まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

中田宏前横浜市長の政治生命は終わった!

2009-09-28 | 発言
中田宏前横浜市長の辞任はあまりにも突然だった。本人は、「市長としてやることはやったから、どうせ辞めるなら今辞めたほうが、市長選を衆議院選挙と同一日に出来るので効率的だ」、当時任期を残しての突然の辞任理由をそのように言っていた。それでもなんだかオカシイ時期の辞任だなあと思っていた。ところが今日横浜開国博が閉幕して、予想入場者500万人を遥かに下回る120万人、そのうち50万人は関係者に配った無料招待券や学校の生徒であり、横浜開国博は大失敗であり、税金を80億円つぎ込んだほかに、さらに30億円以上血税て埋め合わせしなければならない状況だと発覚した。中田前市長はテレビに出て、「私が今までムダを無くして貯めてきたお金だ」と、横浜開国博の無駄遣いをヘンな肯定の仕方をし、また財団が運営をして自分が運営したわけではないと弁明していたが、まったく見苦しい責任逃れであった。当時突然市長を辞めた理由は、どう考えても横浜開国博の大失敗が事前に判っていての逃亡のようだ。「自分の責任だ」と言えばまた救いもあるが、「財団がやったこと」と開き直られては、全く救いようがない。まして「ムダを無くして貯めた金をどう使おうと俺の勝手」という論法は傲慢のなにものでもない。彼は秋に国政を目指して新党を結成すると言っていたが、卑劣な責任逃れによって、もう政治生命は終わったも同然だ。大阪の橋下知事と一緒に地方分権をPRし、国民の人気を得ていたが、完全に化けの皮が剥がれたようだ。


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