天
  
妙泉寺(日蓮宗)                            江浄寺(浄土宗)
 
江浄寺本堂
 
家康長男・岡崎三郎信康の墓
       

時刻は、もう4時15分を過ぎ、秋の夕暮れは早いです。
自転車は4時半までに返さなくてはなりません。急いだのですが道がわからず、慌てました。
北方向にいくつかのお寺があるのですが、あきらめました。
新清水駅から新静岡まで夕焼けの中、電車でのんびり戻りました。                       【二日目、11月9日終わり、続く】

P.S.
清水は、個人的にはとても思い出がある町です。
40以上年も昔、伊東市で開かれたアスパック反対のデモがあり、私は参加したのです。
細かい記憶は今は全く覚えていないのですが。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静岡市を歩きました。3 (久能山・東照宮、登呂遺跡)

2012年12月03日 | 国内旅行
11月11日、今日は久能山・東照宮から海岸沿いの旧久能街道を歩き、登呂遺跡を見学しました。

静岡駅からの平日午前中のバスは、8時台に1本・10時台に1本の二本しかありません。
休日は1時間に1本程度あるので土日が良いです。
この日は、午後から雨との天気予報でしたので、静岡駅発8:13の朝一番のバスに乗りました。 
バスが出発したとたん、運転手が「交通規制のため、途中で30分ほど停車します」とアナウンスするのでした。
沿道には警官や警備の腕章をした人々の姿があちこちにぞろぞろいて、それは不気味な異様さでした。
静岡県で行われていた植樹祭などの行事に皇太子が来ていて、その警備のためでした。
前日も、静岡市の各所で同じ様な光景でした。
日本平動物園の駐車場で30分ほど待っている間、私はこの警備に費やされる費用は膨大だろうなと思いました。

何台もの白バイ・パトカーに先導された車列が通るのが遠くに見えました。
通常は40分ほどですが、着いたのは10時ちょっと前でしたでしょうか。バス代は580円。
観光協会のパンフレットにクーポン券がついていて利用しました。
帰りは海岸まで歩く予定なので片道の切符を買いました。団体料金で500円でした。
日本平ロープウエイ駅に着くと、ロープウエイの発車時刻が間近でしたので日本平周辺は素通りでした。

日本平ロープウエイ駅、左は「愛を誓う」鍵で、売店で売っているようです。(ロープウエイ台は、クーポン利用で片道500円)   浸食された岩
  
久能山・東照宮(クーポンで博物館との共通券700円)

                                            楼門
   
   
鼓楼                               神饌所                                唐灯籠
   
唐門                                   神楽殿
 
神庫                                  日枝神社
 
拝殿
 
唐門・裏
 
廟門                            神廟
  
金のなる木                                      五重塔跡
  
博物館[撮影禁]
 
博物館内には、国宝の太刀、家康愛用の洋時計、家康の金陀美具足などが展示されています。
門衛所                                一の門
 
帰りはロープウエイではなく、ここから急な石段を海側に下って、旧久能街道を東大谷まで歩く計画です。

                                       振り返ると一の門が見えます。
   
[以下、メモをなくしてしまったので寺社の名前など間違っているかも知れません。]
石段を下りると梅林があり、石垣苺発祥の碑          徳音院    
 
徳音院の塀                            
 
宝台院別院
 
安居神社                                石蔵院
  
  
継全寺(曹洞宗)                             八幡神社
 
龍珠院                                江雲寺(曹洞宗、無住職)
 
                                     天羽衣神社
 
怡泉寺(いせんじ)                                閻魔堂
 
観音院
  
ちょうど12時頃になりましたので、海岸でおむすびを食べました。
新旧久能街道は、海岸沿いを走っています。低地は狭く、すぐ山が迫っています。
旧街道は、バスが通っているのですが狭い道で、緩やかにくねり、道の両側に家が張り付くように連なっています。
お寺のいくつかは、住職は住んでなく廃寺寸前のようでした。
人通りはなく、車は海に近い新街道を走るので車も少なく、折からの曇天でうら寂しい限りでした。
電信柱に海抜5~6mと言う表示があり、目に入る駿河湾の海は穏やかですが、東北大地震のツナミが想像されて不気味でした。
しばらくすると、小粒の雨がぽつぽつと降って来たので慌ただしく食べ、急ぎました。
近くのバイク屋でバス停を聞くと、二停留所歩くとバス代が40円安くなると言うので歩きました。
久能山下からのバスの本数は一時間に一本もないのですが、西大谷から静岡駅までは頻繁に出ています。
5分ほど待つとバスが来たので乗り込みました。
午後からは雨という予報でしたので今日の計画はここまでで、ここから先の地図は用意してきませんでした。
しかし、バスがしばらく走ると次の停留所『登呂遺跡入り口』が知らされたので、急遽降りることにしました。
都合の良いことに、雨も降っていませんでした。バス停から登呂遺跡までは少し距離がありました。

登呂遺跡 登呂遺跡は、想像していたより広かったです。

  
                                  登呂博物館展望台から[晴れていると富士山が見えるそうです。]
     
登呂博物館(通常は200円、特別展開催のため300円)
  
  
  
  
  
芹沢けい介美術館(染色工芸家)
 
博物館を出ると、雨が本降りでした。博物館前にバス停がありました。
静岡駅南口広場
  
静岡駅南口広場
竹千代像           家康像                これは地下コンコースで
    
すっかり大雨になったので、松坂屋地下街で夕食の弁当を買い、早めにホテルに戻り、洗濯をしました。
ホテルには、無料の洗濯機と乾燥機がありましたので。初めての経験でした。                【3日目11月11日終わり、続く】         
  
 


                                 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静岡市を歩きました。4 (丸子周辺)

2012年12月03日 | 国内旅行
11月12日、今日は静岡市の西部・山沿いの丸子周辺を散策しました。
静岡駅からかなり離れている上に丘陵地なので電動自転車を借りました。

阿倍川の河川敷はとても広かったです。                
 
心光禅院
 
妙音寺(日蓮宗)                           高林寺(妙心寺派)
   
高林寺本堂
  
  
東林寺(曹洞宗)
  
 
松雪寺(曹洞宗)                           泉秀寺(曹洞宗)
 

徳願寺(曹洞宗)  
徳願寺は山の上にありました。地図には細い道があったので、向かったのですが、自転車は通れない山道でした。
標識には1kmとありましたが、意を決して登りました。Tシャツ一枚でも大汗でした。
歩きながら、人はどうして高いところがあると登りたくなるのか、低いところがあると入りたくなるのかなどと
思いながら登りました。                境内からは丸子の町並みと海が見え、登って良かったなと思いました。
 
 
本堂
 
  
北山殿(今川義元の祖母)墓所
  
徳願寺から次の龍国寺への道は大変でした。
山道を下り、留め置いた自転車の所に戻りました。山門前には道路があったので、自転車でも行けるはずと思い、
そこから自動車道路の進みました。かなりの急勾配の道で、電動自転車でも一苦労でフウフウしながら登りました。
徳願寺からはブレーキを強く掛けなければならない下りでしたが、風を切って走り快適でした。
 
しかし、龍国寺へ向かう道路の分岐点が分からず、道がわからなくなり、うろうろ大変でした。

龍国寺(曹洞宗)
 
駿府匠宿(木工など色々な体験が出来る施設などがあります)  おもしろ体験館
 
吐月峰柴屋寺(300円)
  
                                親切なガイド付きです。茶室
 
富士山に似た山を借景した庭園
 
宝物など                        足利義政からの文福茶釜     一休和尚からの鉄鉢      時計
   
その他後水尾天皇の筆、など多数のありましたが、立派な特別の宝物殿ではなく部屋の中にそっと置かれていました。
  
寺の開祖 
   
 
千手観音院                               薬師堂
  
  
小さな美術館(木版画)                          歓昌院(曹洞宗)
 
歓昌院本堂
  
丸子稲荷 [駿府匠宿付近に戻り、その入り口近くにあります。]   駿府匠宿付近の稲荷神社
   
誓願寺(妙心寺派)                           片桐且元墓 [秀吉の家臣、賤ヶ岳の七本槍の1人、後に家康に仕えました。]
  
川沿いのかなり急な坂道を1.5km程登ると、大鈩(おおただら)不動尊があります。地図には載っていません。
ここにも、思い切って挑戦しました。最近はやりの「パワースポット」と言うらしいです。
不動堂 [この中に不動尊があると思われるのですが見えません。]
 

細い山道が上に伸びているので登りましたが、縁日で使う屋台などがあるだけで行き止まりでした。
ここから慶龍寺までは山道4km程あります。時刻も午後2時頃で向かうか迷ったのですが、思い切って行きました。
慶龍寺へは、長い平成宇津ノ谷トンネルの手前の道を右折するのですが、わからず直進してしまいした。
トンネルを抜けると、そこは藤枝市でした。がっくりしましたが、猛スピードで引き返しました。
慶龍寺                                                              諏訪神社

道の駅・宇津ノ谷峠は、店のない駐車場だけでのちょっとユニークな道の駅でした。

長源寺(妙心寺派)
 
   
起樹天満宮                               多田元吉の碑(日本紅茶の発祥地)
  
帰りは、脇目もふらず、の感じで戻りました。道は、下り坂なので楽でした。
思ったより早く戻れたので、静岡市内目前の安倍川の河川敷で、夕日を見ながらおやつを食べました。【11月12日終わり、続く】
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静岡市を歩きました。5 (静岡駅北部から駿府公園へ)

2012年12月03日 | 国内旅行
11月13日、今日は、静岡市北部から静岡駅に向かって歩きました。
電動自転車でかなりの距離走り回りました。

自転車を借りて、麻機(あさはた)街道をとにかく北上しました。
緩やかですがずっと上り坂でけっこう疲れました。
瑞雲寺(曹洞宗)
   
乾楽寺(曹洞宗)
   
聖楽寺(臨済宗)
  
竹林寺(曹洞宗)                            天徳院(曹洞宗)
    
臨済宗(臨済宗)                            仁王門
 
                                       仏殿
   
                  本堂
   
                           禅堂
   
常北公園                                富春院(臨済宗)
  
松源寺                                  安西寺(臨済宗)
 
 

若宮八幡宮                       国分寺                     三加番稲荷神社
    

駿府城公園
家康手植えのミカン             マロニエ円(フランスから贈られた)         温州ミカン生みの親・青島平十の像
  
二の丸水堀
                               
東御門・巽櫓東御門                         狭間
  
                                     巽櫓
 
弥次喜多像                  わさび漬け発祥の地
 
巽櫓東御門の前に静岡県庁があります、その脇に県庁東館があり、その22階は無料の展望台になっています。
ここは、穴場と言って良いでしょう。私が入った時は数人がいただけです。四方を見渡すことが出来ます。
富士山には、雲がかかっていて見えませんでした。
  
巽櫓東御門                              紅葉山庭園                              浅間神社
  
紅葉山庭園は、時間があったら入ることにしようと次に向かいました。
静岡カトリック教会

瑞龍寺(曹洞宗) 芭蕉の時雨塚[今日ばかり人も年寄れ初時雨]         本堂    400年ほど前の墓で、裏山に埋まっていたそうです。      
   
松樹院(浄土宗)
 
井宮神社                              円成寺(臨済宗)
    
長栄寺(曹洞宗)
    下:観音堂
  
白髭神社                      西蔵寺                              徳川慶喜屋敷跡
   

少し遅くなりましたが、まだ時間があったので紅葉山庭園に向かいました。(150円)
 
 
茶室



午後から風が出てきて、富士山にかかっていた雲が流されたので、県庁東別館展望台にもう一度上がってみました。

静岡市役所(旧館)

だいぶ夕暮れになったのですが、静岡駅南口にある若宮八幡宮まで行きました。
若宮八幡宮
   
かなりの距離走ったと思います。自転車だと色々なところを巡ることが出来、行動範囲が広く自由になります。
おまけに電動アシスト自転車ですので、かなりの急勾配でも登ることが出来ます。
でも、バッテリーがどれだけ持つか分からないので、平坦の所では電源を切って走行しました。
返却する時、バッテリー使用料は60%でした。これだけ乗るとお尻が痛いです。         【11月13日終わり、続く】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静岡市を歩きました。6 (静岡駅北部の中心地)

2012年12月03日 | 国内旅行
11月14日、六日目・最終日は、静岡駅北側の静岡市中心地を歩きました。

まず、ホテルの南にある崇福寺を訪れました。
崇福寺
  

宝台院(浄土宗)(200円)                      西郷の局(家康の側室・二代目秀忠の聖母)の墓
 
徳川慶喜謹慎の地                  キリシタン灯籠      以下本堂内、本尊 
   
お愛とお江の位牌
    
常光寺(大谷派)                           教覚寺(浄土真宗)
  
善然寺(浄土宗)                           感応寺(日蓮宗)
 
明泉寺(大谷派)                           浄国寺(浄土宗)
 
弘願寺(浄土宗)                            長善寺(日蓮宗)
 
西福寺(浄土宗)                            
   
玄忠寺(浄土宗)                            福泉寺(大谷派)
   
神明宮                                  東本願寺静岡別院(大谷派)
  
                                      住吉神社
  

  
顕光院(曹洞宗)
    
                       金座稲荷神社                    呉服町
  

静岡天満宮                              奥津彦神社               願勝寺(大谷派)
  

金剛院                                 報土寺(浄土宗)
  
                                二瀬川神社
  
静岡深教会                              鷹乃森二加番稲荷神社            日本人形館
  

山田長政像         然正院(曹洞宗)
  
瑞光寺(曹洞宗)
   
   
ヨハン静岡協会


大歳御祖神社  鳥居                        神門
 
拝殿                                  本殿
 
八千戈神社
 
浅間神社 総門                            楼門                                  灯籠
    
  
                      能舞台
  
大拝殿                                 本殿
 
少彦名神社

境内を出るとバスが来たので、静岡駅に戻りました。
前日、金券ショップがで、新幹線の自由席・回数券を5200円(指定席5980円、自由席5670円)の切符を買いました。 
コインロッカーからバッグを取りだした後、新幹線の時間まで少し時間がありましたので、喫茶店に入りました。
13:37発14:40着です。ウトウトしたらあっという間に東京でした。

静岡市に5泊したというと、ちょっと不思議がられますが、私は充分、静岡市のウオーキングを楽しみました。
静岡市では、自転車の無料貸し出しの試験中をしていて、私は3回借りました。
電動自転車は、甲府で初めて経験したのですが、優れものです。
ヤマハの小型車で乗りやすかったです。これにサイドミラーとセンタースタンドが付いているなら申し分ありません。
自転車でなければこんなに広範囲は回れませんし、電動では勾配20度位の急坂も登ることが出来るので山道もOKです。
感動的だったのは、静岡市では東海道などの大国道には自動車専用道路が設置されていたことです。
私は、自転車専用道路は日本では初めて経験しました。
 
その他の大通りは、自転車の通ることの出来る歩道が広く儲けられ、駐輪場もあちこちにありました。
しかし、車道と歩道の段差はやはり乗りづらいし、歩行者が気になるので、私は多くは車道を走りました。
日本の多くの駅前や商店街には自転車が放置され、美しくなく危険ですが、静岡市は違っていて、
駐輪禁止の駅周辺には放置自転車はほとんどありませんでした。
ヨーロッパではカッターでも切れそうもない頑丈なチューンで守られて駐輪しているのですが、
静岡ではかなり整然と駐輪されていました。
交通マナーも良く、ギヤ付きを乗っている女性も多く見受け、市民が日常的に自転車を愛用していることがよくわかりました。
今回のこの試験が、観光客用なのか、市民のシェリングのためかは分かりませんが、良い結果が出ることを期待したいです。
路面電車が町を走るようになれば、もっと素敵に良いなと思いました。

周辺には、日本平・東照宮、三保の松原、登呂遺跡の他は特別な観光名所はないようです。
東照宮と三保はアクセスが簡単ではありません。特に東照宮は休日以外は、バスの利便がほとんど皆無です。
私は、日本平からロープウエイで東照宮に上り、千段を超す階段を下り、旧久能街道を歩きました。
久能山東照宮の石段は、ヨーロッパの城都市のような感じでした。上りはけっこう大変です。
旧久能街道にへばりつくように街は続くのですが、漁村の感じあまりせず、無住職の寺が多く、過疎化が進行しています。
穏やかに広がる海原は、不思議な光景で、水平線は視線よりはるかに上方に感じます。
津波は、この視界の半分以上を占める海がそのまま静かに押し寄せるのかと思うと穏やかではいられませんでした。
清水は、次郎長で有名ですが、合併で政令指定都市静岡市になりましたが静岡駅周辺から比べると、
漁村の名残の残る古い町で、道も狭く、巴川沿いは、ちびまる子ちゃんの故郷の趣がまだ残っている様に感じました。
駿府城は家康の居城の一つでしたが江戸初期火災によりほとんどの建物が焼失し、その後一部しか再建されず、
建物の規模も次第に縮小していったそうです。
明治時代になるとこの一等地を陸軍が占領し、本丸堀などが埋められ、周辺は官庁や学校などの公共用地となったそうです。
太平洋戦争中、20回を越すアメリカ軍の空襲で静岡の町もその多くが破壊されました。
道路の広さと碁盤目状は今日、その証でもあるかのようです。
駿府城は、戦国時代の城ではないので、平地にゆったり作られ、今残る堀跡などにその雄大さを感じることが出来ます。
安倍川を越すと少し丘陵地になる丸子は、静岡駅・漁村清水とは異なる、山間の町です。
ここの散策も、徒歩では難しいです。
静岡駅周辺は、小さいお寺がたくさんです。
武士の町ですから、臨済宗や曹洞宗のお寺が多いのですが、家康は死後、神様になってしまったので、
菩提寺のような大きな寺とならなかったのでしょう。
臨済寺が一番大きい寺でしたが、決して大きなお寺ではありませんでした。

名古屋駅周辺のビジネスホテルは値段が高かったです。
私が選んだオレンジホテルは、駅から7分ほど、ちょっと離れているのですが、比較的安かったです。
朝食付・5泊で23,250円(1泊料金は曜日によって異なる)でした。
今回初めて洗濯機と乾燥機、そしてズボンプレッサーを使いました。無料です。
朝食は、ヨーロッパのコンチネンタルブレックファースト[パンとコーヒー]にサラダとソーセージが付くのですが、
ちょっとボリューム不足です。コンビニで、ジュースと牛乳とヨーグルトを買えば充分です。
駅前に適当なスーパーが見あたりませんでした。松坂屋の地下に食品コーナーがあるのですが、
品数が少なく、値段も安くありませんでしたが、夕飯はここで買いました。果物も一個単位で買えました。

静岡市で見つけたおもしろ映像
            【静岡市の旅、終わり】 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の町を歩きました。1

2012年10月28日 | 国内旅行
10月14日~17日、茨城県の水戸市を歩いて来ました。
水戸市の位置。福島県にだいぶ近いです。



一日目に回った所。

上野発9:30のフレッシュひたち特急で行きました。水戸には10:47に着きます。
普通電車でも2時間10分ほどですので、特急に乗らなくても良いのですが。
この日は、遠くまで行くのでレンタ自転車で回りました。駅前のレンタ自転車は土日祝日だけしか借りられません。
三段ギアの自転車を一日(4時まで)借りて500円です。
備前堀の運河がゆったり流れています。 秋祭りでした。
 
 
市杵嶋姫神社                             江戸街道起点
 
金比羅神社                         不動尊
 
宝蔵寺・真言宗
 
 
吉田神社 六地蔵の近くの吉田神社です。


六地蔵寺
本堂 
 
しだれ桜                                地蔵堂
 
 
法宝蔵                    四脚門(室町時代)
 
法宝蔵(重文朱塗足付盥)


恵妙寺・日蓮宗                             林光寺・浄土真宗
 

善重寺・浄土宗
   
 
光圓寺                                 酒門神社
  

広徳寺・時宗                              定善寺・浄土宗
 
定善寺・本堂                             観音堂
 

常照寺・臨済宗
 
 

蓮乗寺・日蓮宗
  
安楽寺・浄土真宗
  
 

吉田神社
 
 

清厳寺・浄土宗                            観音堂・地蔵堂
 
 
薬王院 仁王門
  
五輪塔                                 
  
薬王院本堂(室町時代)                         二十三夜堂
 

千波湖                                 水戸駅前
  
途中から、小雨が、降ったり止んだりし始めたので、少し急ぎ、早めにホテルに戻りました。
水戸市は、福島県に近く、東北大地震の被害も大きかったようです。
多くのお寺の墓石や神社の鳥居などが倒れていました。また、民家の被害もあちことに見られました。 【10月14日終わり】 続く 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の町を歩きました。2

2012年10月28日 | 国内旅行
10月15日

水戸駅南口広場
 
納豆展示館[笹沼五郎商店・天狗納豆] 明治時代、笹沼五郎さんが水戸で初めて納豆を作ったそうです。
お店の二階が展示場になっています。
 
 
義公祠堂[徳川斉昭生誕の地]
 
薬医門(水戸第一高校校内)                    鉄道は、昔お堀だったようです。
 
水戸城跡                                安積澹泊像と二の丸展示館(水戸二中)
 
大日本史編集立地碑                        水戸城跡(塁と濠)                   徳川頼房像
   
大手門跡                                徳川斉昭像 
 
この一帯は、現在文教地区となっていて、多くの学校が建っています。
明治になって、江戸時代の城や大名屋敷は、大部分が政府のものとなり、その多くは軍の施設となりました。
水戸は、軍のものとならなかったようで、そのことが幸いしました。
水戸城には天守閣がなかったそうですが、南側には天然の堀とも言える千波湖、北側には那珂川に囲まれています。
更に堀で囲まれていましたが、明治になって道路・鉄道に転用されたそうです。

弘道館 無料です。

正門
 
                                      正庁・至善堂(地震の影響で非公開です)
 
玄関前左近の桜                           正庁玄関
 
至善堂の額[游於芸=共に遊ぶ]       対試場
 
至善堂                                 「思いのまま」と言う名の梅の木
 
学生警鐘(地震で壊れたようです)        市立博物館での学生警鐘の写真
 
孔子廟(非公開)                                             古井戸
   
八卦堂                              鹿島神社                    神木鈴梅
  
要石歌碑                         種梅記碑                               水戸市水道低区配水塔(弘道館と無関係です) 
  
水戸市では、弘道館を世界遺産にと運動中ですが、ちょっと迫力不足かな。

東照宮                           銅造灯籠                
  
常陸山の碑(19代横綱)       野口雨情の碑            常葉山時鐘
  
安神車(鉄で出来た戦車)                                   地震で倒れた鳥居跡
  

泉神社                       藤田東湖像                  水戸東武館(剣道場)
   
甘酒地蔵尊
  

神崎寺 本堂                  
  
観音・不動尊堂                             旧観音・不動尊堂
  
鐘楼                          水戸大観音
  
  
境内では、たくさんの墓石が倒れていました。

別雷皇太神
  
 
蛙の後ろの犬、おとなしく可愛かったです。右は、鳶職人の寄進です。

神應寺[時宗]                                                          一遍上人像
  
大工町からバスでホテルに戻り、しばらく昼寝し、その後再びバスで大工町に出てそこから歩き始めました。

信願寺・浄土真宗
 
浄安寺・真宗大谷派
 

水戸八幡宮
 
拝殿(左奥は本殿)                          本殿
  
  
朝日御来光聖地
  

祇園寺・曹洞宗
 
                                      戊辰殉難慰霊碑
   
中村彝(ツネ)(洋画家)の墓   
   
                            開祖・東皐心越禅師墓
 
  
光台寺・浄土宗
  
  
 
保和園・接岸寺 保和苑は、接岸寺に附属する日本庭園です。 
接岸寺
 
  
  
                                     縁結びの桂の木
 
回天館                         回天神社鎮魂塔              
  
水戸殉難士の墓                            回天神社
   
格さんの墓                       藤田東湖の墓(左)、 右は次郎左衛門の墓   関鉄之介墓 
  

高台寺・浄土宗
  
不動堂
 

本行寺・日蓮宗 きれいな夕焼けでした。
0
                                 本行寺の前に銀星映画館がありました。
 

愛宕神社
 
提灯屋が。                  こちらは、午後一番で撮った託児所。
 
これまで、昼休みを挟んで3万歩以上歩きました。でもそんなに疲れは感じませんでした。
でも、5時を過ぎてしまい、バスで水戸駅まで戻りました。
弘道館は、足利市の足利学校と一緒に広域世界遺産登録を狙っているようですが、規模など迫力が足りないなぁと感じました。
水戸徳川家の菩提寺は水戸市にはなく、常陸太田市の儒教形式の瑞龍山だそうです。
徳川御三家の一つの城下町ながら、大きなお寺がないのもそんな事情が関係しているのかも知れません。
地震によって多くの墓や神社の鳥居などが倒壊し、まだ多くが復旧されていないようでした。        【10月15日終わり】続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の町を歩きました。3

2012年10月28日 | 国内旅行
10月16日
三日目は、偕楽園周辺を中心に歩きました。

常磐線には、「偕楽園」駅があります。交通案内で、「水戸→偕楽園」を検索すると、「水戸→赤塚→偕楽園」と表示されます。
調べると、偕楽園駅が止まるのは上りだけ、下りの場合は、上野寄りの赤塚まで行って、そこから戻るようなのです。
本当はバスの方が早く、便が多いのですが、鉄道のこういう事情も面白いと電車で行くことにしました。
しかし、赤塚駅まで行って、引き返したのですが偕楽園駅は素通りでした。
実は、偕楽園駅は梅の時期だけの臨時駅なのでした。1時間以上も無駄足をしました。
水戸駅構内に、偕楽園駅は止まらないという表示があるのかも知りませんが、私は気がつきませんでした。
ネットの"交通案内"もその旨の案内は無く、JR水戸駅も不親切だなと思いました。
仕方なく、バスで行くことにしたのですが、10時台になると偕楽園行きのバスの本数はガタッと激減していました。
偕楽園を通るバス路線は複数あるのですが、その表示も不親切でした。
「偕楽園に行くには、どのバスに乗ればいい」と、簡単な案内坂一枚あれば良いのですから。

常磐神社                               義烈館
 
火薬壺                                 溶解炉
 
常磐神社拝殿                             本殿
 
三木神社                                東湖神社
 

偕楽園
 
東門                                 
 
                                     表門
 
一の木戸                               孟宗竹林
 
大杉森                                
  
                         暁鐘                  太郎杉                 吐玉泉
   
好文亭中門                              芝前門
 
寒竹                       偕楽園記念碑
 
好文亭(190円)
   
                                      菊の間
 
桃の間                                 つつじの間
 
松の間                                 紅葉の間
 
竹の間                                 梅の間
 
萩の間                                 桜の間
 
 
トイレ
  
黒塗り縁
 
配膳用昇降機         屋根の様子                              武者控え室
  
楽寿楼(最上階)
 
                                     偕楽園の外から撮した好文亭
 
左近の桜                               仙奕台から
  
大明竹                     大日本史完成之地          長塚節歌碑
  
偕楽園臨時駅[梅の花のシーズンのみ開かれます]       沢渡川
 
水戸斉昭・慶喜像                徳川光圀像
 
この広場にレンタサイクル店があります。一日借りて500円、ウイークデーでも貸りることが出来ます。
多宝院護国寺                             妙雲寺・日蓮宗
 
妙雲寺内武田耕雲斎(水戸藩天狗党党首)の墓
  
見川稲荷                               徳川ミュージアム(1150円もするので入りませんでした。)
 
護国神社                                丸山淵明堂跡
 
県近代美術館                             横山大観碑                 中村彝(なかむらつね)像[県民文化センター前]
   
開運寺・本門独立宗
 
円通禅寺・曹洞宗
  
  
  
千波湖(せんばこ)
  
千波湖は、周囲3,000m、面積約332,000m²の広い湖で、水戸城の南側の外堀の役目を果たしていました。
今日では、ジョギングや散歩のコースとして市民に親しまれているそうです。
レンタサイクル店に自転車を返し、バスで水戸駅に戻りました。                【10月16日終わり】続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の町を歩きました。4

2012年10月28日 | 国内旅行
10月17日

バスで、県立歴史館に行き、そこから駅までゆっくり歩きました。
県立歴史館
 
歴史館講堂                            
 
旧水海道小学校本館                         旧水戸農業高等学校本館
 

光圀像                        金比羅稲荷               水雷稲荷
   
水戸芸術館
 
                                     真木神社
 

市立博物館(無料、申請すると写真を撮ることが出来ます)
  
徳川斉昭像                                                        弘道館印
  
武道免許状                            大砲の弾
 
  
吉田松陰書状
 
仏性院本尊                                                    地震で倒れた仏性院の様子
  
全国の八角堂の紹介
   
  
  
                                               好文亭模型
  
朱舜水像        水戸黄門像                   徳川慶喜像           会沢正志像
   
ゲルマンディ作・小鳥の舞          青年の樹        徳川斉昭像           レンガ庭園(東照宮前)
   

水戸発13:52フレッシュひたちに乗り、上野着は15:06着、あっという間でした。
特急料金は自由席:1300円、指定席だと1800円。
JRにはインターネットで切符を購入する"えきねっと"というのがあり、その中に、割引切符「トクだ値」と言うのがあります。
割引率は20~30%、つまり概ね指定席を自由席料金で買えるという感じです。
しかし、この切符は変更が出来ません。それはキャンセルとなり、キャンセル料が取られます。
シーズンオフでは、自由席で充分座ることが出来るのですが、今回は往復とも「トクだ値」の切符を使いました。
水戸市内の観光には、何日必要か見当が付かなかったので、とりあえずホテルは二日予約しました。
やはり、もう一日泊まろう、追加を頼むと、禁煙室は満室でしたので、喫煙室にしました。
ところが、15日にチェックアウトの手続きをすると、キャンセルが出ているとのこと、
喫煙室をキャンセルし、禁煙室を申し込み、同じ部屋を使うことが出来ました。
ホテルの予約も、ホテルレセプションでの申込とインターネット予約では料金が500円違うのです。
私は、パソコンを持って行ったので、インターネットで予約しました。
偕楽園・弘道館だけなら一泊でも充分、ちょっと急げば日帰りでもOKかもしれません。

米軍の空襲を受けた日本の都市の道路は広く、かなり碁盤目状に作られています。
水戸市も、太平洋戦争時、アメリカの空襲でほとんどの市内が破壊されたようです。
水戸藩というと、水戸朱子学で有名です。私は詳しくは知りませんが、朱子学は儒教の教えをベースにしているようです。
多くの武家大名は、曹洞宗や臨済宗などの禅宗を庇護し、立派な菩提寺を作りました。
弘道館に孔子廟があり、大きな仏教寺院が少ないことは、他の城下町と少し趣を異にしているかも知れません。
幕末、水戸藩は尊皇攘夷運動の大きな位置を占めましたが、それは決して進歩的ではありませんでした。
私は、儒教は仏教より保守的に感じます。
水戸黄門の"単純さ"と「軽妙さ」は、保守・頑固の水戸を中和させているように感じました。
明治維新の雄・長州も明治維新では進歩的役割を果たしましたが、根は保守だと私は思っています。
とまれ、水戸市内には徳川斉昭や光圀、その他の小さなブロンズ像がたくさん立っています。

市立博物館は無料の上、申請すれば写真の撮影もでき、展示品は多くはありませんが、見応えあり、お薦めです。
弘道館は、地震の影響で建物の中に入ることはできませんでした。
世界遺産登録を願っているようですが、規模・迫力不足は否めません。
偕楽園の好文亭からの景色はきれいでした。一斉に咲く梅の花の香りと華やかさ見ものでしょうが、大混雑では。
千波湖は広く、ハノイ市のホアンキエム湖を思い出しました。

気温は25度前後だったようで、暑くなし寒くなしでした。
一日目に少し小雨に降られましたが後は晴れでした。
駅前レンタルサイクルは、土日祝日だけなのは、ちょっと残念でした。
自転車の良い所は、道を間違えても気にならないことと、場所がわからなくても探すのに体力を使わず、穏やかな気分です。
悪いことは、にもかかわらず、私の場合、何故か急ぎ足になってしまいがちで、目的物以外に目が行かないことです。
各地で、自転車が見直され色々な試みも始まっているようで、今後が期待されます。
次に自転車を乗る時は、道を急がないように、ウォーキングの感覚で挑戦したいとと思います。      【終わり】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野(善光寺・白馬)、甲府を歩いて来ました。善光寺編

2012年09月28日 | 国内旅行
9月16日『聴覚障害者のための里山紀行』(第12回企画)が行われ、参加しました。
14日、長野市の善光寺をお詣りし、15日は栂池高原を散策し、16日の里山紀行では八方尾根を歩き、
17日は、岩岳・切久保集落のお祭りを見学し、18・19日は甲府市を散策しました。
聴覚障害者のための里山紀行』は独立のブログとし、後は別ブログにまとめることにしました。


善光寺は訪れたことがありますが、今回は時間も限られているので、
善光寺参道沿いにある"まちかどミニ博物館"を巡ってみました。
ミニ博物館とは言いますが、極ミニ博物館です。
善光寺七福神の内、参道から少し離れている大黒天と拝観日が限定的な世尊院の毘沙門天の二つは回りませんでした。

9月14日
9時2分大宮発のあさまで長野に向かいました。
ウトウトしている内に10時18分には長野に着きました。
 

西光寺 かるかや伝説で有名。
 
弘法大師本堂
 
刈萱塚                                寿老人
  
かるかや伝説の絵解き                      閻魔像
 
浄土真宗像                      六地蔵像           西光寺山門
  

曹洞宗栽松院・馬の天神                    
 
事務用品博物館(CRESS)
 

十念寺と秋葉神社
 
福禄寿                     十念寺大仏堂
  
くすり博物館(小林薬局)                      カメラ博物館(山本写真機)
  
北野文芸座                              往生院(法然上人御影堂)・弁財天
 
定専寺                                 善林寺
 
本願寺長野分院
  
蔦友文具博物館                    熊野神社          松葉屋絵画工芸博物館
  
花岡儀八酒商博物館、立派な博物館でした。ただ、入り口は、お店の脇を入った奥で、とても分かりづらいです。
 
                                     康楽寺
 

柏与紙店和紙博物館            [この二つは隣接しています]                   滝澤硝子店ガラス博物館 
  

消防博物館・カメラ博物館(表参道もんぜん駐車場の囲いの左右の壁にあります)
  

武井神社                                西宮神社・恵比寿
   
旧本陣藤屋(旅館)・布袋
 
農民美術博物館・門前茶寮弥生座(そば屋)、お店の中二階にあります。
  ↓下の写真はこことは無関係です。
          

善光寺
仁王門
  
旧如来堂跡地蔵                            駒返り橋
 
六地蔵                                 濡れ地蔵
 
山門(四天王立像、十一面観音、弘法大師像があります)、500円で登れます。
 
山門から参道を臨みます
 
本堂
 
本堂内 [以下の写真は引用]               妻戸                        閻魔像
  
内陣                                25菩薩
  
弥勒菩薩・地蔵菩薩                         瑠璃壇                      法灯
  
御三卿                             お戒壇巡り
 
  

資料館・霊廟                                  爪彫如来[引用]
      
経堂
 
鐘楼                                  親鸞上人像                 延命地蔵像
  
仏足跡                 石造宝篋印塔2基
 
護摩堂                                
 
                                     水子観音
 
  延命福徳地蔵菩薩堂                                
 
賓頭慮尊者                   本坊大勧進
 
紫雲閣                                 無料休憩所の中
 
善光寺では、500円を払うと「本堂の内陣(畳敷きの間)、お戒壇めぐり」をすることが出来ます。
お戒壇めぐりとは、本堂の内陣の下を参拝することです。階段を下って、10メートルほど進んで、角を曲がると真っ暗です。
壁を手探りでさわりながら進むのですが、前の人の腕に触れた時は、びっくりするやら気持ち悪いやら。
その他特別なことはないのですが、漆黒の闇を経験できることは滅多にありませんので、試す価値はあります。 

世尊院釈迦堂(毘沙門)
 
世尊院                                   釈迦涅槃像[引用]
 
世尊院の毘沙門天は祝祭日・仏教行事の時だけ拝観出来ます。平日でも可能かと電話すると写真は撮れず千円というのでやめました。 
花ケ池(井戸)                              塔頭の多くは宿や精進料理店になっています。
 
善光寺の塔頭はたくさんありますが、今回は時間もなく、また暑かったので立ち寄りませんでした。
いつかこの塔頭だけをのんびり訪れる散策もしたいなと思います。
参道敷石


ほとんどのお寺の本尊や仏像、宝物などは写真撮影が許されていません。
とても残念です。テレビで有名人が訪れると、「特別に」等と称して撮影しているのにです。
高い拝観料を取っているいるのにです。

長野市はとても暑かったです。
駅のコインロッカーに荷物を入れたのですが、地図を忘れて300円損しました。
余談的ですが、函館旅行の時ミニ三脚が壊れ、ボンドで修理したのですが、途中でまた壊れてしまいました。
ないと不便なので、100円ショップをお店の人に聞くと長野駅前のデパートの7階にあるとのことで、引き返し買いました。
私がこれまで訪れた100円ショップで最も広大なお店でした。
出だしのこの二つの失敗はショックでしたが、のんびりを決めていたので慌てませんでした。
「まちかどミニ博物館」は、観光パンフレットで宣伝するのはちょっと寂しいほどちゃっちでしたが、
小さい小売店がお店の一角を割いて展示している心意気は素敵です。
特に7花岡儀八酒商博物館は、蔵の一、二階を博物館にした特筆ものの立派な博物館でした。
しかし、入り口はお店の脇の狭い路地を入って、イヤホンでお店の人を呼び出さないと入ることはできません(無料です)。
ソバで有名な長野ですが、私が入った食堂の山菜蕎は蕎はぐちゃぐちゃ、つゆはしょっぱく、なんともまずかったです。
長野市内でのおもしろ映像
 

善光寺参拝を終えて境内を出ると、ちょうどバスが来たので、長野駅までバス(100円)に乗りました。
3時のバスで白馬に向かいました。1500円、時刻表通り4:10白馬八方駅に着きました。
桜井さんにはメールを送ってましたので、桜井克士郎さんがバス停まで迎えに来てくれていました。
白馬に入ると少し雨が降り始めました。ひんやり、とても涼しいです。
克士郎さんとビールを飲みながら少しお話ししました。
年賀状では、体調が良くなかったとありましたが、大手術をして、今は順調とのことで、安堵しました。
明日は、栂池湿原を歩く予定です。

2007年10月に善光寺を訪れたときのブログは、善光寺表参道七福神めぐり です。          【9月14日終わり】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野(善光寺・白馬)、甲府を歩いて来ました。栂池湿原編

2012年09月28日 | 国内旅行
9月15日、栂池高原の「栂池自然園」を歩きました。
克士郎さんがバス停・栂池高原駅(標高839m)まで車で送ってくれ、9時半頃から歩き始めました。
 
栂池高原は、気温が16度ほどだったそうで少し肌寒かったです。
栂池高原駅からゴンドラ乗り場まではすぐです。

ゴンドラ・ロープウェイを乗り継いで(往復3300円)、30分ほどで栂池自然園駅(標高1829m)に着きます。
 
急な山道をローラースケートで登る人がいてびっくりでした。
 
ロープウェイ(71人乗り)                      自然園駅
 
栂池ヒュッテ                             ビジターセンター
 
                                      フォッサマグナの説明
 
さぁここから栂池自然園です。

 
風穴(岩の間に残雪が冷たい風を吹き出します)
 
 
                                      トイレ               ニホンジカの侵入を調査する器械
  
 
ビジターセンターが見えます。
 
モウセン池                                展望湿原から(標高2010m)
 
                           
自然園全景を見渡せるポイント(雨が降って来ました。木陰でお弁当を食べました。)
 
    
栂池湿原で撮った植物 [名前は分かりません]

栂池ヒュッテ記念館                         ゴンドラリフトから
 
平成5年までは車で自然園入り口まで上ることが出来たそうですが、路線バスと車の乗り入れが廃止され、
ロープウェイが運行されたそうです。
栂池高原・自然園は以前にも訪れたことがありました。前回は、時間が無かったのでちょっと忙しく歩きました。
今回は、時間に余裕があるのでゆっくり歩くことが出来ました。
自然園は急勾配のヤセ屋根を除いて、ほとんど平坦です。遊歩道も整備されています。
天候は、曇り時々小雨で、白馬山・杓子岳・白馬ヤリヶ岳・小蓮華山・白馬乗鞍岳や雪渓を見ることは出来ませんでした。
でも、強い日差しがないので体には楽でした。後半ちょっと雨が降ってきたので急ぎましたが、涼しく疲れませんでした。
ロープウェイ、ゴンドラリフトは待つことなくスムーズに乗れて、栂池高原駅に着いたのは3時ちょっと前でした。
無料の足湯があるのですが、バスが3時10分なので足湯に浸からず、慌ただしくバスに乗りました。
切久保バス停で降りて、桜井さんのアルペン山荘まではすぐです。
今日の宿の岩岳荘に向かいました。ゆっくりお風呂に浸かりました。
ビールを飲みながら、ろう者とおしゃべりしながら夕食を頂きました。
"星空を見る会"は、雨のため、今年も星々を見ることは出来ず、「宮沢賢治にまつわる星々」のスライドを見ました。

ろう者の東京中野のHさん、三重のTさんと相部屋で、楽しかったです。10時過ぎに寝ました。   【9月15日終わり
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野(善光寺・白馬)、甲府を歩いて来ました。甲府編

2012年09月28日 | 国内旅行
9月18日、甲府市内を歩きました。
ビジネスホテル・ニューステイションホテルは甲府駅北口前にあり、甲府レンタサイクルはその隣の隣です。
 
レンタサイクルは、甲府観光協会の経営か委託のようで、料金は驚くほど安く、案内も親切でした。
電動自転車が、4時間200円、8時間400円です。
電動自転車を初めて乗りましたが、とても素敵でした。急勾配の坂道を登ることが出来るのはもちろんですが、
一番良いのは、スタート時、ペダルを少しこぐと、スムーズにスタートすることです。
高齢者になって、膝に痛みを持っている人にはとても優れた機能です。



甲府市の北4.5kmほどにある積翠寺をめざしました。
武田神社までは緩やかな上り坂ですが、そこからはかなり急な坂で5段ギアでは登るのが厳しい坂ですが、
電動自転車ではほんの少し力を加えるだけで登ることが出来るのでした。
興因寺
 
積翠寺                                 鐘楼の下には、お餅などが乾してありました。
  
境内から甲府市内が一望できました。
 

武田神社                                本殿
 
能舞台                                 井戸
  
水琴窟(とても澄んだきれいな音でした)        宝物館
 
武田神社は、武田一族の館=躑躅ヶ崎があったところだそうです。
映画などでは、ずいぶんと山ですが、それほどとは思えません。

護国神社
 

円光院                                  源氏一族の墓
 
円光寺から甲府市を望む                     武田信玄公墓
 

瑞岩院(曹洞宗)


大泉寺
 
三代信虎の廟                    宝物殿
    
華光院(真言宗智山派)                                         行蔵院(真言宗)
  

甲斐善光寺(浄土宗) 山門                      本堂
 
本殿中                                  大仏
 
宝物館                                  鐘楼
 
 

東光寺(臨済宗妙心寺派)
 
                                     本堂
 
 
 
仏殿
 
日本庭園                                左・武田義信の墓、右・諏訪頼重の墓
 
歴代塔                                 永代供養塔
 

 

帰命院(浄土宗)
 
能成寺
 
誓願寺(増上寺派)                           来迎寺(浄土宗)
 
八幡宮
 

長禅寺(臨済宗系) 山門                        三重の塔                   鐘楼
  
本堂
 
信玄母霊廟                               信玄母墓                  五重塔
  
仁王門
  

上行寺(日蓮宗)                             清泉寺(曹洞宗)
 
妙遠寺(日蓮宗)

甲府駅・ホテル近くに戻って来たのは1時半頃でしたでしょうか。
自転車のバッテリーも残り少なくなったので新しいバッテリーに換えてもらい、
コンビニでお弁当とビールを買ってホテルで食べ、1時間半ほど昼寝をして、3時過ぎに再び出かけました。

甲府市の中心から北西、ちょっと離れた所に鄙びた感じの湯村温泉があります。
 
塩澤寺(えんたくじ)(真言宗)
  
 
本堂                                  西堂
 
弥陀種種子板碑                   無縫塔(大陸由来の墓石)
  
印章塚                                  四国48霊場巡り
  
                                     仁王門の大草鞋
 

杖の湯                                 湯谷神社
 
竹中栄太郎記念館(挿絵画家)                   緑が丘スポーツ公園モニュメント 
 

法泉禅寺(臨済宗妙心寺派)
 
経蔵                                  武田勝頼墓
 
武田信武(足利尊氏の蜂起に参加)墓               金剛不動尊
 
稲刈りの風景

自転車の返却時間が迫ってきたので、ちょっと急いで戻りました。
自転車に距離計は付いていませんが、ずいぶん乗りました。足は疲れませんでしたが、お尻・股が少し痛かったです。
南口の百貨店でお寿司やサラダ総菜、ウイスキーなどを買って、ホテルでゆっくり頂きました。         【9月18日終わり】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
9月19日、朝9時、再び電動自転車を借りて出発しました。一路南、4km先の入明寺を目指します。

千松院
 
     
遠光寺(おんこうじ)
 
住吉神社 大きな神社でした。
 
入明寺[一遍上人の時宗]                      武田次郎信親墓
 
一蓮寺[日蓮宗]
 
 
ユニークな表情の馬頭観音
  
信立寺[日蓮宗]                            一実稲荷
 
カトリック教会


舞鶴城公園
 
  
                                      暗渠排水
  
謝恩塔                                 天主台
 
稲荷櫓                                 稲荷櫓内部
 
  
                                      壁の工法
 
稲荷門                                  水溜
 
庄城稲荷

甲府城は、武田家滅亡後の秀吉時代に作られたそうですが、天守閣があったかどうかなどの資料は残っていないそうです。
雨が降って来たので傘を差して見学し、小降りになったので先を急ぎました。

武田信玄公像(甲府駅南口)              旭栖寺
 
正光寺(日蓮正宗)                          常願寺(臨済宗妙心寺派)             
八幡神社                                妙本寺(日蓮宗)
  
法光寺(妙心寺派)                            養行寺(日蓮宗)
 
桃岳院(妙心寺派)                           

清運寺(日蓮宗)                            妙詮寺(日蓮宗)
  
山梨バプテスト教会                                 別の所で撮影
       
玄法院(真言宗)
  
浄興寺(浄土宗)
 
法華寺(日蓮宗)                                 藤村記念館(甲府駅北口前)
       
雨が少し強く降って来ました。
昼食がまだだったので、自転車を返して、うどん屋でうどんを食べて、店を出ると雨は止んでいました。
初めの計画ではもう少しお寺が残っていて見る予定でしたが、帰ることにしました。
ホテルに預けていた荷物を受け取り着替えをして、駅に向かいました。13:29発の"かいじ112号"が迫っていました。
自由席券を急いで買って、小走りで乗車するとすぐに電車が出発しました。15:04に新宿に着きました(3510円)。
電車は空いていました。ウトウトしながら車窓を眺めました。

武田信玄一族は、武田神社辺りに躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)を構えました。
中世には有力武家大名は、堅牢な山城を拠点にしていたので、それは当時としては珍しかったようです。
躑躅ヶ崎館は、平地ではありませんが、防御に有利な自然の要害、川や山に囲まれてはいません。
もっとも、この盆地一帯は全体が険しい山に囲まれていて、特別な城を必要としなかったのかも知れません。
武田武士団は強い騎馬軍団で有名です。
ローマは城壁で囲むのではなく、侵略者に対して、正規軍が直ちに進軍できる高速道路を作りました。
この地では、道路を作るのは難しく、山道を迅速に移動できる騎馬軍団が有効だったのかも知れません。
しかし、広い道はなかったけれど、この地は同時に交通や物資の要衝でもありました。
広大で豊かな農地を持っていなかったけれど、金鉱山も所有していたそうです。
そんな武田一族ですが、秀吉・家康によって完全に滅ぼされました。
江戸時代に入って、領主はいろいろ変わったようです。
そんなわけで、武田一族の縁の品々の多くは残りませんでしたし、一族に関わる寺社も禁じられ、墓所も分散しています。
更に、追い打ちをかけて、太平洋戦争時アメリカの空爆は甲府にも甚大な被害を与え、多くを奪いました。

身延山が近いことから、日蓮宗のお寺がたくさんあるようです。
また、臨済宗妙心寺派のお寺も多く城下町であることをうかがわせますが、曹洞宗のお寺は少なかったです。
電動自転車は快適でした。今回のように交通機関がな、く広いところを巡るには有効ですが、どうしても慌ただしくなってしまい、
路地裏の細々した風景や町並はどうしても見過ごしてしまいます。何事も一長一短はあるものです。
雨に降られなければもう少しのんびり、他も回れたかも知れません。

今回の旅は、前半は、豪華な食事付き、後半は朝食付ビジネスホテル、そしてコンビニ弁当とスーパーのお寿司でした。
甲府のビジネスホテルは、二杯のウエルカムドリンク・ワインが付いていました。
善光寺・栂池湿原・八方尾根・甲府と変化に富み、充分楽しみました。                          【終わり】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館の街を歩いて来ました。前遍

2012年09月04日 | 国内旅行
8月27日~31日、函館の街を歩いて来ました。
私への妻からの誕生日プレゼントでした。プランと手配は私がしました。

8月下旬になれば、北海道もだいぶ涼しいと思ったのですが、厳しい残暑でした。
日中の最高気温は30度を超える日もありましたが、日陰に入ると涼しい風が吹いてさわやかでした。
日射しはとても強く、日に焼けました。
今回の旅は、とにかくゆっくり町歩きを楽しむことにしました。
3時間の昼休みをはさみ、午前中2時間・午後2時間半ほどのウォーキングをしました。
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
8月27日、大宮10:22発の東北新幹線に乗り、新青森には13:19に着いてしまいます。新幹線はほぼ満員でした。(はやて:14280円)
タクシーでフェリー乗り場に向かい(1200円)、14:20発のフェリーに乗り、函館に着いたのは、18:00でした。
インターネットで予約しましたが、ハイシーズン以外は当日でも大丈夫のようです。    
青森のフェリーターミナル駅                   船乗り場までは500m程ですがバスが用意されています。
 
 
青森港
 
 
フェリーは、とてもすいていました。甲板の潮風は肌寒い位の快適さでした。
60畳ほどの2等船室がいくつかあり、横になりながら窓の外の海や島を眺めました。  函館港
 
  函館山
 
函館山麓の外人墓地街と高龍寺                  
 
函館フェリーターミナル
 
シャトルバスで、JR函館駅に向かいました。
函館プラザホテルは、JR函館駅から歩いて5分ほどのビジネスホテルです。

朝食付で、早割で1泊4000円、冷蔵庫・ウオシュレットは付いていませんでしたが、安い上に静かで、接客も落ち着いていました。
駅もコンビニもレストランも近く、私たちにはぴったりでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
8月28日

朝食は、和食・洋食から選びます。

函館駅前                                函館市電
 
市電で函館駅前から魚市場通駅まで行き、そこから十字街まで歩きました。
海神社                                 善光寺
 
本願寺函館別院(本堂の写真は撮り忘れました)

市電・十字街駅前に龍馬記念館があります。
  
 
十字街から谷地頭駅まで市電に乗りました。
高野寺                                 函館公園内の鳥園
  
旧函館博物館第2号                          新函館博物館
 
 
 
 
 
鶴亀の水飲み像
  

寶成寺(本門仏立宗)                          墓誌が珍しい形です
 
新善光寺                                常住寺
 
天祐寺
 
 
宝来町電停から函館駅前電停に戻り、函館朝市内で海鮮丼と生ビールの昼食を取り、ホテルで3時頃まで昼寝・休憩をしました。
函館駅全景

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
昼休みの後、市電で十文字電停に出、そこから歩きました。
龍馬記念館前の龍馬像      日本最古のコンクリート電柱   喫茶店です
  
赤レンガ倉庫街、現在多くはお店になっています。               
 
嘉兵衛資料館                              嘉兵衛資料館入り口
 
日本初のストーブ(復元)

はこだて明治館
  
豊川稲荷神社                             函館ビアホール
  
 
西波止場美術館                           北方歴史資料館                 恵比寿神社(北方歴史資料館の左です)
   
函館教会                               ハリストス教会
  
妙福寺                                 妙福寺辺りから
 
左からハリストス教会・元町教会・聖ヨハネ教会         聖ヨハネ教会
 
元町教会                               亀井勝一郎生誕の地碑
 
東本願寺函館別院
  
 
元町港ヶ丘教会            街づくり交流センター                        操車台の模型
  
市電・十文字駅から函館駅前に戻りました。 函館駅
  
少し豪華な夕飯をしました。
  
  【8月28日終わり】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
8月29日
朝食は、洋食にしました。この他、コンビニで牛乳・ヨーグルト・ジュースを買いました。


 
市電・末広町駅から大町駅まで歩きました。
函館市文学館                              函館博物館郷土資料館
 
北島三郎記念館
  
北海道第一歩の地碑                                             海上自衛隊函館基地
  
明治天皇上陸記念碑           北方民族資料館
  
国際交流プラザ・ロシア領事館函館事務所            ロシア極東大学函館高校
 
パウロ修道女院                            工芸社
 
船魂神社
  
  

元町公園                                旧函館公会堂
 
四天王像
 
元町写真歴史館・元町観光事務所
  
                                      旧開拓使書籍庫                           函館奉行所跡
  
旧相馬邸
 
旧イギリス領事館                           ペリー提督来航記念碑
  
   
 
中華会館                                旧アメリカ領事館
 
                                     新島襄海外渡航記念碑
 
大町駅から函館駅まで戻り、昼食を取り、ホテルに戻って昼寝と休憩をしました。

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
昼休み後、大町駅から歩きました。 

太刀川家
 
聖マリア教会
 
己巳(きしのえき)海軍戦士碑(箱館戦争で戦死した新政府 軍海軍慰霊の碑)
  
旧ロシア領事館                             山上大神宮
 
東本願寺函館別院(浄土宗)
  
函館船見支院北海御廟                              実行寺
 
実行寺(日蓮宗)日仏親善函館発祥の碑
 
称名寺(浄土宗)
 
高龍寺(真言宗)
 
 
  
真言寺(成田山)

地蔵院                                 万平塚                有無両縁塔(遊女供養塔)                                 
  
外国人墓地 ロシア人墓地                    キリスト教共同墓地
 
南部藩士の墓                        プロテスタントの墓
  
中華山荘
  
厳島神社
 
市電・函館どつく前駅から函館駅に戻り、スーパーで夕食を買い、ホテルで食べました。
 【8月29日終わり】           【続く】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館の街を歩いて来ました。後編

2012年09月04日 | 国内旅行
8月30日
この夜は、函館山頂からの函館夜景を見に行きました。





今日は、午前中は、まず市電で新川町に出ました。

函館大火慰霊堂は大森公園の中にあります。         函館別院
 
新川町駅に戻り、五稜郭公園前駅に行き、杉並町駅まで歩きました。

市電の五稜郭公園前駅と五稜郭タワーまではかなり距離があります。    旧函館高校の記念碑
 
函館美術館
  
北洋資料館と芸術ホール(同一建物)
 
 
 
五稜郭タワー
  
五稜郭は明日再訪する予定なので、五稜郭公園には入らず、ここで引き返しました。
最上寺                                レトロ市電車両
 

旧遺愛女学校宣教師館(遺愛学院本館・愛称ホワイトハウス)[私立遺愛学院の中にあります]
 
場所がわかりませんでした。市電を降りた人に聞くと女学校の構内にあるようです。
入り口のガードマンに、「重要文化財の写真を撮りたい」と言うと快く入れてくれました。広い構内でした。
市電で湯の川温泉駅に行きました。

誓願寺                                 湯の川駅前の足湯  
 
市電で湯の川駅(市電の終点)に向かいました。
湯倉神社
 
湯川寺                                
  
龍吟寺                                 明光寺
  
再び湯の川温泉駅に戻り、日帰り入浴"湯元啄木亭"で湯につかりました。

入湯料400円の所もありましたが、高い700円の啄木亭に入りました。
でも、ローッカーが狭く旅行客には使いづらかったです。
浴場は屋上にあります。湯温は高くないのですが浴室の温度は高いので、露天風呂で汗が引くまで涼みました。
露天風呂は、男湯は日陰でしたが、女湯は日陰が無く西日がカンカンで長い時間いられなかったようです。
都会の健康ランドのように、ビールなどを飲める休憩室もなく、700円は割高感でした。
市電でホテルに戻り、しばらく休憩しました。

夜は、函館山の夜景見物の現地ツアー(1200円)に参加するので、炉端焼きの店でゆっくりビールの食事を楽しみました。
お店の人が右座席の方が景色が良いとアドバイスしてくれました。
ツアーは午後8時5分に駅前をバスで出発、20分ほどで山頂に着きました。
夜、函館山・ロープウエイに行くバスはシャトルバスだけで本数も1時間2本、このバスはバス一日券では乗ることが出来ません。
そんな事情と夜なので、少し割高でもツアーを選びました。
 
山頂は、たくさんの人で賑わっていました。
展望台は2、3階とあるのですが、2階は記念写真屋が占拠し、横柄な態度ですこぶる気分が悪かったです。
カメラのミニ三脚が壊れてしまい、夜景の写真はイマイチでした。
帰りは、ロープウエイで下山し、バスで函館駅に戻りました。1時間半のツアー、充分楽しみました。             【8月30日終わり】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
8月31日
最終日は、市電を使わず、一日バスチケット(800円)で移動しました。
この日の予定は、トラピスチヌ修道院・五稜郭・函館山→飛行機で帰宅です。
トラピスチヌ修道院行きのバスまでの時間があったので、ホテル周辺を少し歩きました。

月光仮面の像(原作者・川端康範が少年期をこの地で過ごしたとか)  成田山函館別院
  
土方歳三最期の地
 
 
10時35分函館駅前出発のシャトルバスでトラピスチヌ修道院に向かいました。(約1時間)

トラピスチヌ修道院・五稜郭を巡るツアー"歴史散歩半日コース"があり、始め参加するつもりでしたが、
自分たちで充分回れると思い申し込みしませんでした。
トラピスチヌ修道院の前まで行くシャトルバスは一日5本しかありません。
その他、トラピスチヌ修道院入り口まで行く路線バスは1時間2~3程あるのですが、行き先等色々なので、シャトルバスを選びました。
4回以上乗るなら函館バス一日券(800円)がお得で、便利です。シャトルバスも乗れます。
聖ミカエル像                                マリア像
 
恋人の聖堂
  
                                     ルルド(スペインの巡礼聖地の洞窟)
 
                                     ジャンヌダルク像(左建物の中央上部)
 
リュジューの聖テレジア像
 
トラピスチヌ修道院の前に市民の森があります。バスの中に、売店のソフトクリームの割引券(300円→250円)があったので、
普段食べないソフトクリームを買いました。
路線バスの駅=トラピスチヌ修道院入り口まで市民の森の中を歩きました。
次の目的地は五稜郭なのですが、このバスは、市電通りを通らず、いくつかの団地を抜けて行きました。
遠回りのように感じましたが、広い函館の街を巡り楽しかったです。
五稜郭タワーに着いたのは、1時を過ぎていました。ふと目の前にカレー屋があり、何十年ぶりでお店のカレーを食べました。
 450円でした。
五稜郭                                 函館奉行所(500円)
 
  
 
 
 
五稜郭タワー内(タワーには登りませんでした)        土方歳三像
   
榎本武陽像
  
バスで函館駅前に戻り、昼の函館山からの景色もきれいだろうと、バスで函館ロープウエイ駅に向かいました。
2km程なのですが、私たちがこれまで歩いた所を20分ほどかけてなぞるように通って面白かったです。
ロープウエイ代は往復で1160円、定員は125人という大きいものでした。
夜景もきれいですが、昼間もきれいでした。観光客はほとんどいませんし、海風が誠に爽やかでした。

函館山からの眺望
ハリストス教会                              聖ヨハネ教会
 
五稜郭                                青函連絡船記念館摩周丸
 
山頂の日時計                             山頂の基準点
 
ブラキストン像(英国人)
 
函館どつく
 
コンパクトデジカメでも望遠がきれいに撮れました。
バスの時間まで10分ほどあったので、近くの護国神社に行きました。
函館護国神社                             日本最大のカルタとか
 
学徒援農の碑
  
チューリップの歌碑                          函館の水道
 
 
バスで、函館駅前に戻り、夕飯用の弁当をスーパーで買いました。
ハノイ空港国内線では、食事はインスタントラーメンしかありませんでした。
日本ではそのようなことはないと思いましたが、初めて使う空港で分からなかったからです。
私は、なぜか焼きそば入りの天丼を350円(安売り)を選びました。ホテルに預けた荷物を取り、空港に向かいました。
函館駅前からシャトルバスで400円、22分でした。バス会社が違うのでバス一日券は使えません。
函館空港は、想像していたより大きく、きれいで、お店や食堂もありましたが、お弁当も正解でした。
待合室の先に、屋外展望台待合室が有り、滑走路を一望でき、ベンチもありました。
 
しかし、ウイスキーとビールを売っているお店がなかなかなく、やっと一軒あったと妻が言っていました。
30秒間隔で発着する羽田や成田と違い、忘れた頃に発着です。夕焼けの中、お弁当を食べました。
19:45分発の飛行機はほぼ満席でした。羽田着21:10、金曜日の夜の電車は混んでいました。
国内線の場合は、チェックインの時間も出発間際でよいので、とにかく時間が短いです。
私たちは、インターネットでチケットを購入したのですが、チケットレスで携帯のバーコードを機器にかざします。
座席番号はどうして分かるのかと思っていたら、チェックインの時にコンビニのレシートみたいな紙が出て来て、
そこに座席番号が印字されていました。
難点は、本数が少ないことです。正規の飛行機代は31500円ほどで高いですが、安いチケット(今回は17170円)もあるようです。
新青森まで新幹線、そこから特急で向かうと5時間ほどで運賃は18000円ほど、移動はそれぞれ一長一短がありますね。
バッグの中にペットボトル入れたままチェックイン、引っかかりました。
すると「調べます」と言って、機械にかけ、水ですので大丈夫です、と言うことでした。
以前はいっさいの飲み物が厳禁の異常さでした。
これが普及すれば、車内の"過剰なサービス気味の飲み物サービス"も不要となると思います。
1時間ほどのフライトで、飲み物サービスなど全く不要ですもの。

さて、市電・バスの1日券について

左:バス1日券、右:市電1日券、両方とも、日付を手書きやスクラッチ入力というアナログ風な所もおもしろいです。
市電もバスも200円からの距離制です。
市電1日券は600円、バス1日券は800円、市電・バス共通1日券は1000円、市電・バス共通2日券は1700円。
ただ、市電・バス共通1日券はトラピスチヌに行くシャトルバスには乗れないなどいくつかの制限があるようです。
私たちは、市電1日券3回、バス1日券1回使いました。
安い上に、整理券を取る必要もなく一々支払いの手間もなく、とても便利で一日3回以上乗る時は絶対いいです。
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
今回、函館市内の観光スポットのほとんどをゆっくり歩いたのは楽しかったです。
大きな寺社などあるわけでもなく、教会群と言ってもさほど特別でもありません。
赤れんが街も今ではさしずめ若者向けのファッションショッピングモールといった感じです。
函館の夜景は、東京タワーより少し高めの334mの函館山と海抜1mの函館市内との間が2~3kmと近いことが関係してます。
街全体、特に多くの観光スポットの名所はライトアップして、夜景づくりに協力し、夜景を演出しています。
しかし昼間は多くのお店が閉まっていました。夜開く飲食店が多いのです。
私は、グルメ派ではありませんし、アワビやウニやイクラや塩からなどを私は好みませんのでとても安上がりです。
夜、私たちは安い肴でお酒を飲んでしまうので、ライトアップの美しさは見ませんでした。
大沼公園や室蘭・登別温泉まで足を伸ばすことも考えましたが、今回は函館だけにしたのも良かったです。

トラム・市電が街の主な交通機関となっているのはイスタンブールとよく似ています。
函館の場合は、市電軌道は、専用で他の車が入れないのが画期的です。
それだけ函館の道路は幅が広いと言うことですが、でもやはり市電は時間がかかります。
函館市民は、実に交通信号を守ります。市電を降りて、歩道に向かう横断歩道の信号をきちんと守りますし、
他の交差点でも律儀に信号を守っていました。
青函フェリーを初めて乗りました。
初め、青森からトンネル特急電車で函館に入る計画を立てました。その方がはるかに時間が早いのですが、フェリーにしました。
60畳ほどの大広間2等船室には往時の面影は想像できませんが、青函連絡船の時は大混雑だったのだろうなとは思いました。
 
船内には、ソファーの休憩ラウンジ、シャワー室や電子レンジやお湯などが整備された食事スペースも整備されていました。
甲板に出ることも出来ますがほとんど人はいません。長くいると寒くなるほど風が強いです。
他の人見られることなく甲板から人が転落する光景は容易に想像することが出来ます。
時間
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
8月下旬になれば涼しいと思ってこの時期にしたのですが、30日31日の気温30度は想像出来ませんでした。
それでも、本土とは比較となりません。
私は、七分ズボンとサンダルとTシャツの軽装でしたが、クールタオルは使用せず、大汗はかきませんでした。
また、今回は妻も一緒にウォーキングをしました。
まず、私がいつもよりは遅いスピードですが先に歩き、写真を撮りながら、しばらく妻を待つというタイミングでした。
普段ですとどんどん早歩きとなってしまうのですが、ゆっくりとなりますし、
私が渡った後、赤信号となってしまうと、私は交差点で妻を待ったりします。
妻も私のスピードに合わすことなく、マイペースで途中の観光案内の説明文などをゆっくり読んだりします。
結果、オーバーペースにならなかったのがとても良かったです。
3回ほど見失いましたが、携帯を使うほどではありませんでした。
先のトルコ・イタリア旅行の際、シエスタをたっぷり取った教訓も生きました。
今回、ランチの時生ビールを飲み、昼寝は熟睡、3時間ほどのランチ・シエスタは良かったです。
日本の食事の豊かさと手軽さと価格のリーズナブルさも実感しました。
コンビニとスーパーも便利でした。[最も、この便利さと引き替えに日本は小売店と地域コミュニティを失いましたが]
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
最後に、無粋ですがお金について(一人)
交通費=33880円 [新幹線:14280円、フェリー:2430円、飛行機:17170円]
ホテル=16000円 [4000円×4、朝食付]
食事他交通費他=約18000円       計約68000円                            【終わり】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都を5日間歩いて来ました。その一

2012年04月26日 | 国内旅行
4月15日から19日の五日間、京都を歩いて来ました。
五月連休後、約一月ミラノとアンカラ・イスタンブールを旅する予定です。
今年の冬と春は寒い日が続きウォーキングがなかなか出来ませんでした。
五月の旅行に向けた予行練習がぜひ必要で、京都に行くことにしました。
4月9日から行く予定を立てたのですが、春休みでホテルの予約が難しく、値段も高いので一週間延ばしました。
一日目、嵐山をレンタ自転車で巡ろうと思い、レンタサイクル屋に予約の電話を入れた所、予約はしていないと言う返事と、
花見客で大混雑で、自転車は引いて歩くことになるでしょうとのアドバスがありましたので、嵐山は18日にしました。
さて、東京駅9時発とちょっと早めの出発、11時18分にはもう京都に着いてしまうのです。
手荷物をコインロッカーに預けようとしたのですが、京都駅内と駅構内のたくさんのコインローッカーは全て使われていました。
仕方なく、ホテルで預かってもらうことにしました。
アパホテルチェーンは、田母神俊夫を支援しているので使いたくないのですが、値段と京都駅から5分の利便性を取って、
不本意ながら、アパヴィラホテル京都駅前を利用しました。(食事無し4泊で23,500円)

4月15日[一日目]

山陰本線で太秦→「歩」・京福線・帷子ノ辻(かたびらのつじ)→御室仁和寺
仁和寺 徒然草で有名な仁和寺は、真言宗御室派総本山の寺院です。[拝観料500円]
御室(おむろ)仁和寺駅
 
仁王門
  
五重塔                   九所明神
 
経堂                                    金堂
 
鐘楼                                    水掛不動尊
 
御影堂                                  観音堂
 
庭園参観はしませんでした。
西門を出ると、御室八十八ヶ所霊場(四国八十八ヶ所霊場の砂を持ち帰り、仁和寺の裏山に埋め、その上にお堂を建てたのが
御室八十八ヶ所霊場の始まりで、約3kmにわたるかなり険しい山道に、小さいお堂が点在していますし、約2時間です。
お堂には、弘法大師といろいろな仏が祀られていますが、とても小さいものです。
  
  
順番に回ったつもりですが、抜けていたり、間違っているかもしれません。
山頂付近からの京都市街の風景
 
境内の御室桜                              仁和寺の塀
 

蓮華寺[仁和寺の隣]
 
 
 

御室仁和寺駅にもどり、帷子ノ辻駅からしばらく歩くと弥勒菩薩像で有名な広隆寺です。
広隆寺[拝観料700円]
仁王門
  
講堂(赤堂)                                本堂
 
宝物館                                   弥勒菩薩半跏像は引用
 
広隆寺は、朝鮮半島からの帰化人秦氏のお寺、ソウル博物館にこの像とそっくりの弥勒菩薩半跏像(国宝)があります。
おそらく朝鮮からもたらされたのだろうと思います。
宝物館には、きれいな仏像が展示されています。
太秦まで歩いて、電車で京都に戻りました。
太秦駅                                    京都駅
 
 
ホテルの近くに渉成円庭園があります。4時を過ぎて入館は終了していました。
 
【一日目終わり】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
4月16日[二日目]
今日は、午前中は大徳寺、午後は桂離宮をメインに観光しました。

地下鉄烏丸線で、北大路に行きそこから大徳寺まで歩きました。
16日、17日は、市バス、市営地下鉄、京都バス乗り放題の"京都観光二日券"(2000円)を買いました。
ですから北大路から大徳寺まではバスで行くべきでした。事前の調査が足りませんでした。
大徳寺 臨済宗大徳寺派の大本山
南門                                    養徳院
 
黄梅院                                   徳禅寺
 
龍源院(拝観料300円)
  
 
総門(拝観料400円)                               唐門
 
三門                                   仏殿
  
法堂                                   社務所
 
社務所内かまど
 
                           国宝・玄関(方丈への門)
 
 
高桐院(拝観料350円)
   
   
   
興臨院
 
瑞峯院(拝観料350円)                                   
  
 瑞峯院安勝軒(茶室)                          千体地蔵
  
大徳寺にもたくさんの塔頭がありました。全てを回ることは出来ませんでしたし、多くは拝観お断りで境内に入ることはできません。
大徳寺の塔頭、龍源院・高桐院・瑞峯院の拝観料は、"京都観光二日券"に割引券(団体割引料金)がついています。

今宮神社
 

ここから、南下したのですが、ここでもバスを使うべきでしたが、事前の調査が足りず、歩きました。
千本ゑんま堂(引接寺)
 

釘抜き地蔵
 
  

千本釈迦堂(本堂は国宝)
 
阿亀桜                                  おかめ像


妙蓮寺(本堂工事中)
  

表千家会館                      茶道資料館
 

本法寺                                  宝鏡寺
 

妙顕寺
 
地下鉄烏丸線・鞍馬口駅まで歩き、京都駅へ行きました。京都駅から京都バスで桂離宮前駅へ行きました。

桂離宮 
桂川
 
表門
 
参観者入り口
 
土橋                                    外腰掛け
 
外腰掛け
 
洲浜
 
 
白川橋
 
古書院を臨む
 
松琴亭
  
松琴亭
 
 
賞花亭
 
賞花亭内部
 
園林堂
 
  
笑意軒 [手前の灯籠は月見灯籠]
 
  
古書院・中書院・新御殿
 
月見台
 
月波楼
 
 
御興寄
 
穂垣(竹で編んだ垣根)                          表門
 
ドイツ人の建築家ブルノー・タウトが絶賛した桂離宮は見応えがありました。
遠近法を使って、距離感や広さを演出し、灯籠にもいくつもの工夫がされているそうです。
広大な庭園を当然一望できませんが、逆に丘や木立を使って視界を遮り、平地から山への変化などの場面変化を演出したり、
様々な建築木材・石材を使用しているそうです。
参観には、宮内庁に事前の申込が必要です。
インターネットからの申込も出来ますが、往復葉書の方がアクセス枠が多いようです。
拝観料は無料です。敷地内は、ガイドの案内に従って参観し、自由な参観は出来ません。1時間ちょっとかかりました。
京都バスで、京都駅に戻る途中の京都水族館前で下車し、西本願寺・東本願寺を参拝しました。

西本願寺
途中からかなり激しい夕立、御影堂門でしばらく雨宿りしました。
本堂・御影堂内以前に何回か参拝したことがあるので入りませんでした。
龍谷大学                                 大玄関門
 
唐門
 
大玄関
 
境内全景                                  御影堂
 
本堂                                    飛雲閣
 
                       経堂
 
御影堂門                                  阿弥陀堂門
 
総門                              本願寺伝道院
 

東本願寺
旧門                                    参拝者接待所ホール
 
御影堂 [阿弥陀堂は工事中]
 
御影堂門
 雨はすぐ止み、歩いてゆっくりホテルに戻りました。【4月16日・二日目終わり】 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする