マッシーパパの遠吠え

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鳩山、小沢ダブル辞任で一番ショックを受けたのは、「日刊ゲンダイ」と「ゲンダイ的考察日記」!?

2010-06-08 07:53:52 | Weblog

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民主党代表選は大方の予想通り、菅氏が291票で樽床氏の129票に大差をつけて圧勝。

「読売」はその勝因を菅氏の「経験と安定感」、そして、何よりも「非小沢」を鮮明にしたのが大きかった見ているようだ(http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20100604-00617/1.htm)。

確かに、間近に参院選を控え、問題山積の今、すぐに後任を求めるとなれば副総理が昇格するのは世の習いだろう。それに無名にも等しい樽床氏が相手では勝って当たり前。

となれば、「非小沢」は勝因でも何でもなく、どちらかといえば、それは菅氏が参院選後を睨(にら)んだ大きな賭けでなかったのか。

つまり、(菅氏は)いずれ早い時期に鳩山首相の退陣があることを想定、その場合の対処法を怠りなくシュミレーションしていたはず。

そして、無難な小沢傀儡政権で行くのか、それとも二重権力で悩んだ前政権の轍を踏まないよう、小沢と距離を置いた非小沢政権で行くべきかで迷ったと思うのだ。

一方、政局の鬼である小沢親分も管の「天秤担ぎ」は先刻読んでおり、だからこそ、いくら菅氏が(代表選前に)接近を試みても会わず、彼はむしろ、原口氏や海江田氏に出馬を打診。あるいは田中真紀子まで声をかけたやに聞く。

早い話、小沢流は「みこし」は軽いほうがよいというわけだが、前三者も鳩山氏に「クリーンな民主党にしてほしい」と遺言(?)を残されては、いくらなんでも小沢の「みこし」には乗れまい。

それに、今回は本チャンの代表選(9月)までの「選挙管理内閣」と知れば一層、名乗りを上げられないから、知名度の低い樽床氏の出番になったのではないだろうか?

しかも、一方で、非小沢が結集、これほど見事に外堀を埋められてはさしもの小沢軍団も動けなかったというのが案外、真相かも(?)。

そして、「読売」の言うように、「小沢グループは150人前後いるとされてきたが、樽床氏は129票にとどまった。小沢グループを巡っては、党内には、一定の存在感を示したとの見方が出る一方、団結力に乱れが出始めたとの指摘が出ている」となるのであろう。

ところで、目論見が外れて泡を食っているのは小沢と小沢グループだけでない。ご存知、小沢命の「日刊ゲンダイ」と別働隊のブログ、「ゲンダイ的考察日記」も同様である。

なかんずく、後者は「きのうの記事の後では、いずれも虚しいものになってしまいましたので、全文掲載の気力を失いました。というか、大変残念な結果に落胆しています。思いはいろいろありますが、只今、心の整理中です…(^・^)」と電撃ダブル辞任のあとしばらくブログの更新をとめていたぐらい。

また、「日刊ゲンダイ」のあわてようも尋常でなく、

6月2日の辞任直後には『鳩山、小沢ダブル辞任 続投意欲の鳩山が突如、ブン投げ』と題し、「自民党と同じクビのスゲ替え、ゴマカシで民主党は再生できるのか」と嘆くは、「鳩山、小沢が辞めれば、民主党が生き返るという単純な話ではない」と恨み節(http://gendai.net/articles/view/syakai/124272)。

また、3日にも、『解散して衆参同日選挙の見通しと可能性』と「自民党は衆院選については何の準備もしていない。候補者も集まっていないし、金もない」今がチャンスと同時選挙を薦め、「新首相が決断できれば、民主党が息を吹き返す可能性も出てくる」と、見当違いのお節介を焼くほどの心配様(http://gendai.net/articles/view/syakai/124307)。

さらに4日には、、『小沢一郎はこのまま消えるのか 隠然たる影響力を維持するのか』と題し、「小沢一郎の凄さは、役職についていようが無役だろうが、関係なく影響力を発揮できることです。政治家としてのパワーが違う。

そもそも、党内に150人の勢力を抱えるのに、完全に排除できるはずがない。しかも、ほかのグループと違って小沢グループは結束が固い。小沢本人もヤル気満々です。7月の参院選も、自分が幹事長として擁立した候補者を、徹底的に支援していくのは間違いない。9月の代表選では、巻き返しに出てくるはずです」と政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏の言葉を借りてまで、自らの不安を抑える、(http://gendai.net/articles/view/syakai/124337)などなど。

いかにも、贔屓の相手を失って、慌てふためいているのがよくわかる記事である。ひょっとしたら、鳩山、小沢ダブル辞任で一番ショックを受けたのは他でもない、「日刊ゲンダイ」とその別働隊のブログ「ゲンダイ的考察日記」だった!?・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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