マヤ歴によると、今日(か明日か明後日)が暦の終わりになるそうです。
2011年説もあったので既に終わっているのかもしれませんが。
次は2013年説が控えており、今年だけでも5月説6月説がありました。
今は懐かしい?ノストラダムスの大予言(1999年)にもそれほどの事態は
起こりませんでしたが、何事かは確実に進行したという説もあります。
実際に問題とすべきなのはやはり、「何がどのくらい起こってどうなるのか」
でしょう。少なくとも、終末を本気で信じていた人の信念は終わりを迎えます。
この手の「信仰」を唱えるドゥームズデイ・カルトの中にはそれが原因で・・・
尤も似たような予言はまだまだ続いており、科学の方面でも現在の生活を
激変させるような出来事はいくつも予告されています。その中でも最大の
ものはかなり未来ですが、311の時にもそれを終末と重ねた人はいました。
このようなときに問題になるのはやはり、「この日世界が途切れる」という
ことを当て込んだ行動でしょう。その内容はこのあたりを参照。もちろん
この手のものは紀元前からあるようですしさすがに時代を下るごとに
より小規模によりおとなしめになっていっていますが。
(彼の予言もまだこれから先のものが残っているといわれている)
とはいえそれらが生まれる基はいわば人間の性なので、今回無事に
過ごせてもまた同様のことが起きるでしょう。お勧めしたいのはやはり
「この日に世界が終わらなかったらどうするのか」に思いを馳せること。
人間はほとんどの場合、100年以内に死にます。しかしそれにすら例外は
きっちり存在します。今までに致死率100%の病はなかったしどれほどの
大災害でも逃げ延びた人はいるわけです。とそういうことを絡めれば、一番
厄介と思われる「終末を本気で信じている人」への対応もしやすくなります。
何しろこの手のことは正面切って否定しても効果は薄いのです。
実際に時が過ぎるまで待つのでは手遅れになるケースもありますし・・・
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