網創漠蓄

網(ネット)上で、創作物などを、漠然と、蓄えていこうとするページです。

ネギの原体験

2007-12-27 07:50:52 | UQ HOLDER!
巷で話題沸騰のネギ君の性格、
「なんでも一人でやろうとする」というのを解析してみましょう。

ネギのタイプを考えると、このタイプはここによると、
「母親との関係」が非常に大きな位置を占めるようです。

となれば、ネギが「母親に相当する人物」と認識している
ネカネとの間のことを見てみましょう。

(ちなみに、ネギが母親のことを話題にしないことからも、
ネカネを母親同然に捉えていることが分かる。)


基本的にネギの原体験と言えるシーンはコレです。



ここでネギは、故郷の村が壊滅した出来事を自分の責任ではないかと思っています。
明日菜も言っている通り、何故このような考え方になるのか理解しにくいところです。
そこで注目するのはこのシーン。



ネカネが「もうこんなことしないで」と泣き崩れるところ。
この、「こんなこと」は、もちろんネギの無茶な行動を指しているのですが、
はたしてネギは何のことだと捉えたのか。

ひょっとすると、「お父さんに会おうとすること」だと考えてしまったのではあるまいか。



そして罪悪感を抱きながらも「お父さんに会いたい」と言う気持ちを止めることができなかった、
そのような自分の気持ちに対する折り合いを



「他人を巻き込まず、自分だけでやる」という方針によってつけているのではあるまいか。
つまりネギは「一緒に父を目指す仲間」を持つことにに対してすらも、ずっと罪悪感を持ち続けているのでは?



・・・こりゃあ、万が一にでも誰かが死ぬような事態にでもなれば、
少なくとも残りの修行期間中ずっと落ち込んでるぞ。

架空対談:アホっぽさ・・・

2007-12-22 08:35:35 | UQ HOLDER!
コレを受けて・・・

というわけで、ネギ先生に真似できそうな「アホっぽさ」が見つかりました。

↓こんな感じです。









そうか、いいんちょさんのあんな感じもそうなのか。それじゃあ僕もあんなふうに・・・

・・・・・・やめとき。それやと弱なりそうや。

悪いこと言わないから、アレは真似するな。

ネギま!考察:カゲタロウについて

2007-12-17 08:22:17 | UQ HOLDER!
出てきたばっかりのカゲタロウですが、


「ボスポラスのカゲタロウ」と名乗っています。

ここを見る限り、火星にもそのような地名はあるようです。
メガロメセンブリアのやや北かな?

しかし、ボスポラスといえばすぐに思い浮かぶのはやっぱりここ、
イスタンブールを東西に分ける海峡の名前。


「お前の 呼びかけに応じ」と言っています。

案外、ナギが行方不明になったことと関係するのだろうか・・・?



ついでに、大剣の大男がザジの親だとすると、これの親類だったりして

・・・まあ、デザイン?違いすぎるか・・・。

ネギま!考察:大剣の大男について予想

2007-12-16 15:33:14 | UQ HOLDER!
さて、各所で話題の大剣の大男

黒肌に白髪?という珍しい形質を備えています。
ここを参照

巷では龍宮の親説(性格から)が流布していますが、
クラスメイトの誰かの親だとすると、その娘は彼と同様の
濃い肌の色に薄い紙の色を備えている可能性が高いと思われます。。

そこで、そのような人をクラスメイトからピックアップすると、以下の二名が出てきます。




つまり、彼は、どちらかの父親だ!

この場合、彼の姓は「古」が「Rainyday」ということになるが、
中国は男女別姓なので、古菲が母方の姓を継いでいる場合はその限りではない。





ちなみに、古菲・龍宮・Zazieの三人がネギの部屋に入っている描写はないので、
三人とも写真を見ていない可能性はある。

そういえばこのとき、

亜子とアキラは写真を見たのだろうか?
見ていたら、後で気づく可能性はあるかも・・・

小太郎の出番はなぜ少ないのか

2007-12-02 22:19:30 | UQ HOLDER!
大雑把に言って、type8(小太郎・明日菜・アーニャ)とtype4(ネギ)のコンビは多くの場合、
type4の創造性・感傷性をtype8が前進する力に変える感じになります。
ウジウジウダウダするtype4をtype8が尻を叩いて行動させたりとか、
type4が情念面からtype8の行動を支えたりといった感じになったりします。

ネギの場合、

自分の内面的な感情・思考に籠って周りが見えなくなり動かなくなるシーンが散見されます。
基本的にそのようなときには明日菜がネギを動かす役になることが多いのですが、
その前にはアーニャがその役回りを引き受けていたことが伺えます。

ちなみに例えば夕映・刹那あたりは「一緒に悩む相談相手」で、

千雨(や、恐らく楓・古菲)では時に推進力不足になる。

そして小太郎は、

やっぱり明日菜と役割は一緒で、
明日菜の不在、行動不能時に代役的に役割を担うことが多い。(明日菜より遠慮がない)

また、対等近い立場ということなら他にカモが居て、
他にない役割を担える以上、やっぱり使いやすい。

つまり、明日菜・カモと立ち位置が競合し、より制御しづらいキャラだから、
ということになるだろう。

ネギと明日菜の関係の変遷:第一時間目時点

2007-11-28 09:35:10 | UQ HOLDER!
さて、エニアグラムを用いた解析の第一弾として、
まずはこの漫画の中心的な人間関係、ネギと明日菜の関係を題材にして、
その変遷を見ていきます。

第一話の出会いで、

「あなた失恋の相がでてますよ」からの「出会いの悪印象」が目立ちますが、
実はこれはその後、あまり尾を引いていないのですよね。
明日菜のtype8は、その場でリアクションを起こせればあまり引きずらないタイプです。
(実際、掴みかかっていますし。子供相手に。)

むしろ、明日菜が「何か変」という印象を持ったところからスタートします。
(ネギ→明日菜の第一印象、「乱暴な人」は、type8への印象としてはごく普通です。)
明日菜はその印象に基づいていろいろ行動を起こすのですが、

「追い出してやる」と考えています。
つまりこの時点ではネギを「敵」と捉えています。
恋路の邪魔者として扱っているのですね。そして攻撃に容赦がありません。

そして魔法バレ・・・なのですが、ここに関してはあまり書くことはありません。
(どのタイプとかあまり関係ないし)

その後のドタバタ劇が繰り広げられた後、ハイライトシーンとなる

これ。
これが明日菜→ネギの印象の転機となるわけですが、
「真顔で」というところに反応しているのがポイントです。
おそらくネギ君、この言葉を聞いたときに凄い感動を覚えたのです。
そして多分、そのときの感動をストレートに表しているのです。

type4は基本的に自分の感情に浸るタイプで、
この後も人の言葉を引用するシーンでは、大体「浸ってる」「入ってる」感じになります。
しかし、この感情に入れ込むパワーが他人の心を打つのです。
ともあれこれで明日菜→ネギの印象も好転し、
あとはtype8の持つ優しさのほうに触れることになりました。

・・・と、あまり文章をまとめ切れませんでしたが、今回はとりあえずこの辺で。