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風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

秋田市東側を自転車で走りました。(秋田4日目)

2013年11月04日 | 国内旅行
10月23日、レンタサイクルを借りて、秋田市東側を歩きました。

レンタバイクは、秋田駅構内の観光案内所で借りることができます。
無料ですが、5台しかなく、三段ギアは1台のみ、私が9時半頃訪れた時はすでには借り出されていました。 
坂もあるのですからせめて三段ギア、そして有料で良いですから電動アシストならもっと良いです。
まず、ノースアジア大学に向かいました。            秋田栄養短大(ノースアジア大学構内にあります。)
 
雪国民俗研究所資料館                       メイン校舎
 
地図を見ると、雪国民俗研究所資料館にランドマークがついていたのでここを訪れました。
入り口で、警備員に入構の許可を求めると職員が迎えに来て案内してくれました。
桜神明社                              宗入寺・真宗大谷派
   
太平山三吉神社
  

本念寺・浄土宗
  
若宮八幡神社                            町が一望できます
 
闐信寺・曹洞宗(地図には載っていませんでした。)
  
 
石の仁王像はだいぶ痛んでいますが素朴な味がしました。
平田篤胤墓                             白馬寺
  
白馬寺の地蔵はとても大きいものです。       岩戸神社
  

天徳寺・曹洞宗
不動像                        総門
 
三門                                  本堂
 
佐竹家霊屋
 
トイレを借りると本堂内の参詣ができました。鶯張りの床で、広く古く凜としていました。

一つ森公園(小高い丘で、ギヤ無し自転車では上れず、汗をかいて押して上りました。)
明田神社                旧黒沢家住宅
 
旧黒沢家住宅内湯殿                           
 
 
氏神堂                      友誼堂(一つ森公園内) 
   
神明社                                 遊学舎(ゆとり生活創造センター)
  
昭和館                                 セント・カエシリア教会
 
今日の計画はここまででした。
3時過ぎだったので、秋田駅前の昼のネオン街[川反周辺]を自転車で回りました。
夜はきっとけばけばしくちょっと怪しい雰囲気でしょう。
 
 
 
                           星辻神社
      
秋田駅周辺は、自転車は不便です。まず、駐輪場がない上に、秋田駅東口・西口間の往来が出来ないのです。
駅のコンコースは自転車乗り入れできないなんてナンセンスです。
ヨーロッパでは、自転車を電車内に入れることも、専用スペースもあるのですから。
道路・歩道が広いのですから、駐輪場、自転車専用道路がほしいです。
広い道路の交差点には横断歩道がなく、地下通路です。暗く狭い階段通路は不便で苦痛です。
これは歩行者の安全性優先の名目で実際は車をスムーズに通行させるためとしか思えません。
早めにホテルに戻り、ゆっくり温泉につかりました。        【10月23日終わり・続く】
 
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男鹿半島/五社堂・大龍寺を巡りました。(秋田5日目)

2013年11月04日 | 国内旅行
10月24日(木)、今日は男鹿半島の五社堂、男鹿市内の大龍寺を参拝しました。

神山神社を巡る現地ツアーはありますが、五社堂には行きません。
電車で男鹿駅に出、そこからバスで行きます。
電車は、約1時間に1本ありますが、バスは1日6本しかありません。
10:26秋田駅発男鹿行き(奥羽本線、追分からは男鹿線=男鹿なまはげライン)に乗ると、男鹿駅に11:21に着きます(740円)。
[10:26前の電車は8:55ですが、バスがありません。]
バスは、11:30発、門前駐車場着は12:03です(590円)。JRもバスもスイカは使えず、現金かオレンジカードです。
  
 
男鹿駅
 
鵜ノ崎海岸(バスの中から)                      潮瀬崎海岸(バスの中から)
  
なまはげ立像                    赤神神社
 
赤神神社は扉に鍵なく、中に入ってお参りできます。     五社堂入り口
  
長楽寺・真言宗智山派 総門                    石造りの仁王は痛んでいて布で覆われていました。    
  
本堂                
 
宝篋印塔                徐福塚(秦の始皇帝の命を受け不老不死の薬を探したという人、この地にも来たという伝説。)
  
宝物殿(閉鎖されています。)                     昔の境内図
 
土塁(かつて土塁で囲まれていたそうです。)                       御手洗池
    
姿見の井戸                  長床跡
 
赤神神社五社堂                           五社堂の真ん中の社の中 
 
鬼が投げたという伝説の逆さ杉

石段は、999段あると言われます。その数は、とても中途半端で、石段の段数など正確には数えられません。
上りながら、どうして千段では無いのか思わずにおれません。
その謎をこの"逆さ杉"の説明が説いてくれます。
昔、鬼が住んでいました。鬼は悪さをしました。
村人は、「一晩で千段の石段を作れるなら毎年娘を差し出すが、出来なかったらもう現れるな」と約束します。
村人は、999段の石段ができあがり、後一段と言う夜明け直前、一番鶏が鳴く前に、
天の邪鬼(鬼と人間のハーフ)に一番鶏の真似をさせます。
驚いた鬼は、怒って杉の木を引き抜き投げつけ、逃げ去り、以後鬼は現れなくなったそうです。
さて、この伝説喜んで良いのやら、人間の悪賢さ。
「酒をあげるから、人に災いが来ないように守っておくれ」、が良いのでは。
なまはげの由来の一つとなっているそうです。
なまはげの鬼は、優しく、村人を優しく見守る鬼なのですから

五社堂前で、持参したおにぎりを食べました。
   
下ってくると、長楽寺本堂越しに日本海が見えます。
 
五社堂は、180mの高台にあります。
860年に慈覚大師がここに寺院を作り、五社堂は江戸時代に作られたそうです。
最盛期には9ヶ寺48坊の大伽藍があったそうです。
山伏が修行した山岳宗教と密教の真言が合体したのでしょう。
今では過疎になっていますが、青森県の三内丸山遺跡、秋田城跡など、古代から人々が住んでいました。
この地に、大きな宗教施設があったことは何の不思議もありません。
帰りのバスは、15:15。まだ時間がだいぶあるので少し海岸沿いを歩くことにしました。
振り返ると、手前左下に赤神神社、右上方に長楽寺が見えます。
 
潮瀬崎(バス停・門前駐車場から歩いて10分ほどです。)          ゴジラ岩
 
 
帆掛島
    
 
館山崎グリーンタフ(白とうす緑の岩、火山灰)
 
椿の白岩               吉祥院・真言宗智山派
   
風が強かったのですが、気温は低くなかったので、寒くはないので、約4キロ1時間ほど歩きました。
時々車は行き交いますが、歩く人は全くいませんでした。
海抜10m以下なので、津波が来たら怖いなと思いました。
椿波止場前からバスに乗って男鹿駅に向かいました。(470円)

男鹿駅周辺を少し歩きました。

嶺徳院・曹洞宗                           傳用寺(写真のみで行きませんでした。)
 

大龍寺・曹洞宗(400円)                        楽水亭庭園
 
先代・三遊亭円楽はこの寺が気に入り、何度か訪れ、この石を寄せたそうです。
 
本堂                           
 
開山堂(三十三観音像などがあります。) この大広間では音楽会などの催しも行われるそうです。
 
天窓からこんな仏像が見えます。       寒風山
 
座敷からの風景
 
 
ご案内していただいたご住職         景色は、借景になっているようです。
  
                               玄関のついたて
 
竜王殿(鐘楼、中に入って最上段に上り、鐘を撞くことができます。)
 
竜王殿からの景色
 
このお寺、元は有力者のお屋敷でしたが、その後お寺に生まれ変わったようです。
その親戚に折口信夫がいて、彼もこのお寺が好きだったそうです。
三遊亭円楽は、"楽水停"と言われるこの寺の「楽」が気に入ったのかもしれません。
男鹿の五社堂と大龍寺は、マイナーですが私はお薦めです。
船川神明社

男鹿16:50発→秋田17:48着の電車で戻りました。
電車は、たくさんの高校生で賑わっていました。      【10月24日終わり・続く】
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秋田駅周辺/千秋公園(6、7日目)

2013年11月04日 | 国内旅行
10月25日は、雨でした。秋田駅周辺の千秋公園などを巡りました。

25日 
那波家の水くみ場                            赤レンガ郷土館(200円)
 
勝平得之(版画家)記念館(赤レンガ郷土館内に併設)  
  
   
関谷四郎(鍛金・人間国宝)(赤レンガ郷土館内に併設)
  
 
平田篤胤肖像と天の岩笛
  
「けやき通り賛歌」句碑(若山牧水)、日本銀行秋田支店内    旧金子家住宅(ねぶり流し館チケットで入れます。)
 
   
女中部屋(台所の上の屋根裏部屋)  屋根の上の防火水桶
   
民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)(100円)
  
  
千秋公園(=久保田城跡)
    佐竹資料館(100円)
 
 
   
佐竹資料館は予想外に小さかったです。
若山牧水の碑                 久保田城城門
 
八幡秋田神社                            佐竹義堯銅像
   
久保田城御隅櫓(100円)                        
 
久保田城御隅櫓展望台から                      弥高神社 
  
                                    胡月池
 
雨が少し強くなってきたので、この日はここでまでにしてホテルに戻り、写真整理や記録の作業をしました。
 
26日(土曜日)
いよいよ最終日、帰りは14:10発の電車、「早得」の切符は30%引きですが、変更はできません。
10時過ぎにチェックアウトして、もう一度千秋公園に行きました。
入り口で、散歩中らしい映画俳優の永島敏行さんに会いました。
とっさに名前が出ず「昔"遠雷"を見ました」と声をかけると、「永島」ですとご挨拶してくれました。
30年も前の映画の名前が出てきたのですから不思議です。
御物頭御番所                            与次郎稲荷神社
 
久保田城御隅櫓(100円)  
 
秋田は空襲がなかったのに、久保田城には天守閣が残っていないので不思議に思っていました。
この案内板で、久保田城には天守閣がなかったことがわかりました。
堀はあったようですが、周辺は沼地で要害になっていたようです。
東側はそのため開発が遅れたようですが真実はわかりません。

県立美術館
藤田嗣治の作品が展示されています。写真撮影はできません。[引用](特別展と込みで800円)


 
二階のロビー

秋田総合生活文化会館 この中に市立千秋美術館、県産品展示即売があります。 市立千秋美術館(撮影できません。)
 
市立千秋美術館とは言いますが、ちょっと貧弱でした。常設展示は、岡田謙三記念館だけ、特別展は、
「細見美術館名品展・うるわしき都の玉手箱」で興味がありませんでしたし、800円で私は入りませんでした。
                                    県産品展示即売
 
地下に、県産品展示即売があります。秋田県の伝統的工芸品が展示され、まるで博物館のようでした。
  
  
  
  
帰りの電車まではかなり時間があるので、駅前のそば屋で昼食をゆっくり食べ、ホテルのロビーのソファーで少し昼寝をしました。
14:10発の電車で帰りました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
秋田市は初めの訪問でした。十分楽しみました。
特に秋田城跡一帯と男鹿市の五社堂と大龍寺はお薦めです。
私は6泊しましたが、晴れていれば4泊ほどで良いかもしれません。
道路が広いのでてっきり空襲で焼けたのかと思ったのですが、秋田市北部の土崎付近が1回受けただけだそうです。
また、城下町にしては市内に大きな寺院や寺社が少ないように感じました。
秋田中心部の道路は広いので、車には便利なようですが、歩行者や自転車には不便です。
大きな交差点では、横断歩道がなく地下通路か陸橋、エスカレーターは無いので車椅子は不便です。
駅は東口・西口があり、自由通路はありますが、そこは自転車は入ることが出来ません。
地下通路は600m、跨線橋は700mも離れています。
レンタバイクを観光協会で無料で借りることが出来ますが5台しか無く、三段ギヤ車は一台、残りの四台はギヤなしです。
「ぐるりん周遊パス」、500円があり、このパスで、佐竹資料館、久保田城御隅櫓、ねぶり流し館(旧金子住宅を含む)、
赤れんが郷土館、千秋美術館、旧黒沢家住宅を観覧できます。
公共交通機関は地下鉄はなく、バスです。バス停名がわかればウェブサイドで検索でき、比較的わかりやすかったです。
コンビニは、サンクスとローソンが多く、ファミリマートとセブンイレブンは少なかったです。
駅周辺には、西武があるだけで、そのほかに安い大型スーパーはありませんでした。
ドーミーインホテル秋田は、秋田駅から徒歩5分、千秋公園前バス停前でアクセスが良いです。
部屋にバスタブはありませんが、11階に温泉大浴場があり、露天風呂やサウナもあり、のんびりできます。
作務衣風パジャマがあり、これでレストランやお風呂場に行っても良いの便利です。
電子レンジや製氷機もいくつかあり、部屋には冷蔵庫もあるので便利です。
朝食はバッフェスタイルです。日本食はバラエティに富んでいますが、洋食と果物は貧弱でした

私はたっぷり朝食をいただいて昼と夜はボリューム少なめでも大丈夫でした。
果物が梨とオレンジだけでした。あとバナナとリンゴがあれば申し分なしなのですが。
おかずが小皿に盛られていて簡単で、食べ過ぎず良いです。
味付けは、ちょっとしょっぱかったです。
朝食付きで1泊6100円、ビジネスホテルとしては少し高いですが、駅に近いことと6日の連泊が空いているのは、
ここだけでした。良かったです。
秋田新幹線は、通常16580円のところが、1ヶ月前の予約"早得"だと片道11000円です。         【秋田の旅終わり】

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岐阜7/美濃赤坂・大垣市一部を歩く

2013年03月02日 | 国内旅行
16日、この旅行の最終日です。岐阜から東海道本線で西にある大垣市を歩きました。
美濃赤坂という町は知りませんでした。大垣市の地図を見ていて、
偶然美濃赤坂という魅惑的名前を発見し行くことにしたのです。

9:00岐阜駅発の電車に乗り、大垣に9:11着、コインロッカーに荷物を預けて、
9:24のJR美濃赤坂線に乗り、美濃赤坂着は9:31、わずか二駅、単線で、ワンマンカーでした。
 
私は、美濃赤坂駅を降りてびっくりしました。無人駅だからではありません。
「何かとんでもない辺鄙なところに来てしまったのでは」と思ったのです。
駅前には狭い広場があるのですが、タクシーも店もありません。
喫茶店がたった一軒あるだけなのです。
降りた乗客は二人だけでした。私の頭をよぎったのは、昼ご飯どうしようかと、と言うことでした。
その上、ひとひら、ふたひらと雪が降りてくるのでした。
太陽は照っていて、決して体が濡れたり、積もる雪ではないのですが。
不安な気持ちで、南下して安楽寺を目指しました。

安楽寺(浄土宗)
 
 
お茶屋屋敷跡[中山道沿いにある信長の休泊所]
 
 
手入れがされていて、私に「とんでもない所と」よぎった思いは少し消えていきました。
正安寺(真宗大谷派)
 
聖徳寺                                 子安神社
 
秋葉神社                                明星論寺への案内
 
弘法寺(真言宗)
 
八王子神社 
 
観音寺(浄土宗)                            商店
 
妙法寺(日蓮宗)                                                                お寺の中に日時計が
  
ここまでの道のりは、かなり狭い場所なのですが、よく手入れされ、人々が日常お参りしていると思われる
神社やお寺が軒を重なるようにあるのです。駅前の辺鄙さが嘘のように民家もあるのです。
そして少し広い道に出て出て、徐々にここは、昔の中山道の宿場・街道町であることがわかって来ました。
立派な脇本陣跡[飯田家・現榎旅館]
 
赤坂宿:(東:美江寺2里、西:垂井1里)                民家の軒先で
 
この案内板を見て、私は「辺鄙な所」などと失礼なことを思ったと思ったのでした。
相変わらず、食堂らしきものは相変わらずありませんでしたが、ここから少し北に行くとスーパーがありました。
都会のそれとは比べようはありませんが、何とか食べ物が手に入りそうと入りました。
お握りやお弁当はなかったのですが、保存の利くパンがあったので買いました。
本陣跡・所郁太郎(勤王の志士)像
   
浅間神社                                赤坂港会館
 
赤坂港跡                                ここにも日時計が
 
火の見櫓                               杭瀬川はきれいに穏やかに流れていました。
 
赤坂宿御使者場跡                           赤坂本町駅跡
 
正福寺(真宗大谷派)
 
東光寺(浄土宗)、塀には格式が高いといわれる五本の線がありました。
 
八重垣神社                              天清院
 
天清院仁王門                                                          馬頭観音
   
天清院本堂                              石引神社
 
修善寺(浄土宗)
  
法泉寺(真宗大谷派)
 
さて、時刻はたしか、11時半頃、明星輪寺に行くかどうか迷いました。
美濃赤坂線は、11時台の電車はなく次の電車は12:59、1時間1本以下で、乗り遅れると次は15:43なのです。
明星論寺は、向こうに見えるあの小高い丘の頂上に違いないと思うのですが、定かではありません。
どんなお寺かも知らないのですが、再び訪れることはないだろうと、意を決して登ることにしました。
もの凄い急勾配の道ですが、1.3kmと言う標識を見て、安心しました。
晴れているのに時折雪が一片二片舞う寒さなのですが息を切らし、汗をかいていました。

明星輪寺に行く途中にある金生山神社                     
  
金生山化石館
  
金生山化石館から美濃赤坂の街を                明星輪寺参道
 
明星輪寺(真言宗)
明星輪寺入り口                                             芭蕉句碑
  
仁王門
  
観音堂                                                         子安地蔵堂
   
不動明王
  
本堂
 
 
本尊お前立ち                  阿弥陀如来
  
大日如来
  
  
私も鐘を撞かせてもらいましたが、軽く撞くだけで、低音で良き響き渡りました。
境内では、大きなたき火がありました。        参道入り口付近で
 
ここからの景色
 
明星輪寺は来て良かったです。本尊は、日本三大虚空蔵の一つだそうで秘仏ですが、お前立ちが目の前にあり、
本堂内も写真を撮ることが許されています。
電車の時間があるので、ゆっくり参拝はできませんでしたし、スーパーで買ったパンを慌ただしく食べ、
駅に向かいました。帰りは、下り坂なので楽です。
帰り道を間違えてしまったのですが早めに気づき引き返し、12:45頃駅に着き、12:59の電車に乗ることができました。
駅には券売機がないので、電車で整理券をもらい大垣駅を降りるときに支払います。
来るときはスイカで入場してしまったので美濃赤坂駅で運転手さんに現金(確か180円)で支払い、
そして運転手から下車証明をもらって、スイカでの入場料は大垣駅で払い戻してもらいました。
あぁ、これが外国だったらどうするのでしょう。相手が言うことも理解できず困ったことでしょうね。
でも、私にはなにかほのぼのとした時間の流れで楽しい経験でした。
帰りの美濃赤坂から大垣に向かう電車は学生がたくさん乗って、ほっとするやら、うれしくなりました。
都会では、たった三分後に来る電車を待てないで駆け足乗車します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
数分で大垣駅に着きました。帰りの電車の時刻表のメモをなくしてしまったので、少し慌てましたが、
大垣→名古屋間の電車は、10分おき位にありますし、新幹線の本数も多いので問題はありませんでした。   大垣駅
 
冷たい風が吹いていますし、だいぶ疲れて来たので、初めの計画よりうんとはしょって駅周辺だけ歩きました。
浄専寺(真宗大谷派)                         大垣八幡神社
  
大垣大神宮                              常葉神社

戸田氏鉄像                              大垣城(石田三成が居城とした城の一つ)
  
大垣城東門                               金森吉次郎(明治以降の治水家)像
 
濃飛護国神社                              願宗寺(真宗大谷派)
 
大悲禅院                                全昌寺(曹洞宗)
 
全昌寺本堂                               大垣城堀跡
   
住吉燈台                                無何有荘(幕末の勤王の志士小原鉄心の茶室)
 
 
奥の細道むすびの地記念館(奥の細道の最後の地)      奥の細道の最後の句:「蛤のふたみに別行秋ぞ」
 
常隆寺(日蓮宗)                            善教寺(浄土真宗)
 
善念寺(真宗大谷派)                          徳秀寺
   
浄覚寺(真宗大谷派)                          等覚坊
 
等覚坊門と本堂                            大橋翠石(虎を描いた画家)像
 
天神神社                               浄圓寺(真宗本願寺派)
 
浄圓寺本堂                              乗蓮寺(真宗大谷派)
 
予定ではもう少し歩く予定でしたが疲れてきまし、大垣の再訪はそんなに難しいことではないと思い、帰ることにしました。
大垣は、決して大きな町ではないようですが、昔から交通の要衝であったと想像できます。
松尾芭蕉の名前は、日本各地でよく目に入ります。本当にすごい人で、良く歩いたものです。
幕府の隠密だったという一説もあるようですが、その真偽はさておき、
江戸時代になるとごく一般大衆も伊勢参りなど人々の往来は本当に手軽にできるようになったようです。
名古屋15:43発の新幹線、東京駅着17:23、自由席はほとんど満席でした。
今回の旅も十分楽しみました。
今回の旅には、旅の楽しみの他に別の目的もありました。
4月からピースボートに乗ります。
そのための準備というか予行練習を試みたのです。
一番は、スニーカーです。新しいスニーカーを買ったため足に慣らすためです。
ジムで何度か履いた時は何でもなかったのですが、今回は長時間歩いた性でしょうか靴擦れができました。
試しは必要でした。
二番目は、パソコンです。これまで旅行用に、モバイルパソコンを使っていたのですが、使い勝手が良くありませんでしたので、
この度思い切ってそれより少し大き目の13.3型を購入しました。
ウインドーズ8が新発売され、ウインドーズ7のアウトレットが少し安くなったからです。
私には不要なソフトが入りすぎているのですが、モバイルパソコンより断然使い勝手がいいです。
私としては、7も8は不要で、ウインドーズVISTAの方が使いやすいのですが、もうほとんど手に入らなくなっています。
おかしなことです。

さて、岐阜は楽しみました。
アメリカの無差別空爆がなければ、きっともっと豊かな歴史的遺産が残ったでしょうが、本当に残念です。
それでも、いくつかのお寺は残ったようです。
最初に訪れた妙興寺、そして最後に訪れた明星輪寺はその数少ないお寺ではないでしょうか。
見応えがありました。岐阜の中心から離れていたことが残った原因でしょうか。
長良川、木曽川、揖斐川などの急流は豊かな穀倉地帯を作りましたが、
他方、それらの氾濫は多くの被害ももたらしました。治水・治山の重要さは容易に想像できました。
岐阜城天守閣からの長良川を見るとよくわかります。

岐阜城は高い山ではないにしても、これらの川を天然の防御堀とし、急な山道の上に築かれていて、
おそらく攻め落とすは決して容易ではなかったはずです。
斎藤道三、織田信長を生んだ土地という私の思い入れはひとしおでした。
今回は訪れませんでしたが、墨俣城の立地も面白い立地と想像します。
これまで関東と関西では交通機関カードが別々でとても不便でした。
最近、スイカも西日本で使えるようになったということでしたが、近鉄は使えませんでした。
また、岐阜バスも使えませんでした。
新幹線の自由席の数は、絶対に少なすぎます。
東京~名古屋間の指定席料は自由席より500円ほど高いだけですが、指定席にすると確実に座ることができるのですが、
時刻が大きく制約されるのは、非常なデメリットです。
新幹線は、約10分おきに走っているのですから、細かい時刻を決める必要は全くないのです。
新幹線は座席がゆったりし便利なのですが、値段が高すぎ、自由席などの利便性はきわめて良くないです。
座席がゆったりの格安航空機の便数が増えれば、飛行機の方が利用されるでしょう。
最近では、飛行機のチケット購入はオンラインでとても簡便となり、チェックイン時間の制約も緩くなり、
その利便性はとても増し、以前よりずっと手軽に利用できるようになりました。
岐阜市内のレンタサイクルは1日100円と安いのですが、自転車は古く、ブレーキ音が大きかったり、
サドルがすぐ動いてしまったりと、整備はいまいちでした。
市内数カ所にあるサービスステーションへの乗り捨てもできるそうですが、今回私は、利用しませんでした。
越美南線のアシスト自転車は三段ギア付きで500円で良かったです。
美濃市は山間の町なので電動自転車でないと難しいでしょう。
関市は遠出しなければ、自転車は必要ないでしょう。[いずれも予約は必要ありません。]
越美南線の電車の本数がもう少しあれば、途中下車ももう少しできたでしょう。
雪が降るほどではないのですが、ちらほら舞う寒い季節に旅するなんて、寒さが苦手な私は昔はできませんでした。
加齢で寒さを感じるのが鈍くなって来ているのでしょうか。
蛇足ですが、万歩計を忘れ、手袋が切れたので、100均の店(名鉄一宮駅)で買いました。
指先が出る高い毛糸の手袋の片方をなくしてしまい残念でした。              【終わり】
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岐阜6/岐阜市北部を歩く

2013年02月27日 | 国内旅行
15日
天気予報では雪でしたが、雪は降りませんでしたが、冷たい雨でした。激しい雨ではないので歩きました。
岐阜中心は概ね歩きましたが、長良川の北側が少し残っていたので歩きました。

ホテル前のバス停の方が近いのですが、何番のバスかよくわからないので、案内所で聞くためJR岐阜駅まで歩きました。
アーケードがあるので傘を差す必要がありません。
ターミナルには、二人の案内人がいて、とても親切に教え、案内してくれました。
長良橋を渡ったところのバス停は「鵜飼屋」、N系のバスで行くことができます。
北のNかと思ったら、長良川のNでした。4キロ弱、200円、30分ほどかかりました。

専応寺(真宗本派)
 
長良川うかいミュージアム                     街角で
 
真性寺(真宗大谷派)
 
長良陸閘、長良川には高く頑丈な堤防が二重三重に作られています。
陸閘は、道路が堤防を突っ切るとき、開け閉めできる門=閘門のことです。
 
閘門の閘は、水をおおい閉じ込める門と言う意味だそうです。 
                                     鵜飼屋のバス停の公園で
 
法久寺(真宗大谷派)
  
芭蕉一ツ葉塚句碑「夏来ても ただ一つ葉の 一葉哉」 雨に煙る岐阜城
 
阿弥陀寺(浄土宗西山派)                     覚願寺
  
明巌寺(浄土真宗) [遠いけど歩きました]
 

崇福寺 (妙心寺派) [200円]信長父子菩提寺
 
 
  
信長父子墓と廟の門                         信長父子墓
  
信長父子の廟                             斉藤利まさ一族(寺の開祖)の墓
 
庫裡                                  テキーラの材料の竜舌蘭が
 
以下三つの写真は、崇福寺のHPから引用
血天井(岐阜城落城の時の血痕が付いた床を供養のために、本堂の一部の天井に使っています。)  本堂内と本尊
   
崇福寺のホームページで、撮影できない仏像の写真などが見ることができます。崇福寺のホームページは次、崇福寺
特に大きなお寺ではありませんが、訪れたいお寺の一つです。岐阜駅からは、遠く岐阜城からは1.5kmほどですが。

  
長良川国際会議場                           長良川競技場
  
長良川武道館など                          岡本太郎の"未来を拓く塔"(1988年の岐阜未来博記念シンボル)
 
公園内で、ボールはくるくる回転しています。          おもしろ看板
 
バスで、戻り、駅前で、熱いうどんを食べ、ホテルに戻って少し休憩していると、雨が止み、日が差してきました。
でも、岐阜市内は概ね歩いたので、そのままホテルで休憩し、ブログを作ることにしました。             【続く】
 

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岐阜5/岐阜市内・金華山

2013年02月23日 | 国内旅行
14日、岐阜市北部・金華山(旧稲葉山城)とその周辺を散策しました。

今日も、朝9時にレンタ自転車を借りて、まず岐阜城へ向かいました。
岐阜駅から3.5kmほどでの距離です。自転車でゆっくり行くと30分ほどかかりました。
金華山ロープウェーは往復1000円(観光案内についているクーポン券を使い950円)、三分で山頂駅に着きます。

岐阜城・金華山岐阜公園

リス村                                 天下第一の門
 
二の丸門                                学問の招福焔魔堂
 
題目塚                                
 
                                     軍用井戸(金名水)
  
岐阜城天守閣(200円)、中は資料館になっていて結構面白いです。
   
資料館(信長像、道三像など)
  
  
                                              御嶽神社
  
天守閣からの景色
 
 

岐阜城資料館  
   
軍用井戸                      千成びょうたん発祥地
  
                    ロープウエー乗り場脇の、加藤栄三・東一記念美術館     三重の塔
   
織田信長居館跡[発掘調査中]
   
千畳敷跡 
 
冠木門                                 池 
 

狂俳発祥地              日本庭園                               
  
板垣退助像[銃撃された場所]
   
名和昆虫博物館                            女神の噴水
   
市歴史博物館                             山内一豊と千代の婚礼の地
 
信長楽市館[発掘資料館]                        若き日の織田信長像
 
禅林寺(妙心寺派)、急な石段をかなり登ります。
  

大宮陸閘[道路で切断されている堤防を、洪水や高潮時に門を締めて堤防にする。初めて見ました。]
 
日中友好の公園                           やすらいの碑(社会運動家の慰霊碑)
 
うかい観覧船造船所 [ヴェネチアのゴンドラ造船所より遙かに小さいですが、雰囲気が似ていて思い出しました。]
   
岐阜護国神社
 
 
斎藤道三公墳案内塔                        川端康成ゆかりの地碑          北原白秋歌碑
  
鵜飼乗り場                               鵜飼の船
 
古い町並みが残っています。 蔵の表面を木肌や木材などで覆っていました。特別な意味があるのでしょうか。
 
                                     金華山・稲葉山城が見えました。 
 
公園で、お昼を食べていると新婚カップルが記念スナップを撮っていました。 庚申堂
  
鵜飼のモニュメントと                              
    

岐陽院(妙心寺派)                           般若寺
 
地蔵禅寺
 
円空美術館  仏像などを販売する個人のお店ですが、二階は美術館になっていて沢山の円空仏があるそうですが、閉館でした。
入場は有料ですが、写真も撮れるとのことで、これは珍しいことです。
  
岐阜大仏正法寺(黄檗宗)[200円]                  日本三大仏
  
羅漢像など
   
   
日本三大仏の一つで、乾漆仏としては日本一の大きさだそうです。 天保3年(1832年)の作だそうです。
堂の高さ25.15m、廻り19.39m、仏像は坐像で、高さ13.7m、耳の長さは2mほどだそうです。
黄檗宗は、中国語でお経を読む禅宗の一宗派で、伽藍配置も独特と聞きますが、現在は伽藍などは残っていないようです。
大仏は大きいのですが、威圧感がなく、その表情もとても穏やかに感じました。
 
妙照寺(日蓮宗)                            妙見堂
 
常在寺[斎藤道三菩提寺]
 
覚林寺
 
法運寺(真宗大谷派)                         真光寺
  
浄安寺                                法光寺(真宗大谷派)
 
まだ、帰るには早いので、長良川の堤防の上を少しサイクリングし、対岸に渡り、ガイドブックの地図に載っているお寺をめざしましたが、
大まか過ぎて、わかりませんでした。でも、途中にいくつかのお寺があり参拝しましたが、それらは割愛します。
岐阜公園・金華山は、JR岐阜駅・近鉄岐阜駅から4kmほど離れています。
おそらく、大昔は岐阜公園あたりが城下町で中心だったのでしょう。
鉄道が作られた明治期は、旧市街地中心地を離れて作られたことが多かったようです。
旧市街地は、住宅が密集し、用地買収に時間とお金がかかったことと、地元が「文明」を嫌ったこともあったようです。
太平洋戦争で、岐阜もアメリカの無差別空襲で多くの文化財が破壊されてしまいました。
歴史の浅いアメリカは、古い文明や歴史的遺産に対してきわめて冷淡で崇高の念が希薄です。
第二次大戦でも、ベトナムでも、アフガンやイラン・イラクでも同様でした。
私は、日本や各地を訪れてそのことを何度も感じて来ました。           【続く】
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岐阜4/岐阜市内2

2013年02月20日 | 国内旅行
2月13日
駅前でレンタ自転車を借りました。電動アシストではなく3段ギアの普通車、サドルがすぐ動き乗りづらかったです。
でも100円だから仕方ないか。9時から5時10分まで。

泊まった岐阜ワシントンプラザホテル        ピザ屋の釜
 
6泊して、1050円の朝食付き32,700円[アメニティグッズを持参すると5連泊で500円のクオカードがもらえます。]
朝食は、1050円ですが、バッフェスタイルで食べ物も豊富でした。
JR岐阜駅から名鉄岐阜を通り過ぎ、しばらく先まで広い歩道の上に屋根があって、雨の日でも傘が不要です。

浄信寺(真宗大谷派)                          明達寺
 
高島屋デパート付近は、繁華街・柳ヶ瀬で、アーケードのショッピングモールでした。
 
 
岐阜パウロ教会                           願成寺(真言宗)
 
正念寺                                永照寺(真宗大谷派)
 
正覚院(真宗大谷派)
  
 
弥八地蔵尊=誓安寺
 
 
   
橿森神社                               岐阜信長神社(楽市楽座跡)
 
龍興寺
 
                                     神道禊教美濃分院教会
 
  
瑞龍寺(妙心寺派)参道                       悟渓国師墓門
 
瑞雲院(瑞龍寺塔頭)
  
天澤院
  
鶴棲院                                 

開善院
 
雲龍院・広瀬中佐母墓
 
臥雲院
 
瑞龍寺本堂道場[非公開]
 
庫裡                                   鐘楼
 

柳谷観音・蓮孝寺
 
正道院
 
圓龍寺(真宗大谷派)
 
慈恩寺・延命地蔵                                
  
上宮寺(真宗大谷派)
   
河野願正坊(真宗大谷派)                      浄土寺
 
浄土寺
 
東別院(真宗大谷派)
 
善行寺

 
美江観音 仁王門                        
  
本堂                                  東海白寿観音
 
人形供養堂
 
 
人形供養塔                                                           真念寺(浄土真宗本願寺派)
      

本願寺岐阜別院  本門                      本堂
 
本堂中                                 裏門
 
八角堂                                 経蔵
     
船橋願誓寺                            
 
上宮寺
 
真性会教会
 
西野不動                               お濃の方(本能寺で信だ信長の妻の遺髪が眠る)                                
   
真言宗修学院分院                          大乗教教会[開祖・栗山法明]
 
円経寺(日蓮宗)                            本覚寺(曹洞宗)
 
本誓寺(浄土宗)
 
護国寺                                
  
即得寺
 
正興寺(日蓮宗)
 
蓮正寺(真宗本派)
 
勝林寺(曹洞宗) 
 
 
法華寺
 
長照寺
 
現正寺                                 普賢寺(浄土真宗本願寺派)
   
法光寺(真宗本派)
  
善澄寺(西山禅林寺派)                         含政寺(浄土宗)
  
大泉寺
  

伊奈波神社
 
  
拝殿
 
本殿
 
校倉造                                 右:御足台石、左:烏帽子岩
  

善光寺安乗院                             安楽寺
 
法圓寺(浄土宗)
  
栽松寺(臨済宗)                             極楽寺
 
誓願寺(浄土宗西山派)
 
夕方になり、ホテルに戻りました。岐阜中心地は、広かったです。
自転車でよく走り回り、たくさんのお寺を見ることができ、楽しみました。
誓安寺の弥八地蔵尊の表情は穏やかで、境内には寄進された地蔵がたくさんあり、人々の信仰を感じました。
瑞龍寺は、立派なお寺ですが、参観は許されていません。
修行道場と言うことなのでしょうが、大衆に開かれていないお寺、おかしいと思います。
伊奈波神社の「ウマくいく願掛け絵馬」の駄洒落には笑いました。
西野不動前に、お濃の方の遺髪塚がありました。真実かどうかは関係なく、歴史を感じました。
町中の風景です。
   
                                                                                     【続く】
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岐阜3/美濃市、関市を歩きました。

2013年02月18日 | 国内旅行
12日
今日は、岐阜市の北東にある美濃市と関市を歩きました。

岐阜駅で、高山線9:10発の電車に乗り、美濃太田に9:44着きました。480円
そこから私鉄の長良川鉄道越美南線9:50の電車に乗り、美濃市駅に10:20に着きました。610円
駅には電動アシストのレンタサイクルがあり、借りました。500円。
 

初めの計画では歩いて、梅山駅12時の電車に乗る予定でしたが、結果的にはそれはとうてい無理でした。
美濃市は山間の村で、結構広く自転車でも間に合いませんでしたので、電動自転車を借りて正解でした。
旧近鉄美濃駅が残っていました。               教泉寺(浄土宗)
 
 
円通寺(妙心寺派)
 
                                     酒水観音
  
山田家住宅                               蔵本小坂
 
小坂家住宅
 
うだつの家並み
 
  
来昌寺(曹洞宗)
 
善応寺(曹洞宗)                            宝勝院(真言宗)
 
                                      旧有知学校校舎跡
 
 
旧今井家住宅                             あかりアート館
  
馬つなぎ石                       願念寺(真宗大谷派)
 
  


八幡神社
 
清泰禅寺(妙心寺派)
 
 
 

雷山陽の歌碑
 
住吉神社                 川端延命地蔵
  
川湊灯台                               曽代用水
    
美濃橋                                この寒空、腰まで使って釣り人が。
   
時刻は11時40分頃で、美濃市駅発12:05の電車にはとうてい間に合わないので駅に電話して、次の電車を聞くと、
なんと13:55でした。川原でゆっくりお昼を食べました。
善光寺(浄土宗西山禅林寺派)                      英霊殿

 
本玄寺(日蓮宗)
  
時間に余裕ができたので小倉山公園にも行きました。電動自転車でもかなりこがないと上れない急勾配でした。
美濃市は山に囲まれた狭い盆地状の町で、家々が密集しているのがわかります。
 
展望台
 
美濃市は、美濃和紙で有名ですが、どこにあるのかは知りませんでした。
美濃市駅はとても小さい駅で、駅前は閑散としていて、「しまった」とんでもないところに来てしまったと思ったのですが、
800mほど行くと、旧市街地で、結構な町並みが華やかで、狭い地域にいくつかの大きなお寺がありました。
「うだつの町並み」は、古い町並みを残していました。
"うだつ"とは、私はその意味を知りませんでしたが、隣家との境界に取り付けられた土造りの防火壁のことだそうで、
これを造るにはお金がかかるため、裕福な家しか設けることができず、次第に豪商たちは必要以上に華美に作り、
競って富を見せつけたそうです。
美濃駅構内には、紙工芸品が展示されていました。
  

旅に出る前は、美濃市だけで一日を過ごす予定でしたが、どうも少し時間が残るようだと思い、
前日に、関駅と関口駅で下車し、少し歩くことにしました。
地図は、印刷できなかったので、手書きの地図でした。美濃市で時間がかかったので、関口駅は下車しませんでした。
13:55の電車に乗り、14:00関駅で下車しました。300円
 
関駅にも電動自転車レンタサイクルがあるので借りました(500円)

立蔵寺(曹洞宗)                           千住院(曹洞宗) 
  
                                      関の鍛冶の始祖・元重翁の碑
 
 
善光寺                                 大日堂
  
    
如来堂
  
  
大仏殿
 
如意輪観音             西国33仏
  
厄除け元三大師                            涅槃像{小さい}
 
子宝観音              行者堂
  
子安地蔵              弘法堂
  
 
鐘楼は、撞くことができます。
戒壇巡り(300円)入り口 [中は真っ暗なので、壁に貼られたロープを頼りに進みます。]
 
                                    少し高台にある鐘楼から町が見えます。
 


広福寺(曹洞宗)
 
香積寺(曹洞宗)
 
  
 
大雲寺(日蓮宗) 
  
法然寺(西山派浄土宗)
 
                                  神明神社
 

弁慶庵・惟然記念館
 

15:51→美濃太田駅・16::10着・450円、JR高山線[2両]に乗り換え、美濃太田駅[16:29]発、岐阜駅着[17:03]480円
美濃太田駅のホームで。特急電車が着くと弁当売りが。

関市は、事前に地図を準備できればもう少し色々訪れることができたのでちょっと残念でたが、
変化に富んで楽しい一日でした。
電動アシストでなければ、大変な坂道でした。関市は、歩きでも大丈夫の距離でした。
長良川鉄道は、1時間に1本以下です。それでも沢山の家々が軒を連ねています。
こういう所も、過疎というのでしょう。
移動には、車がないと難しいです。
都会では、交通公共機関が発達しているのですから、実際は自家用車はなくても生活できます。
ですから、都会では自動車税は高くし、「過疎地」では、自動車税を撤廃するべきです。
学生は移動に多くの制約と時間が割かれます。入試には、ハンディを与えるべきです。
ローカル電車の中で、そんなことを考えながらうとうとしながら帰途につきました。      【続く】
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岐阜2/一宮市を歩きました。

2013年02月15日 | 国内旅行
今日、2月11日は岐阜市の南にある一宮市を訪れました。
JRと近鉄線が平行して走っています。

8:55にホテルを出ました。
まず、名鉄岐阜駅から妙興寺駅に向かいました。(340円、スイカは使えませんでした。)

徳法寺(真宗大谷派)
 
観音堂                                 大雄寺
 
妙興寺参道 [中央奥の赤い門が総門] 妙興寺(臨済宗妙心寺派)
  
勅使門                                 太陽庵
 
クシナガラ(釈迦涅槃図)
 
清寥院
 
来薫院                                 稲荷
                          
 
三門                                  仏殿
  
さざれ石                                雪爪庵
 
ルンビニ(釈迦誕生の村)      宝篋印塔                  三十三観音
  
サルナー(釈迦の最初の説法) ブッダガヤ(釈迦が悟りを開いた地) 
   
本殿(元修道跡・客殿)                          
 
庫裡                                   鐘楼
 
耕雲院 
 
一宮博物館
 
西住院(臨済宗)

白山神社


妙興寺駅から名鉄一宮駅へ(160円)、JRの駅は尾張一宮駅と言います。一つの駅舎になっています。



一光寺(真宗大谷派)                         永松院(浄土宗)
 
即得寺(真宗大谷派)
 
福寿院(真言宗豊山派)
 
庚申院(浄土宗)                           廻向院(浄土宗)
 
常念寺(浄土宗
 
 常念寺・一宮城主関氏三代塔                  澄清寺(天台宗)
  
真光禅寺[再建工事中]


真清田神社 
 
 
                                     服織(はとり)神社
 
普全寺(浄土宗)                           以心寺(浄土宗西山派)
 
一楽寺(西山浄土宗)                         真浄寺(日蓮宗)
 
本行寺                                 心證寺(日蓮宗)
   
延命寺
 
地蔵堂                                 支提寺[沢山の地蔵]
 
願念寺(真宗大谷派) 


名鉄一宮駅に戻り、新木曽川駅に向かいました。(220円)

黒田城跡                               法蓮寺(日蓮宗)
 
                                  
定力寺(真宗大谷派)
 
秋葉禅寺(曹洞宗)                          妙君寺(日蓮宗)
 

剣光禅寺(臨済宗)
 
天神社[手前拝殿、奥本殿]                     芳林禅寺
  
宝光寺(臨済宗妙心寺派)                           
 
地蔵堂                                せんき仏(神経痛を直す神)
 
木曽川資料館(無料)


新木曽川駅に戻り、加納駅で下車し、岐阜駅まで歩きました。(230円)

善福寺(真宗大谷派)                          旧中山道で色々な標識がありました。 
    
専福寺(真宗大谷派)

水薬師寺

  
寒い中、子どもたちが、川で魚を捕っていました。

今日は、とても沢山歩きました。最後の加納駅からは、蛇足気味ですが、
パンフレットには水薬師寺という珍しいお寺がお薦めでしたので、急遽立ち寄りました。
初めに訪れた妙興寺は、本格的大伽藍で、ちょっと興奮気味でした。
結局、岐阜市で一番大きなお寺でした。
【このブログは、2月15日に作成しました。朝から、冷たい雨が降り、また岐阜市内は概ね歩いたので、
午前中だけ少し歩き、午後はホテルで休憩することにしたのです。
ところが、2時過ぎにはすっかり晴れて来たのですが、外出は止めました。】          【続く】
 
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岐阜1/西岐阜と岐阜駅南口を歩きました。

2013年02月13日 | 国内旅行
2月10日から16日、岐阜市・美濃市・一宮市を歩きました。

8時半東京駅発新幹線自由席に乗りました。自由席は3両しかなく、新横浜で満席になりました。
名古屋には10:11着、10:20の東海道線で岐阜駅に向かいました。[東京~岐阜間は6300円、自由席3980円]
今回のホテルは、ワシントンホテル、JR岐阜駅からは徒歩8分ほど。
岐阜の町は、JR駅より近鉄岐阜駅周辺の方が賑やかで、近鉄岐阜駅からは徒歩3ふんほどで便利です。
ホテルに荷物を預けて、JR岐阜駅から東海道線の西岐阜駅に向かいました。[180円]
まず、西岐阜の鍋島弘法を訪れました。

八雲神社
 
敬念寺(真宗大谷派)
  
西勝寺(真宗大谷派)
  
安祥寺(浄土宗)                         
 
活蛇柳[赤門は立政寺の総門]                  千光院
 
立政寺(浄土宗)
 
倉稲魂稲荷(左)・神明神社(右)                  小紅の渡し[現役の無料の渡しだそうです]
  
乙津寺(別名・梅寺)
 
 
 
 
  
 
 
 
                                     観音寺、左・縮緬の碑
  
乙津寺近くにバス停(鍋島弘法前)があるのでバスで岐阜駅に向かいました(あちこと遠回りします)。[200円]
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
岐阜駅の南口方面を歩きました。駅前にあるレンタバイクを使うことにしました。[なんと、一日100円]

光国寺
 
加納城
 
加納城城壁                              地蔵寺
 
観音寺(廃寺か?)                           盛徳寺(臨済宗)
 
妙唱寺(本門仏立宗)                         もう一つの妙唱寺
 
日本キリスト教改革派加納教会                  西方寺(浄土宗)
 
信浄寺(浄土真宗)                          欣浄寺(浄土真宗) 
 
加納天満宮                              珍しい形の拝殿
 
本殿                                  座牛
 
 
雲瑞寺(真宗大谷派)                         玉性院
 
久運寺(曹洞宗)                            妙泉寺
 

まだ明るいので、北口の周辺を少し歩きました。
大宝禅寺(臨済宗)
 
金神社
 
                                     八幡神社
 
円徳寺[楽市楽座発祥の地]
 
 
岐阜バプテスト教会                         溝旗神社
 
                                      岐阜駅(南口)
 
 
岐阜駅前信長像(岐阜駅北口)                      岐阜駅(北口)
  
レンタサイクルがあると事前に知っていましたが、使うか迷っていました。
岐阜市はとても広そうなので借りました。
自転車だと、とても多く回れます。第一のメリットは、道を間違えても簡単に引き返すことができますし、
あちこち寄り道ができることです。地図には載っていない寺社を発見できることが多々あります。
今日は、たくさん回りました。メモも不十分で、写真と説明文が一致せず間違っているかもしれません。
近鉄岐阜駅近くにスーパーがあり、そこで夕飯やお八つやデザートなどを買うことができ重宝しています。
ワシントンホテルのシチュエーションはとても良く、朝食のバッフェも豊富でたっぷりいただけるので良いのですが、
電子レンジがあれば、スーパーやコンビニで買ったものを温めるられるのでとてもいいのですが。
岐阜一日目、たっぷり楽しみました。
岐阜は、戦争で多くが焼かれたのでしょう。広い道路が五番目状に走っています。
道路が広いせいか、大きな交差点はスクランブル交差点が多いです。
歩道も広く、自転車も多いですが、自転車も歩行者もなぜかゆっくりで、落ち着いていて安全です。
中心市街は、平坦です。
若い女性のホットパンツ姿が多いように感じました。                       【第一目終わり】
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年末年始東北を旅しました。1。松島、十和田湖

2013年01月13日 | 国内旅行
2012年12月30日から1月3日まで、東北を旅してきました。
『東北の風物語・寒立馬やなまはげを見物/十和田湖・大間崎・男鹿・松島・平泉
津軽鉄道ストーブ列車とぐるり東北周遊5日間』という長い名前のクラブツーリズムのツアーに参加しました。
延べ五日間で移動したバスの距離は2300kmを越えたと言います。つまり、ほとんどバスで移動という感じでした。



一日目/12月30日
家を出る時小雨が降っていました。予定していた電車の一本前の電車に乗りました。これは正解でした。
鶯谷駅で人身事故があり、電車が遅れたのでした。日曜の朝なのに電車は満員で座れませんでした。
上野8時出発。参加者は40名、バスは満席でした。
運転手二名、バスガイド無しでした。とても安心感があって良いことです。
途中二箇所のPAでトイレ休憩し、全く渋滞なしで、松島に着いたのは1時30分でした。
オプションの遊覧船(45分、1250円)に乗りました。

                                     双子島
 
                                     千貫島
 
                                     在城島
 
 
よろい島
                                      鐘島
  
仁王島
  

鳥は、海猫です。遠くにいたのですが、船で売られている"かっぱえびせん"が撒かれると、あっという間に集まりました。
投げられた餌を空中でキャッチする鳥もいました。塩・油の高カロリーで「成人病」にならないのでしょうか。
冷たい雪混じりの雨が降っていましたが、船の後尾の甲板で写真を撮りましたが、凍える寒さではありませんでした。
松島での自由時間は90分しかいないのに、船の時間は50分、長すぎでした。
松島に来て、島巡りをしないのも画竜点睛を欠くと思い申し込んだのですが、結果的には乗らないない方が良かったです。
瑞巌寺などをゆっくり参拝する時間は多くは残っていませんでした。大急ぎ早足で歩いて、大汗をかきました。

観欄亭・松島博物館
 


瑞巌寺(臨済宗妙心寺派)
瑞巌寺本堂は修復工事中でした。庫裡に本尊などが展示されていましたが、時間がないのでじっくり参拝できませんでした。
宝物庫も味わいがありましたがほとんど素通りでした。チケットは自動販売機で、スイカで買えるのでした。
参道                                   一門
 
本堂は工事中で庫裡が参観できます。(800円)
 
                                    
  
陽徳院御霊屋
 
宝物館                                 本堂
 
法身窟
   
   
洞窟群
 
 
 
                                      一門を入って本堂に向かう参道
  

円通院・臨済宗妙心寺派(300円)
 
                                      三慧殿(1646年)参道
  
  
本堂「大悲亭」
 
円通院は、妙心寺派の特色が出ている苔むした庭がとても綺麗でした。
三慧殿も、ひっそり・ぽつんと立っていて何とも味わいがあるのですが、ゆっくり味わう時間は皆無でした。

五大堂 
 

みちのく伊達政宗歴史館(入る時間はありませんでした。)  松島十二支記念館
 
慌ただしい松島観光でした。最低でもあと1時間は欲しかったです。
3時半過ぎに松島を出発、北上に着いたのは5時でした。
4時を過ぎるともう暗く、近くを散歩する時間はありませんでした。
北上は歩道には雪が少し積もって居ましたが、暖かったです。
ホテルメッツ北上[北上駅に隣接、ビジネスホテル]に宿泊。
こちら側には、店がなく、地下通路を使って駅の反対側に向かいました。
夕飯は、コンビニのお寿司などを買い、ホテルでウイスキーを飲みながら頂きました。
北上駅(12月31日朝撮りました。)ホテルは向かって左。
         【1日目、12/30終わり】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
二日目/12月31日
北上駅前広場

8時前出発なので、6時20分に起床、6時半の朝食でした。
北上出発は、7:50。このツアーの一つの目玉でもあるストーブ列車の走る五所川原に向かいました。
かなりの雪が降っています。


JR五能線・五所川原駅(JRに隣接です。)                           
  
  
津軽鉄道五所川原駅
 
乗車券530円、ストーブ゛室300円                 ストーブ(スルメを焼いてもらえます。300円)  車内に神棚が
   
ストーブ列車前と後ろ
 
車窓から。外は、積雪の量は多くはありませんが、強い風に雪が舞っていました。
  
SMAPの香取慎吾が来た時、車体にペインティングしたとか
  
金木駅ホーム                             金木駅
      
列車は3両、最後尾の車両はストーブのない一般車両、前二両がいわば観光客用のストーブ列車です。
一両に二台のストーブがあり、スルメや酒などの車内販売とガイド付きです。
津軽鉄道は、このストーブ列車のおかげで存続できているとか。
車両はとても古く、きちんと閉まらない窓から雪と風が入ってきました。
五所川原駅に11:30着、金木駅出発12:15、この列車に乗るために長時間かける価値があるかの判断は微妙に難しい所です。
私としては、ここは省いてその分松島や中尊寺をゆっくり散策したいです。
慌ただしく電車に乗って、わずかな時間五所川原に滞在しあっという間に去って、十和田湖に向かいました。

十和田湖
十和田湖は、積雪もあり、そして射すような冷たい風が吹き、路上は凍結しています。
私は、用意していった簡易アイゼン(滑り止め)、ネックウォーマー、二重の手袋、毛糸の帽子の異様な姿でした。
たった6つの小さな鋲が着いているだけなのですが、靴の上から装着するこの簡易アイゼンは優れものでした。
 
インターネットで1000円ほどで準備しました。
本格的登山用ではありませんが、路面が凍結していても全く滑ることなく安全でした。
  
高村光太郎の乙女の像
 
  
 
 
十和田神社
 
 
内陸の十和田湖から、太平洋側の八戸に向かうにつれて雪が徐々に少なくなっていきます。
順序だって雪がなくなるのではなく10キロほど走ると雪、もう10キロ走ると雪は止み、
更にもう10キロ走ると雪が降る、と天候は目まぐるしく変化し、徐々に積雪量が少なくなって行きます。
おそらく遭難する時などは、この変化がもっと短時間・短距離で激的に変化するのかもしれません。
決して油断しているわけではないと思うのですが、ちょっと前まで何でもなかった天候が、
急激に激変した時はもう既に対応できなくなっているのかも知れません。
今日の宿、八戸には、5:30着。
八戸駅隣接の、ホテルメッツ八戸(ビジネスホテル)が今日の宿です。
八戸駅周辺は、賑やかではなく閑散としています。
今晩の夕食も味気ないですが、目の前のコンビニ弁当にしました。
大晦日なので、カップソバも買って食べました。久しぶりのカップ麺の年越しそばはおいしかったです。
明日も早いので11時には寝ました。                                      【2日目、12/31終わり】、【続く】 
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年末年始東北を旅しました。2。大間崎、真山神社

2013年01月13日 | 国内旅行
三日目/2013年1月1日
ホテルからの初日です。
 
八戸駅
 
ホテルの部屋から八戸、八戸は積雪がありません。



今日は、本州の最北・下北半島の大間崎、寒立馬の尻屋崎だけを訪れます。
八戸からもかなり遠く、一日中移動のバスの中という感じです。
出発は、7時半です。6時から朝食をたっぷり頂きました。ほんの少しおせち料理がありました。
9時半、横浜と言うところでトイレ休憩。
 
電気自動車用の充電施設でしょうか初めて見ました。無料でした。 下北半島には風力発電がたくさんありました。
  
下北半島は風が猛烈に強く、天候も目まぐるしく変わるようで、雪が降っているのに太陽が顔を出しました。
横浜八幡神社(車窓から)
 
 

11時尻尾崎に着きました。かなりの積雪で、途中バスの通過に難儀した道もありました。
こんな中、馬たちが見えるのかと思っていました。
 
林の中に走っている馬が見え、バスを降りて牧場の柵に近づきました。
 
寒立馬は、野生馬ではなく、農耕馬だそうです。一時絶滅しかけましたが、保護策が実り増えているそうです。
民間の牧場で育てられているそうです。とても人なつこく、すり寄ってきました。
今回一番上手く撮れた一枚です。 
 

 
 
トイレ
 
途中の集落で子ども達(バスの中から)
   

本州最北端の大間崎
  
 
雪は降っていませんが、すごい強風で直立は出来ません。灯台の先は函館の町だそうです。
 
石川啄木の歌碑
 
 
 
路線バスもあるようです。[むつ・下北駅から出ているようです。]
 
大間崎のマグロは有名ですが、地元では高価すぎてなかなか食べられないそうです。
マグロの心臓と胃袋を焼いて売っていました(300円)
 
大間崎に滞在したのは、1:30~2:00の30分だけでした。
平野PAでトイレ休憩(16:45)、弘前に着いたのは午後6時半でした。
今晩の宿泊は、弘前パークホテル。ビジネスホテルですが、大きく立派でした。
今晩の夕食は、ホテルのレストランで津軽三味線のライブを聴きながらの豪華な食事でした。
ワインとウイスキーはちょっと高めでしたが、ダブルを頼みました。
新年サービスということでトリプルの量で、シングル料金、楽しく頂きました。(各600円)。
三味線は、コンクールで数々受賞している渋谷幸平さんという若い人でした。
 
高橋竹山さんの音楽など30分の演奏はあっと間でした。
食事料金は3500円位だと思うのですがとても豪華でおいしかったです。
今日も、一日ほとんどバスの移動でした。
むつは、すごい過疎でした。見渡す限りの雪原や森、もう人は住んでいないと思っていると、突然集落が出現します。
人はすごいです、都会に住む私たちの想像を越えて人々は生活しているのですから。
原発に「依存」する下北に風力発電はミスマッチのようですが、下北半島にはたくさんの風力発電がありました。
風が強いと想像できます。下北の人々には、原発の電力は不要ですが、原発の廃棄物などがこの地にたくさんあります。
バスの中からはそれらは見えませんでした。
原発の廃棄物をどうするかは深刻な問題です。
科学技術への過信は決してあってはならないのですが、地下深く埋め立てられれば良いのですが。
将来的には、宇宙の彼方に廃棄するなんてことを考えるかも知れません。
電気の安定的供給という目先の利益に誘惑されて原発に依存するのは止めるべきと私は、思います。
経済の観点から言えば、原発を作り、その廃棄に莫大のお金を投資するのは儲かることだと思いますが。
話がそれましたが、尻屋崎方向とは反対に、多くの添乗員達が勧めている仏ヶ浦という絶景地があるようです。
今回は寄りませんでしたが、函館からフェリーを利用して、いつか行きたいなと思いました。
大間崎では、緊急の時は、車でむつや八戸に出るより、フェリーで函館に出る方が簡便だそうですから。
帰りのバスでもそうでしたが、バスが十分ほど走るだけで、吹雪いていいたり、晴れていたりと変々します。
不思議です。気温はマイナス3度ほどらしいのですが、風がなければ寒さは感じませんでした。
しかし、大間崎は別で直立していられないほどの強風で、肌に突き刺さるかのようでした。        【1月1日終わり】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
四日目/1月2日

この日は出発がゆっくりなので、ホテル周辺を少し歩こうと思って早起きしたのですが、
暗かったので7時位まで待って、弘前市内をほんの少し散歩しました。
ホテルの部屋からの弘前の街、弘前は晴れでした。          昇天教会
 
                   
弘南鉄道大鰐線中央弘前駅
 
 
 
ホテルのレストランから津軽富士・岩木山  かなり豪華なバッフェ朝食で、おせち料理も豊富でした。
 

9時出発、10:50道の駅二ツ井・きみまちの里で休憩、弘前は晴れでしたが、日本海側は大雪でした。
この道の駅には、お握りやお弁当がありませんでした。高速道路はないのでSAやPAも利用しません。
食堂のカツサンドを買いました。このツアーには夕食と昼食は付いていません。昼はオプションの弁当ですが、
私は、朝食をたっぷり食べますし、ほとんどバスで移動なので、弁当では食べ過ぎと注文しませんでした。

真山(しんざん)神社









男鹿真山伝習館 [なまはげの実演が行われます。]





とても迫力ある演技でした。観光客の子どもには、恐怖を与えないようにさわったり、怖がらないように注意していました。
私は、テレビなどで見たなまはげは子どもに恐怖だけ与えると思っていたのですが、それは真実ではありませんでした。
なまはげが、子どもや嫁達は怠けていないかと問いただすと、主人は良い子ども・良き嫁たちですと、一生懸命かばいます。
隠れている子どもがなまはげに発見され、連れ去られのですが、主人は子ども達を取り返し、抱きしめます。
子どもは恐怖を受けますが、家族が優しく強く守ってくれるのです。子ども達は家族に強い絆と愛情を覚えるに違いありません。
東北の方言はとても心地良い優しい響きをもっています。
なまはげは、決して邪鬼ではなく、怠けることを戒め、地域と家族を山から身守り守っているのです。
なまはげ会館(男鹿真山伝習館の隣です。伝習館との共通券:1000円)  右は、入り口のあるモニュメント
 
 
  
  
 
伝習館の実演は必見ものです。なまはげ館ではビデオで見ることが出来、各地のなまはげの面などが展示されています。
伝習館・東北地方の曲り屋(母屋と馬小屋が一体となっています。馬は家族同様で大切にされたのですね。)で作られています。
   

この日の観光は、真山神社でけ、秋田には4時秋田に着きました。雪が降っていましたが、ほんの少しホテルの近くを歩きました。
當福寺・浄土宗
 
西善寺・大谷派                             鱗勝院・曹洞宗
   
声体寺・時宗                             来迎院・浄土宗
 
蓮住寺・法華宗、この近くにはたくさんのお寺があるのですが、吹雪き、暗くなってきたので帰りました。

 
夕飯は、ホテル近くのレストラン・無限堂で、オプションのきりたんぽ・はたはた・稲庭うどん(2500円)
    【1月2日終わり、続く】

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年末年始東北を旅しました。3。平泉・中尊寺

2013年01月13日 | 国内旅行
五日目/1月3日
イー・ホテル秋田

朝8:30出発しました。平泉に向かう風景。
 

 
錦秋湖SPでトイレ休憩(10:30)
 
 
 


中尊寺


一般参拝者は、地図右下の中尊寺案内所から、月見坂を登るのですが、バス団体は団体バス降車場で降りて、
拝観券発券場に向かいます。
これは、とても楽です。月見坂からは坂を上り降りしなければならないのですが、登らなくて良いからです。
折しも、月見坂は凍結していて、多くの人が転んでいました。
参道入り口に、靴に装着する、ワラで出来た滑り止めが無料で置いてあるのですが、気づいた人は多くはないようでした。
もっともかじかんだ手で付けるので、しっかり縛れず途中ではずれてしまうようでした。
無料ですので仕方ないのですが、プラスチックヒモで縛るのではなくゴムバンドで挟むとはずれないでしょう。
   
坂道では職員が、滑り止めの砂を撒いていました。
私の簡易アイゼンは、優れもので、急ぎ足で歩いても全く滑りませんでした。

拝観券発行所・讃衡蔵(宝物館、金色堂と共通券で団体800円)        金色堂
 
芭蕉句碑                                経蔵
 

旧覆堂                                大長寿院
 
釈迦堂                                 白山神社鳥居
 
白山神社能舞台                           白山神社拝殿
 
西物見                                 十二支神社
 
弁財天堂
 
阿弥陀堂                                鐘楼
 
大日堂
  
峯薬師堂                                                  宝塔
  
  
不動堂
  
本堂
   
  
山門
 
観音堂                                                 奥の細道展(茶屋)
  
奥の細道展とその庭園
 
薬師堂                                
  
地蔵堂                                               瑠璃光院
   
東物見                                梧逸句碑               西行歌碑
  
弁慶堂
 
地蔵院                                 平泉の街(東物見から)
 
総門跡                                 月見坂(参道)
  
参道入り口
  
参道入り口付近から                         平泉文化史館
 
中尊寺周辺の食堂は混んでいると思い、"中尊寺精進料理"(1050円)をオプションしました。
 
中尊寺参拝も慌ただしかったです。昼食も忙しかったです。中尊寺で、昼食込みで1時間半は短すぎます。
周囲も参観するには最低でも後1時間半は必要です。

13:45に中尊寺を発ち、途中2箇所ほどのSAでトイレ休憩をして、上野に着いたのは確か21時半頃でした。
帰り少し渋滞があり、それでも遅れたのは、予定より約一時間ほどでした。
お正月の3日の夕方なのに渋滞は那須高原・大田原周辺でほんのわずかで、停止状態はありませんでした。
車で東北に帰省する人は少ないのでしょうか。
東京はやはり暖かかったです。でも、電車は混んでいて座れませんでした。事故があったようです。

今回、3泊4日の別の東北・中尊寺方面のツアーを申し込んでいたのですが、直前になって催行されないと連絡があり、
このツアーの最終の二人に滑り込みセーフとなりました。40人でバスは満席でした。
朝食付、夕食は1回だけ、宿泊はビジネスホテル、松島・中尊寺・観光料金はオプションで53,000円でした。
私は、豪華な食事や温泉は必要ないので、宿・食事については全く不満はないのですが、バス移動時間が大過ぎ、
観光地での自由時間がないのは非常に不満が残りました。この日程でどこを削るかは難しいですが、
私としては、思い切って十和田湖を割愛しても良かったのではないかと思いました。
催行されなかったツアーは3泊なのですが値段は少し高いのですが、私の要望に少し近かったと思います。

出かける前は、東北は大寒波と言われていましたが、それほどではありませんでした。
日本海側は、積雪がありましたが、豪雪ではなく交通が遮断されるほどではありませんでした。
私は、昔は寒さは苦手で、雪国に行くなんてことは想像だにしませんでしたが、数年前から雪国にも行くようになりました。
雪の永平寺、白川郷、萩なども訪れ、大丈夫でした。
年末・年始の北海道ツアーがあれば行きたいなと思っています。
年末年始に特別の感慨や、イベント・慣習は私にはありませんので、旅行が良いです。
個人旅行では、宿や鉄道や飛行機の確保が大変だと思いツアー旅行にしています。
本州最北の大間崎は晴れで積雪はなかったのですが、風は強烈で、直立しているのが難しかったです。
手が揺れ、カメラを持つ手が揺れました。
十和田湖・中尊寺では道が凍結し、中尊寺ではたくさんの人が転んでいました。
トレッキングシューズか長靴が良いですが、その上に簡易アイゼンを装着するのがより良くお薦めです。
今回下請けのバス会社は、埼玉の東栄観光バスでした。
移動距離は5日で2300キロほどだったそうですが、運転手が二人で、とても安心感がありました。
観光バスの大事故がしばらく前にありましたが、この会社ではその前から長距離二人体制を取っていると言っていました。
バスガイドなしもとても良かったです。多くのバスガイドは、しゃべりどおし、私にとってはほとんど騒音状態ですから。
添乗員も最低限以上のことは言わないので、バスの中は静かで良かったです。
私は、MP3で音楽を聴いたり、景色を楽しんだり、時々昼寝もしました。

2005年9月に十和田湖・白神産地を訪れました。そのブログは2005年の夏休み・白神山地ウォーク 
2008年5月に訪れた時の中尊寺のブログは、黒石寺・中尊寺と奥州仏教美術特別拝観~その一           【終わり】                                 
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謹賀新年/東北に来ています。

2013年01月02日 | 国内旅行
謹賀新年
本年もよろしくお願いいたします。
弘前での初日の出


弘前の町で


岩木山(ホテルの13階食堂で)


尻屋崎の寒立馬


昨年12月30日から4泊5日のツアー旅行で東北に来ています。
ほとんどバスの移動ですが、寒さ嫌いの私が信じられない冬に雪景色を楽しんでいます。
本州の最北端や男鹿半島の真山神社での初詣やなまはげ、松島や中尊寺を観光します。
帰宅してから報告します。

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静岡市を歩きました。1

2012年12月03日 | 国内旅行
11月8日~14日、静岡市を歩いて来ました。
2003年、旧静岡市は清水市などを合併して政令指定都市となりました。

静岡に行くには、新幹線が一番便利です。しかし、本数はあまり多くはありません。
「ひかり」は1時間3分で着きますが1時間1本、「こだま」は1時間28分かかり1時間2本です。
高速バスが一番安く2850円ですが、3時間かかります。東海道線だと3260円でやはり3時間かかります。
今回は、東京駅発10:03発~静岡11:06着のひかりを使いました。自由席5670円、指定席5980円です。
熱海を過ぎると自由席は、ほぼ満席となりました。
静岡市では、10月1日から12月28日までレンタサイクル実証実験事業『レンタサイクル屋』を行っていました。
無料で、電動アシスト自転車か自転車を借りることが出来ます。
一日目は、ホテルに荷物を預けて、北東部を自転車で回りました。

宗長寺(日蓮宗)
 
妙儀寺(日蓮宗)                            宗林寺(日蓮宗)
 
安南禅寺(曹洞宗)
 
少林寺(曹洞宗)                            菩提樹院(臨済宗)
 
菩提樹院・由井正雪首塚                         駿河国分寺野遠心石礎                        
  
真勝寺(浄土真宗)
  
蓮長寺(日蓮宗)
 
新善光寺(時宗)
 
攝取寺(臨済宗)                            浄祐寺(日蓮宗)
   
                                      松龍禅院(臨済宗)
 
八劔神社                      龍雲寺
 
                                     来宮神社
 

愛宕神社は、急な坂道をふうふう登った上にありました。  一帯は谷津山自然公苑
  
  

蓮永寺
   
                                   蓮永寺本堂                              お万の方(家康の側室)供養塔
   

金角堂                                              静岡その枝キリスト教会
  
長源院(曹洞宗)
 
  
元長寺(曹洞宗)       今回借りた電動アシスト自転車
  

来迎院
  
 
  

清水山公園                                          ラジオ塔
  

清水寺(真言宗)
  
  
本堂                                                芭蕉句碑「駿河路や はなたちばなも 茶のにほひ」
  

西宮神社                               華陽院(浄土宗)                            家康の五女・市姫の墓
  

宝泰寺(臨済宗)
   
  
                                 珠賀美神社
 

小梳神社                                霊水・少将の井戸 
 

自転車は、やはり早く、予定していたより時間がかからなかったので、駅前を少し散策しました。  
静岡市役所
  
駿府城の堀跡
 
徳川慶喜屋敷跡[今は、高級料理店・浮月楼]
   
駿河博物館           常磐公園 
  
  
別雷神社
         【一日目11月7日終わり、続く】
 
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