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ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

海外の日本国債保有率の増加

2016-01-12 23:10:44 | 経済
2016年の年明けから僅か2週間程しか経ってませんが、その間に日本株は去年の19000ギリギリ
から大きく値を下げて既に17200代にまで下げ込んだ。

成人式の連休明けの12日は予想通りに-479の17218で取引を終えました。

こんな状況で日本銀行は何をしているかといえば、バーゼル委員会の作業計画の承認をしていた。
バーゼル委員会は国債を保有する銀行に資本金の積み増しを要求し国債リスクに対応するための
経済的な体力を増やす計画を実施している。

さてさてどうみても今の円安水準の内に海外投資家は為替ヘッジと17年の消費税増税における
日本国債金利上昇を目論んだ投資の乗り換えを始めようとしている。

この際に銀行側に資本金の積み増しを求めるのだから当然のように国債は一般の投資家に流れ
易い状況になってくる。しかも銀行が保有している分の国債には安定感が出てくる。

米国金利の引き上げによるドル高と円安による為替ヘッジ
17年の消費税増税10%時における日本国債金利の引き上げ
20年の東京オリンピック景気による為替円高

これらの国債取引を一般投資家にも有効に活用できるように銀行が国債を保有する際には
資本金の増額とい条件が付いてくる。

さてさてここで問題となるのが今年16年が正念場としている日銀黒田総裁の言葉の裏には
今年4月、後3か月程しか時間が有りませんが、忘れてはいけない事に日銀の保有する株式の
売却期日が迫っている。 それまでは幾らなんでも円安水準を助長させてドル高の影響を
真正面から浴びようにも日本市場の冷え込みは避けるべきことなのだ。

例え、日本国債が海外に流れてもそれは構わないのかもしれない。日本市場の信用を
維持して守ることが今後は必要とされる。

似非経済学者が日本の借金1000兆円は政府が国民から集めたお金なので借金ではない、
または国民の政府に対する債権だとか、日銀が買い取ってくれるなどの甘い考えが氾濫して
金融政策の根幹さえも揺るがしかねない悪質な経済論によって日本の財政が語られている内は
アベノミクスの失敗を知ることは無いだろう。

財政に1000兆円もの借金があり、それをやり繰りするために日本はギリシャのようにトロイカを
要しなければ国家財政が成り立たない所まで進む先が朧けながら見え始めた。極論ですけどね。
少なくとも日本の借金が借金では無い様に振る舞うことは難しくなるだろう。

そしてそれを打開するためには更なる円安水準を作り出してでも日本市場を盛り上げてしまえ。
結論から言えば日本市場がアベノミクスで24000代の高値を付けるまで高水準を維持していたら
こうした先々の不安のある状況は少なくて済んだろうに。






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忙しない1月11日の成人式。2016年

2016-01-12 00:10:28 | 日記
今日1月11日は成人の日にちなんだことでも書こうかと思いきや、こんな時に限って
書くことが目白押しの忙しい日となった。まずは中国株の下落による日本市場の影響が
明日12日には現れると思われる。音楽ではあのイギリスの生んだ永遠の美男子で
グラムロックの巨匠デビット・ボーイさんが亡くなられました69歳だったようです。
自然災害の方では青森県三八上北地方で震度5弱の地震がありました。
三八上北(さんぱちかみきた)とひねりや地方独特の変化の無いそのままの読み方です。
社会では北朝鮮の水爆実験をうけて米軍が韓国上空を米軍飛行機を展開させた。

どれをとっても今日一番の話題にはなるのだが、ここは取りあえずやっぱり成人式の
話題から、

色々思う人も多いだろう成人式はその年の国会初登庁の日にもようされる和装振興議員連盟の
記念写真とも相通じるものがあると思う。多分、成人式の和服着物もこの行事が問題視され
イベントとして小さくなれば美容院やレンタル着物屋さんが困るのだろうなーと感じる。

今年の成人式も例年通りに全国的に荒れたようで、ドリフトから交通事故になり新成人がケガを
するなどのニュースが印象に残った。式はマリオカートではないぞ。
千葉県浦安ではもう恒例となったディズニーランドで成人式が開かれ楽しそうだった。
この日ばかりは同じ千葉県の木更津キャッツアイもネズミが羨ましいのではなかろうか。

121万人と減少傾向にある中で今の2015年生まれは何世代が調べたところ『ゆとり世代』と
なっていた。ふぅ~ん。『震災復興世代』でもいいのかな。

二つ目英国のグラムロックの巨匠デビット・ボーイ氏の死去にちなんで、音楽界の伝説的存在の
ニルバーナのお話。

ウィキなどでも紹介されているが80年代後半最後の大物米国ロックバンドのニルバーナは
最盛期が90年代の為、90年代のロックバンドとしてみなされる。

これまでの音楽シーンに衝撃を与え、大きく音楽の性質に異変をもたらした意義の大きいバンドだ。
その為音楽界では80年代をニルバーナ以前とし、90年代をそれ以後に分けられる場合がある。

ニルバーナの登場それが良かったのか悪かったのかは意見が分かれる。80年代ロックシーンが
大好きな人はニルバーナを宜しく思わない場合もあるので評価が分かれる分岐点ポイントでもある。
因みにボン・ジョビやガンズはニルバーナ以前のバンド。

個人的には80年代までにあるロックのメロディラインを壊してでもカッコいい音に拘ったのが
ニルバーナだと思う。

そのニルバーナのボーカルのカート・コバーンが死去したのが1994年で、今年の新成人は
ニルバーナ以後の1995年生まれの世代となる。

話をまとめてしまうと今年の新成人はニルバーナ以後の世代だ。なもんで新成人には多少なりとも
型破りでもカッコいいに拘った人に育って欲しい。そしてこれからの世代に大きく影響を与える
人物が出てきて欲しい。










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