まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

人間の存在とは何か2・原子は意識を持っている!

2013-04-09 | 随筆
さて、人間には約60兆の細胞から成り立っていると言った。
そしてそのひとつの細胞にはバクテリア、すなわち数千匹のミトコンドリアと一つの核がいると言った。
その一つのバクテリアは何から出来ているか。
それは元素と分子の結合で成り立っている。
その分子は原子の「化学結合」によって成り立っている、と物理学は言う。
ここは人間存在にもっとも大事なことなのに、科学者は「化学結合」という解ったような解らない様な言い方で処理されている。
最も大事だというのは、この「結合」こそ、原子が「生き延びる」ために、原子が意志を持って結合したということなのだ。
たとえば水を沸騰させば、酸素と水素に分解することは誰でも知っている。
これを「化学反応」という言葉で片付けているが、そうではない。
熱によって、水という形態では耐え切れなくなり、原子が「意志」を持って「生き延びるため」に形態を変えたのである。
すなわち、あらゆる物の構成の素である原子は、人間と同じように、「生き延びる」ための意識・意志というものを持っているのである。
原子が分子として化学結合を行うのも、結晶として結合するのも、原子の意志力が働いているのだ。
ゆえに、世にある見える物体はすべて意識・意志を持っている。
人間、動物だけでなく、植物はおろか、石、机、など鉱物や加工品に及ぶまで、すべて意識・意志を持っているのだ。