マッシーパパの遠吠え

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ダマ管からイラ管、ある時はネム管にズル管又ある時はニゲ管。しかしてその実態は経済にトンチン管な首相

2010-06-24 12:41:09 | Weblog

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昨日お昼の番組「ワイドスクランブル」の夕刊キャッチアップで、「東スポ」の『永田町で「管さん替え歌」流行中』が話題に取り上げられていた。

元歌は「銀座かんかん娘」で、歌詞は、

♪野党攻めるよカンカン直人~

 経済わからずイライラカンカ~ン

 絶対多数で強行採決

 国民 野党は怖くはないぜ

 これが~民主のイラ管直人~

いや~、実によくできた歌詞である。確かにこの御仁、市民運動には強いが、専攻が理系だけに経済はからきしだめ。

なのに、財務大臣の藤井氏の思わぬ辞任で後を襲うハメに。慌ててて、財務省お役人に特訓を受けることになったが、同省のサブリミナル効果が効きすぎたか、いつのまにか省の操り人形よろしく、増税を口にする変わり様。

それどころか、勢い余って、さいたま市内の街頭演説で、日産自動車のゴーン社長を名指して、「何故給料が高いのか。首切りがうまかったからだ」と述べ、高給をとっていることを批判したという。

「レスポンス」の記事にも書いているとおり、「ゴーン社長は”コストカッター”の異名を持ち、早期希望退職や工場閉鎖を断行してきたが、指名解雇などの首切りはしていない(http://news.livedoor.com/article/detail/4839499/)」のである。

いやはや、この御仁、よほど大企業の経営者の高給が気に入らないと見える。

いいですか、ゴーン社長といえば、1999年、2兆円の借金を抱えて、倒産寸前だった日産を、わずか1年で黒字化に成功。しかも、2002年には過去最高益になる4950億円を計上。同時に、借金も解消したという伝説的な名経営者。

それを報酬が8.9億円も取っているのはけしからんの、首切っていないのに首切ったのとよく言えたものである。

同じ批判するのなら、こんな経営の一つもできない日本の陀羅漢経営者を標的にするのが筋ではないのか・・。

それにしても、民主党というのは世事に疎く、経済音痴の首相ばっかじゃん

「消費税を10%に引き上げる」と庶民を震え上がらせておきながら、一方で、企業には減税をプレゼントする。そして、儲けた会社の社長の報酬が高いと名指しで批判もする。その矛盾に気がつかないのでしょうかね。

それとも何、減税分は決して、役員報酬に使われないとでも思っているのだろうか。当然、減税効果で利益が上がれば、それが社員や役員の賞与に化けるのは道理ですよね。

そういえば、この党の政策には矛盾がつき物でした

ガソリン税暫定税率の維持で「ガソリンが上がっても車の走行が減るのなら地球温暖化対策に寄与する」と言ってる端から、「原則、高速道無料化」を唱える。

そして、一方では鳩山政権が早々と、「CO2の25%削減」をわが国の数値目標だと世界に向かって公約もする。それも、衆院選前のマニフェストに、「地球温暖化対策を協力に推進する」と掲げながら、

管政権の参院選向けマニフェストではいつの間にか消えて、かろうじて「グリーンイノベーション」とらしきものでお茶を濁す。

この手のごまかしは沖縄基地問題も同様。「緊密で対等な日米関係を築く」から、新しい、マニフェストでは「日米関係の進化」を図るになり、沖縄辺野古沖合いの基地建設に関する日米合意を守るという。

このどこに、沖縄の負担軽減と両立すると言うのでしょうか。

い~え、これだけではない。尤も矛盾するのが「子供手当て」。党は時には少子化対策が目的だといい、あるいは経済回復のためだと使い分けする。

果たして少子化対策になるのだろうか。なるほど手当てを貰えるなら、子供が一人のところを二人に、二人のところは三人にはなるかもしれない。

だが、根本、子供持つ余裕のない家庭、あるいは結婚もできないプァーな若者にどう、インセンティブがかかるというのだろう。

また、本当に経済活性化につながるのかも疑問。マスコミの調査では「とりあえず貯金」が大半を占めるというではないか。

それとも、少子化対策にならぬことは百も承知。だからこそ、外国人を1000万人移入させて不足する労働力を確保するとでもいいたいのだろうか。

が、これとても土台無理な話。もともと、お人よしな日本人とあつかましい近隣諸国とでは共通の社会を営むことは不可能。むしろ、犯罪の助長と国体を危うくする反社会的な行動が目に余るだけだろう。

つまり、このようなとてつもない矛盾が民主の政策に目立ち過ぎるのだが、それは政権交代が急だったこともあるが、根本から、日本の国をどうしたいのか、そのためには何をすべきかの戦略が欠如していることに原因がある。

また、つい昨日まで顕著であった小沢システムで、目先の衆院選、そして、今回の参院選に、ただ票がほしいと、ばら撒き政策で有権者の関心を買ったことも大きな理由である。

さらには、そんな矛盾の説明もないまま、「脱小沢」でV字回復したのを幸いと、人気のさめぬうちに急いで選挙に突入する。まさに国民不在の、「ニゲ管」を演じたているのも一つの証左でないだろうか。

ホント、戦略のない行き当たりばったりを続ける限り、管首相のトンチン管はこの先もきっと、なくならないでしょう・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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