まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

若い人たちへ-欠点は最大の長所になる

2008-12-04 | 発言
人間、欠点は最大の長所になりうるんです。自分で欠点のあるひとは「俺はこんなだからダメなんだ」と思わず、まず、このことを信じてください。ぼくは幼い頃からドモリでした。後で知ったことですが、左利きを矯正すると80%の人がドモリになるそうです。ぼくも左利きを母親に矯正されました。それで吃音者になって、歌はすんなり歌えるのに、人前で言葉がつまって、皆に哂われ、恥ずかしいことの数々でした。生きていくのさえ嫌になりました。小学生4年の時、自分は真剣に思いました。「お前、死にたいのか、生きたいのか」。ぼくは生きたいと思いました。そして一大決心をしたのです。「俺はドモリでみんなから笑われ、嫌われている。このままでは生きられない。そっかー、逆にドモリでも皆に好かれるようになれば生きることが出来るかもしれない。そのためには笑顔だ。ドモリでもこれからは人前に出たらせめて笑顔だけは絶やさないようにしよう」。わずか10歳の時の悲壮なぼくの決意でした。それ以降、どんなことがあっても、人前では笑顔を絶やさず生きてきました。勿論、それだけで簡単にドモリが乗り越えられたわけではなく、屈辱や辛酸を何度も味わいましたが、人には好かれるようにもなりましたし、親友も出来ました。そして、社会に出ると、仕事で、相手を説得しなければなりません。お得意先に電話も掛けなければなりません。どうすれば、うまくそれができるか。ぼくはいろいろ努力しました。そうすると、一種の説得術のノウハウが自然と出来て、自分で言うのもなんですが、社内でもトップクラスの仕事ができる逸材になりました。笑顔と交渉力など自分の培ったもので、女性にも大変よくもてるようになりました(笑い)。このように、欠点は努力次第で、必ず逆に人よりも秀でた長所になりうるものなんです。シナリオ作家の巨匠、山田太一さん、この方も自ら言っておられます。「私は本来、ストーリーが思い浮かばない性格なんです。ストーリーがおもい浮かばないなど、これはドラマを書くシナリオ作家には致命的なことです。しかしぼくはそれを逆に武器にしたのです。ストーリーが浮かばない分だけ、逆にストーリーの面白さに溺れることなく、問題を掘り下げるシナリオを書けることができたんです」。俺は、こんなだからダメなんだと諦めないでください。自分の欠点を知っているひとは、逆に欠点のないひとより、チャンスがあるんですよ。勿論努力しなければ何事もダメですが、努力すれば、必ず、その欠点と思っていたことが逆に長所になることを覚えおいてくださいね。


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1 コメント

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Unknown (英子SS)
2008-12-04 10:19:16
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