網創漠蓄

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災害の周期

2011-06-19 15:29:23 | 科学・技術・自然

さすがにカテゴリーを新設。ここら辺の話をまとめておきます。

プルームテクトニクス(またはより狭くプレートテクトニクス)論によれば
マントルの運動による地殻の動きにより、大きな地震などは比較的、
周期をもって起こるようになっています。とくに有名だったのが100年周期
東日本大震災はその一桁上、1000周期の地震と言われています。

プルーム自体の活動周期は数百万年と言われており、最近の活動期は
およそ1600万年前とされています。それはもちろんそれ以下の周期
活動を引き起こしますが、くわしくはどうやら研究中の様子。

火山の噴火は山によって規模も周期も異なり、日常的に噴火している
火山もありますが、富士山のように活動周期が長い火山もあり、
破局噴火」と呼ばれる全地球規模での影響を及ぼす事態も起こります。

大量の粉じんや火山性ガス、二酸化炭素などを放出し、人類の歴史にも
大きな影響を与えたことがトバ・カタストロフ理論等で示唆されています。

ただし地震と同様、人類の文明史前後かそれより長い周期の変動は
文字による記録も少なく、地質調査などをお用いてしか調査できず
まだまだ科学的に未解明の部分も多い事柄になります。

隕石の衝突も予想される規模において無視できない事柄です。
恐竜絶滅に関する仮説が有名ですが、最近の観測精度の向上に伴い
トリノスケールが出てくる小惑星の数も多くなってきています。

スペースガード計画など、隕石に対する対策も研究されており、
衝突の危険のある小惑星を核爆弾で迎撃する計画も練られています。

天体に関しては超新星爆発による影響も考えられ、地球に多量の
放射線が降り注ぐ事態が予測されています。太陽系もその残骸に
位置しており、最近はベテルギウスにその可能性が語られました


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