マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

世の中に知事ほどうるさきものはなし ぶんけんぶんけんと夜も寝られず!?

2009-07-07 11:01:43 | Weblog

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このところ、「総選挙は地方分権を問う選挙だ」と、東国原知事と橋下知事がはしゃぎ過ぎ。お互い、同床異夢は承知の両人だが、利用しあえる部分は大いに共闘だと無節操にTVに出まくる。

そこで良識ある国民もぼちぼち、知事とはかくも暇なるものかと気づき始めたのでないだろうか? とりわけ、国政に東ズラの御仁など、最早、われを忘れて、神がかり的(?)。自分を総裁候補に認知しさえすれば自民党は負けないとまでおっしゃる。

ま~、ここまで突出すれば、この先生にとって、宮崎県がほんとに命なのか?はたまた、分権がこの人のライフワークなのかもどうやら怪しくなってきた。

先日も先日とて、大阪まで出張してきて「分権コンビ」の橋下知事とコラボレーション。ご丁寧にも共同記者会見で言った言葉が「私が総理になったらやりたいのは外交と軍事。そして、橋元さんには分権を任します」だって。

さすが、橋下氏もこれはまずいと思ったか、関西人らしく「やりたいのは分権でしょう!」とツッコミを入れていたけど・・。

ともあれ、マッシーパパの言ったとおり、総理になる目的はきれいな姉ちゃんと外遊したいだけがこの御仁のホンネ。しかも分権など出世の道具に過ぎず、頭にあるのは自民党から国政に転出するただそれだけのこと。

だからか、世間の彼への見方が微妙に冷めてきたのでないだろうか。

面白いのはそれを敏感に察した、どうしょうもない、もとい、同床異夢の橋下氏まで、打って変わったように、「東国原知事と組めば、自民、公明応援の猿芝居と思われてしまう。連携はない」と述べ、改めて否定したとか・・。

そして、「地方分権と霞ヶ関解体という目標で彼と一致するとしながらも、戦い方の違いを区別しなければいけない。僕らの動きが自己満足で終わってはいけない」と語ったという(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090705/stt0907052259006-n1.htm)。

いや~、参った参った!「目糞が鼻糞を笑う」のようなもので、あなたこそ各地の知事から「政党支持などおこがましい」、「支持者への背信になりかねないし、結果次第で議会との間にこだわりができて、議会運営を通じた行政に滞りを来さないとも限らない」と忠告されたばかりじゃん。

何よりもあなたたちのやっていることは不遜。目立ちたがりの悪い癖は100歩譲って許せても、そもそも、全国知事会が纏めたものを自らの手柄顔にするやり口。即ち、自民党のマニフェストに乗せるよう迫ったり、与野党のマニフェストと比べて評価するというあつかましさこそ問題なのである。

こういうのを昔の人は「人の褌で相撲をとる」と厳に戒めたもの。しかも、橋下氏はその褌すらいいとこどり。知事会のまとめたものと民主党がいかにも異なるかのように世論をミスリードする始末。

そう、ご記憶のある方なら御存知、彼は「民主党の分権構想ー道州制をとらず、基礎自治体で運営ー」を内容もよく確かめずに「中央集権と変わりがない」と一蹴したのである(http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090622/lcl0906222117004-n1.htm)。

それこそ、幽霊の正体、もとい、東国原と橋下氏の似非改革派の正体見つけたなりである。

考えても見なさい。地方分権の本当の問題は道州制にするとかしないとかの問題であるはずがない。あるのは、国民にとって、地方の暮らしが楽になるかどうかなのだ。

決して、首長の権限が単に府県にとどまらず、大きければ大きいほどいいという身勝手ものでないはず。

だからこそ、全国知事会はあんたらに頼まずとも、地道に自民、民主、公明に、まとめたマニフェスト(http://www.nga.gr.jp/news/yousei0906.PDF)を、即ち、

①国と地方の税源配分5:5の実現 ②国庫補助負担金の総件数半減 ③直轄事業負担金の抜本的改革 ④国の出先機関の廃止・縮小等々、具体的な7項目を要望という正規の手続で提出しているのである。

そして、問題の「道州制」については与党そのものがすでに「道州制検討」を標榜しているから、それにあわせて「分権型の道州制を検討」と加えた、ただそれだけである。

従って、この(道州制)問題はあくまでも「one of them」、いや、むしろ市民目線から言えば、上記項目の方が最優先するはずである。

いや、それより注目すべきは現行のマニフェスト(但し、自民党は遅れているので参院選挙のもの)はむしろ、民主党のほうが限りなく、知事会のマニフェストに近いのだ。

因みに、自民党に提出ししたもの(http://www.nga.gr.jp/news/jiminn.PDF)と

民主党に提出したもの(http://www.nga.gr.jp/news/minnsyu.PDF)を見比べてもらえば、その違いが良く分かるはず。

閑話休題、処で、橋下氏も東国原氏も、このどこを見て、「民主党」は駄目だというのだろうか? 早い話、二人とも、原籍自民党、民主を出汁(だし)に「これでは選挙に負けますよ」と自民党に恩を売るだけのご都合主義でないのか。

マッシーパパも確かに、地方分権は次の選挙の優先課題だとは思います。だが、分権は直接、人の幸せにつながるだけに、単に知事さんたちに任せるのでなく、国会の場で真剣に議論すべきでないでしょうか・・。

それを、彼らはおのれの人気に利用するだけで、ホントに品性の下劣さを思い知らされます。そして、こんな低レベルの茶番劇に連日、悪乗りして報道するマスコミの品性にも、もううんざり! 早く解散総選挙をして、まともな日本を取り戻してほしいものである・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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