<続き>
ひめゆりの塔の後は平和祈念公園で、摩文仁を望む地に整備されていた。どれだけの面積か知らないが、相当広そうである。十数年前にはなかったと思うが・・・。
時は1月3日、正月三が日である。ここで沖縄らしい光景を目にした。先祖の氏名が刻まれている碑の前で、その子孫であろう3名の方々が食事をされていた。沖縄では時折みられる光景で、沖縄の墓は福建や台湾同様立派なものである。
平和祈念公園は不戦の誓いと、自戒の念を想い起こす最適な場所である。しかし、この平和祈念資料館は何であろうか?当日は休館、やたらにでかい躯体。沖縄振興予算がこのような建物に消えるとは・・・・。
国民の血税が、この建物である。何を展示しているのか、休館で見学できなかったが、ひめゆりの塔に在る資料館を凌ぐものか?・・・甚だ疑問である。
植栽は、如何にも南国である。松の隣は南国でみる広葉樹が同居している。空を見上げると凧がふたつたなびいている。気温は24℃暑からず寒からず、絶好の気温であった。
<続く>
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