巷で騒がれている引き分け指示についていろいろと。
ロンドンオリンピックのサッカー・女子サッカーにおける
なでしこジャパン・佐々木監督の出した引き分け指示について
探れる範囲で見ただけでも賛否両論が飛び交っているようです。
私自身の意見としては、かなり前から「2位狙い」の提言を
聞いていたので「まあ、やるかもしれないな。」位です。
そこまでしてメダルが欲しいのか、と言われたらまあ、欲しいのでしょう。
メダルというよりはそれによる注目度が。元々が相当だったので。
FIFAによる処分しないという結論の根拠はこんな辺りかと。
・まあ後半途中からの引き分け狙いは男子も似たようなもんだし
・アフリカ勢は苦手タイプじゃなかったっけ?負けるかもしれんけど
・1点決めたら反撃が怖いってことでしょ?よくあること
とかではないかな。佐々木監督の発言だけからはそうも取れるし。
それで引き分け狙いを明言せずに済ませたら、というのもおそらく
無理だったのではないかと。特に得点のコントロールが。
南アフリカの方も「世界王者から1点獲る」という動機を持ちえたし
「負けずに狙って2位を取る」ための勝ち点得失点差を考えてみれば。
バトミントンでの無気力試合をサッカーで例えると、という実例も
実はあったりします。それが1998年のタイvsインドネシア。
こういうオウンゴール合戦をやらかせばそりゃあ同列に語れるでしょう。
もう片方の当事者である南アフリカからの声は拾えませんでしたが、
アメリカから理解する声は出ているようです。まあそりゃ過密日程の中
選手のコンディションはもちろん、最悪の事態を心配するのも当然・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます