マッシーパパの遠吠え

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福田政権もすなるというクリンチ作戦、管もしてみんとてするなり。 これって、もう政権の手詰りなの?

2010-06-25 18:35:17 | Weblog

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J-CASTニュースによると、『新内閣支持率一部で急落 民主「単独過半数」危ない?』という。

記事は、「菅内閣の支持率が1週間前の59%から50%へ9ポイント下落。参院比例区での投票先も、民主は前回43%から36%へと7ポイントも落ちた」という朝日新聞の世論調査と、「管首相の消費税増税発言に反対の人たちが離反したことが原因」とする朝日新聞の分析を紹介する。

一方、政治評論家の伊藤惇夫氏は、「支持率9ポイント減」について、消費税議論そのものへの批判ではなく、菅首相の主張が「唐突な印象を与えたからだ」と分析。

そして、支持率がこの先どう動くかは(管首相の)説得力ある説明ができるかどうかにかかかっているという(http://www.j-cast.com/2010/06/21069250.html?p=all)。

ま、確かに伊藤氏の言うとおりだが、どだい、トンチン管の直人首相には「説得ある説明」ができるわけがない。

彼はただ、釜山で開かれた金融サミット(6月5日)で、「深刻な財政課題を抱える国は財政健全化を加速する必要がある」と責められたこと。

そして、26日から始まるカナダでの首脳会議(金融サミット)でも、「各国の財政再建の具体的な数値目標」が導入されそうなので、準備のない新政権が慌てて、カッコをつけるため、自民党案を丸呑みしただけである。

しかも、自信がないものだから、先日の日本記者クラブ主催の党首討論会でも、超党派による財政再建検討会議への参加を呼びかけている。いわば、俗に言う、みんなで渡れば怖くないという類であろう。

勿論、増税に反対の公明、共産、社民、国民新党、みんなの党は揃ってNO。元祖の自民でさえ、「消費税を年金に充てるのか、成長分野に充てるのか、はっきりさせないで『自民党が言っているから』というから議論が混乱する」と不快感を示している・・。

ちょっと待てよ。何かデジャブを見た思いがしません

そう、晋三君が投げ出した政権を襲った福田御仁が就任早々、「野党と話し合って物事を決めていきたい」と、野党の政策丸呑みの「クリンチ作戦」に打って出た同じ戦法なのである。

いや、それだけでない。ウフフの御仁が小沢氏の「自立と共生」のキャッチコピーをパクッたように、今度はトンチン管が、「強い経済、強い財政」を「立ち上がれ日本」から拝借したというのだ。

そして、同じクリンチ作戦をとりながら、唯一、違うところは「zakzak」の言うように、「民主党が、みんなの党の連立政権入りを吹聴して、同党に傾いていた無党派層をはがしにかかっている」といういやらしい変化球を使っているところか。

尤も、これも狐と狸の化かしあいで、「みんなの党は表向き、民主政権に“絶縁状”を突きつけ、支持層食い止めに躍起」という。

が、「みんなの党が距離を置く姿勢をみせているのは、参院選後の政策合意などで高く売ろうとしている裏返しではないか。民主の『抱きつき』作戦は『民・み』連立政権を見越したサインだ」と、党の本音を喝破する政治評論家の浅川博忠氏(http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100623/plt1006231609003-n2.htm)。

結局、ここでも国民不在の選挙至上主義、もしくは政局ありきの情けない現実が見え隠れする・・。

ともあれ、間違いない事実はクリンチ作戦に出ているときは打つ手がない証拠でしょう。そして、そんな政権に国民の将来を託していていいのか、冷静に見直して見る絶好の機会なのかもね・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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