シニアー個人旅行のかわら版

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那覇の街を散策するつもりでしたが・・・

2016-05-31 12:41:23 | Weblog
一泊二日の初めての沖縄への旅です。那覇市に焦点を絞り、二つの世界遺産・首里城と識名園を訪れ、県立博物館で沖縄の自然、人々の生活、琉球王朝の歴史を学びます。

歩くことには慣れています。しかし、荷物をホテルに預け散策にでかけましたが、那覇の街を歩き回ろうという意気込みはすぐにしぼむことになります。

5月下旬ですから気温の30度は覚悟していましたが、なにしろ蒸し暑いのです。意外だったのは、那覇市は坂が多いこと、地元では自転車にあまり乗らないという理由がわかりました。

那覇では路線バスが交通機関の中心です。路線も便数も多く、住民には便利な交通手段ですが、観光客には複雑で利用しにくいのです。那覇空港から首里までを結ぶゆいレールとタクシーの利用となりました。

なお、沖縄県平和祈念資料館(糸満市摩文仁)は次回の旅で訪れるつもりです。



那覇点描です・・・


ゆいレール


吹き抜けのある明るい空港ターミナル。慶良間諸島の島々も見える。



県庁前駅に近づくゆいレール



ホウオウボク(鳳凰木)が美しい県庁前通り。繁華街国際通りもすぐ・・・



首里城が右手に見えると終点・首里駅




首里城

守礼門。中国からの冊封使を国王以下高官がひざまずいてここで迎えた。



城内で演じられる琉球舞踊。水・金・土・日と祝日、一日三回30分上演。



正殿。首里城内の建築物は沖縄戦で全て破壊されるが、忠実に再建。




県立博物館

琉球王朝時代の城(グスク)をイメージしてのデザイン。沖縄の自然、人々の生活、琉球王朝の歴史を展示。20万人の死者があった沖縄戦の悲劇は沖縄県平和祈念資料館に集約。



高倉。昭和51年まで沖永良部島で使われていたもの。湿気とネズミの被害を防ぐため床を高く上げる。籾俵60俵を保存できる。




識名園
 
琉球王朝の別邸。母屋と回遊式庭園からなり、中国からの冊封使も訪れる。沖縄戦で破壊されるが忠実に再建。明治、大正時代に撮影された写真も母屋に展示されている。





識名台地に集められた墓地立派な墓が並ぶ様子に驚く。シーミー(清明祭)には親族一同が墓の前に集い祖先の霊を敬う慣習のある沖縄では、4,5百万円もする墓も多いという。








アクセス情報です

* 県庁近くのホテルに宿泊しました。

 1日目 空港→県庁前駅・・・ホテル・・・県庁前駅→首里駅・・・首里城 260円+300円
     首里城→県立博物館 タクシー800円
     県立博物館→ホテル タクシー900円
 2日目 ホテル→識名園   タクシー1400円
     識名園→ホテル   タクシー1440円
     ホテル・・・国際通り・・・県庁前駅→空港   260円
 
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