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転換期を向かえる可能性が出てきました。

2015-01-16 23:32:05 | 経済
前日1月15日の日本株式は前日比+312で17000台を回復した。
2015年のバブルを予想する経済論の多い最中、続落を起してあっという間に
16000に値下がりをしたものを回復傾させたが瞬間的にであって本日1月16日はあっさりと
再び17000台を割り込んだ。

しかしこの15日を持って日本経済は新たなターニングポイントに入った可能性がある。
世界経済の雲行きが怪しくなり、米国を始め警戒感を強める投資家が多かった。

その為にアベノミクス発動以来約2年間維持した金価格の下落と為替円安に振れれば
必然的に日本株は値上がりするというトレンドとは真逆の結果が現れる場合も想定されるようになった。

15日は金価格も上昇し為替相場も円高になり、これまでの株安が起こる状況が強く出たにもかかわらず
日本株は値上がりをして17000台を回復するも
16日はルーブルの値下がりに世界の経済成長の低迷が響いて国際間における相対関係の中で
日本側も続けざまに値下がりをした。


個人的な見方として昨年の11月頃から米国の日本経済への影響するまでの時間がスローペースになっていることを
一つの要因として挙げれば、まだ日本の株のバブルを本格視することはできない。
世界経済と日本の間にあるアベノミクスによるワンクッションがどのように作用するかで海外投資家の
動向が左右される。海外の投資家は日本に対して懐疑的な姿勢になりつつあり慎重に事を進めている
これまでの様に諸手を挙げて日本市場に投資している訳では無い。

量的緩和政策により日本市場に外国資本を集めるように働きかけても反応がなければ、ただ単に
国内投資家が国内企業に資本を注入しただけのことでしかない。
アベノミクス発動前に日銀黒田総裁は市場に過剰な反応はないと身振り手振りで説明していたが
ここまで来たら無理にでも市場の過剰反応を期待して外国資本を集めても良いかもしれない。


日本と豪州の間でのTPP協議から派生したEPAが始まり、主に牛肉の段階的な関税引き下げが始まった。
今後は米国とのTPP貿易が始まるであろうが、その際に日本円の為替が円高に進むものと判断されている。
今の円高がこのTPPによるものであるかは定かではない。

さて2015年の金融バブルが予見としてはあるものの、もしもこのデフレ経済が完治していない状況で
起こる金融バブルは不況下のインフレを助長するスタグフレーションに繋がる恐れもある。
株価は上がれども家計の貯蓄率は下がり、企業の内部留保は麻生に非難されるし消費税は増税される
ほとんど国中のお金を集めて金融市場に投資しただけの話ではないかアベノミクスとは・・・・


今注目されるべきことは「円安株高」のトレンドが若干不安視される。
世界経済の低成長から投資家の警戒感が強い。
TPPにより日本為替の円高への進行が懸念される。






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