網創漠蓄

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女子サッカーの明日のために

2011-07-24 14:21:47 | 社会・地理・歴史

普及への道は今日からが正念場!

サッカーにおいて女子サッカーは長らくマイナースポーツ扱いで、
最も盛んといわれるアメリカにおいてすら良いとは言えない状況です。
そして世界においてはFIFAランキングすら25位までしかないし・・・

男子との待遇の差も問題になっていますが、それは当然、観客動員数の
差から来ます。プロスポーツは興業として観客からの収入と、その観客を
見込んだ広告収入により成り立っています。そう、それが原因です。

ソフトボールも比較の対象にされることがあります。北京オリンピックで
日本が優勝を飾って騒がれましたが、その後顕著な待遇アップはなく、
相変わらず企業の「ソフトボール部」として活動を続けています

そう、女子サッカーは多スポーツと比べればまだよい扱いを受けている
とは言えます。少ないながらもプロ選手は存在し、他のマイナースポーツ、
試合のための渡航費用すら自費、といったものに比べれば、ですが。

女子サッカーはそれらに近い扱いを受けてきたスポーツでもあるわけです。
感覚的には男子シンクロとか女子ボディビルのような感じの評価を受けて
競技者自体が少なく、当然レベルも向上せず、といった状態でした。

しかしとりあえず今回のワールドカップでは高視聴率を日本以外でも出し、
見ようとする人が世界的に増えているのは良い兆候です。ヴィジュアル面
注目があり、あとはそう、「見たい」と思うような試合も続いてくれれば・・・

そう、それはスタジアムに足を運ぶ人が増えること
それだけが明るい未来を拓く道、でもあります。
男子の待遇もJリーグ発足以前にはかなり貧弱なものでしたし・・・



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