□144『岡山の今昔』瀬戸大橋線沿線1(岡山~児島)

2018-11-18 21:10:59 | Weblog

144『岡山(美作・備前・備中)の今昔』瀬戸大橋線沿線1(岡山~児島)

 瀬戸大橋線は、岡山を出発して南に下り、1988年(昭和63年)4月10日に開通した瀬戸大橋を通って、瀬戸内海の5つの島(櫃石島(ひついじま)、岩黒島、羽佐島、与島及び三ツ子島で、すべてが香川県に属する)を跨ぐようにして、四国の終着駅・高松までを結ぶ。道路・鉄道併用橋としては世界最長を誇る。

 この道路橋は、瀬戸中央自動車道と呼ばれる。鉄道の停車駅は16駅があって、各駅停車もある。この線の名称の由来は、JR四国とJR西日本の共通愛称で、正式には岡山県側から宇野線、本四備讃線、予讃線の3線を辿4人って行く。児島駅以北はJR西日本の管轄下にある。
 さて、旅を急ぐ人もおられるかもしれない。そんな時は、岡山駅~高松駅を結ぶ快速「マリンライナー」に乗ると便利だ。岡山を出た列車は高架を抜け、山陽本線を乗り越え、さらに新幹線をくぐって進む。JR線大元(おおもと)、宇野線備前西市(びぜんにしいち)、宇野線妹尾(せのお)、宇野線備中箕島(びっちゅうみしま)、宇野線早島(はやしま)、宇野線久々原( くぐはら)、宇野線茶屋町(ちゃやまち)と行く。
 岡山駅~茶屋町駅は宇野線として走り、植松駅の少し手前で宇野線と分かれる。それから、宇野線植松(うえまつ)、木見(きみ)、上の町(かみのちょう)、それから児島(こじま)と行く。途中の植松・木見・上の町の各駅は、いずれも無人の高架駅。

(続く)

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