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英国の国民投票の結果は『EU離脱』

2016-06-24 23:57:48 | 政治
現地時間6月23日に英国で国民投票が行われEUからの離脱が決定的となりました。

キャメロン首相はEU残留を呼びかけていましたが、投票の結果は「EU離脱」を選択した。

この結果にキャメロン首相は即刻辞任を発表し英国が大きく舵を切る時が来ました。

これに伴い世界中の株価が乱高下し日本も前日比で-1286の14952となり15000代を

割り込みました。また為替の方も一時は1ドル/99円台を記録し大幅な円高水準に

進行しました。


予想外の結果に衝撃がEUを始め世界中に広がりました。

多くの人が国民投票で『残留』を選択することが妥当だと考えていたので青天の霹靂と

でも呼べるものだが、実際には国民投票にまで話が雪崩れ込んだ時点で結果がどう出ようと

不利益が生じる事態が訪れると予測すべきだった。


この国民投票に関して英国のキャメロン首相を中心に考えれば原因の追究には大いに役立つ

一説にはパナマ文書の流出について当初はCIAから亡命したスノーデンの場合と同じく

英国ガーディアン紙が媒体になるはずだったのだが、何故か南ドイツ紙に流出した原因を

考えるとやはり英国のキャメロン首相をターゲットにした作戦だった為と考えられる。

その他にもイスラム圏からの移民に対して最も注目が集まったのはドイツのメルケル首相で

ノーベル平和賞を受賞するのではとまで噂が出たのと対照的にキャメロン首相には明らかに

ネガティブな評価から移民に対する指摘を受けていた。


英国を離脱に向かわせる原因はどれもこれも外的要因によるものが殆どで近年の英国の

世界的な立場は比較的に良好な経済とは裏腹に不協和音が鳴り響いてきた。


米国の最も重要視する同盟関係である英国がEUに取り込まれて困るのはやはり米国であって

別の国ばかりを見る英国を振り向かせる為には火傷をさせることも辞さない状況を作り出し

たオペレーションが功を奏したなと表現するしかない。


英国にとって最大の敵がどこであるかを十分に知ることが出来る2年間になるだろう。

そして日本にとって最も警戒すべき国もどこであるか理解するだろう。

おそらくこの2年間で世界は大きく変化する。そして日本の選択した道も失敗に終わる。

怒涛の勢いで日本経済に襲い掛かるモンスターにこれまでの量的緩和政策やデフレ脱却の

意味さえも吹き飛ばす力強さをヒシヒシと感じる嵐の前の静けさだ。wwww





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