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風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

親鸞聖人立教開宗 の聖地・西念寺を訪れる

2015年01月21日 | 国内旅行
 西念寺
1月13日、今日は待望の西念寺を参拝しました。
冒頭に記しましたが、ちょうど800年前に親鸞さんは、笠間市稲田移り住み、20年間過ごしました。
なぜ、当時かなり辺鄙であったこの地を選んだのか、私は不思議に思って来ました。
西念寺の周りには塔頭も少なからずあり、大きな門前町をかたち作っていると想像していたのですが、
人家はまばらでほとんど田んぼでした。

昨日と同じ出発でした。8:43水戸発→福原着9:15
福原駅も小さいです。                        福原駅に向かう電車から
 
出雲大社常磐分社 林彩館                    拝殿
 
 
天井                                 拝殿中央
 
本殿
 
樹木葬の案内
 
龍蛇神社
 
源慶院・曹洞宗
  
西念寺に向かう竹下バス停がわかりませんでした。地図では、バイパスと旧道の交差点にあるのですが、旧道でした。
私はバイパスを歩いたのですが、高いバイパスから旧道に降りる階段は無く道ははるか遠くでした。
バスの時間は9:54、バスの本数は1日5本、これを乗り過ごすと2時間後です。
私は、田んぼに降りる道が途中にあったのでそこを降りてあぜ道を歩いて旧道に入り、バス停に戻ったのでした。
源慶院に行く途中に同仁堂という祠があるのですが、そこは寄ることが出来ず、急いだため汗が出ました。
バスでしばらく走ると西念寺の看板が目に入ってきました。西念寺バス停で下車、170円。乗客は私一人でした。
いよいよ、今回の旅の最大の目的地・西念寺で、私は少し胸の高鳴りを覚えました。
聖橋                                  鉾田八幡神社(西念寺入口手前にあります。)
 
西 念 寺
西念寺参道                              林照寺
 
親鸞さんがこの地に訪れ、庵などを作った経緯などが記されています。 その再建された庵=本堂です。
 
山門                                  太鼓堂
 
弁円回心の所
親鸞聖人の殺害を企てていた弁円が親鸞聖人に出会って瞬時に回心したのを記念して植えた桜と言います。
 
本堂                                  御葉つき銀杏
 
御杖杉、親鸞さんが杖を指すとそこから芽が出たと言われます。明治4年の火事で焼失。       神原の井戸
 
本堂内は私一人、凜とした空気が流れていました。
  
  
 
太子堂                                境内は霜柱でした。
 
業頂骨堂、親鸞さんの死後、骨の一部が密かにここに祀られたそうです。   教養上人墓標記
  
唐木一切経                               本堂と吾国山                                 
 
庵田米、親鸞さんが耕作した田んぼです。道路の右側が西念寺です。


稲田神社
 
稲田神社本殿                             大山社神社(右の白い石碑)
 
円光寺・日蓮宗
 
大日如来堂
 
ここから右に折れ、山道を登ると稲田御影石の採掘場に通じるのですが、バスの時間があるので行きませんでした。
普門寺(観音堂)
 
   
バスの時間は12:10、20分ほどあったので一つ先のバス停・飯合まで歩きました。
途中で
  
バスを待つ間、バス停でサンドイッチとおにぎりを食べました。笠間駅までバス代240円
笠間12:59発→友部乗り換え、水戸駅着13:26。途中、家の鍵が見当たらないことに気づきました。
電車の発車まで少し時間があったのでコインロッカーから鞄を出し、喫茶店で少し時間をつぶしがてら、
鍵を捜すと本のカバーの中に挟まっていました。13:52水戸発ひたち40(特急自由席1340円)、上野着15:06
上野駅で電車を待っていると、山の手線が…

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今回の旅は、実は12月始め頃から漠然と行きたいなと思って、地図などは調べていたのですが、
寒さや雨など天候の問題もあり、宿などを手配したのは前々日でした。
笠間にはビジネスホテルはありません。友部に「あさひ」と言うビジネスホテルがあり、11日は空いていましたが、
電話での申し込みなので迷いながら、"じゃらん"で検索している時、以前水戸を訪れた時泊まった水戸駅前の
"スマイルホテル"を思い出し、空いていたのでそこに決めました。
電車や交通、コインロッカーなどのことを考えると一長一短かも知れません。
西念寺は、予想していたより、小さかったです。
参拝者は私一人で、周囲は田んぼ・小高い丘の上の森の中は苔むし、霜柱の上には人の靴跡もありませんでした。
お堂などもっとたくさんあるのかと思ったのですが、本堂だけでした。
周囲には、塔頭や周辺にはお寺もありません。
私は、浄土真宗の信者ではありませんが、法然さんと親鸞さんの教えが好きです。
京都の本願寺は大き過ぎ威圧的ですが、ここはとても穏やかでした。
鶴見の曹洞宗本山総持寺も大きく威圧的ですが、能登の総持寺祖院は森の中に時代を越えてひっそりたたずみ、
それらと似ているなとなどと感じました。
両者とも交通の便が良くないのが最大のネックです。
笠間市は、西念寺との関係ではなく、水戸藩の領地内と言うことで栄えたのでしょう。
浄土真宗のお寺が多い訳ではありませんでした。
水戸線は1時間に1本、バスは2時間に1本、旅するには不便で、時計を気にしなければなりませんが、
それでもやはり、バスや電車を30分や1時間以上も待ったり、またあちこちとは行けないので
かえってのんびりと時間が過ぎるように感じます。
林や森の中、たんぼ道を1時間も歩いていても人と全く出会いません。
バイパスを通った時は、脇を車が猛烈な勢いで通り過ぎていきます。
笠間市は電動アシストで走り回りましたが、疾走という感じではなくゆっくり走りました。
気温が低く寒かったです。二日目は風も強く、自転車でしたので冷たさが格段でした。
でも、今回も旅・ウォーキングを十分楽しむことが出来ました。      【終わり】


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平塚を歩く 2、大磯を少し歩く

2014年03月10日 | 国内旅行

3月3日、雨もやみました。今日は、平塚市の郊外に行くので、自転車です。
 
平塚市のレンタサイクルは、観光客向けでは無く、市民向けでシェア的のようです。
定期レンタルは1月2600円、一日一時利用は200円、朝6:30から夜10:00までです。
マイ自転車を、駐輪場に預けるのとほぼ同じ値段で自転車をレンタル出来るのです。
一時利用の最初の時は、身分証明書の提示が必要ですが、保証金は取られません。
しかし、三段ギヤ・電動アシスト自転車ではありません。
駐輪場の一部です。駅の上に作られているようです。
 
まず北上し、昨日最後に訪れ、バスに乗った地点まで行きました。
 
大念寺・浄土宗  
 
大念寺・観音堂                                          前鳥神社
  
貞性寺・日蓮宗                           妙楽寺・臨済宗
   
妙楽寺・本堂
   
常勝寺・真言宗                                        街道に
   
圓隆寺・日蓮宗                             真土(しんど)神社
 
真土神社の鐘
   
怨親を超えた人々の碑(真土事件慰霊碑){後ろは真土自治会館}    真土自治会館前の観音堂
  
新土事件(松木騒動=明治政府が発行した地券をめぐって争いが起き、事件後その子孫が、先祖の霊を慰めるとともに憎しみ合った
暗い過去を水に流そうと、昭和41年に建てられたものだそうです。)
真土大塚山古墳                             家康は良く鷹狩りをしたそうです。
  
慈眼寺・曹洞宗(田んぼの中にあります。)
  

宗圓寺・日蓮宗
  
八坂神社
 
 
大観寺・曹洞宗
  
   
     
清雲寺・臨済宗(家康お茶屋寺 家康が鷹狩りの時お茶を飲んだと言う。)
   
   
  
豊中天満宮                             吉祥院・曹洞宗
  
  
 
蓮昭寺・日蓮宗                                 
  
少林寺・臨済宗(工事中)
                                                          八坂神社
 
福田寺・曹洞宗
  
大経寺・日蓮宗                            平等寺・真言宗
 
     
成願寺・天台宗
  
                                                       纏神社
  
ここからは、少し丘陵地帯に入ります。宝珠院を過ぎて、日向岡の長いトンネルを抜けると、延命寺へは急勾配です。
とても自転車で登ることは出来ません。三段ギアでも無理でしょう。自転車を息絶え絶えに押して登りました。

青柳院・天台宗
   
  
  
   
境内には、レリーフや彫刻仏がありました。説明はありませんでしたが、ご住職が作られたのでしょうか。
萬福寺(廃寺)                              青柳院・天台宗
   
  
宝珠院
  
                                                     平塚市街が見えます。
   
妙覚寺・天台宗  
   
    
妙覚寺・観音堂                            頬焼地蔵(南北朝の時代に兵火で焼かれたそうです。)
    
延命寺・天台宗
  
   
松岩寺・曹洞宗 参道(険しい階段です。)
   
   
 
ここからホテルに帰りました。松岩寺を降りた通りで       徳延神社
 
諏訪神社                               平塚戦災復興事業完成記念碑(八幡山公園内)                   

平和慰霊塔(八幡山公園内)     横浜ゴム平塚製造所記念館(八幡山の洋館)
 
今日は、風が少しあり、冷たい空気でしたが晴れでよかったです。長い距離を走りました。
最後の方は、時間があれば訪れようと思っていたところで丘陵地帯でした。詳しい地図は用意しなかったので少し迷いました。
時間がかかり、夕方が近づいたので、少し急ぎ、いくつかはパスして帰りました。
【3日目終わり】
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3月4日、4日目 見落としていたいくつかを自転車で見た後、電車で大磯駅に出、周辺を少し歩きました。

ホテルのチェックアウト後、駅コインロッカーに荷物を預け、レンタサイクルで、南口のキリスト教会に行きました。
日本聖公会平塚聖マリア教会                   日本基督教団平塚教会
 
平塚ろう学校                            道ばたで
 
慈眼寺・日蓮宗                             大松寺・浄土宗
  
  
大松寺・地蔵                              妙行寺・日蓮宗
  
 
諏訪神社(再訪)                                             平塚空襲で生き残った300年の松の大木
   
善徳寺・浄土宗 三門
 
  
  
  
薬王院・浄土宗
 
徳延神社(再訪)                           明王院・天台宗
 
明王院・本堂
 
宗源寺・浄土宗
  
長泉寺・天台宗
 
神明神社                               八坂神社
 
浄信寺・浄土宗                             熊野神社
 
熊野神社のホーケートーの三つの石材(川底に沈めて流れを和らげたのだそうです。)
 
ちょうど正午頃でした。ここから駅に向かいました。途中に平塚バプチスト教会がありました。 
 
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自転車を返し、東海道線で次の駅、大磯駅に向かいました。

大磯駅周辺は狭い街です。海からすぐに東海道があり、すぐ小高い丘があり、JR東海道線の北側は丘陵地帯です。
楊谷寺・天台宗
  
                                     神明神社                              道祖神社        
  
穐葉神社
 
延台寺・日蓮宗
 
左:大磯遊女の墓、右:弁財天                   法虎庵曽我堂
  
妙輪寺・日蓮宗
   
熊野神社                                         東光密院・真言宗
  
   
地福寺・真言宗
  
愛宕神社、丘の上にあり、海が見えます。
 
白山神社                                通りで、シュエルターと言う。(高さ1m位でしょうか)
 
妙昌寺・日蓮宗                           東海道(閑散としています。)
 
妙大寺・日蓮宗
 
聖ステパノ学園(澤田美喜記念館は工事中、澤田さんは、三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎の孫娘で、エリザベス・サンダースホーム
を創設し、2000人近くの混血孤児を育てたそうです。後、聖ステパノ学園が作られました。)、大磯駅真ん前      大磯駅
 
ヴェントマリーノ(レストラン)、別名大磯迎賓館           大運寺・浄土宗                          法然上人像
  
平塚駅に戻り、コインロッカーから荷物を出して、帰りました。確か14:19の快速湘南ラインに乗れました。
大磯は狭く小さいです。お金持ちは、湘南平の高台に別荘などを持っているのでしょうか。
海岸沿いの東海道沿いには日蓮宗のお寺がいくつかありました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回の旅は、二日間雨との天気予報だったので、1泊追加して3泊しました。
平塚市は、老後が住みやすい街と言われているようですが、私は実感しませんでした。
おそらく、東京や関東内陸と比べると気候は穏やで、平地で道路も広いです。
戦前、平塚には海軍火薬廠(現在の横浜ゴム平塚製造所)、横須賀海軍工廠造機部平塚分工場(現在の平塚競輪場周辺)、
第二海軍航空廠補給部平塚補給工場(現在のJT平塚工場周辺)、日本国際航空工業(現在の日産車体本社工場周辺)
などがあり、米軍はこれら軍事施設を含め、一般市街地を大空襲しました。
道路が広いのも、各所に広い公共施設があるのはそうした事情と思います。
道路が広いのは良いのですが、それは車優先と言うことでもあります。
大きな交差点では、横断歩道が無く、陸橋です。
それは、名目は歩行者の安全のためですが、実際は歩行者が横断歩道を渡ると車の通行には都合が良くないからです。
車椅子、乳母車、老人には、陸橋は苦痛ですし、横断歩道は遙か彼方にあるのです。
歩道も広く、自転車は歩道を走り、駅の屋上には、車やバイクや自転車の駐輪場が多くありました。
公共交通はバスです。道路が広いので、バスの運行もスムーズのようです。
本厚木方向へのバスの本数は多かったようですが、そのほかはどうなのでしょうか、気がつきませんでした。
ちょっと郊外になると、自家用車が無いと生活は不便と感じました。
地下鉄はお金がかかりすぎるので、トラム(市電)だと良いな、と思いました。
北口駅近くには安いスーパーはありませんでした。
郊外には、中規模のしまむらショッピング(スーパー)が目につきました。コンビニも多かったです。
レンタル自転車は、6:30~22:00で、月2600円、一日200円で、400台用意されているそうです。
観光客用では無く、市民が自転車をシュアーしていると言うことでしょうか。
いっそ、ヨーロッパのように駐輪ステーションを各所に作って、乗り捨て方式も良いのではと思いました。
さて、お寺は、有力武将の城下町ではないので、臨済宗や曹洞宗などの禅寺は少なく、東海道の宿場町で古い町のせいか、
天台宗、真言宗そして浄土宗のお寺が多かったように思います。
私は、猫好きではないのですが、猫が目につきました。気温は、まだ低いのですが、のんびり日なったぼっこしています。
今回初めて、ホテルリブマックス(ビジネスホテル)を使いました。シングル、朝食付きで5000円ほどです。
朝食は、あとヨーグルトと果物が付けば申し分ありません。
駅から5分ほどです。部屋は広くありませんが、他室の音が聞こえませんでした。
室内に、冷蔵庫と電子レンジがあるのは便利でした。
インターネット接続は、前の客がランケーブルを盗んでいかなければ、問題なかったと思います。
十分楽しみました。                                  【終わり】
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平塚を歩く 1

2014年03月06日 | 国内旅行

3月1日から4日、"囲碁の町"と言われる平塚市を歩きました。でも、そのことと今回のウォーキングは全く関係がありませんが…。

平塚市は、かつて中国出身の呉清玄とともに日本の近代囲碁界発展の礎を築いた木谷實さんの木谷道場があり、
この道場からは数多くの有名棋士が生まれ、「囲碁の町」と呼ばれ数々の囲碁イベントなどが行われています。
3月1日東京駅発9時半頃の東海道線に乗り、平塚駅には、10:45着でした。
東海道線は10分間隔ほどで運行されています。
私は、通常ホテルを「じゃらん」で予約しています。
じゃらんやBOOKING.comの良い点は、料金の支払いは事前で無く利用当日で、直前まで無料でキャンセル出来ることです。
ところが平塚には安いビジネスホテルが見当たらず、「ホテルリブマックス平塚駅前」だけが空いていて予約したのですが、
このホテルは「じゃらん」でも、事前ウエブ決済で、前日キャンセルだと50%のキャンセル料が必要だからです。
そんなわけで、天気予報では、1日午後から雨、2日も雨との予報でしたので、もう1泊追加し、3泊で出かけました。

3月1日・一日目(土)
家を出る時から小雨でした。荷物をホテルに預けて傘を差して、平塚駅の南側・海岸側を歩きました。

 
真福寺・真宗
 
  
蓮光寺・真言宗
 
蓮光寺、持ち上げ地蔵
 
丁髷(ちょんまげ)塚(神輿を担ぐ若者たちが喧嘩をし、神輿を馬入川に投げこんだ16名は打首の判決が下されました。
しかし、打首に代えて、丁髷を切り落とし、蓮光寺の墓地に丁髷を埋めたそうです。)
ところが、連光寺の墓地は道路を挟んで少し離れていて、場所がわかりません。付近の住民に聞いても知っている人がいません。
私と同年配の男性がウォーキング中で歩いて来ました。彼は「こっちです。」と案内してくれました。
 
平塚競輪場(入場は無料です。発券売り場は大変な混雑ですが、さすがに写真は控えました。)
   
三嶋神社                                楠木
    
善性寺
  
長楽寺・真宗                             寿老尊(左)
  
   
 
乗蓮寺・真言宗
  
乗蓮寺本堂                             ぽっくり地蔵(右) 
 
         
海寶寺・浄土宗
  
馬頭観音
  
  
札の辻蹟(札は掲示板)       通りは閑散としています。      
 
平塚カトリック教会
  
苛塚聖契キリスト教会
 
月湘庵
 
黒部宮(源頼朝が1191年寄進)
   
善福寺・浄土真宗 
  
法然上人像                   河津桜
  
  
慶覚院・天台宗                          
  
高来神社(高麗寺)   
 
かつてはこの山頂に伽藍、大堂があったそうです。
  
     
医王寺・真言宗                      豹留(明治時代徴兵制によって平塚出身兵士が初めて戦死した兵士の碑)        観音堂
  
   
教善寺・時宗
   
来迎院阿弥陀寺・浄土宗                      平塚宿問屋場跡
   
要法寺・日蓮宗     
  
   
宝善院・真言宗
  
   
  
妙安寺・日蓮宗 
  
日も暮れ始め、雨も少し強くなり、駅近くに戻ってきたので駅地下で弁当を買ってホテルに戻りました。
今回、ホテルの全景・部屋・食事の写真は撮りませんでした。
ホテルリブマックスは初めて使います。平塚駅前店は、平塚北口前の大通りを北500m程の所にあり、
ロケーションは良いです。朝食付きで5000円、部屋は少し狭く、窓の景色はビルの壁でした。
以下余談ですが、インターネットは、日本のビジネスホテルでは通常、有線ランケーブルで簡単ですが、
ランジャックを差し込んでもインターネットがアクセスできません。
私は、少し動揺し、食事処ではありませんでした。
机の中に、アクセスサービス会社の連絡先があり、電話すると親切に調査し、対応してくれました。
壁から来ているランケーブルがルーターに繋がれ、そこからパソコンにランケーブルを繋ぐ仕組みになっているのですが、
なんと、壁から来ている元々のランケーブルを前の客が持って行ってしまったようなのでした。
ホテルのスタッフがランケーブルを持って来てくれ無事解決しました。
ランケーブルは、千円もしないで買えるのに、盗んでしまう奴がいるなんて信じられません。
でも、ここはさすが日本です。アクセスサービス会社のサービスも、ホテルの対応も親切でした。
外国では、無線ランが多く、有料であったり、アクセスコードやパスワードが必要なところが多く、
これが外国であったら、「俺らに落ち度はない、おまえの責任だ」と知らん顔されるでしょう。
おまけに私は、パソコンのバッテリー電源ケーブルを忘れてしまったので、電源が無くならないかも心配でした。
ホテルスタッフは、バッテリーが無くなったら、バッテリー電源ケーブルを貸してくれるとまで言ってくれるのでした。
私は、少し遅くなりましたが、写真をブログ用ページにアップロードしました。
"goo"の無料のブログサービスでは、一日100枚の写真しかアップロード出来ないので、帰宅してからでは、間に合わないのです。
しかし、少しお酒も飲み過ぎ、遅くなったのでメモを書く時間はありませんでした。
1日目は、小雨で良い天気ではありませんでしたが、傘を差しながらたくさん歩いて十分楽しむことが出来ました。

3月2日(日)、二日目

朝から少し北風が吹く雨でしたが、9時過ぎに出かけました。
恵比寿神社                               平塚教会
 
湘南見附キリスト教会                        看板です。(今回はおもしろ映像は少なかったです。)
 
八王子神社                              光圓寺
   
 
  
晴雲寺・浄土宗
  
                         豊川寺は工事中、豊川寺入口の仏像     
  
大光不動尊
  
平塚八幡宮
  
  
  
平塚八幡宮境内若宮社
 
  
   
平塚博物館(無料)、入る予定は無かったのですが、雨なので入ると予想外に立派な展示でした。
  
平塚空襲の絵
     
   
   
 
平塚美術館
   
長善寺・浄土宗
     
長善寺・文殊堂
    
泉蔵院・真言宗
 
泉蔵院境内、北京にあった木製仏像(文革時頭部だけ日本に持ってこられたと言います。)  高林寺・真言宗  
                                         
高林寺・境内
     
大会時北向観音堂
  
時刻は、ほぼ正午、雨脚と風が少し強くなって来たので、バスでホテルに帰りました。
本厚木駅方向のこの路線のバスはかなり頻繁に走っています。
コンビニで弁当を買って、「囲碁の街・平塚」のホテルで、テレビの囲碁番組をゆっくり見ました。
午後も雨でしたので、昼寝をしたり、テレビを見たり、明日の計画を練ったり、昨日と今日のメモを記したりしました。【続く】


  
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小田原市を歩く1/小田原駅北側

2013年12月30日 | 国内旅行
12月12日から17日、小田原市を歩きました。
東京駅発10:12発の東海道線、小田原には11:41着です。ローカルですから指定券などの準備も無く気楽です。
小田原市を訪れたのはいつだったか忘れたほどの昔でした。
ふと思い付き資料を集めました。4泊で十分と思ったのですが足りず1泊伸ばしました。



ビジネスホテル・クニミ(朝食付き6000円とちょっと高めですが、部屋は狭いです)にチェックイン後、一日目は小田原駅の北側を歩きました。
 
 
箱根登山鉄道・小田原の次の駅・箱根板橋駅で降りました。
 
箱根板橋駅                              古商店
 
宗福院地蔵堂 大黒天
  
常光寺・浄土宗                            抱き上げ地蔵
 
香林寺                                 三層仏塔・十二支守護尊
 
洗心台(ベンチ)
 
小田原用水路
   
松永記念館(展示準備のため閉館)                栄善寺・浄土宗
  
興徳寺(大雪山)                            霊寿院 
   
御塔生福寺・日蓮宗                          宗久寺
 
西照院伝肇寺(北原白秋旧居)
  
白秋の赤い鳥の碑                                 
 
蓮船寺・日蓮宗  
  
大久保神社                               二世蜀雲齋の碑
 
小田原競輪の看板
 
慈眼寺
 
養林寺・曹洞宗                            永久寺・臨済宗
 
願修寺                                 鳳巣院・曹洞宗
  
本誓寺・浄土宗                            桃源寺・曹洞宗
 
浄永寺・日蓮宗                            法授寺・日蓮宗
 
養託寺・真宗大谷派
 
月光院城源寺・浄土宗  
 
                                     寿昌寺
 

大稲荷神社
 
福泉寺・曹洞宗                                     弁財天堂
  
宗圓寺・曹洞宗                            北条早雲像[小田原駅東口]かなりありましs¥
  
小田原駅北側は、急ではありませんが丘陵で、かなりアップダウンがあります。
狭い道が曲がり入り組んでいます。
城山は昔小田原城の天然の要害だったでしょう。
現在は競輪場や陸上競技場や高校などになっていますが、自転車では上れない坂道です。 【小田原一日目終わり・続く】  
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小田原市を歩く2/小田原駅南側

2013年12月30日 | 国内旅行
13日[二日目]、今日は、小田原市の南側・海側を歩きました。

ホテルを出て、小田原城に沿って南下しました。
めがね橋[小田原城堀に架かります]               小田原十字町教会  
   
きれいな建物でした。                        人車鉄道駅跡
  
消防署                  報身寺・浄土宗
 
大蓮寺・浄土宗
 
小田原文学館                            北村透谷碑
 
尾崎一雄邸跡                            北原白秋童謡館
 
小田原キリスト教会                          蓮昌寺・日蓮宗
 
伊藤博文碑                正恩寺・真宗大谷派 果梨と楊枝もらう
    
  
圓福密寺・東寺真言宗 布袋尊
  
福田寺・時宗                            妙経寺・日蓮宗              
  
お寺にサンタクロースがあり、微笑ましいでした。
  
妙泉寺・日蓮宗                            毘沙門天
  
釈迦堂
    
徳常院・曹洞宗                                              大仏     
  
無量寺  
 
龍宮神社                   海岸がすぐ近くでした。風があったのですが波は穏やかでした。
 
 
天王神社                               寶安寺
  
寶安寺本堂                                         太子堂
  
     
安国寺・日蓮宗 
 
誓願寺・浄土宗                            弘道院
   
足柄観音
  
ハリストス正教会

本願寺・天台宗                           聖徳太子堂
    
不動堂
  
ちょうど正午になったので、ホテルに戻りランチを食べ少し昼寝をしました。

カトリック小田原教会                          蓮上院・東寺真言宗
 
 
善照寺・真宗大谷派        永昌院
 
本久寺・日蓮宗      
  
北辰殿
      
宗福寺・曹洞宗                            山王大権現
 
山王神社                               道堤院・浄土宗
 
心光寺・浄土宗                            昌福禅寺・臨済宗
  
弘経寺・日蓮宗 
  
呑海寺・臨済宗
  
常頭寺                                 願成寺
 
光明寺・日蓮宗          今井権現神社 家康がこの地に陣地を敷いたと言います。(碑は1836年)
  
本光寺                                蓮久寺・日蓮宗
 
蓮久寺境内                             酒勾川
  
吉祥院・曹洞宗
  
福厳寺・曹洞宗
   
    
清光寺・日蓮宗                            傳心庵・臨済宗
 
安楽寺・浄土宗                            大乗寺・日蓮宗
 
小田原駅近くでこんな物が[ローマの休日で有名になった"真実の口"] 小田原駅東口
 
駅前商店街を少し歩きました。
 
 
今日は、多くのお寺を参拝しました。
家康が陣を置いたと言われるところは、周囲が畑です。大きな寺などではなく不思議でした。
駅前の「真実の口」のレプリカには驚かされました。よくできていました。
漁村には、日蓮宗のお寺が多いように感じます。この地もそうでした。
小田原駅前は、小田急デパート、西友の入っている"小田原EPO"、ドンキホーテなどの大型店舗や、
魚屋などの個人商店や飲食店が軒を連ね、その分価格競争も激しいのでしょう、物価も安いようです。
私は、夕食の総菜や弁当、ランチのおにぎりやパンなど安く買うことができ、全く不便を感じませんでした。
実はこの日、私の当初の計画では、レンタ自転車を借りて根府川(小田原の南方)の石橋山古戦場に行く予定でしたが、
風が強いので自転車は無理だと、予定を変更して小田原駅南側を歩きました。
小田原駅南側海岸沿いを歩きました。平地です、でも「海抜○m」と10m以下の表示があちこちに。
大津波では、目に入るこの大海原がドドーンと襲ってくるのかという恐怖も感じました。
昨日、小田原北側を歩いて、小田原市は丘陵地帯、坂が多いので電動アシスト自転車でなければだめだと思いました。
小田原市のレンタ自転車は電動アシスト自転車ではないようなので自転車はやめました。
この判断は大正解でした。二日後根府川方面に行きましたが電車とタクシーと歩きにしました。
カメラの映像サイズを間違え、見づらくなってしまいました。      【小田原の旅はまだ続きます。】
 
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小田原市を歩く3/玉宝寺の五百羅漢

2013年12月30日 | 国内旅行
14日・三日目(土曜日)
今日は、小田原市の北部を歩きました。

バスで観音堂前まで(1時間に2本しかありません。) 9:40発のバスに乗りました。
竜泉寺観音堂
 

一帯は、かなりの丘陵地でミカン畑やキウイ畑です。その農道を抜けると総世寺に出ます。 キウイの木です。
  
総世寺・曹洞宗
 
山門の後ろの大きな木は、立派なカヤの木です。
  
  
                                     農道から湘南の海が見えます。
  
観音寺前バス停まで戻り、11:01のバスに乗りました。
用意していた地図を落としてしまいました。バスの運転手が降りる駅と行き方を丁寧に教えてくれました。
JA久野支店前で降り、歩きました。
潮音寺・曹洞宗
 
                                     毘沙門尊天
   
白山神社
  
玉宝寺(五百羅漢)・曹洞宗
 
 
 
 
 
  
 
 
五百羅漢像は本堂内にあります。落ち着いて、厳かで迫力があります。
ここまで開放され、写真まで撮っても良いのですが、参拝料はありません。
昼食時になったので、ホテルに戻り、少し昼寝をました。
伊豆箱根鉄道大雄山線五百羅漢駅、小田急小田原線足柄駅はすぐ近くです。
足柄駅から乗りました。小田原駅は次です。
午後からは、小田原駅西口から北に向かって歩きました。
福泉寺の満願弁財尊天を再訪し、                 愛宕神社
 
子育地蔵堂
 
 
高長寺・曹洞宗
 
龍洞院
 
大長院・曹洞宗
 
仙狐神社                     長安寺
  
眼蔵寺   成美館発祥の地(小学校)
   
妙圓寺・日蓮宗
 
                    西光寺足下地蔵尊
 
正蓮寺・日蓮宗                           井細田八幡神社
  
伊豆箱根鉄道大雄山線の井細田駅から電車で帰る予定でしたが、
まだ3時頃だったので小田原駅まで歩きました。 
井細田駅                               小田原駅東口構内の二宮尊徳像
 
北条氏政・氏輝の墓所[小田原駅東口商店街]         幸せの鐘
 
カレー屋の看板                           居酒屋の看板
 
小田原駅からホテル・小田原城正面に向かう商店街の飾り

総世寺の近くのバス停は諏訪原公民館前なのですが、ここを通るバスは日に数本しかありません。
観音堂前まで行くバスは1時間2本あるので、ここで降りて山道の農道を抜けて行きました。
キウイやミカンの畑の中から湘南の海が見えます。ミカン畑では収穫中でした。
玉宝寺(五百羅漢)の五百羅漢は素敵です。
五百羅漢は各地にあり、私もそのうちのいくつか訪れたことがあります。
玉宝寺の五百羅漢は室内にあり保存状態も良く、写真撮影もできる感激物です。
仏像保護のため参拝料を撮ることに私は抵抗感はありませんが、玉宝寺は参観料を撮りません。
計画したより時間がかかりませんでしたので、小田原駅まで歩いて楽しみました。  【三日目終わり、続きます。】 
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小田原市を歩く4/根府川・早川を歩く

2013年12月30日 | 国内旅行
15日[4日目]、小田原市の南部・根府川、早川を歩きました。

ここには、石橋山古戦場などがあります。
しかし、アクセス事情がよくありません。
最寄り駅の東海道線の根府川・早川への電車はたくさんあるのですが、そこから先のアクセスがないのです。
バスは1時間1本以下、土日はゼロ本です。
出かける前はレンタ自転車で行く予定でしたが、小田原は丘陵地帯で坂だらけ、
電動アシスト自転車でなければ無理です。
小田原市にはレンタバイクがありますが、電動アシスト自転車はありません。
そこで根府川には電車で行き、根府川を歩いた後電車で早川駅まで戻りそこからタクシーで行くことにしました。
東海道線で根府川駅に向かいました。9:29発の電車に乗りました。

根府川駅                               根府川駅構内関東大震災慰霊碑
 
寺山神社                               根府川道祖神 
 
岩泉寺・禅宗                              東海道線                            奥が釈迦堂
  
釈迦堂  お釈迦様は地下にいます。 
     
東海道線根府川駅から電車で次の早川駅に向かいました。
早川駅

早川駅からタクシーで石橋山古戦場に向かいました。(思っていたより近く1150円でした。急な上り坂です。)
タクシーは駐機していませんが、電話すると来てくれます。 
佐奈田霊社
 
  
                                    観音堂
 
のぞみ観音        そろばん塚
   
与一塚古戦場                               
 
文三堂古戦場                                        佐奈田与一討ち死にの地
  
相模湾が一望できます。
  
 
私は知りませんでしたが、この古戦場は、源頼朝が挙兵した地と言われています。
秀吉の小田原攻めとは関係ありません。
海岸からすぐですが、急な斜面の上の山の中です。
頼朝の時代には、家も畑もなく林で、集まる場所は狭かったことでしょう。
今は、付近はミカン畑で、木々の間から相模湾が見えます。
ここからは歩きです。上り坂ではないので大丈夫です。
広い道路も歩きましたが、漁村独特の細く曲がりくねった旧道を多く歩きました。

宝寿寺・真言宗                             正蔵寺
    
紀伊神社             小田原道祖神      地蔵堂
    
真福寺・真言宗東寺派                       本堂左は、イトヒバ 
 
西院河原地蔵                            真福寺早川観音堂
 
    
    
                                     神明神社[早川観音の脇、幅1mほどの急な山道を登ったところにあります。]
  
久翁寺
 
福田正夫[小田原出身の詩人]墓・碑
   
東善寺 魚藍観音                                   
  
海蔵寺
 

報身寺・浄土宗{再訪}   恵比寿神

大久保寺・日蓮宗                           小田原城主大久保一族墓所
    
光圓寺
  
君神神社
   
君神と珍しい名の神社、鎌倉時代北条氏に滅ぼされた三浦一族が怨霊となっていたが、総世寺住職が供養した後落ち着き、
この地の守護=神として祀られたそうです。
子安地蔵                        玉伝寺
 
玉伝稲荷                               山角天神社
  
清閑亭(黒田長政別邸)、現在一部カフェ、一帯は小田原城郭       報徳博物館    
 
報徳二宮神社鳥居・横綱常陸山奉献                  報徳二宮神社
   
小田原城堀跡                            小田原城 天守閣(400円)
 
                                    小田原城天守閣からの眺望 伊豆半島
  
大島                                  丹沢  
 
小田原の町                              天守閣前広場の巨松   
 
                                    貸衣装で写真が撮れます。
  
この日、コスプレ写真撮影会があったようです。
 
  
銅門                                  常磐木門
 
イヌマキ                                小田原郷土文化館
  
小田原橋親柱                             歴史見聞館
 
土塀                                  ビャクシン
   
馬出門                                 住吉橋
  
                               学橋
  
大手門跡(鐘楼)[小田原市民会館のそばにあります。]  幸田口門跡碑とここの反対側からのここへの通路
  
夕飯の買い物に行くとこんな風景が。
 

山の中、海岸沿いの漁村、都会、そしてお城とコスプレと変化に富んで楽しいウォーキングでした。
佐奈田神社・石橋山古戦場跡、早川観音は歴史を覚えました。
根府川の釈迦堂は小さいのですが、不思議なところにあり、きれいでした。
地図に乗っていないのが残念です。東海道線の陸橋も雄大で、下を通れます。
初め自転車で来る予定でしたが、そんなことをしたら大変でした。タクシーで正解でした。
小田原城を訪れたのはもう何十年も前ですっかり覚えていません。
復元もよくでき、手入れもされています。天守閣内の展示物も立派でした。
郷土文化館、歴史見聞館や報徳博物館は入りませんでした。
コスプレに出会ったのは二回目でしたが、楽しかったです。
私にはキャラクターはわかりませんが、小道具やコスチュームの多くが手作りのようで
ほほえましい感じがしますし、美人が多いです。
インド人らしい人がいたのでお節介に説明したら、納得しうれしそうに写真を撮っていました。【四日目終わり・続く】
   

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小田原市を歩く5/鴨宮~下曽我

2013年12月30日 | 国内旅行
16日[五日目] 東海道線鴨宮駅から御殿場線下曽我駅間を歩きました。



鴨宮駅を降りると、新幹線発祥の地の碑がありました。
1964年10月1日に新幹線が開業しました。鴨宮・綾瀬間32㎞で様々な実験や総合試験が行われたそうです。
 
法船寺・日蓮宗
 
この五重塔は大きくはないです。
  
御手引地蔵尊
 
法典寺・日蓮宗
    
妙善寺・日蓮宗                            酒它不動尊
 
酒它不動尊の本尊                   法善寺・日蓮宗
      
大見寺・浄土宗                           上輩寺・時宗
  
南蔵寺・真言宗                           長楽寺・浄土宗
  
大経寺・浄土宗                           酒它神社
 
鴨宮駅                                干物作り
 

賀茂神社                               光照寺・浄土宗
  
  
岩瀬邸(1850年代の家)                      春光院・浄土宗
  
  
菊川天満宮                 満福密寺
       
 
 
      
東学寺・臨済宗     
  
東学寺・本堂                             東学寺・寅薬師堂
 
寅薬師堂内
   
十三仏供養塔                                北窪道祖神
    
満願寺・真言宗  
 
一本松道祖神          八幡神社・弥生時代の遺跡
 
圓宗寺・浄土宗                           安養寺・浄土宗
  
大乗院捨無堂・天台宗                       八千代竜神       富貴地蔵      阿弥陀如来        馬頭明王
     
三島神社                               富士山がきれいに見えました。
 
永塚観音堂                                                 良雲寺
  
城前寺、曾我兄弟菩提寺。 右端の阿弥陀如来座像、赤穂浪士吉田忠左衛門の遺児が作像と言われます。
    
 
大光院・天台宗                           法輪寺・臨済宗
 
        
法輪寺・薬師堂 
 
宗我神社
 
ここから国府津まで歩くと良いのですが、夕方が近くなり止めました。    
下曽我駅前、長谷川豊吉(政治家・河野一郎の母の伯父)翁像   檀一雄碑
 
曽我は、鎌倉時代の曾我兄弟の仇討ちの縁の地です。
私は詳しいことは知りませんが、今日では緩やかな丘陵地で梅林でも有名です。
ミカンの収穫があちこちで行われていました。
 
相模湾が見えましたが写真を撮り忘れました。   
下曽我駅は、国府津駅~沼津駅間を走る東海道本線の支線・御殿場線の駅です。
この路線のことは知りませんでした。
国府津駅で東海道本線に乗り換え(190円)、小田原駅に。
初めの計画では、本日帰る予定でしたが、歩きたいところが残っていたので一日延ばしました。
同じ部屋は埋まっていて、1泊6800円の少し広い部屋に変わりました。
新しい部屋                              古い部屋
 
600円の差は大きいです。部屋が少し広く、ゆったり観です。セミダブルのベッドで、スリッパが付いていました。
小田原駅付近で一番混んでいる小道。左がドンキホーテ、右が西友やキャンドゥが入っているショッピングモール。【五日目終わり、続く】
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小田原市を歩く6/箱根湯本・入生田・風祭

2013年12月30日 | 国内旅行
17日[七日目]、今日は、小田原とは言えない箱根登山鉄道の箱根湯本・入生田・風祭を歩きました。
私は、阿弥陀寺と早雲寺を訪れたかったのです。

朝食は、バッフェスタイルです。おかずの種類は少ないですが私には十分です。
私の定番、果物とヨーグルトは無いのでスーパーで買って来ました。

チェックインを済ませ、荷物をホテルに預け、少し早めに出ました。
まず、ホテルの近くで行き忘れた善光寺             笠守稲荷を訪れました。
 
箱根登山鉄道で箱根湯本に向かいました(300円)。

箱根湯本駅と周辺はきれいになっていました。箱根北原ミュージアム(テレビのなんでも鑑定団出演者・北原照久さんが作った)
   
フォレストアドベンチャー(アスレチェック) 阿弥陀寺への入り口              茶の花
  
   
阿弥陀寺(あじさい寺)への参道  箱根湯本駅から急勾配の険しい坂道、歩くこと20分弱、汗だくです。
   
  

本堂[私の写真は失敗でした。引用です。]                                             清らか観音
  
皇女和宮葵の御堂                                         もっちゃん観音「もっちゃんのおへそはお母さんの顔」
  
箱根湯本駅に戻り、反対側に
駅前のカッパ天国温泉
 
  
健脚向きの山道[左側のくねくねした非常に険しい山道]を登りました。 
小田原馬車鉄道落ち合橋跡
 
早雲山・臨済宗 本堂と庭園は工事中で見られませんでした。
 
北条五代の墓                            開山堂
 
早雲寺惣門(薬医門)
   
正眼寺(臨済宗)                            大仏(初めは入生田の紹太寺にあったものだそうです。)
 
帰りは一般道にしました。旅館の送迎バス        箱根郷土資料館
 
あじさい橋

電車で入生田駅に向かいました。                生命の星・地球博物館[シニアは100円でしたが入りませんでした。]
 
山神神社                               紹太寺・黄檗宗
 
紹太寺本堂                              永代供養塔
   
稲葉氏一族に墓への参道は360余段の階段と坂でとても険しいです。 
    
透天橋                                 伽藍跡(広い伽藍があったようです。)
 
石牛路               開山の鉄牛和尚寿塔            長興山の枝垂桜(樹齢300年を越えるそうです。)
   
稲葉氏一族(1632~1685年間小田原城の城主)
 
かなり広い伽藍と霊屋があったようですが、今はすっかり寂れ、一帯はミカン畑です
昔日の華やかな面影は全くありません。 ここでお昼を食べました。
ここから歩きました。

初めて気づいたのですが、電車の線路の南側に東海道が道があるのですね。
「箱根の山は天下の険」、とはよく言った物です。
山を迂回し海沿いを行けば大変な遠回りですし、海岸沿いも平らなところは少ないのです。
宝泉寺・臨済宗
  
萬松院・曹洞宗                            萬松院庫裏
 
   
小田原道祖神・風祭一里塚  妙覚寺・日蓮宗 淨行菩薩  
  
風祭駅                            こんな寂しい表示が[お金を置かないで野菜を持って行く人が増えているそうです。]
 
鈴廣のかまぼこ博物館[無料です。]              かまぼこ作りの体験もできるようです。
   
 
蒲鉾板に書かれた絵  藤子不二雄    林静一   尼子騒兵衛                   ちばてつや                   
    
サトウサンペイ           片岡鶴太郎             八代亜紀              さかなくん 
       

ここまで昼前には終わるだろうと思い、続いて国府津駅に出て少し歩こうと計画していました。
ところが距離の計算違いをしていたようで、さらに急勾配な山道なので大変時間がかかりました。
ここで今回の旅を終えることにし、帰ることにしました。
ホテルに戻り、預けていた荷物を受け取り、14:24の東海道線で帰りました。
今日のお目当て、阿弥陀寺に行くのは簡単ではありません。良かったです。
でも、写真は失敗し、ピンぼけでした。
早雲寺は、工事中で本堂を見ることはできませんでした。
しかし、小田原番外の箱根は楽しく良かったです。
箱根は温泉や美術館だけではないです。
小田原や箱根は何回も来ているのですが、お寺にスポットを当てて歩いてみるとこれまでとは違った趣です。
海岸沿いでは、日蓮宗のお寺が多かったようにように思います。
城下町ですから曹洞宗や臨済宗もお寺も多かったですが、時宗と黄檗宗の珍しいお寺もありました。
非常に大きなお寺や神社はありませんでした。
小田原・北条氏が秀吉・家康によって滅ぼされたことと関連があるのでしょうか。
北条氏滅亡後も小田原城もいろいろな歴史を辿ったようです。
明治の廃城後は、売却され、城趾は地方自治体に払い下げられ、広大な敷地が維持され、
今も整備が続けられています。
鎌倉と小田原は地勢が似ています。
高くはないが険しい山が海に迫り、平地は狭く、隣国とも山や川で隔たれています。
源氏や北条氏が頭角を現したのは、この地勢とは無縁とは思えません。
江戸の昔の呼び名は武蔵ですが、一つの豪族が広大な武蔵・江戸を支配することは到底できません。
最も、戦国初期の豪族・大名が支配できる範囲は予想以上に狭かったはずで、
その後それまで山城だったのが、戦国大名が力をつけ平地の城下町を造るようになって、一挙に巨大化して行きました。
ヨーロッパの都市国家、城塞市などはもっと狭く、小高い丘の上高い城壁は恐る恐るという感じで、
その中の住宅は密集し、道路は狭く、入り組んで迷路のようでした。
最近の日本は市町村の合併で、一つの市がやたら広くなってしまい、昔の地勢のリアリティ観が失われているように思います。
また、日本の城下町の多くは、アメリカの空襲でほとんど消失し、道路も広く再建され、昔日の面影は薄らぎました。
小田原駅付近のショッピング街は、西友が入るショッピングモールやドンキホーテなどが隣接し、
とても活気があり、競争が激しいらしく物価も安いように感じました。
また、蒲鉾などの土産物店や魚屋や八百屋などの小売店も多く、「シャッター通り」ではありませんでした。
小田原城址公園内にレンタサイクルがあります。一日300円(保証金1000円)と安いのですが、
小田原は坂道と言うより、山ですから三段ギヤでも難しいです。
一日千円でも良いですから、電動アシスト自転車でないと。
初め5泊の予定でしたが、足りなくて一日増やしましたが、それでも回りきれませんでした。
回れなかった国府津は日を改めて来ようかなと思っています。    【小田原の旅終わり】
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長野県・善光寺北部を歩きました。

2013年11月18日 | 国内旅行
11月7日から11日まで、長野県を歩いてきました。
今年は、『白馬・聴覚障害者のための塩の道紀行、里山紀行』がありませんでした。
寂しいなと思っていたところ、白馬村の桜井克士郎さん、黒姫山、妙高山の雪の白・紅葉・里の緑の三色がきれいだ、
という誘いを受けました。
私のいつもの旅の様子、スタイルとは違うけど、こういう楽しみ方も良いなぁと思って出かけました。
長野市から始まって、中野市、小布施町、飯網町、安曇野市の穂高、葛温泉、信濃大町、そして白馬村と
とても広い範囲を巡りました。

7日(木)
9:46大宮発の新幹線に乗ると長野には11:05についてしまいちょっと味気ない感じです。
始発は混んでいると思い二番目にしましたが、軽井沢を過ぎると自由席はほぼ満席でした。
コインロッカーに荷物を預けて早速出発しました。
今回は、善光寺北側の丘陵沿いに歩こうと思いました。
家を出るときは雨でしたが、長野駅に着くと雨はやみ、日が差していましたが、傘は持って行きました。

11:20発のバスが着いていて、15分にはなんと出発しました(300円)。この路線は結構沢山走っています。
昌禅寺・曹洞宗
 
本堂屋根大棟の鬼 (ここは座禅堂のようです。)


本堂 開いていて自由に参拝できました。
 
 
 
満願大菩薩
  

天龍庵(かつては昌禅寺に使える尼僧の庵だったのでしょうか。今は無人のようです。)
 
場所がわからずうろうろしていると地元の人が通りかかりましたので、お伺いすると案内してくれました。
私と同年配のお話好きな楽しい女性でした。ここで生まれ育ち、その後須坂出身のご主人の転勤で横浜や千葉などあちこちに住み、
ご主人の定年退職後この地に戻ってきたとのことでした。この地・湯谷についていろいろお話してくれました。
私は、もっと話しを聞きたい気持ちもあったのですが、雨がまた降って来、先を急ぎました。

バスで滝東まで戻りました。(210円)
十王庵
 
 
船継ぎ岩(かつては川が流れ、船運が盛んだったと言います。)   和田作次郎の碑(石組みの名人)
   
活禅寺                                本堂
 
舎利堂                                
 
開山堂                               
  
舎利堂から善光寺を臨む
 

ビルマ戦死者慰霊塔                        阿弥陀堂
  

雲上殿(善光寺位牌堂)
   

万国観音堂
 

霊山寺                                ボケ封じ地蔵        
  
五輪塔群                               川中島合戦戦死者首塚
   
岩井堂観音物見岩(頂上までは行きませんでした。)       岩井堂観音堂
  
 

歌が丘
  
百万地蔵尊                            
 
日本山妙法寺
 

往生寺・浄土宗(300円)(刈萱上人最後の地) 本堂
 
 
夕焼けの鐘
 
 
波切不動
 
豊国稲荷
  
宗栄寺
 
この時分、雨が一段と強くなって来ました。
湯福神社
 
聞光寺・浄土真宗                           来間池
  
 
西光寺・浄土宗  
 
                                     夏目清水
 
原立寺・日蓮宗

妻科神社
 
善松寺
   
笠間稲荷

バスで長野駅へ(150円) 16:20発の特急バスで白馬(1500円)、白馬着17:25
一時小雨でしたが、バスに乗るとまた雨が強くなり、あっという間に日が暮れました。
一年ぶりの白馬はしっとりして落ち着いていました。
白馬連峰の頂に雪が積もり、麓の紅葉も鮮やかでした。【一日目終わり】

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長野県/中野市・小布施町を歩きました。

2013年11月18日 | 国内旅行
8日(金)

克士郎さんの車で出かけました。
克士郎さんは、妙高山と黒姫山の頂に雪が積もり、中腹は紅葉、街は緑の三つの色が鮮やかな風景を私に見せたかったのですが、
残念ながら雪は積もっていませんでした。
妙高山                                 黒姫山
 
 
アップルミュージアム(無料、特別展は有料)
 
 
   
 
 

ワイナリー(無料)途中のスーパーで買った鉄火巻きと唐揚げのお昼を食べました。
 
 
  

高野辰之記念館(300円) 長野県北部の中野市に生まれた作詞家。童謡「故郷」、「紅葉」、「春の小川」、「春が来た」、
「朧月夜」などの名曲の作詞をしました。
 
 
窓から、「故郷」の歌の中に出てくる「かの山」(熊坂山)などが見えます。
       
天正寺(高野辰之菩提寺)
 
   
真宝寺(「朧月夜」の歌に出てくる鐘のある寺)
 
真宝寺本堂
   

中山晋平記念館(300円) 日本のフォスターと言われ、「シャボン玉」、「カチューシャの歌」、「肩たたき」、
「波浮の港」、「證城寺の狸囃子」などの名曲を作曲しました。
 
    
中山晋平生家
   

小布施町
(葛飾北斎をはじめ、歴史的遺産を活かしたまちづくりで人気を呼び、北信濃の観光地として、
また町おこしの成功例として知られるようになりました。)

北斎館(500円)
  
                   
   
高井鴻山記念館                            お店の看板
    
    
おぶせミュージアム・中島千波館
 
桜塚観音堂
 
克士郎さんは山口県の出身。彼が言うには、
長州藩は、たくさんの英雄や政治家を生み出しましたが、芸術家は少ない。
他方、信州長野県は、政治家は少ないが、多くの著名な音楽家、作詞家、画家などの芸術家を生み、
県内にたくさんの美術館や博物館がある、と言います。

アルペン山荘(桜井克士郎・清枝[すみえ]さんご夫妻が経営するロッジです。)
 
 
克士郎さんは、お若い頃世界各地をたくさん旅し、世界の民芸品がたくさん飾られています。
昔は、多くの音楽関係の団体がこの広い食堂・リビングとこのピアノを利用したそうです。 アルペン山荘はこの先50メートルです。
 
またお二人は、読書好きで、絵本と漫画も大好きで、納めきれないほどの書物があります。 
  
  
お料理も上手で、私は写真を撮るのも忘れてしまいました。
 
 
  
桜井清枝(さくらい・すみえ)さんは、聴覚障がい者で、2001年から4年間長野県白馬村議会議員を勤めました。
白馬村は、人口1万人に満たない小さな村です。
桜井さんは議員就任をきっかけに、村議会に手話通訳者・要約筆記者の設置を実現しました。
また、毎年手話サークル・要約筆記サークルの友人たちと「聴覚障害者のための塩の道紀行や里山紀行」を開いてきました。
この"紀行"は、10月頃開かれ、全国の聴覚障がい者や難聴者の一大交流の場となって来ました。
私は聴者ですが、何回か参加しました。(聴者・手話ができなくても参加できます。) 
桜井さんのリビングの仕事机(2階の部屋にはパソコンやデスクなどもあります。)
  
この日の夜、「白馬手話サークル・雪ぼっこの会議」がありました。
明日、白馬の小学校で体験手話学習会があるので、その事前打ち合わせ会議とのことです。
私は、夕食時ビールを飲んだのですが、無遠慮にその会議に参加させてもらいました。
とても和やかに打ち合わせていました。
人差し指一本で表現する手話=「私、あなた、明日、行く、見る、言うなど」を教える計画は素敵だなと思いました。
私は、少しビールを飲んで良い気分だったので図々しく少し口出ししてしまいました。
とても楽しかったです。ありがとうございました。          【二日目、11月8日終わり、続く】 
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白馬村・切久保、岩岳集落を歩く/信濃大町・霊松寺

2013年11月18日 | 国内旅行
9日
この日は午前中、白馬村の切久保・岩岳集落を一人でのんびりと歩きました。






塩の道・千国街道                          廃業した居酒屋
   
切久保諏訪神社
 
  
切久保庚申塚・塔
 
    
田んぼの神(1798年、塩島勘左衛門が切久保堰を完成させ、その200年後に水田に生まれ変わりました。) 白馬連山大日如来 
 
岩岳スキー場(この後方にもスキー場があるそうです。)
  

観音原(百体観音、187体の観音)
 
  
 
岩岳薬師堂
 
 
歴史的古民家・庄屋まるはち(無料で見学できます。)
 
岩岳集落でのスナップ・野沢菜漬けの仕事
 

 
伝行山下堂
徹然桜(しだれ桜)                          庚申殿
 
庚申塔                                秋葉神社
 
イナリ神社(187段の階段)                 
 
長野オリンピックの時(1998年)のジャンプ台が見えました。
 
芭蕉句碑
 
  
のんびり歩いているうちの昼過ぎになってしまい、大急ぎで帰りました。
今日、一帯はスキーのロッジや民宿があるしずかな里山です。
集落の至る所で水が豊かに流れる音が響き、野沢菜や白菜や大根の漬け物作りの風景が随所に見られました。
道々のたくさんの庚申塔や観音像は、かつてはこの地が塩の道で栄えたことを教えてくれます。
白馬連峰の頂は雪が積もり、紅葉と緑の木々の三色はきれいでした。

午後は、信濃大町の霊松寺に行きました。

霊松寺は、信濃国で最初に開かれた曹洞宗のお寺だそうです(1404年)。私は行きたいと思っていました。
信濃大町の駅から4、5キロのところにあるのですが、バスはなく交通の便が良くないのです。
私は、タクシーしかないと思っていたのですが、克士郎さんが車でご案内してくれました。
明治政府は、明治三年廃仏毀釈令(神道を国教化し、仏教を邪教とする)を出し、多くの仏教のお寺が廃れたり、
多くの仏像が海外に渡ったり、なくなりました。
この時、住職・安達達淳は、明治政府に抗しこの寺を守りました。
この先駆は、全国にも徐々に広がり、多くの寺院と仏像が守られたそうです。
鐘楼(撞くことができます。)
 
総門
 
山門
 
  
   
  
 
                            天井
 
 
 
安達住職をかくまった部屋、壁が入り口で出口は布団部屋だったそうです。 上には覗き窓が
 
住職の部屋・方丈 
 
鳴き龍
 
豊川茶柷尼尊(内陣脇の稲荷)                  庫裏入り口
 
本堂の屋根
 
                                          八徳水
  

    
鐘楼                                  鐘楼前より大町市街
 
克士郎さん
 
霊松寺は、期待に違わず立派でした。今日残存している建物等は少ないですが、
往時はきっと大きな伽藍があったのではないでしょうか。
山の上で参拝は簡単ではなかったでしょうが、多くの人々が足を引きずり訪れたことと思います。
曹洞宗のお寺の多くはとても開放的で、霊松寺も同様でした。
拝観料はなく、堂内拝観・写真撮影も自由、鐘を撞くこともできます。
11月10日、つまり明日で今年の拝観は終わり、運良く拝観できました。冬支度に入るのでしょう。
霊松寺入り口の雪シェルター、豪雪を想像させます。


克士郎さんは、私に見せたいダムがあると、葛温泉の七倉ダムを案内してくれました。

七倉ダム
 
石だけで作られたダムは初めて見ました。写真の右端に東電の水力発電所があります。
とても大きい岩が重ねられて作られています。写真ではその迫力が伝わらないのが残念です。
葛温泉・七倉山荘                                 黄色のポストは登山カードを入れるポストです。
  
  ↓下三枚は橋の上からの景色
   
エネルギー博物館(入りませんでした。)
  
まきガス自動車                   湯道の石仏・馬頭観音[ダムで水没した地域のものです。]
  ↓県下の様々な石
   
早めに帰りました。盛りだくさんの一日でした。     【11月9日終わり、続く】

 
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穂高神社・荻原禄山美術館/信濃大町市内を訪れました。

2013年11月18日 | 国内旅行
10日(日)
朝から雨。
9時半過ぎ、克士郎さんの案内で、車で穂高市へ(約50キロ)向かいました。

穂高神社
 
 
 
  
   

 
 

  
                            日光泉小太郎伝説の像
   

荻原碌山美術館(700円)、写真は、窓越しです。
荻原守衛(碌山)は、1879年安曇野に生まれ、日本のロダンと称された日本近代彫刻家。
 
  
 
 
   
 
山王わさび農園(無料)
 
 
私は、本わさび丼(800円)を食べました。                 わさびビールも売っていましたが、飲みませんでした。
       
わさびを自分で擂(す)って、それをカツ節とほろっこ漬(わさびの茎と芋の甘酢漬)とが乗ったご飯の上にかけ、
そこに醤油をかけてかき回して食べるだけのご飯です。これが結構素朴でおいしかったです。
克士郎さんが言うには、できたばかりの頃はとても小さかったそうです。
今は、広大な敷地にワサビ田が広がり、大型観光バスが何台も来る大観光地になっています。
雨が強くなり、少し冷えてきたので帰りました。
2時頃に、アルペン山荘に戻り、午後はのんびり漫画を読みました。      【11月10日終わり・続く】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
11月11日(月)
最終日になりました。朝から少し冷たい雨が降っています。
白馬駅まで送ってもらい、10:04白馬発の電車に乗って、信濃大町(10:40着)に出ました。
白馬駅
 
白馬駅構内に足湯があります。駅に向かって右端にあります。
 
私の当初の計画は、まず霊松寺を参拝し、その後大町市内を少し歩いて15:40のバスで長野に出る予定でした。
霊松寺は過日参拝しました。雨が降っているので、11:30のバスで帰ろうかと思いましたがやはり少し歩くことにしました。

長性院
 
 
(かまど)神社
 
天正寺・曹洞宗 山門(1688年)
 
                                     戦国時代前まで仁科氏の平城がこの地にあったそうです。
 
弾誓寺・曹洞宗
  
 
    
大澤寺・曹洞宗
 
青龍寺
 
 
秋葉神社(大町郵便局構内にあり、フェンスに鍵がかかっていました。)   信濃大町駅
 
雨が強くなったので、駅に引き返したのですが、駅に戻ると小雨となり時々晴れとなりました。
ばすの時間までまだしばらく時間がありましたので、昼食後少し歩きました。
トイレの入り口に木の葉に擬態した虫がいました。           西宮神社
  
塩の道博物館[塩問屋・平林家](入りませんでした。)
 
流鏑馬(やぶさめ)会館                        古商家の軒先
 
プレイガイドのようです。                     蔵の音楽館(市民が使う音楽スタジオ)
 
古民家の蔵のようです。
 
信濃大町えきから、黒部ダムに向かうバスも出ています。
14:15発の特急バスで長野に向かいました(2000円、15:15着)。
山に入ると小雪が舞い始めました。
15:26発の長野新幹線に間に合いました。自由席(6090円)はほぼ満席でした。大宮16:46着。
今回の旅もとても楽しかったです。
天候に恵まれず雨の日もありましたが、雨には雨の日の香りやみずみずしさもあります。
日本も広いですね。見知らぬ土地や町がまだまだたくさんあります。
のんびり町歩きを続けたいと思います。
桜井さん、ありがとうございました。
克士郎さんは、肩のリハビリ中なのに長時間の車の運転、ガイドありがとうございました。
清枝さん、おいしいお料理ありがとうございました。
またお会いしましょう。                       【終わり】

---------------------------------------  
以下は、これまでの私の白馬についてのブログ
 桜井さんの亜細亜大学での講演
 白馬散策
 第6回聴覚障害者のための『塩の道 紀行』2006-09-17
 第7回聴覚障がい者のための塩の道紀行 2007/10/21
 栂池[つがいけ]自然園を歩く 2007/10/22
 2012年09月28日 | ろう文化・白馬聴覚障害者のための里山紀行
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秋田市を歩いてきました。1

2013年11月04日 | 国内旅行
10月20日~26日、秋田市と男鹿市の一部を歩いてきました。

9時22分大宮発、12時52分秋田着
家を出るときから雨が少し降っていました。
ホテルに荷物を預けて、周辺を少し歩きました。雨が降っているので2時間ほどで引き上げました。

秋田駅構内
   
 
秋田駅
 
秋田駅西口はすごく開発されていて、巨大なアーケードができています。
西口・東口を歩いて渡ることはできますが、自転車の通行はできないのでおそらく不便でしょう。
駅前に、SEIBUストアがあるのですが、名店街のようで、スーパーではなく食品は安くはありませんでした。
秋田市民市場、小分けされたおかずを買い求めることができるそうです。映させてもらいました。
 
市場とは言いますが、それほど広くはありません。
 
あきた文学資料館                          平田篤胤生誕地
 
たまごの遊具がある公園                       秋田県立美術館
 
県立美術館前・エリアなかいち                    千秋公園の鐘楼
 
大手門の堀                                穴門の柳
 
千秋公園の東海林太郎歌碑                   千秋公園・ポケットパーク
   
ドーミーイン秋田ホテル外観
 
駅前のSEIBUストアで弁当を買って、早めにホテルに入りました。
このホテルの部屋にはバスタブがついていませんが、11階に温泉の大浴場があり、快適でした。
 【一日目終わり】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
10月21日(月)
雨は上がりました。午前中は寺町を歩きました。

中心市街地循環バス「ぐるる」(100円)が走っています。(1時間に3本走っていますが1週20分でごく狭い範囲です。)
ホテル前の「千秋公園前」のバス停で9時5分のぐるるに乗り、五丁目橋で降り、歩き始めました。 
誓願寺・浄土宗
 
  
大悲寺・臨済宗妙心寺派
 
 
妙覚寺・曹洞宗
 
 
  
 
 

本堂前でお参りしていると、扉が開いて私を招き入れ参拝させてくれました。 
善長寺・浄土宗
 
光明寺・曹洞宗
 
正覚寺・真宗大谷派                          宝性寺・真言宗
 
専念寺・真宗大谷                           浄弘寺・真宗                           四頭獅子門柱
  
妙圓寺・真宗大谷派                          本誓寺・大谷派
 
西敬寺・真宗大谷派                          敬相寺・浄土真宗本願寺派
 
長松寺・臨済宗妙心寺派                        真敬寺・真宗大谷派
 
願行寺・真宗大谷派                          西勝寺・真宗大谷派
 
龍泉寺・時宗                             普伝寺・真言宗
 
伝法寺・日蓮宗
 
久城寺・日蓮宗
 
本妙寺・日蓮宗                           
 
法華寺・日蓮宗                            西法寺・真宗大谷派 
 
光明寺・浄土宗                            當福寺・浄土宗
 
 
西善寺・大谷派                            順應寺・大谷派
 
浄願寺・浄土真宗東本願寺派                     鱗勝院・曹洞宗 山門
 
  
勝平神社                               妙信寺・法華宗
 
蓮住寺・法華宗 玉鹿石(青森県天然記念物) 
 
蓮住寺・鬼子竜神

来迎寺・浄土宗 馬頭観音
     
声体寺・時宗  
 
保戸野修道院                             諏訪愛宕神社 
 
鰻塚                                  カトリック秋田教会
 
歩いて、ホテルに戻り、昼食後少し昼寝をしました。

寺町は、一日かかると思っていたのですが、午前中に終わったので、午後は秋田油田を見に行くことにしました。
バスで県庁・市役所前まで行き、そこから少し歩きました。県庁・市役所は秋田駅から約2km離れています。
秋田県庁                                秋田第二合同庁舎
 
秋田県スポーツ科学センター
 
八橋陸上競技場                            鍋子山大竜神
   
日吉八幡神社
  
  
石川理起之助(明治の篤農家)碑          日吉八幡神社門
 
不動院(日本三大庚申霊場)・真言宗智山派
  
  
  
菅原神社                               コスモス街道
    
宝塔寺・日蓮宗                                           芭蕉句碑 四ツ五器のそろはぬ花見ごころ哉
   
宝塔寺・七面堂                 石造五重塔 9m 
 
宝塔寺・石の仁王
   
全良寺・臨済宗妙心寺派
   
  
八橋油田

日本の唯一と言われる秋田油田、油井ポンプは作動していて感動ものです。
国道沿いのバス停までしばらく歩き、バスで駅に戻りました。
秋田駅・買い物広場の"恋人の聖地"                 駅前コンコース
  
午前中は、寺町をたっぷり歩き、午後は、秋田油田の周辺を歩きました。    【二日目終わり】
  
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秋田市2/秋田城跡から土崎を歩きました(秋田3日目)。

2013年11月04日 | 国内旅行
10月22日
たっぷりのバッフェスタイルの朝食をゆっくりいただきました。
 
ホテル前から、バスで青少年交流センターまで行きました(300円、20分)。
秋田城跡を通って奥羽本線の土崎まで歩きました。

ここから秋田城跡一帯はとても古い地域です。
私は、秋田城跡はてっきり戦国時代や江戸時代の城跡と思っていたのですが、全く違っていました。
日本の古代(奈良時代から平安時代)にかけて、出羽国秋田に置かれた城柵とのことでした。
ちょっぴり丘陵地帯で、周囲は森や林と湿地で、縄文時代から人々が住んでいたようです。

仙台藩殉難碑                     西来院・曹洞宗
  
                                                     魚供養塔
  

石龍神社                            信隆寺・法華宗
   
古四王神社                                 田村神社
 
旭さし木・目洗い水              高清水霊泉              伽羅橋
  
菅江真澄翁の墓(愛知出身の江戸時代の紀行家)            地蔵
 
菅江真澄は知りませんでした。この旅で、彼の足跡を印した案内が各所にありました。
二つ五輪                     近代和風住宅(民家)
   
空素沼神社入り口 
  
白龍神社                  池田稲荷神社  
 
竪穴式住居模型                              水洗厠舎
 
水洗厠舎の中                                古代沼
 
空素沼神社(雨乞い)                            石碑群                         小野小町塚
   
空素沼                                     外郭東門
 
秋田城跡出土品収蔵庫                           護国神社神門
   
護国神社                                   政庁模型(730年頃~9世紀)
 
政庁跡                                    政庁門
  
石碑群の一つ                  秋田港を臨む
 
両津八幡神社                                馬つなぎ石                  
  
地蔵
 
焼山浄水場跡                                 焼山地蔵堂
 
三吉神社遙拝殿                               五輪下地地蔵
   
虚空蔵神社                                 地蔵院・真宗智山派
  
地蔵院
 
秋田ポートタワーセリオン 100mもありますが、5階が展望台です。無料、道の駅になっています。
 
展望台からの景色
 
秋田臨海鉄道線
 
 
イオンがあったので昼食を食べに行ったのですが、小さいイオンで食堂はありませんでした。
弁当を買って、休憩所で食べました。
イオンの入り口で                    愛宕神社 
 
金光寺
 
海禅寺・臨済宗
    
善導寺・浄土宗
 
                                            種まく人、小牧近江の墓
    
浄円寺・真宗大谷派                             正光寺・真宗大谷派
 
蒼龍寺                                    
 
  
嶺梅院・曹洞宗
 
  
見性寺・日蓮宗                               明称寺・真宗大谷派
 
實城院・日蓮宗
 
満船寺・浄土宗
   
興安寺・浄土真宗大谷派                          
 
休實寺・真宗大谷派                             本住寺・日蓮宗 校倉造り本堂 
本住寺・校倉造りの本堂                          西船寺・真宗大谷派
 
西船寺・東海林太郎菩提寺
   
正善寺・真言宗
 
土崎神明社                                種まく人の記念碑、発祥の地、秋田市立土崎図書館
 
種まく人は、秋田出身の小牧近江、今野賢三、金子洋文らが地元土崎で発行した雑誌で、
大正デモクラシー時代以降、反戦、プロレタリア文学運動を進めたそうです。

種まく人の記念碑がある秋田市立土崎図書館聖者    キリスト教会グローバルチャペル  
 
土崎駅(15:26発奥羽本線、190円で帰りました。)        秋田杉で作ったシンボル・秋田犬
 
秋田駅で                         お店の宣伝
 

私は、秋田城はてっきり戦国時代の城と思っていたのですが、全く違っていました。
古代、奈良・平安時代の遺跡だと知り、驚きました。
青森県の三内丸山遺跡は有名ですが、遠い昔、東北地方に確実に人々の営みが立派にあったのですね。
秋田県観光協会から事前に送っていただいた『あきたのまち再発見・ぐるっと文化財マップ』を参考にゆっくり歩きました。
真ん中のメインの通りは、旧羽州街道だそうです。
馬の水洗トイレが復元されていました。昔は人々の往来で賑わったことでしょう。
今は、一帯は、緩やかな丘陵で、森や林に覆われ、小道に入るとひんやり、薄暗く、
随所に往時を偲ばれる泉や馬の休憩所や祠や屋敷跡や石碑などがありました。
高台から秋田港が臨めます。
中心地が、この地が捨て去られ、少し内陸の今の秋田駅に移ったの訳は私は知りませんが。
空素沼は訪れる人も少ないようで、ひっそりして神秘的でした。
秋田城跡の復元もまだほんの一部です。
ちょっとマイナーなところかもしれませんが、私はとても気に入りました。
秋田港・秋田運河沿いの秋田ポートタワーセリオンの100mの5階展望台からの景色は雄大でした(無料)。  【10月22日終わり、続く】
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