マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

仏の顔も三度まで? 大相撲協会の大甘処分に文科省激怒というが、どっちもどっちでないの!?

2010-06-16 21:12:03 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

野球賭博に関与した力士の処分を厳重注意にとどめるとした日本相撲協会の大甘処分に「すいませんじゃ許されない」と文科省が激怒、厳罰を要求したという。

確かに、協会は(力士が)自発的に申告してきたら情状を酌量、「厳重注意」で済ませる方針だったと聞くから驚きである。

ま~、浮世離れした世界といえばそれまでだが、賭博はれっきとした犯罪。しかも野球賭博の胴元といえば、黒い社会が相場と決まっている。

それと、不思議なのは、法律で定めた賭博罪を酌量する権限が果たして協会にあるのか? いつの間に日本で「司法取引」が認められたのか、そっちのほうがもっと驚きである。

それにしても、この事件、おかしいのはひとり相撲協会だけでない。

マッシーパパはこれまでもエントリー、

大相撲の大麻汚染は誰の責任!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/446cc0f824c6a4a70ff47dc9d8686c81)』や

朝青龍を首に出来ない相撲協会と被害届けを警察に出せない鼻骨骨折のX氏!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/034a9eb1b29b26c4df4836df365cd3a8)』で、協会の相次ぐ不祥事は監督官庁の文科省と犯罪を見逃してきた警察の対応にも問題があると指摘してきた。

たとえば、文科省は不祥事のつど、協会役員を呼びつけては、その言い訳と場当たり的な対策を聞くが処分は一切なし。ちなみに以下は直近の対応である。

07.9.29:時津風部屋の集団暴行致死・時太山事件の際に、北の湖理事長が文科省を訪れ、渡海文科相と松浪健四郎副大臣に陳謝

08.8.18:ロシア出身の若の鵬が大麻取締法違反で逮捕された際にも、北の湖理事長が鈴木文科大臣に「申し訳ない」と陳謝、自らも臨時理事会において、理事長を辞任し、理事に降格。

09.2.4:北の湖の後を襲った武蔵川理事長は大相撲の元十両若麒麟の大麻所持逮捕で解雇処分にした件に、塩谷立文部科学相が「軽すぎる」と発言。これに対し、「解雇は軽くない」「文部科学省には(説明に)行かない」と突っ張る。

09.4.14:若麒麟の起訴で改めて不祥事を謝罪、文科相に再発防止策を報告する等々。

これを見てもわかるように、監督官庁は常に「遺憾である」と注意するだけのその場しのぎ。協会側はそんな文科省をなめきって、形ばかりのお詫びと防止できぬ対策でお茶を濁す。いわば、お互い、馴れ合いの茶番劇を演じて来たのである。

一方、警察はというと、これまた、時太山事件がいい例で、遺族が自費で解剖をお願いして初めて事件性が明らかになるような捜査のいい加減さ。

勿論、朝青龍の引退の引き金になった暴行事件も警官が現場に居合わせていながら、被害者の届けがないことを理由に刑事事件扱いをしていない。

また、今回の野球賭博露見の発端となった琴光喜の不祥事に関しても、態々、14日目の取組終了後に任意で事情聴取をしながら、なぜか沈黙。

マッシーパパのような年齢の者ら誰でも知っている、あの日本プロ野球界を震撼せしめた「黒い霧事件(1969年~1971年に発生したプロ野球八百長事件)」で、多数の選手が逮捕された時と比べても、なんとも大甘な警察の対応なのだ。

それもそのはず、ここにそれを暗示する格好の記事がある。

それは先月末のことだが、大相撲名古屋場所で2親方が手配した特別席券が暴力団に渡った問題に絡み、「文科省と警察庁が日本相撲協会指導で協議」するという内容(http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20100528-635180.html)。

なんとも、悠長な話であるが、考えようによっては、警察も文科省も協会には強く出れない何かがあるとしか思えない仕儀でもある。

まさか、不祥事に目こぼしをくれてやる代わりによほどの見返りがある?、それって、「特別席券」、それとも、相撲パーティーへの招待」(笑い!)・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>


”脱小沢”を唱えるなら小沢肝いりではじめた「ギレンの野望」も白紙に戻したらどうですか?

2010-06-15 17:02:02 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

11日、政府提案の郵政改革法案の成立阻止を掲げて、「郵政民営化後退を阻止する議員の会」が発足、自民、公明、みんなの党から約25人が参加したという。

発起人は自民の管義偉、石原伸晃、公明党の斉藤鉄夫政調会長、みんなの党の渡辺喜美代表、江田憲司幹事長などで、経済界や学界などと連携し活動を広げていくとか。

実はこのニュース、ローカルな「神奈川新聞」に掲載されたものだが、それは発起人の菅氏、江田氏が選挙区なのと、この記事の後段に出てくる今一人の神奈川選挙区の小泉進次郎氏が参加しているからである。

そして、彼、進次郎は、「自分がこういう場に出ると怨念(おんねん)がらみで語られるのは分かっているが、それでも行動せずにはいられないほど政府案の内容はひどい。廃案に向けて努力する」と話したというのである。(http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1006120014/)。

ま~、記事そのものはマイナーなのだが、非常に気になるものを感じてエントリーに取り上げさせてももらった。

その第一の理由は参加人数は少ないがこの議連が超党派で構成されていること

ご承知のようにどうしても合併を経由して肥大化した政党の場合、議員の思想も右から左に幅がありすぎるのである。

自民党もよく言われるのが、右派(旧福田系、旧中曽根系)と左派(旧田中系、旧宮沢系)の確執。

あのジュンイチローが構造改革を進めるときに反対する連中に守旧派や抵抗族呼ばわりし、(彼らの)気勢をそいだのも、一説には福田=小泉=安倍ライン(清和会系)と、田中=竹下=橋本=小渕のライン(経世会系)の権力闘争。具体的には経世会の持つダム、道路の権益簒奪にあるといわれるのだ。

勿論、民主も同様で、思想・信条の左派(旧社会党、旧民社党)だけでなく、保守グループが存在する。いわゆる、「慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会」に名を連ねる、渡辺周(会長)、松原仁、長島昭久、小宮山泰子氏など16名の議員たちである。

なのに、政権交代した途端、あの人から、「思想を一にする政治課題であっても、民主は原則として、超党派で行動してはならぬ」と、ストップをかけられた。そうあの人とはご存知小沢親分だ。

いわゆる、議員連盟改革といわれるものだが、彼は政権交代を機に、議連の活動の主導権も民主党が握る。そのためには、新発足の議連は民主単独で、既存の超党派議連の役員も民主党議員に交代させるという、まさに”ギレンの野望”。

この狙いとするところはマッシーパパのエントリー「これが本当の狙いだった! 民主の”ギレンの野望”(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/c43a256a23936db3173719b05334ff4b)」に書いたばかりであるが、

なんにしても、国会議員たるもの、本来の役目は自らの思想にもとづいて、国民に政策を訴え、行動すべきであって、党の権力者の思惑で操られるべきでないのだ。

その意味では、国民に一番近い政策こそ、超党派で集まった議員の掲げる政策といえるのではないだろうか。

ましてや、今回の郵政民営化の見直し、なかんずく、「郵貯の預け入れ限度額の引き上げ」など、最たるもので、先陣切って、反対したはずの管首相と仙石官房長が政権を引き継いだ途端に、賛成に回るなど国民を愚弄した話である。

あの強引な亀さんですら、小沢親分のいなくなった新政権ではこの先自由は利くまいと身を引いたはずなのに、この新内閣、ツートップは”脱小沢”を忘れたかのように、いの一番に見直し法案の参院選後の制定の保証を約束する。

とにかく、今からでも遅くないので、”脱小沢”を証明するためにも、小沢の”ギレンの野望”をいの一番に粉砕すべきでないのか。

そして、自由に政策を議論し、自由に議員立法を提案するようにさせれば、開かれた民主党が約束されることになるのでないだろうか。

また、それは同時に小沢親分の狙ったファシスト政権が排除され、名実ともに”脱小沢”が実現することになるのでは・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ


民主の「政権交代」と小泉改革の背景にある驚くべき共通点とは!?

2010-06-14 13:40:53 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

鳩山首相の在任期間が266日、現憲法下6番目の短命で、管新首相は戦後32人目の総理だと言う。

そして、欧米に比較しても日本の総理の平均在職期間は3分の1以下。アジアでもこれほどの「短命」の国家はみあたらず、唯一王政が倒されて政情不安の続くネパールぐらいだとあるワイドショーは言う。

また、別のワイドショーは、小泉政権後、安倍→福田→麻生と1年交代で政権をたらい回ししたのがけしからんと、政権交代したはずが、「鳩山政権」で、同じ轍を踏んでいる。

しかも、参院選の結果次第では、9月の代表選挙で、管新首相も超短命に終わる可能性も否定できないと言うのだ。

一体全体、この異常な現象の原因は那辺にあるのか?

ワイドショーの中にはその原因を、「世襲議員が多いこと。彼らは乳母日傘で育っているからひ弱で、逆境を跳ね除けるバイタリティがない。

そこへ行くと、新首相は市民運動から這い上がってきた政治家だし、三度も挫折(落選)を経験しているから、放り出さない」と説くのがある。

確かに、「短命」の分析としては言えてはいるのだが、それはあくまでも「one of them」。

むしろ、小泉以前の首相はともかくも安倍以降の短命に共通する「キーワード」は「支持率低下」でないだろうか。

ことに、安倍政権と鳩山政権は、スタート時にはともに70%超えだったが政権末期には悲惨な数字を迎えている点で酷似している(別表参照ーhttp://mainichi.jp/select/seiji/news/20100531k0000m010081000c.html)。

つまり、この原因を探れば、短命の真の理由に行き着くはずである

まず、安倍政権から見てみよう。彼は、スタートも政権末期も驚異的な支持率を誇ったジュンイチローの後を襲ったわけだが、ご存知のように、彼の政権期には不幸なことに、ジュンイチローのやってきた、「小泉改革」のだましに国民もようやく覚醒しだしたころである。

が、禅譲された彼に、それを否定することができず、「美しい日本」とか「戦後レジュームからの脱却」とか抽象的な言葉を並べて、小泉政権との差別化を図るしかなかった。

だが、国民は小泉のわかりやすい(ただし中身のない)ワンフレーズに慣れきっていたため、小泉改革の残した負の遺産。たとえば、勝ち組と負け組みの「格差拡大」や福祉政策の後退を見直そうとしない安倍政権に愛想尽かしが始まっていったのである。

勿論、同じ派閥出身の福田後継も然りである。そして、ようやく麻生政権になって、負の遺産の清算に取り組みだしたが時すでに遅く、ばら色のような未来を提示した民主のマニフェストの前にはもろくも散っていったのだ。

一方、国民待望の元に生まれた鳩山政権だが、スタート早々は、彼の閣僚が次々、斬新な政策を打ち出し、順風満帆に見えたのであるが、そこには大きな落とし穴、すなわち、「権力の二重構造」が潜んでいた。

また、政権肝いりの「事業仕分け」を国民注視の中で実施したのだが、あろうことか、無駄の排除、予算の組み換えをすれば16兆円はお茶の子さいさいで出てくると言っていたのが当て外れと判明。

結局、マニフェストにかかげていたものも実施できないどころか、赤字国債を自公政権以上に発行して予算を組まざるをえず、国民の信頼を裏切る結果となった。

つまり、かたやは、「構造改革」という美名に、抵抗族を配することで、政治を劇場型に変え、国民を目くらまし。

こなたは、従来の「公約」の持つ不確かさを「国民との契約」という「マニフェスト」の美名に置き換えて国民に過大な期待を持たせたのである。

だが、双方とも国民はだまされたことに気づいたときから、期待と評価は一変。それが、ご案内の支持率の急降下となって行ったのである。

ところが、それを知ってか知らずか、

安倍氏を襲った福田氏は「①自立と共生の社会②ストック方型(持続可能)の社会③男女共同参画社会」とあいかわらず国民不在の政策。そのまた後継の麻生氏も安部、福田両政権の幹事長としての責任を省みることもなくばら撒き政策にいそしんだ。

一方、鳩山氏を襲った管氏も「①財政規律を整えつつ②可能な範囲で経済成長③社会福祉のバランスをとると、「最小不幸の社会作り」を目指すという。

いや~、ホント「似たもの」なんとかというが、どっちもどっち。マッシーパパが毎度言うところであるが、どうして日本人というのは、「総括」を嫌うのだろうか。

どんないいことをやろうとしても、反省のないところに、いい結果は生まれない。ましてや菅氏のごとく、前政権の総括は、「普天間の迷走」と「政治とカネ」でOKと本気に思っているようだから、たちが悪い。

しかも、普天間問題も地元の同意のないまま、日米合意を先行させ、後は飴を舐らせますから・・。そして、「政治とカネ」も本人たちは辞任しているので、「もういいでしょう」で逃げようとするから、あいた口がふさがらないのだ。

国民が鳩山や小沢氏に辞めてほしいと望むのは、双六遊びのような、「1回、休んで見ててください」ではないんです。

国民が本当に問題にしているのは、マニフェストに書いた政策は実行せず、マニフェストにない外国陣参政権や夫婦別姓に、そして、それを実現するためなら、強行採決も党内縛りもなんだってやっちゃいますという、小沢のファシスト政権に危惧しているのです。

菅氏が一番にやらねばならないのはそのことで、見せ掛けの「脱小沢」を小泉さんのように劇場型でやってもらっては困るのです。

それとも、何、どうせ、有権者は表紙の掛け替えで、すぐに忘れてくれるから、「そんなことはどうでもいい」とでも言いたいのですかね。

ともあれ、マッシーパパには、民主が初心を忘れて自民と同じ過ちを犯し続けているのがどうしても気になるのですが・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>


平成の朝貢? 角川文化財団がなぜ、遣唐使船を上海に派遣せねばならなかったのか!?

2010-06-13 08:52:51 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

中国関連の記事を流す「サーチナ」が「遣唐使船、1000年以上の時の流れ経て上海に到着」と、角川文化振興財団が主催する「遣唐使再現プロジェクト」のイベント船の到着を1172年ぶりの“快挙”だと持ち上げる(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0610&f=national_0610_027.shtml)。

どうやら、上海万博の「日本デー(12日)」を盛り上げるため、この財団が当時の資料を元に忠実に再現。大阪港から上海に船で運んだようである。

それにしても、なんともくわからないニュースである。

まず引っかかるのは、プロジェクトが何で、国から税を優遇されている公益事業の一文化財団主催なのかだ。

そこで、一体どういう団体なのかホームページ(http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/)を覗くと、

「わが国文化の振興に寄与するとあって、その事業内容は文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、文芸資料の収集・保存・展示等、となっている。

このどこを見ても中国、なかんずく上海万博と結びつかない。

ならば、天下り役員の仕業?と、「役員名簿」を見ると、非常勤理事にそれらしき人2名。

一人は元文部事務次官の安部充夫で、今一人は元自民党の文部大臣経験者の有馬朗人(http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/disclosure/yakuin.pdf)。

だが、これでは万博日本館とのパイプになっているのがせいぜい想像つく程度。では、国の補助金が?・・。

これとても、ディスククロージャーしている収支予算書を見る限り、見当たらない。

むしろ、支出欄に「遣唐使船再現計画事業費」としてH21年 8900万円、H22年 8400万円を計上。収入との不足分も諸引当金を取り崩すことでまかなっているのだ(http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/disclosure/yosan_22.pdf)。

というわけで、資料を見る限り、特におかしなものは見当たらないのであるが、だからといって、何でこの財団の「プロジェクト」なのかは未だに見えてこない・・。

と、行き詰っていたら思い出しましたよ!

ハイ、財団の理事長である角川歴彦氏は何を隠そう(?)、麻薬事件で実刑を受け角川HD社長を退いだ春樹氏の実弟。すなわち、彼の後を襲って同社の社長を兼務しているのです。

ならば、角川HDといえば、中国で出版・映像展開を図るべく、この5月にも上海の南、広州市に合弁会社を設立したばかり(http://nna.jp/free/news/20100310cny002A.html)。

なるほど、彼らの意図が読めましたよ。先日、中国大使に中国とずぶずぶの関係の伊藤忠の重鎮を選んだのと同じ構図。中国の商売のためにはなんだってやりますよの類なのだ。

それも税優遇の恩典を受ける財団の経費で本業の広告をするかのようなまぎらわしいやり方で。

そして、大中華が喜ぶ、倭国が唐に派遣した朝貢使の遣唐使(wikipedia)を特にテーマに選んで・・。

いや~、中国マスコミが喜んで記事にするわけだわ。

えっ、ちょっと待って、考えすぎだって!

あの韓国だって245年前の朝鮮通信使を元祖韓流だと朝鮮通信使文化事業会を設置し、釜山・福岡交流20周年記念行事の一環として、朝鮮通信使のパレードを両市で大々的に行っている(http://japanese.joins.com/article/article.html?aid=120731&servcode=A00&sectcode=A10)。

それも、「朝鮮通信使」といえば、江戸時代、徳川幕府の将軍の代替わりごと、将軍家を祝賀するためにやってきた朝鮮国の使い。中国皇帝に対する朝貢使節と同様の役割、すなわち将軍の権威の誇示に利用されていたはず'(wikipedia)。

その恩讐のかなたを越えてでも手を結ぼうとしているのだから、日本人ならなお、1100年前のことが忘れられるって・・。

いいえ、マッシーパパが言っているのはそんなことでなく、日中間で問題の多いこの時期、「「なぜ遣唐使船でなければいけないのか? なぜ、企業がやらねばならないのか」である。

それに「wikipedia」の「朝鮮通信使」後半をよく読んでいただければわかるが、

韓国の教科書には、「通信使」のことを、「壬申倭乱をきっかけに朝鮮と日本の外交関係は断絶。日本は経済的に困難に陥ったために戦乱後成立した徳川幕府は先進文物を受けいるために朝鮮に懇請した。朝鮮では日本が犯した誤りを恨みながらも建国以来の交隣政策の原則に照らし・・許した(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E9%80%9A%E4%BF%A1%E4%BD%BF)」とあるのですよ。

そら、こんな教育を受けた国民なら、よろこんで、往時のイベントを再現しましょうとなりますよね・・。

ともあれ、こんなしたたかな中韓と付き合うのだから、よほど国民もしっかりしていないと、しまいに「ケツの毛までむしられる」のでは・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ


伝家の宝刀”連立離脱”の切れ味の軍配は?鳩山に致命傷を与えた社民刀と郵政法案にも抜けなかった国民新刀

2010-06-11 21:13:12 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

世に「伝家の宝刀」という言葉がある。意味は「その家に代々伝わる宝刀」だが、転じて「ここぞと言う時にのみ用いる、奥の手的なもの」を表す。

この言葉、政治用語にもよく使われるのだが、たとえば、総理の「伝家の宝刀」といえば、その職を辞して解散・総選挙をすること。

それも、総理が自ら辞めるといわない限り、傍から辞めさすのは至難の技。しかも、現職議員の生殺与奪(せいさつよだつ)の権を握っているだけに、その切れ味のすごさは尋常でない。

但し、「宝刀」の切れ味を決めるのはそのタイミング、誤れば名刀もなまくら同然に切れ味が鈍る

その好例が前政権の麻生氏で、抜くと見せてなかなか抜かず、ご案内のとおり、結局、追い込まれて解散。肝心の総選挙も惨敗し、自民党を文字通りぶっ潰してしまったのは記憶に新しいところである。

一方、抜くはずのない宝刀を、突然、それも絶妙のタイミングで抜いて、支持率をV次回復させたのがご案内のとおりの鳩山御仁。

いかにタイミングが大事かよくわかっていただけたと思う。

そして今ひとつ、宝刀はキャスティングボートを握る連立与党にも存在する。いわゆる、「連立離脱」という刀だが、形は小さいのだが、それでいて結構、切れ味は鋭いのである。

ただ、こちらは総理の大剣と違い、一度使ってしまえば刃こぼれがひどくて二度と使えなくなる代物ではあるのだが

そう、皆さんもご存知ですよね。あの社民党の福島党首が鳩山首相の「少なくとも県外」の口車に乗せられて、辺野古案に反対。連立を取るか日米合意をとるかと迫って、ついに「連立離脱」の宝刀を抜きましたよね。

でも、見事に政権に痛手を負わせたはずなのだが、敵もさるもの、切ったはずが相打ち、それも深手を負ったのは逆。相手は皮を切られた程度でピンピン。支持率はⅤ字回復で、ひょっとすれば単独政権も可かという目下の勢い。

一方、こちらはというと、沖縄、徳之島の支持は上がったかもしれないが、民主の参院選協力は得られず下手打つと存続にもかかわる大ピンチ。

せっかく彼女の期待した「主義主張に殉じた潔い党首」のイメージも線香花火。むしろ、厄介者払いができたと相手を喜ばせたのが関の山となってしまった。

ところで連立といえば、もう一方の相手、国民新党の亀さんも連立離脱の宝刀をよくちらつかせますよね。

でもこの御仁のやり方は瑞穂さんとまったく違う。彼は主義主張などはじめから持ち合わせていない。

あえて言えば、「機を見て敏」が彼の信条。つまり、彼に政策など不要で、何が彼にとって、あるいは党にとって都合がいいかがメルクマール(判断指標)。

だからこそ、伝家の宝刀も「ここぞと言う時」に使うというよりのべつ幕なし。マッシーパパの知るだけでも、外国人参政権、夫婦別姓、そして、今回の郵政見直し法案等々。

ただし、「抜くぞ抜くぞ」と思わせぶりな態度を見せても絶対に抜かない。彼はリアリストでもあるから、民主を本気に怒らせては元も子もないことを重々承知している。

しかも、瑞穂さんと違うところは役者が数段も上。その勢いと迫真の演技が違うのである。

それに、郵政法案だって、誰が考えてもなぜ、今国会で急ぐのか意味不明。

民主が選挙後の臨時国会で法案通過させると約束しているのだし、もし、今国会で無理を通せば強行採決しかなく、かえって、有権者の票は逃げていくだけ。

勿論、参院選で与党が惨敗すればその限りでないのだが、だからといって、今、離脱すれば、なおのこと泡沫野党になって、永遠にこの法案の芽はないだろう。

ましてや、支持率V回復で、攻守ところが変わってしまった以上、宝刀を抜きたくても、錆びてしまって、使い物にならないのだ。

だからこそ、宝刀の代わりに拳もをあげたが、今度は上げたこぶしが下ろせない。そこで、「男の美学」とか何とか、体面つけて大臣を辞任せざるを得なかった。ハイ、これが真相。

その証拠に、自分の後任に自党の自見幹事長をもぐりこませ、おまけに参院選後に法案を通す保証を取り付けたでしょ。

ま~、この辺がしたたかといえばしたたか。でも、これって何か変?

いや、これこそが少数政党の本当の宝刀の使い方なのかも・・。まさに、弱い侍ほど、刀を振り下ろさずに、「ヤッ!」「トー」と声だけうるさいじゃん・・。

ともあれ、瑞穂さんも亀さんもキャンキャンうるさく言うから、余計、民主も聞きたくなく、支持率の高いうち、選挙を少しでも早くして、過半数を取りたいとあせっているのと違うだろうか?

その意味ではむしろ、本当に国民新刀を抜いてもらって、選挙もともにドボンという選択肢もあったかと思うとちょっと惜しい気もしますけど・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>


ピンチの小沢一郎に強烈なパンチ!彼の元秘書・高橋嘉信氏が語る”覚悟の証言”とは!?

2010-06-10 18:07:52 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

『現代中国語には、【打落水狗(da luo shui gou)】という比喩表現がある。この言葉を日本語に直訳すると、「水に溺れた犬を打つ」で、その語源は、「救起落水狗,反被咬一口(jiu qi luo shui gou, fan bei yao yi kou) という言葉だ』と「OKWave」が言う。

因みに、日本のことわざに同義語を求めてもみあたらない。せいぜいあっても、犬が歩いていてあたるのは棒ぐらいのようである。

だからか、日本人は油断して、「飼い犬に手を噛まれる」ことがよくあるのかも・・。

さて、唐突な書き出しに一体、何が言いたいのか不思議に思った方もいられると思うが、クリーンな民主党に再生するため、「しばらく静かにしていてほしい」と言われた小沢御仁の話である。

枝野幸男幹事長へのたった2分間の引き継ぎを終え、久々に報道陣のまえに現れて、「一兵卒として微力を尽くす」と答えた、あの余裕は一体何を意味するのだろう。

彼をよく知る「スパモニ」の三反園氏など、(彼が)「一兵卒」を口にするときこそ意欲的に何かをしようとする前兆だという。

だからこそ、相手が相手であるだけに、菅さんの「静かにしてもらう」では、きっと、必ず「噛まれます」よと、中国、韓国のことわざを例に挙げたのです。

では、ピンチの小沢親分を”打つ”のは誰かと言うと、それは言うまでもなく検察審。

検察審といえば、目下、04年と05年分の政治資金収支報告書への虚偽記載を再審議している第五検察審だけでなく、07年分の容疑について審査を行っている第1審査会もある。

つまり、ここで完膚なきまでに打ちのめしてほしいのである。

「スパモ二」のコメンテーター鳥越俊一郎も山口一臣も、検察審の「起訴相当」を不当なものと批判するが、彼らはいずれも形式犯の形式不備をあげつらうだけ。

なぜ、不法が見逃されるのか? 根本の政治屋の設けたざる法に所以することには一切触れようとしない。

そして、法の不備を補うべき国会での審問のなさを責めることなく、一般犯罪と同様な推定無罪を強調するのである。

だからこそ、もうじれったいと、彼の恥部を知り尽くした元秘書の高橋嘉信氏が、「小沢をこれ以上、のさばらすわけに行かない」と、洗いざらいを告白する気になったのでなかろうか。

いわく、その一つが、6月3日発売の「週刊文春」に掲載された覚悟の実名証言。「私が小沢邸に裏ガネを運ばされた」と小沢一郎の「13億円略奪」を克明につづっている。

これによると、小沢が経世会と袂を分かつ寸前、経世会の金庫にあった13億円の強奪を企み、何も知らない高橋氏に「八尋さんから電話が来るからそのとおりにしなさい」と下命した。はじめは何のことかわけがわからなかったようだが、そのうち、とんでもない悪巧みと知る。

だが、親分に言われたとおり、経世会事務局長八尋氏から渡された13億円を小沢の家に運び込んだという。

高橋氏は、それが虚言でもなんでもない証拠として、当時経世会幹部である野中広務氏が金庫にあったのは6億円と言ったのを、当事者しか知らないいい加減な話であるとわざわざ否定しているのだ。

また、運び込んだ際に小沢の奥さんが「委細承知」と小沢の居室、秘書にも一切出入りさせない部屋に案内したという。

俗に推理小説に言う、当事者しか知りえない証拠だが、彼はこの一部始終を東京地検特捜部にも証言しているという。

が、彼らはもはや、小沢の土地購入の原資を西松建設の献金5千万円と特定して、聞く耳を持たなかったというのだ。

ま、それはともかくも、この元秘書は、3月24日にも、毎日新聞の取材に、

『98年ごろに小沢氏から世話になっているので鷹生ダムは清水にしろ。仙台に言っておけと指示された。そこで、談合の仕切り役だった鹿島東北支店(仙台市)の当時の幹部に電話し、「小沢からです」と前置きして「鷹生ダムは清水だそうです」と伝えた』という。まさに、小沢氏本人が公共工事で「天の声」を出していたと証言しているのである(http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1269454628/)。

また、このほかにも、小沢氏は'03年に自由党が民主党に合流する際にも巨額のカネが消えているという。すなわち、02年の自由党の政党助成金に係る使途等報告書によると、当時、同党の幹事長だった藤井裕久氏に「組織対策費」名目で'約15億2000万円を支出、結局、そのカネは藤井氏も知らぬ間にロンダリングされて'04年10月、小沢の関連政治団体「改革フォーラム21」に密かに入金されていたというのだ(http://www.unkar.org/read/gimpo.2ch.net/wildplus/1264778206)。

つまり、これが小沢一郎の「政治とカネ」の手口。

信頼する秘書か子飼いの手を通じてカネを強奪。そして、強奪したものをマネーロンダリングしてもとの不祥事の痕跡を消す。きわめて悪質なやり方なのである。

だからこそ、マッシーパパは、こんな不正義を許すわけに行かないと、なんとしても検察審の手で二度と暗躍できないよう、「打落水狗」してほしいと切に願う次第なのだ・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ


”脱小沢”のメッキがもうはげてきた? やっぱ、表紙の顔をかえただけなのか!?

2010-06-09 13:08:56 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

「毎日」の記事が、『「第三極」に打撃 菅首相、世論好感で「あおり」』と題し、

緊急世論調査で菅直人首相に期待する評価が高まったことで、「もともと”「風”が頼りの新党は自民党以上にダメージを受けている。「第三極」として先行するみんなの党は支持率に頭打ち感が漂い、新党改革は「菅民主党」に秋波さえ送り始めた」と言う(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100608ddm005010168000c.html)。

確かに、各党、よほど悔しいのだろう。

小沢氏を証人喚問できなければ『猫だまし内閣』(自民党大島幹事長)」、

カーテンの陰に小沢さんと鳩山さんを隠しただけで、だれもクリーンとは思わない(市田書記局長市田書記局長)」

民主党がクリーンになったと言うなら、小沢氏の証人喚問が一番いい方法だ(渡辺代表)」

新内閣は『小沢隠し』をやっている。小沢氏の証人喚問を実現すべきだ(枡添代表)」などなど、一様にブーイング。

一方、民主を仇にする「夕刊フジ」も新内閣の幹事長に抜擢された『枝野、早くも失速!?「小沢に配慮を」発言急変のウラ』と、記事にする。

いわく、就任前には「現在の(小沢氏の)説明に納得していない、かなりの人たちに納得してもらうのが説明責任だ。その実現を期待している」と言っていたのが、就任直後の記者会見では、

幹事長辞任で政治的ケジメをつけている。法的責任の問題には防御権もあり、一定の配慮をしないといけない」というふうに、早くも失速したと指摘しているのだ。

そして、その理由を「首相交代で、民主党支持率はV字回復しているので“小沢氏の政倫審出席”というカードをきる時期でないと計算。加えて小沢氏周辺を、『刺激するのは得策ではない』と考えたのでは」と分析しているhttp://news.livedoor.com/article/detail/4815155/)。

ま~、理由はともかくも、この枝野氏に代表する変心振りはまさに、管内閣の「正義を売る」に等しい仕儀でないだろうか。

いや、驚くのはこれだけでない。あれほど、郵政改革をめぐり、「限度額聞いていない(管)」「あなたの耳が悪い(亀井)」とTVでも国会の場でもバトルを演じたはずの二人が早、連立に合意。

国会会期を延長してもゆうちょ銀行の預け入れ限度額を2000万円に引き上げるのかどうかで綱引きしているとか・・。

まさに小沢・亀井案件を最優先法案にするなどもってのほか、「魂を売る」に等しい仕儀である。

そして、今ひとつ。政治主導の象徴だと中国大使に、よりによって伊藤忠商事の丹羽宇一郎相談役(71)を起用する予定だというのだ。

ま、確かに、これまでも中江要介氏や阿南惟茂氏など、媚中派中国大使は数々いたけど、それでもまだ、外交の要諦は心得ていたはず。

それが今度は政治主導だと大阪商人、それも中国とずぶずぶの関係の伊藤忠商事の元トップだという。

それでなくとも、最近、中国との間では、韓国哨戒艦沈没事件への対応や中国海軍ヘリの海上自衛隊護衛艦接近などで難しい局面にあり、素人に外交を任せるにはきわめて疑問なのである。

それに、この伊藤忠には藤野文晤という危険人物が存在すると聞く。すなわち、この御仁、かって、

『日本は中華圏の一国として、中国のリーダーシップの下で生きてゆけはいい』 要するに中国への朝貢国として生きてゆくのが、日本の執るべき道だ」(『正論』〇四年七月号)と言ったのである(http://sv3.inacs.jp/bn/?2004100007780824011548.3407)。

まさに、小沢好みの金のためなら「国を売る」のも辞さぬという危ない仕儀なのだ。

いやはや、”脱小沢”とは似てもにつかぬそら恐ろしいことを新内閣は考えているようである。

管首相誕生して、たった、数日も立たぬうちから早、メッキがはげる始末ではこの先が思いやられそう。クワバラクワバラ!・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>


鳩山、小沢ダブル辞任で一番ショックを受けたのは、「日刊ゲンダイ」と「ゲンダイ的考察日記」!?

2010-06-08 07:53:52 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

民主党代表選は大方の予想通り、菅氏が291票で樽床氏の129票に大差をつけて圧勝。

「読売」はその勝因を菅氏の「経験と安定感」、そして、何よりも「非小沢」を鮮明にしたのが大きかった見ているようだ(http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20100604-00617/1.htm)。

確かに、間近に参院選を控え、問題山積の今、すぐに後任を求めるとなれば副総理が昇格するのは世の習いだろう。それに無名にも等しい樽床氏が相手では勝って当たり前。

となれば、「非小沢」は勝因でも何でもなく、どちらかといえば、それは菅氏が参院選後を睨(にら)んだ大きな賭けでなかったのか。

つまり、(菅氏は)いずれ早い時期に鳩山首相の退陣があることを想定、その場合の対処法を怠りなくシュミレーションしていたはず。

そして、無難な小沢傀儡政権で行くのか、それとも二重権力で悩んだ前政権の轍を踏まないよう、小沢と距離を置いた非小沢政権で行くべきかで迷ったと思うのだ。

一方、政局の鬼である小沢親分も管の「天秤担ぎ」は先刻読んでおり、だからこそ、いくら菅氏が(代表選前に)接近を試みても会わず、彼はむしろ、原口氏や海江田氏に出馬を打診。あるいは田中真紀子まで声をかけたやに聞く。

早い話、小沢流は「みこし」は軽いほうがよいというわけだが、前三者も鳩山氏に「クリーンな民主党にしてほしい」と遺言(?)を残されては、いくらなんでも小沢の「みこし」には乗れまい。

それに、今回は本チャンの代表選(9月)までの「選挙管理内閣」と知れば一層、名乗りを上げられないから、知名度の低い樽床氏の出番になったのではないだろうか?

しかも、一方で、非小沢が結集、これほど見事に外堀を埋められてはさしもの小沢軍団も動けなかったというのが案外、真相かも(?)。

そして、「読売」の言うように、「小沢グループは150人前後いるとされてきたが、樽床氏は129票にとどまった。小沢グループを巡っては、党内には、一定の存在感を示したとの見方が出る一方、団結力に乱れが出始めたとの指摘が出ている」となるのであろう。

ところで、目論見が外れて泡を食っているのは小沢と小沢グループだけでない。ご存知、小沢命の「日刊ゲンダイ」と別働隊のブログ、「ゲンダイ的考察日記」も同様である。

なかんずく、後者は「きのうの記事の後では、いずれも虚しいものになってしまいましたので、全文掲載の気力を失いました。というか、大変残念な結果に落胆しています。思いはいろいろありますが、只今、心の整理中です…(^・^)」と電撃ダブル辞任のあとしばらくブログの更新をとめていたぐらい。

また、「日刊ゲンダイ」のあわてようも尋常でなく、

6月2日の辞任直後には『鳩山、小沢ダブル辞任 続投意欲の鳩山が突如、ブン投げ』と題し、「自民党と同じクビのスゲ替え、ゴマカシで民主党は再生できるのか」と嘆くは、「鳩山、小沢が辞めれば、民主党が生き返るという単純な話ではない」と恨み節(http://gendai.net/articles/view/syakai/124272)。

また、3日にも、『解散して衆参同日選挙の見通しと可能性』と「自民党は衆院選については何の準備もしていない。候補者も集まっていないし、金もない」今がチャンスと同時選挙を薦め、「新首相が決断できれば、民主党が息を吹き返す可能性も出てくる」と、見当違いのお節介を焼くほどの心配様(http://gendai.net/articles/view/syakai/124307)。

さらに4日には、、『小沢一郎はこのまま消えるのか 隠然たる影響力を維持するのか』と題し、「小沢一郎の凄さは、役職についていようが無役だろうが、関係なく影響力を発揮できることです。政治家としてのパワーが違う。

そもそも、党内に150人の勢力を抱えるのに、完全に排除できるはずがない。しかも、ほかのグループと違って小沢グループは結束が固い。小沢本人もヤル気満々です。7月の参院選も、自分が幹事長として擁立した候補者を、徹底的に支援していくのは間違いない。9月の代表選では、巻き返しに出てくるはずです」と政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏の言葉を借りてまで、自らの不安を抑える、(http://gendai.net/articles/view/syakai/124337)などなど。

いかにも、贔屓の相手を失って、慌てふためいているのがよくわかる記事である。ひょっとしたら、鳩山、小沢ダブル辞任で一番ショックを受けたのは他でもない、「日刊ゲンダイ」とその別働隊のブログ「ゲンダイ的考察日記」だった!?・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ


管内閣の支持率が急上昇! ご祝儀相場?それとも「しばらく静かにして」という”脱小沢”発言の評価!?

2010-06-05 22:14:07 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

いや~、「人の心は移ろいやすい」というが、これは想定外の驚きだ!

共同通信社の緊急世論調査で新首相に期待するとこたえたのが57.6%(前回調査より+19.1%)、民主党の支持率も前回比15.6ポイント増の36.1%に上昇。自民党の20.8%を大きく上回ったという(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100605/stt1006051704012-n1.htm)。

それも内閣がまだスタートしないうち、管氏の「脱小沢」のスタンスが明確にされない間にである・・。

ま~、それだけ民主の”初心忘れず”に有権者の期待度は大きいのだが、その反面、鳩山・小沢ダブル辞任の作戦勝ちともいえるのでないだろうか。

それも捨て身で望んだ鳩山首相への評価というより、その抱き合い心中に、「チャンスは今」と呼応した悪役の小沢幹事長が消えるかもしれないという淡い期待が大きいのでは?・・。

それにしても、辞任のタイミングが絶妙。各社が世論調査を実施する月初め週末の直前と、まるで計っていたかのよう。

おそらく、選挙が命の小沢氏はこの数字を計算済み。そして、その勢いを消さないためにも会期を延長せず、予定通り6月24日公示、7月11日投開票をもくろんでいたのに相違ない。

ただ、世論は移ろいやすいから、管内閣の「脱小沢」がこの先、鮮明に現れないとこの数字も保証の限りでないのも事実。

このことは、「毎日」の山田孝男編集員が『「脱小沢」本物か』と題し、

けたはずれの政治資金集めと利益誘導選挙は、子飼いの秘書を大量動員して子飼いの新人議員を大量当選させる”小沢システム”の両輪。

このシステムは、非力な民主党にエネルギーを与え、新しい政治を生み出す強壮剤なのか。そうではなく、なにごとも小沢次第の新インサイダー政治をはびこらせる毒薬ではないのか。この疑問が広がった果てに菅政権が生まれた」と分析。

(管内閣が)「小沢氏が生み出す権力に頼らない政権運営ができるか。”脱小沢”の真贋(しんがん)が問われている(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100605ddm001010008000c.html)」と警鐘を鳴らしているのだ。

まさにそのとおりで、この小沢システムによって、鳩山と菅氏が苦労し創設した民主党が小沢率いる自由党に乗っ取られ、ご案内のとおりに、鳩山の挫折につながった。

また、対応によっては菅氏も小沢氏にしゃぶりつくされて二の舞にならぬとも限らないのである。

従って、”脱小沢”はまさに戦争。それも国民のための。

微塵にも(菅氏が)「党が一丸になって」と甘い考えを起こして、小沢派との融和を図れば間違いなく身はドボン。

ましてや、過去の経緯からやむなしと小沢派の海江田氏を選挙対策の要職につけるようでは、この小沢システムが全開となって、またまた、参院選で小沢チルドレンを増すだけ。

そして、魔の9月の代表選で(小沢から)「重いみこし」は邪魔と放逐されるだろう。

だからこそ、小沢の側近の山岡国対委員長も「とくダネ!」で、

「鳩山さんは9月まで任期があり、その時まできちんとやるのがスジだったが、急遽交代となった。従って、今回は暫定ですから。会期末で法案もたまっているし、できるだけ早く、ご迷惑をかけないようにしてやらないと」と本音ポロリ(http://news.livedoor.com/article/detail/4808685/)。

しかも、ずけずけ本音を言う田中真紀子氏まで「菅先生に投票しました。どうせ、暫定内閣ですから」とブラウン管の前で駄目押しする始末。

いえいえ、当の親分が4日夜、自派の会合で、「次の代表選は一丸となって取り組む」と戦闘意欲満々。

果たして、この脅しに管直人と彼の仲間たちが恐れおののくようでは永久に”脱小沢”は無理。反小沢は腰抜けと侮られるだけ。

折角、有権者がマニフェスト詐欺に怒りをもち、小沢親分の選挙至上主義かつ国会軽視に愛想をつかせている今こそ、チャンスで、小沢一派を放逐しないとこの支持率は線香花火に終わってしまうだろう。

そのためにも、いっそ、会期延長しても、野党が要求している小沢氏の「政治とカネ」の証人喚問に応じて、”脱小沢”を一気に進める。

これだと、小沢氏も党を割って出て行くだろうが、逆に党内は、「雨降って地固まる」で、本来の民主らしい民主を取り戻すことができる。

そして、小沢氏さえいなければ「みんなの党」も「枡添新党」もほっといても連立を申し込んでくるはずです。

さあ、この後の展開が面白くなりそうですね(?)。それとも、うかつに信じればまたまた民主に裏切られる? クワバラクワバラ!・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>


「菊のカーテン」の威力? 愛子様問題と皇太子夫妻の葛藤まで隠蔽!?

2010-06-03 21:43:21 | Weblog

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

いや~、驚きましたよ。なぜか、今週発売の週刊誌がこぞって、皇室ネタ。

週刊文春:『皇太子と雅子さま「不穏な距離」-愛子さま問題で浮上した<三食別々>』(6月3日発売)

皇太子と敬宮(としのみや)愛子様がご一緒のときはあっても妃殿下はいつもお一人で食事する異常を挙げて両殿下にすきま風か(?)と問う。また、一方で、一家が長野ご静養に行った際、列車の座席の位置までよそよそしかったと、例証にする。

そして、愛子様問題の発端になった野村東宮太夫の不登校発表を「両殿下のご意思」としたことに殿下は不満。むしろ妃殿下の強い意志に妃殿下思いの太夫が応じたように、万事につけ小和田一家の影がちらつくことに皇太子のストレスが高まっているとする

週刊新潮:『イジメっ子対策で「給食に向精神薬を混ぜて」と提案した「東宮」 日常になった「雅子さま一人父母参観」』(6月3日発売)

発表から3ヶ月経過しても雅子様付き添いの登校、且つ一人父兄参観に学校も宮内庁も異常な厳戒態勢が続いているとし、しかも、暴力を振るったとする男児グループに東宮の横槍が入っているという。

例えば、愛子さまが恐怖を覚えたという男児には医師に見せることを強要したり、挙句、給食におとなしくする薬を入れろとまで迫る。また、同じわんぱくグループの児童の子で、父親が外務省の職員には海外転勤を画策したとまでうわさされているのである。

週刊現代:『皇太子も辛いよ-いろいろありすぎて、怒りたくもなる日もあった』(5月24日発売)

人前で誰かを困らせたり叱責することは内廷皇族ではありえないことなのに、皇太子が学習院初等科からのご学友で外務省出向中の宮内庁職員を他の職員の前で叱責。

帝王学で教え込まれているコントロールすらできなくなっているほど、皇太子が相当なストレスを抱えているのでないかと問うのである(ドス子の事件簿参照http://wiki.livedoor.jp/dosukono/d/%B2%EC%CD%DB%A4%B5%A4%F3)。

閑話休題、処で、マッシーパパが、3月7日のエントリー『愛子さま登校拒否は本当に学習院の「学級崩壊」が原因?食い違う東宮太夫と学習院の記者会見の謎とは!?(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/974d4a578d3956a26d15ac2611d0457e?st=1)』で、

「愛子さま不登校の原因が本当に児童の乱暴であるなら要らぬ心配だが、なにせん、”東宮”というところは、厚いベールに包まれた所、その弊害が万一にも愛子さまの大事に至らないことだけを願う次第である・・」と述べたのが現実の問題になってきたのである。

しかも、「菊のカーテン」のマスコミに対する報道自粛の徹底はすごく、週刊誌なら独自に取材、真実に肉薄するのが見て取れるのだが、四大紙にはそれが見られない。たとえば、

①4月30日朝日:「愛子さま、出席時限増える 雅子さま付き添い3時限ほど(http://www.asahi.com/national/update/0430/TKY201004300342.html)」と授業も1時限から3時限程度に増え「がんばっておられる」と野村太夫の定例会見のみ引用。

②3月11日読売:「愛子さまが3日連続登校http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20100311-OYT8T00456.htm)」の記事以降追っかけは認められず。

③5月29日毎日:「知りたい!:愛子さま、少しずつ元気に 雅子さま、常に付き添い(http://mainichi.jp/select/wadai/koushitsu/news/20100529dde001040055000c.html)」とこちらは、かなり詳細に追っかけているが、不思議なのは上記(ネット)タイトル。宅配の新聞見出しには「愛子さま笑顔戻るのいつ 毎日登校も早退続く」となっている。おそらく、皇室よりこのタイトルにクレームがついたのではないだろうか?

どうです。この違いに納得していただきました?まさに、皇室のことになると(四大紙は)万事が大本営発表になるのです。

事のついでに言いますと、実は前述の③の「皇太子も辛いよ」の記事に対し、「皇太子殿下のお人柄や東宮ご一家のご日常に対する悪意ある中傷」だと宮内庁が抗議したというのです。

このことが、「産経(http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/100529/imp1005290645001-n1.htm)」に掲載されているのですが、そこにも愛子さまの様子が「今週も従来通り通学された。雅子さまが付き添われているとみられる」とのみ書かれているのである。

いくら、右系、皇室崇拝だからといって、やや左の「毎日」と比べてもらうとわかるが違いすぎることに気づきません。

ジャーナリズムや民主主義の発達した西洋ではたとえ、皇室といえ、批判すべきはきっちりとマスコミも書いています。日本のマスメディアもそろそろ考え直してもいいのではないでしょうか。

それと、野村東宮太夫のやり方はどう見てもおかしいと思います。マッシーパパなど、国の行く末を考えれば、東宮家の事業仕分けを一度やってもらって、不要な無駄使い分を秋篠宮家の悠仁(ひさひと)親王の養育にまわしてほしいとまで思っています。

それほど最近の東宮一家は目に余るからこそ、マスメディアがスルーしても週刊誌が取り上げるのではないでしょうか・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキングへ</A>

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへ