マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

”キジも鳴かずば打たれまい”に、嘘つき野郎は困ったものだ!?

2008-09-10 10:57:56 | Weblog

検査機関による精密検査の結果、露鵬は吸引を判断する基準値の5倍、白露山は10倍も上回ることが判明。協会は今回の騒動の責任を明確にすべく、両名の解雇と露鵬の親方の大嶽委員を「年寄り」に降格、白露山の親方であり、協会トップの北の湖理事長の辞任を発表した。そして、代わりに武蔵川新理事長を選出、再生に厳しく取り組むことを内外にアピールした。中でも興味を引くのは何かとお騒がせの朝青龍にも「今後、容赦なく」臨むと宣言したことだ。

処で、渦中の露鵬だが、この処分には納得できないと弁護士を通じ、法廷闘争も辞さないと徹底抗戦の構えとか・・。と、言いつつ、今年6月に行われたロス巡業で、「知人の黒人歌手からもらって吸った」と、再発防止検討委員会の複数の親方に白状していたという。そういえば、一寸前まで、両力士が「一切吸ってない。協会の陰謀だ」と否定していた折も、ドーピングの専門家で同委員会の大西委員が「(吸ってる人は))みなそういうんです。正直に言う人がいますか?」と言っていたが、この先生の眼力はすごい。又、露鵬も馬鹿だね。誰から知恵をつけられたか知らないけど、現代科学に勝てるわけないじゃん。端から素直に謝っていれば、情の世界の大相撲のこと、出場停止は免れぬとも、せめて首にはなっていないものを・・。これこそ、「雉も鳴かずば・・」の世界であろう・・。

そういえば、もう一匹の雉も、「ケーン、けーン」と鳴いたがために打たれまくったっけ。そして、その泣き声まで、嘘だったというから驚き桃の木である。曰く、日本プロ野球組織(NPB)の事務局長が「NPBから星野監督に打診した覚えはない。又、特定の個人が話をして決まるものでもない」と記者会見。更に、「今後、根拠のない記事には厳正な対処をする」と、あたかも星野監督の自作自演に釘を刺したというのだ。そして又、星野監督を古くからよく知る関係者が「星野だったらやりかねない話。クセ球を投げて世間の反応を見る。反応が良ければそれを既成事実化、悪ければ自分から降りるんです」と、「ゲンダイネット」の記事は書いている(http://news.livedoor.com/article/detail/3807706/)。まさに、図星で、彼も衆寡敵せずと見て取ったか、自身のホームページに「NPBから要請されても受諾しない」考えを明かしたとか・・うーん、参った、参った!・・。

さて、嘘つきは彼らだけでないようだ。去る2月19日未明、房総半島沖で発生したイージス艦「あたご」とマグロ漁船「清徳丸」の衝突事故に係る海難審判で前艦長ほか、乗組員3名の指定海難関係人らが、起訴状に当たる審判開始申立書に全面的に争う姿勢を見せたという。つまり、「”あたご”側に回避義務があったのに、2士官は漁船の動静監視が不十分なまま直進を続け漁船と衝突。船長の吉清(きちせい)治夫さん(当時58歳)と長男哲大(てつひろ)さん(同23歳)を死亡させた」とする追求に対し、彼らは、「清徳丸の右転によって新たな危険が生じ衝突に至った」と反論しているのだ(http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080904k0000e040032000c.html)。

よくも、こんな嘘を白々しくもつけるものだ。事故当時、あれほど次々、あたごの当直任務の杜撰さが報道され、もはや逃げ切れぬと観念したか、慌てて、防衛省も幕引きを図ろうとした。すなわち、亡くなった遺族のもとに艦長と海幕長が赴き、「監督責任を含めた全体の責任がある」と艦長が謝罪した。だからこそ、遺族側の追及がトーンダウンしたはず。それが、ほとぼりが冷めたとみるや突然、「被害者側の責任」と反撃すれば遺族も当然、パニクルよね。

ま~、海難審判というのは、刑事裁判でないから、嘘もつき放題(?)で関係人は「罪をみとめないのが普通」という人もいるぐらい。それでも、こんな嘘つき自衛官らが跋扈(ばっこ)するようでは国民として、大事な国防を任せて置けないのでは。もちろん、まだ結論が出たわけでないけど、マッシーパパには承服しかねる話である・・。

ともあれ、嘘つきは泥棒の始まりです。子供の教育のためにもよくないですから!?・・。♪

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国会議員の数が多すぎると思いませんか!?

2008-09-09 15:45:56 | Weblog

当初、8月末開催予定の臨時国会が公明党のごり押しで9月12日になり、それも御仁の政権投げ出しでご破算に。そして、”踊る大総裁選”の馬鹿騒ぎで更に空転させ、結局24日開催に決めたという。いずれも党利党略のため、「国民の目線」とおよそかけ離れた仕儀だ。それにしても国会が実に25日もの間、臨時休業しているさまは異常の極みとしかいいようがない。

処で、国会の経費は審議の有無にかかわらずいるから、1日両院でざっと3億円とみて、〆て75億円の無駄使いである。「金がないから無駄を切り詰めろ」といいながら、一方で、無駄を垂れ流す国会議員の身勝手さに苦々しい思いをしていたら、民主党の若手議員が代弁してくれたようだ。曰く名づけて、「国会議員削減360億円カット」作戦。もともと参院選のマニフェストでうたっていた、「衆院比例代表選出議員80人削減」に新たに「参院議員40人削減」を加え計120人の経費節減を図るというのだ。そして、民主党の新しい政策とし、若者に訴えようと試みている。

そういえば、この春、日経に自民党が衆院の定数を480→300人に、参院を242→150人に削減する案を今夏「国会改革に向けた中長期方針」で盛り込むといっていたが、如何なったものか?総裁選で誰一人取り上げようとしていない。これこそ、喫緊の課題だと思うし、真に国民の信を取り戻そうと思うのなら、これぐらいのことを公約出来ないで、どんなパフォーマンスを演じても、愛想を尽かされるだけだと思うけど・・。

それにしても、人口1億2700万人に衆参両院で722人(100万人に5.7人)は多すぎる。マッシーパパもかねがねこの問題をブログに取り上げているが、諸外国と比べても非常に多い。ちなみに、①米国/人口3億人に535人(同1.7人)②中国/人口13億人に2120人(同1.6人)③ロシア/1億4300万人に618人(同4.3人)④韓国/4900万人に299人(同6.1人)⑤英国/6000万人に1356人(同22.6人、但し、無給の貴族院700人を除くと10.9人)⑥仏国/6400万人に923人(同14.4人)⑦独国/6200万人に683人(同11人)etc.(註:人口、議員数ともWikipediaによる)

な~んだ、「日本は少ない方じゃん」と言うお方があったらそれは大間違い。確かに、ヨーロッパは人口の割に議員数が突出して多いのは間違いない。でも、かの国はもともと、国民主権の歴史が長く、民主主義が成熟した国だから、当然といえば当然である。むしろ、問題は単に人数の多寡でなくコスト、つまり、一人当たり歳費*人数なのである。

たとえば、ヨーロッパの国会議員は英仏独とも歳費が千数百万円ぐらいで中流の上の暮らしだそうだ。が、日本の場合、報酬だけで2200万円、文書通信、交通費、その他諸経費を加えると一人4200万円と上流の上の暮らしになる。いやそれだけでなく、秘書給与も日本は公設秘書3人までで年額2700万円が出るが、英国やドイツなどは1000万円程度。従って、パートタイムでまかなう例も多いとも聞く。だからこそ、『日本の国会議員の給料は世界最高水準!』だと、「産経」はいうのだ(http://money.jp.msn.com/banking/columns/Columnarticle.aspx?ac=fp2005101241&cc=05&nt=05)・・。

ともあれ、日本の議員は報酬、秘書給与ともダントツの上に、更に、国は選挙活動費の全部を面倒見ようと赤ちゃんからお年寄りまで、国民一人あたり250円の税金を負担している。だからこそ、民主党の若手も一切合財の議員を養うコストを1人3億円*120人の計算で削減額360億円の効果をうたっているのだろう。

つまり、これだけの費用がかかる日本の国会議員が、ただ痛みを国民に押し付けるだけの政治をしていては誰が、議員の数を多くないといえるのだろうか?そして、世界のどの国の国会議員より、報酬以上の仕事をしていると誇れる議員がいるのだろうか?・・。

とにかく、民主党の若手議員はいいところに目をつけてくれた。そして、この問題とお役人の天下り、はた又、特殊法人への補助金を撤廃すれば、何もしないでも年金や後期高齢者医療の財源問題も即解決するはず。大いに期待してまっせ!。

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事故米って何?どうしてそれが市場に出回るの!?

2008-09-08 11:08:06 | Weblog
不可解なことが起こりすぎる。「朝日」の記事によると、農林水産省は5日、米販売会社「三笠フーズ」(大阪市北区)が工業用に限った用途で仕入れた「事故米」を、食用と偽って転売していたと発表した。事故米からは農薬のメタミドホスやカビから発生し発がん性のあるアフラトキシンB1が検出されている。又、事故米は菓子や焼酎の原料として加工されたとみられるが、農水省はアフラトキシンについて「三笠フーズがカビの塊を取り除き、米粒を洗浄するなどして出荷しており、健康被害の心配はない」という。そして、メタミドホスについても「検出されたのは残留基準(0.01ppm)の5倍の量で、この程度なら体重50キロの大人が1日600グラム食べ続けても国際基準の許容摂取量を超えることはない」としている(http://www.asahi.com/national/update/0905/TKY200809050244.html)。

よく言うよ、そんな問題かよ! 「カビの塊を取り除いたから大丈夫?」「残留農薬は許容の範囲?」、一体業者も農水省も何を考えているのか?・・。そんなことを当たり前のように言ってるから中国になめられるのだ。きっと、このニュースを中国側が耳にして、「毒餃子がどうした。日本でもメタミドホス入りを口にしているじゃん」と突っ込まれるのが落ちでは。

ま~、それにしてもこの種事件がホントになくならない。そして、いつも決まって社長が指示し、社員は呵責の念を感じても宮仕えで逆らえず、さりとて思い余ってタレ込むという、同じ構図が出来上がってしまったようだ。

ともあれ、こんな会社は即市場から退場させる事だが、けしからんのは企業だけでない。管理監督する農水省も同罪だ。そもそも、毒米とわかっていて、食用加工の会社に売る無神経さはマッシーパパには理解しかねる。工業用加工のりに限定したなら、どうして、その種の業者に直接売らないのか?又、用途を限定しておきながら、なぜ、厳しい追跡調査ができないのか。

笑わせられるのはこの会社に、(農水相お役人が)「型どおりの立ち入り検査」と読まれた上、帳簿改ざんされ、ころっとだまされていること。それも10年もの長きにわたってと聞く。ホント、この程度しか「お役人の仕事」ができないなら、追跡調査するのも無駄。従って、捨て値でも絶対売るな、といいたい。

つまり、食品加工業者に㌔10円の捨て値で売るから、この会社も、菓子や焼酎メーカーに黙って転売すれば5倍にも8倍にも化けると犯罪心を誘発するのである。もちろん、やった行為は絶対許せないし、りっぱな犯罪ですよ。ハイ、事故米を普通の加工米年として売ったのですから詐欺罪は免れない。すなわち、10年以下の懲役に処され、犯罪によって得たものは没収(19条)または追徴(20条)されることになっている。

処で、不可解はこれにとどまらない。なぜ、中国から殺虫剤で汚染したものを、そして、ベトナムからカビの生えた米を輸入したのかがつまびらかになっていない。いくら、ミニマムアクセス米(6月4日の『気前良い日本政府、米放出の謎』参照)が義務付けられているといっても、毒米や古米まで買わされる道理はないはずだ。であれば、返品も自由のはずだし、以後一切、購入の義務も免れるはず。この点も当然、説明義務があってしかるべきでは・・。

ともあれ、農水相が次々、不祥事を起こす間に、農水省のお役人も負けずと、擬装食品事件を連発させ、いまだに歯止めがかからない。今回など、典型的で、毒米を輸入さえしなかったらこんな事件も起こっていないだろう。それに、お役人の無策から、ミニマムアクセス米の制度導入で、いらない米を毎年どんどん輸入。今では倉庫に入りきらない130万トンが山済みになっていると聞く。いやそれだけでない。国際的穀物投機とタイやベトナム、カンボジアなどの輸出制限でコメ価格は大暴騰。その高い米を無理やり、押し付けられて一層、食管財政は圧迫。だからこそ、売れるなら何でも、どこでもと、相手かまわず売るから余計、犯罪を助長するのである。所詮、東大法学部出の超エリートといっても、法律オタク、知識はあっても知恵はありません。だからこそこの程度の対応しか出来ず、いくらたっても、擬装連鎖をとめることが出来ないのだ。

さて、肝心のミニマムアクセスだが、07年度の強制枠77万トンに対し、6万トンを残したまま買い入れをやめたそうだが、遅きに失するぐらい。韓国など、端から守ってないという(http://www.nouminren.ne.jp/dat/9903/99032201.htm)。もう少し、日本のお役人も賢くならなくっちゃ!いつでも、何でも馬鹿正直にやっていては金がいくらあっても追いつかない。インド洋沖のガソリンスタンドだって、ブッシュから「かわいいかわいい」と頭をなでられて喜んでばかりおらず、石油が高騰すれば、「やってられません」と、店をたためばいい。又、このアクセスミニマム米だって、ない袖は振れないとケツをめくればいいのだ。ましてや、何で、毒米を買わねばならない、そこまで、中国に媚を売ることはないだろうに・・。

是非、この事件の顛末をクリアにするとともに、毒米購入の経緯もつまびらかにしてほしいものだ・・。♪




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”踊る大総裁選”と燃え尽き症候群の総理!?

2008-09-07 10:55:34 | Weblog

新聞・テレビが連日、「誰が参戦する」の、「どの派閥が誰に組する」の、いや、「脱派閥だ、中堅・若手の決起だ」と面白おかしく総裁選の動向を報じるものだから、ますます、福田御仁はしてやったりとほくそえんでいるかも。そして、彼の「蜂の一刺し」に痛手を受けた小沢民主も当初は危機感を募らせ、「メディアジャックされた中でわれわれの存在感をどのように示すか」と、無投票の民主党代表戦を悔やんだものだ。

それが」『一転、ほくそ笑む民主単なるお祭り騒ぎ」「国民に対し失礼だ(「毎日」)」』と言う展開に・・。すなわち、麻生(67)、小池(56)、石原(51)、与謝野(70)の4人で争う構図に固まると見られていたのが、山本一太(50)、棚橋泰文(46)、石破茂(51)など、続々手を上げ、まるで、売名行為か、賑やかしに出てきたかの様相を呈してきたからだ。そこで、今度は民主党が反撃、輿石参院議員会長は「劇場型の総裁選どころか、単なるお祭り騒ぎだ」と皮肉り、鳩山由紀夫幹事長も「レスリングのバトルロイヤルではないが、国民に対して失敬だ」と批判したとか。(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080906ddm003010050000c.html)。

ま~、確かに、ローゼン麻生のほかに石破自衛隊オタクなど、総裁候補にオタクは二人も要らないし、参院議員でも下っ端の一太が衆院に人材がないといわぬばかりのでしゃばりもひどすぎる。たとえ、参院議員でも総理大臣になれるというものの、前代未聞の無茶苦茶だ。これを売名といわずして何というのでしょうね。それに、キムタク総理にあやかりたいと(?)、無名候補の棚橋まで出てくる異常さ。しかも、その彼らのいずれもが「若手議員を代表して」と口を揃えて言うが、いまだに推薦人20人も集められず見切り発車する不真面目さ!ホンマ、自分たちのシャッポが二度も政権投げだし、国民に不義理を働いているのに、懲りずに厳粛なはずの総裁選までお祭り騒ぎにしてしまいよったわ・・。もう、目の粗いざるでどじょうを掬うようなもの(すくおうとしても救われない馬鹿)。

さて、一方の御仁だが、辞任表明後、「ぶら下がり取材」も拒否、「電話問い合わせもNO」を貫いているようだ。そして、9月下旬に開催予定だった日中韓首脳会議もドタキャン。又、25日に予定の国連総会演説も行かないと、かたくなに拒んでいるそうな。前者はやっと中韓とよりを戻して親しく語り合え、しかも国際会議の忙しい合間をぬって、日本での開催にこぎつけた大事な会議。又、国連演説も06年のジュンイチロー、07年のシンゾー君に引き続き連続3年も欠席するので、「国連重視」を主張する日本の信用問題になりかねない。

更に、このドタバタ騒ぎに乗じた北朝鮮が拉致被害者の再調査に関する「調査委員会」の設置見送りを連絡してきたとか。たとえ、「北」のことゆえ、結果を見てみなければ誠意のほどもわからないが、それでも相手に口実を与えたことは外交上の大汚点。しかも、「拉致問題は私の手で解決する」と国民に約束しただけに、その罪は重く、謝っただけではすまないだろう。いや~、被害者家族はもとより、国民にも一度も謝っていなかったっけ!・・。

それにしても、どうして、二世総理はこうもいい加減なんだろう。シンゾー君も昨年9月12日に投げ出した時には病を口実に翌日から病院に逃げ込み、ほとぼりの冷めた総裁選直後の24日に初めて国民にお詫び会見。翌25日に最後の閣議、31日には閣僚の辞職を取りまとめただけで再度、病院にトンヅラ。一方、任期まで全うしたジュンイチローはというと、離任4ヶ月前から、「卒業旅行」だと、6月にカナダ・米国。その米国ではプレスリー邸を訪れて、彼の身振りを真似て呆ける醜態を見せている。又、7月はロシアサミットと中東3国訪問。中東ではイスラエル・パレスチナ紛争の仲介だと「ヨルダン渓谷」の開発にODA援助を約束 そして、8月にモンゴル、9月にもカザフスタン、ウズベキスタンに外遊。彼の場合は文字通り外遊なのだが、それは政府専用機使用料、同行職員の出張費、車両借り上げ料など、1回につき数億円、この4回で締めて8億円を使う、大名旅行をしているからである。

ともあれ、かたやは”引きこもり”かたやは”卒業旅行”。いずれにしても、困った連中であるのは間違いない。そして、共通するのは我がまま一杯に育てられた二世議員だということ。つまり、親父がただの人なら、絶対国会議員にも総理にもなれなかった連中である。そういえば、今回、立候補予定の7人中、二世・世襲でないのは与謝野薫と小池百合子だけだっけ。なるほど、こりゃー、問題だわ!?・・。♪

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平成の寺田屋騒動に京都市もビックリ!?

2008-09-06 07:59:02 | Weblog

「週間ポスト(9月12日号)」が『平成の寺田屋騒動-幕末のままと謳う<史跡>に観光偽装疑惑が浮上』と記事にしたものだから、まさに観光旅館「寺田屋(http://homepage2.nifty.com/cub/niwa/teradaya.htm)(http://fushimi.star.gs/html/terada.htm)」が騒動に巻き込まれている。しかも、”観光偽装”と穏やかでないレッテルを貼られたので、京都市も放っておくわけに行かず事実関係の調査に乗り出したという。そして、市観光企画課は「当時のものでなければ観光客に迷惑を掛けるので展示方法など是正したい」とし、一方、寺田屋を経営する会社は「(鳥羽・伏見の)戦いで被災したが建物は幕末当時のもの」と説明しているとか・・(http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008090301000311.html)。

それにしても、真贋騒動が今頃起きるなど、奇異な感がしないでもない。というのは、Wikipediaの「寺田屋事件」の項ではっきりと、「今の寺田屋はレプリカで本当にあったのは東隣の現在、庭のある付近」と記されているからだ。そして、その証拠に、お龍が入ったという風呂のある湯殿は明治に増築されたものとネタばれしているのである。従って、売り物にしている「竜馬のピストル発射の弾痕や寺田屋騒動の刀痕も怪しい」と見ているのだ・・(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E7%94%B0%E5%B1%8B)。

実は竜馬大好き人間のマッシーパパも実際にここを訪れ、現場検証(?)し、偽装事実を抑えているのである。まずは、その折の日記(07.11.27)を見てもらおう・・。題して、『旧跡・伏見寺田屋の怪!?』

『訪れたのが旧跡・寺田屋(入館料400円)。承知のとおり、「寺田屋」は船宿で、坂本竜馬がここに潜伏中、幕府の捕り方に急襲され、愛人だった宿屋の養女お龍さんの機転で助かったという由緒のあるところ。しかも、先日、TVで、「幕末の志士坂本竜馬の身長は169センチだった」と、えらい大学の先生が研究成果を発表していただけに、竜馬好きのマッシーパパには興味も深深。

先ず、格子戸を明けて中に入ると、すぐ土間で、帳場(受付)と店の間がある。そして、1階と2階に、6畳程度の狭い部屋が10有るかないか?。さぞや、薩摩藩指定の歴史の有る船宿だけに展示物も一級品揃いか?と見て回ったが、ほとんど写真と書画ばっか。それも全て複製(?)。そして、竜馬ゆかりと思しき、ピストル(註:高杉晋作から譲られたもので、捕り方の難を逃れるためぶっ放したといわれる)が、ただのモデルガンだった。それに、柱に書かれた「刀傷跡」といわれるのも判別困難。他のお客さんが案内人に「ドレが傷?」と聞いたら、「この付近です」と、あいまいなもの。そして、マッシーパパも、「入浴中のお龍さんが裸で二階の竜馬に急を知らせたようだが、(竜馬は)どの部屋からどうやって逃げたの?」と聞いたら、「・・・」と答えがない。「まー、古い昔のことだから定かでないのでしょうね」と、その客が助け舟を出したら、「そうですね」と救われたように案内人・・。

一方、階段下のすぐ横に、件(くだん)のお龍さんが入ったという風呂場の湯船を見つける。そこで、先ほどの客が、「これは妙ですね。たき口が見当たりません」と言う。つられてマッシーパパも、「お湯を入れて使ったのでしょうか?」と答える。すると客は「それでは追い炊きができませんね」と、漫才のような客同士の会話が更に続く・・。

そして、最後に見たのが、「この部屋は寺田屋騒動のあった場所です」と但し書きの付いた部屋でとても狭い空間。というより、ここで多数の勤皇の志士が死傷したというのには刀傷もなにも痕跡がない。一体全体、ほんとにここで寺田屋事件(註:普通、薩摩藩粛清事件と坂本竜馬襲撃事件の二つをいう)が起こったの?と、なんとも頼りない史跡だった。

因みに、後ほどWikipediaで「寺田屋」を調べてみた。そしたら、な、ナント、「現在の寺田屋は明治38年に立て替えられたもの。事件当時の建物は現在の東隣、今は石碑や像などが立っている(現在の)寺田屋の庭にあった」という。そして、この土地は大正3年に所有者(寺田屋主人お登世さんと血縁関係にない人)から京都府伏見町に寄付され現在は京都市の所有だとか・・。ナヌ!、されば、あの「刀傷」、「お龍が入っていた風呂」とは一体、なんやねん!詐欺ヤンか?(ウーン)・・。』

ま~、史跡とはこのように、大な小なり似たようなものかも。何しろ、現代のようにカメラやビデオがない分、ビジュアルな写真もイラストも残らない。あるのは状況を記したわずかな文字記録だけだから、風呂桶にしても柱にしても、それらしき古いものを持ってきて、カッコをつければごまかせる。そして、行きずりの観光客など、マッシーパパともう一人の客のように、うるさく問わないものね・・。それにしても、週刊誌の突っ込みはいまさらに影響力がすごいと感心する。そして、このペンの力で、これからも、社会の巨悪を断罪してほしいものだ・・。♪

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追い詰められた北の湖理事長に明日はあるのか!?

2008-09-05 07:59:17 | Weblog

「スポニチ」に『北の湖理事長を糾弾する声 協会に電話殺到』とある。それも、内容のほとんどが力士への不満でなく、北の湖理事長に関するもの。「これだけ問題が続いたのだから言い逃れできない」や「これまでの不祥事でも常に師匠と弟子の問題と言ってきたのだから、今回は自身もけじめをつけるべき」など、責任を問う声ばかりだったとか(http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2008/09/04/09.html)。

つまり、朝青龍サッカー事件(07.8)、時津風部屋力士暴行事件(07.9)、武蔵川部屋の暴行事件(07.10)と相次ぐ不祥事のつど、理事長の責任が問われて、「全て師匠の責任、協会としてはとやかく言えない」と責任回避。だが、まさか、今回の露鵬(28)、白露山(26)兄弟の大麻汚染疑惑で、自らが親方責任を問われるとは思いもしなかっただろう。

それにしても、この事件、不可解なことが多すぎる。まず、①先月18日、若の鵬が逮捕されたとき、彼と親交の深かった兄弟が事情聴取されたが大麻使用を全面否定。もちろん、親方も直接弟子から「絶対白」との言質をとっている。それがなぜ、今回の抜き打ちのドーピングテストで引っかかったのか?そして、協会が何のためにテストを実施したのか?だ。どうやらこれには、「ゲンダイネット」が『北の湖の首差し出し「相撲協会 生き残り」画策か』と、相撲協会、反理事長派の画策だと種明かしをしてくれている(http://gendai.net/?m=view&c=010&no=21227)。

②次によくわからないのは、今回実施の簡易テストでは「吸引」か「伏流煙」か区別が困難なため、同じ検体を精密検査すべく専門機関に依頼している(結果は8日以降判明)。がしかし、肝心の検体が41時間、協会の冷蔵庫に無造作に置かれていたというから、一体、本気に究明する気があるのかないのか? それに、陽性反応がすでに出ているなら、吸引、伏流煙どちらでも「吸引に関与している」ことに違いなく、罪は罪では?・・。

③つめは、警察が協会の検査結果を知らされあわてて、再度事情調査するとともに家宅捜査をしたようだが、ブツも器具も発見されなかったこと。そらそうだよね。常習者だと、「大麻は吸ってもいいが、所持してはヤバイ」と承知の介。当然、とっくに捨てたか、持ってても天井の裏か冷蔵庫のキャビアのビンの中にでも入れているわさ(?)。それに、隠し物を見つけるなら、警察より税務署を連れて行くほうが早いのだが・・。ま~、警察のなぜか、大相撲協会に遠慮っぽいのも不思議といえば不思議。

いや、不思議のきわみは④この兄弟がいかにも自信ありげなこと。たとえ、簡易テストでも2回も3回も陽性反応が出れば、十分吸引の可能性が高いと聞く。それを「大麻はやったことがない」と終始否定しているというのだ。それに、この力士らの出身地は世界でも有数の大麻の里。おまけにロシアは大麻が合法とくる。しかも、若の鵬と竹馬の友というからきわめて疑惑は高まって当然。なのに、この自信は那辺に(?)、と思うがおそらく、法律の中身にあると思われる。

すなわち、この「大麻取締法」はそもそもが、許可を得て大麻を栽培する人か研究する人を対象とするもので、一般の人がただ吸引しただけでは罪にならないとある。そして、同法第3条に「大麻取扱者でなければ大麻を所持し、栽培し、譲り受け、譲り渡し、又は研究のため使用してはならない」と、「所持し、譲り受けない」限り、法的には吸っても罰せられないのだ。

ま~、平たく言うと、手元に持っているか、譲渡現場を現行犯で抑えない限り、まず逮捕はないそうだ。従って、この二人もきっと、逮捕はないと踏んで、「いくらでも調べてくれ」と強気なのだろう。ただし、精密検査で、完全に陽性反応が出ると少し厄介である。つまり、「相撲道」がこのところ、とかく問題にされており、協会もまさか、「逮捕」がないので無問題と口を濁すわけには行かないだろう。となれば、何らかの処分、普通、この種のドーピング違反は一定期間の出場停止が相場だが、そうすると間違いなく、「親方責任」、つまりは理事長の問責問題が浮上してくる。そして、もちろん、監督官庁の文科省も大相撲協会にお仕置きをせぬわけにいかないので前述の日刊ゲンダイの記事になったのでないだろうか?・・。

となれば、わかりにくいのはむしろ事件そのものでなく、「大麻取締法」の方かも知れない。何しろ、吸っても「所持しなければ」、あるいは「譲ってもらわなければ」いいというから、まるで禅問答。そしてその答えはといえば、「残さないで吸ってしまう」か、「買(貰)わないで盗むか拾う」かすればいいということになる。なんとも、中途半端な法律なのである。だからこそ、世間でも大麻取締法の廃止を求める意見が出てきたりするのだろう。そして、海外でも合法だという国が増えているのかもしれない・・。

ともあれ、マッシーパパにはなんとも腹に落ちない事件だが、理事長が責任を取ってやめ、協会が改革されるなら望むところではあるけど。さて、したたかな北の湖のこと、沈黙を決め込んでいるのもなにやら怪げ・・。♪

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総裁選候補の”タマ”が悪すぎます!?

2008-09-04 08:23:07 | Weblog

「貧乏くじ」かもと自嘲しながら、「背水の陣」で臨み、1年持たずして「万事休す」と政権を投げ出した御仁。それを人はシンゾー君の「二の舞」と揶揄するけど、自民党は「蛙の面に小便」、「三度目の正直」と懲りずに政権の「たらいまわし」をする。 そして、「ポスト福田」は賑々しくと、「どんぐりの背比べ」のような候補者を並べて数合わせ。まさに「枯れ木も山の賑わい」そのままに総裁選を挙行。その候補はというと、「受ける資格はある」と前向きな姿勢を示した「唐様で書く三代目」のローゼン麻生。そして、「親の七光」、いや、叔父と親父で「14光」の石原伸晃(のぶてる)」と、「女三人寄ればかしましい」の小池百合子の面々。まさに「相手変われど主変わらず」の小粒も小粒で「山椒はぴりり・・」に程遠い存在。ま~、どうせ、自公政権はとっくに行き詰ったのだからいまさら、「覆水盆に返らず」とケツをまくったのかも。つまり、早い話、単なる人気ショー、題して、「若向き、若いもん、若作りを揃えています」だって・・。 一方、マスコミは、「勝手にシンドバッド」と政権投げ出し、前代未聞の自衛隊行事も欠席、職場放棄する御仁を叩きまくるのに、「総裁選」は別。「舌の根も乾かぬ」うちに「ウエルカム」だって。そして、視聴者を「釘付けにした」小泉劇場の再来を期待する。ま~、国民もそこまで馬鹿でないだろうから、「柳の下にいつもどじょうはおらぬ」と思うのだけど・・。 処で、ことわざ尽くしはそのくらいにして、肝心のテーマに入るが、なぜ、マッシーパパがこの総裁選・茶番劇に反対するかというと・・、 一つに、国民の信を問わず、3度目の政権たらいまわしを強行すること。そして、国政を停滞させ、自党のために(たった数ヶ月でも)選挙管理内閣を作る蛮行である。 更に、二つ目は候補者の顔ぶれ。もちろん、底の割れた自民党に人材が枯渇しているのはわかるが、この程度の候補しか見出せないのもひどすぎる。理由はいろいろあると思うが、中でも郵政民営化騒動で有能な士を放逐したこと。そして、選挙の都度、勝つためにはと集めまくった二世議員・官僚上がりとタレント議員のせいである。それにしても今回の候補者の玉は悪すぎる。 その際たるは、同じお仲間が二度も政権を投げ出したというのにまたぞろ、三代目のバカボンを担ぎ上げる愚。このお人、漫画に詳しいのは認めるが、政治に長けた話は耳にしたことがない。たまに話題に上ると、失言かお騒がせのことばっか。何より、許せないのは安倍政権と福田政権の傍にいて、放り投げたブーケをいつも拾いに走るルール違反。つまり、介添え人(幹事長)は絶対拾ってはなりませんって・・。 次に、初の女性総理誕生かとその気になっている"爺殺し"の百合子女史。この人の経歴を見るだけでうんざりだが、中でも、日本新党(細川護熙)→新進党(小沢一郎)→自由党(同左)→保守党(二階俊博i)→自民党(小泉純一郎)と政党を渡り歩くとともに常に、カッコ内の権力者に媚を売る世渡り上手だけが取柄の日和見主義者。 そして、最後が石原ジュニア。彼もまた、典型的な日和見主義だが、加藤派→無派閥(小泉シンパ)→山崎派と先物買いで派閥を渡り歩く。又、ジュンイチローに抜擢された国土相時代には道路族と改革派の板ばさみで”木偶(でく)”を演じて笑いものになったただの張子の虎。しかも、万に一でも総理になれば、もう大変。父が東京を、息子が国をファミリーで私する一大事だ。従って、国民にとって最悪のパターンといえる。 ともあれ、このお三方、すべてマスコミが作った虚像。国民の目線からずっと遠いところにあるのは間違いない。それゆえ、彼らだけはほかの誰よりもご免こうむりたい。しかも総裁選が、国民はただ傍観するだけで、物申せぬではほかの誰が選ばれても同様、これっぽっちも国民のためにならない。とすれば、一刻も早く、解散・総選挙に追い込んで、国民の権利を回復させたいものである!・・。♪ 

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あなたは映画を見ますか?それは「洋画」ですかそれとも「邦画」!?

2008-09-03 08:06:14 | Weblog

「産経」記事に、『洋画離れとまらず 興行収入4割減少』と題し、邦画は、「崖の上のポニョ」の興行収入が100億円突破するなど好調で伸びているのに、洋画が昨年同期比(1~7月期)、約4割減の落ち込みだという。そして、業界はその原因を消費不況による節約ムードや若者らに字幕が敬遠されているからだとする(http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080822/tnr0808222107010-n1.htm)。

そして、字幕が敬遠されている理由についても、「眼光紙背」が、①CGや派手なアクションの増加により、画面全体の情報量が増え、とても字幕の文字を追っていられない②短い字幕の中には「ソ連=悪」「ナチス=悪」という単純化されたイメージが盛り込まれ、それを共有できない若者にとって違和感が生まれるなど、時代の変化からやむをえない現象だというのだ。従って、「若者が字幕を読めない」と当てこすりを言うより、極力吹き替え版を増やすよう、『洋画業界はもっとがんばりましょう(http://news.livedoor.com/article/detail/3794979/)』と檄を飛ばしている。

ま~確かに、「若者の字幕が読めないこと」も一つの理由に違いない。が、読みづらいことなら、若者より年寄りのほうがもっと深刻。小さな字が読みづらいだけでなく右や左に飛ぶのに目がついていけないからだ。従って、それだけの理由では「4割」もの急減の説明としては不足する。

又、「不況のせい」も、「DVDの低価格化」や衛星放送などで簡単にお茶の間で映画が楽しめるようになったことと関連し、一理はある。そして、ガソリン高騰で郊外型のシネコン(同一の建物に複数のスクリーンがある複合映画館:07年末全国総スクリーン3221のうち8割がシネコンといわれる)に足を運ばないことも「洋画」離れの一因であろう。だが、それでも、「邦画が健闘し、洋画だけ落ち込んでいる」理由を説明しきれないのでは・・。

やっぱ、一番、大きな原因は素直に見たい映画がないということに尽きるのでは?業界の人は、「洋画がこれほど落ち込んだ例は聞いたことがない。単に有力作が少ない年だったというレベルの落ち込みではない」と言ってる様だが、マッシーパパは、むしろ、このところのアメリカの衰退と「ハリウッド」の不振は相通じるものがあると思っている。

というのは、同じことが「邦画」でもつい最近まで心配されていたのだ。すなわち、S30~40年代は邦画が年間400本強上映され、映画館も最大7500軒もあったという。又、邦画と洋画の割合も7:3と邦画が圧倒していた。それが昭和の末頃から日本の映画産業が斜陽化し、映画館も1700軒に落ち込み、邦・洋の比も3:7と逆転する始末に。そして、その間、映画会社も倒産するのが出たり、倒産しなくとも撮影所をテーマパークにし、DVD制作等に力を入れて劇場映画から遠のいて行った。それが一転、2000年頃から東宝等が都市型シネコンを開発、それがブームとなり、映画館も3000軒近くに増え入場者数も増加して行ったのだ。

又、一方では、異業種のさまざまな企業が出資して、1本の映画を作るいわゆる製作委員会方式が出現、1社あたりのリスクが少ない分、良い映画が作りやすくなってきた。従って、邦画の大ヒットといえば、従来はアニメ、なかんずく、宮崎ワールドだったが、今では「踊る捜査線」や「HERO」など実写部門でも大ブレークが続出、隆盛を見るにいたっている。つまり、面白い映画さえ作ればまだまだ、邦画も洋画も伸びるということでは。ハイ、これが真実ですって!・・。♪

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安倍の二の舞、福田も無責任に敵前逃亡!?

2008-09-02 12:23:23 | Weblog

たった1年の間に、安倍、福田総理の二人までが無責任に政権を投げ出した。昨日、9時半、御仁は緊急記者会見をし、退陣を表明。そして、その理由を「新しい布陣の下、政策実現を図るため」とする。つまり、求心力低下の中、自らの手では臨時国会を乗り切れないとあきらめ、同じやめるなら、早いほうが良いと決断したようだ。

それにしても、会見を通じて出てくるのは嘘八百で国民にわびる言葉は一切なし。すなわち、①自分の手で、「道路特定財源の一般財源化」、「消費者庁設置構想」「社会保障制度の抜本的見直し」および、「経済緊急対策」等々の方向性は打ち出せたと自賛し、後は「新布陣の内閣」で実現を図るとのたまう。が、そのこと自体がでたらめといっておこう。つまり、「タネ」を播いたからといって、かってに芽が出、実るものでない。又、新布陣だからといって、やすやす国民の支持が得られ、ねじれ国会の解消につながるはずがない。むしろ、国民の信を問わぬまま、政権を3度もたらいまわしするようでは、国政をほしいままに壟断するとの批判は免れない。

②次に「政治空白を作らない一番いいタイミングを見て決断した」というが、それも真っ赤なうそ。これで又、国会は空転し、国民の最も待ち望む緊急経済対策の遅れが顕著になるだけだ。そして、次の総理が本命視されているローゼン麻生一派など、自民党総裁選を金と時間を掛けてど派手にやれば、政権浮揚が可能。そこで解散・総選挙に打って出れば、自公反転の芽もあると絵図を描いているとか。つまり、「国民目線」をあれほど強調する御仁が一番、国民不在の首相だったのを証明するようなもの。

③つめは、「民主党が重要案件の審議に応じてくれなかった」から結局やめなければならなくなったと愚痴るが、これも嘘。与野党意見を異にするのはいずこの国も政道の常。だからこそ、政治制度の中に解散・総選挙があるので、それが怖い(野に下る)からといって、民主党に責任を転嫁するのは筋違い。又、記者の質問に「安倍の二の舞では」と聞かれて、「安倍さんは病気が原因、私は特別な問題はない」という意味不明の応答。そして、「会見はひとごとのように見える」と突っ込まれると、「あなたと違って、私は自分自身を客観的に見れる」と今流行の老人切れ。これも、みんな嘘、嘘、嘘。

客観的に物事を見据える人が、なぜ唐突に、それも先週末(2日前)に辞めようと思ったのか。語るに落ちるとはこのことではないか。つまり、村(森派)の仲間からも見放され、自分の選んだ大臣(農相)にも裏切られ、何よりも頼りにする公明党に三行半を突きつけられては万事休す。単に、「行き詰って気力なえ、衝動的に政権をおっぽり出しただけ」じゃん。

だからこそ、④発表も行きがけの駄賃にと、小沢代表の3選出馬の発表にぶつけ、ほんとに辞任の引き金になった「公明党の造反」には一切口をつぐむ意気地なさ。そして、公明党の太田代表も「大変突然なことで正直言って驚いている。首相として熟慮した結果の判断だ。われわれとしては首相の発言を重く受け止めて、あしたから対処したい」とする、茶番劇もいいところだ・・。早い話、公明党が共倒れを嫌って、福田はずしを仕掛けたのに、面と向かって文句一つ言えず、まったく関係ない小沢代表に面当てをする。これこそ、嘘で塗りたくった辞任会見といわずして何といおう・・。

ともあれ、地元の選挙民も言っていたけど、「お父さんが立派だっただけ、彼はボンボンでどうしょうもない」はまったく言いえて妙。確かにシンゾー君も御仁も典型的な「バカボン」だけに、新しい玩具はほしがるが、すぐに飽いては放り投げる悪い癖を持つ。心配なのは二度あることは三度あるのたとえで、又、「バカボン」の麻生総理が誕生することだ。

それでなくとも二度にわたる総理の政権放り投げで、世界は驚くより、もはやあきれて、日本の幼稚な政治を笑っていることだろう。いや、お隣の韓国・中国そして、北朝鮮とも一層、組し易い国と、ほくそえんでいることと思う。それゆえに、ここは国民がしっかりしないと、えらいことになる。そして、万一にも、ど派手な総裁選挙の目くらましで、自公反転の流れに乗るようだと一層、大変。二度と日本の再生の芽はなくなるだろう・・。♪

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星野WBC監督、ナベツネが許しても国民は承知しませんって!

2008-09-01 08:32:36 | Weblog

「スポニチ」の一面トップに『中日がダメ出し! 星野監督はNO 西川社長吼えた』と題し、読売・渡辺恒雄会長の先導でWBC監督に星野氏が有力視されてきた流れに中日が待ったをかけたという。そして、西川社長は「誰が監督に適任かを話す前に明確なルールつくりをすべきだ。恣意(しい)的に選ばれては困る」と、今日の実行委員会で提言すると言うのだ(http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/08/31/01.html)。

確かにそのとおりだ。マッシーパパも24日のブログで、「頭を丸めて詫びるか、それとも絶妙な言い訳を考えているか」と星野氏の帰国後の去就(きょしゅう:進退)に注目していた。それが、神妙に謹慎するどころかあえて、WBC監督要請が五輪前にあったことに触れ、「リベンジの意欲」を匂わせた。そして、肝心のお詫び発言は、「選手のなれない午前中に試合をした」とか「審判のストライクゾーンが違う」と見苦しい言い訳に終始する。まさに、「敗軍の将は兵を談ぜず」の逆を行く饒舌ぶり(じょうぜつ:口数が多い)に、たまらず、日本野球連盟松田会長が「どこも同じ条件、言い訳をしてもらいたくない。負けても卑怯な日本人になっては困る」と手厳しかったと聞く。

そらそうだわな。謙遜でも男気で責めをかぶったのでもなく、正真正銘、監督自らの采配ミス。言うならば、へぼ監督のせいでメダルを逃がしたようなもの。そのことはわれわれ素人が論じるまでもなく、プロの野村監督が、「仲良しグループ(田淵、山本コーチのこと)ではダメ。ピッチャー出身の監督は視野が狭い」とばっさり。又、掛替えのない守護神・岩瀬投手を五輪三敗で戦犯lにさせられた落合監督もカンカン。帰国早々に彼をリリーフ登板させ見事復活させる。そして、「ちゃんとした使い方をすれば抑える」と、野手出身の落合が元投手の星野に投手起用を指導するという落ちまで。だが、当人はそのことに屈辱さえも感じないというドKYぶりである。

ドKYといえば、今一人、WBC日本代表に星野監督を推薦したナベツネ会長だが、推薦理由を言うに事欠いて、「星野君以上の人がいればいいが、いるとは思わない」とのたまったとか。

よく言うよ、星野氏程度ならいくらでもいるじゃん。いすぎる位いるから、冒頭の西川社長も「①前年度日本シリーズの優勝監督の就任 ②候補者数人の中から実行委員会での採決」と、納得できる方法を決めましょうといっているのだ。

では、唐突なナベツネ発言の真意は那辺にあるのか。又、星野氏のWBC発言と時を同じくして援護射撃のように老人が記者会見したなぞとは?である。つまり、二人は間違いなくグルで、星野氏に五輪もしくはWBCの勲章を取らせて、晴れて巨人監督にする算段なのだ。ではその狙いであるがもちろん、星野氏は中日→阪神→巨人と念願の大看板の監督になること。そして、彼の執着する大金を手にすることである。一方、ナベツネは巨人が長く日本一から遠のいていることでプロ野球の盟主を任ずるわが身の汚点になっている。そこで、幻の大物監督を招聘したいのだが、「巨人には生え抜きの監督候補がいくらでもいる」と巨人OB会の反対が強い。そのためには何が何でも葵のご紋が必要というのだろう。

それはともかく、監督術より世渡り上手というか交友関係が広いせいで、これほどはっきり世間がバッシングしているのに、マスコミが誰一人、文句を唱えない魔か不可思さ。本来なら、一番に騒ぐワイドショーまで沈黙。ゲストのタレントも言いたくて口もぐもぐでぼかしてしまっている。まさか、ご老人の差し回しではないだろうがまっこと奇妙なことだ。

そんな風潮に我慢仕切れなくなって、口を挟んでくれたのが「読売」と仇敵の件(くだん)の中日である。「良くぞ言ってくれました。あなたのおかげで日本が再び恥をかかなくてすみました」と、どれほどたくさんの日本人が喝采をあげたことだろう・・。

ここは是非、こんなばかげた監督選びを粉砕してくいただきたいものだ。そして、万一、日本人の中に監督適任者がいなくとも、星野氏だけは選ばないでほしい。別に日本人でなくても、日本プロ野球を熟知した外国人なら、きっと適任者がいますって。何も外人監督はサッカーの専売特許ではないはずですから・・。

ともあれ、日本プロ野球も、ナベツネが私物化するようではますます、衰退するだけでしょう。従って、まず日本の野球を強くするためにはこの老人の口をふさぐことから始めねばならないのでないか・・。♪

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