昨年11月9日ー10日に愛媛県の古代関連博物館・資料館を訪ねた。今回からその博物館・資料館の展示内容を紹介する。初回シリーズは今治市の大西藤山歴史資料館である。
出土品については次回紹介する。
<続く>
昨年11月9日ー10日に愛媛県の古代関連博物館・資料館を訪ねた。今回からその博物館・資料館の展示内容を紹介する。初回シリーズは今治市の大西藤山歴史資料館である。
出土品については次回紹介する。
<続く>
<続き>
今回は想定復元された上淀廃寺本堂の如来像や壁画を紹介し、当該シリーズを終了する。
古代の人々の感覚と云うか感じ方は、不祥・当該ブロガーと似たようなものであったろうか?
仏の教えとか仏説などの形而上的な事柄を説かれても、庶民には難解であったであろう。解脱とは何ぞや・・・である。それよりも極彩色の浄土と、仏の貌(かお)がキラキラしているほうに心を奪われたであろう。庶民は形而下的な視覚に訴えられる方が、有難味が理解できたかと思われる。
その寺院がいつからモノトーンに没頭し始めたのか?・・・鎌倉武士の台頭からであろうか、室町の侘び寂びからであろうか、その知識をもたないが、アミューズメント感覚から離れてしまったのは、やや残念な印象もある。
<了>
<続き>
今回から上淀廃寺出土の遺物を紹介する。まずは神将の壁画である。以下のように壁画出土場面が再現されていた。
以下、出土した壁画片である。
<続く>
<続き>
古墳時代中期の百塚111号墳出土の朝鮮半島系碗とキャップションに記入されている。半島との交易を思わせる。
次回から上淀廃寺関連の展示品を紹介する。
<続く>