２００９年台湾旅行 １１

雲南料理です。

台湾の仁愛郷のこの場所は、中国大陸の雲南省から来た人達が
多く住んでいるそうです。

なぜ、海から離れた山の中に、たくさんの雲南省出身の人がいるのかというと、
蒋介石と一緒に、多くの外省人が、台湾に入って来た時、
雲南省の兵士もたくさん入って来ました。

同じ土地の出身者が、たくさん居ると悪いことをすると言う理由で
小さなグループに分けられた一部の人が、
この、山の中に配置されました。

その人達が、ここに住み着いているのだそうです。

そんな訳で、この場所では、おいしい雲南料理が食べられます。

２００９年台湾旅行 １０

仁愛郷の柿の実達が行った所は、かなりの山の上にも関わらず
いかにもリゾート地という感じで、
何軒もの、リゾートホテルが建っていました。

下界では、暑くて袖なし服がちょうど良かったのですが、
ここは、寒くてカーディガンを羽織る程でした。
冬は（この時も２月半ばでしたが）積雪も見られるそうです。

丁度、色々な種類の桜が美しく咲いていました。

２００９年台湾旅行 ９

中台禅寺を出た、柿の実達は仁愛という所に向かいました。

途中「霧社」と言う所を通ったのですが、
ここは、昔、抗日運動が起き、たくさんの日本人が亡くなった所です。
でも、抗日運動が、起きた背景があるわけですし、
そのために、多くの台湾人がまた犠牲になったことも
忘れてはいけません。

戦前戦後の、悲しい歴史は、消えることがありませんが、
現在、民間レベルでは、日本と台湾は良い関係であると思います。

そんなことを、考えながら仁愛に着きました。
目の前に、三千メートル級の山々がそびえ立ち
下界の暑さを忘れさせてくれる、涼しい高原でした。

２００９年台湾旅行 ８

台湾旅行２日目は、昼食後に南投県の観光に出掛けました。

柿の実は、九族文化村に行ったことがなかったので
そこに行くのも魅力があったのですが、

義姉とその妹が、観光の計画を立ててくれたので
有難くその予定に従いました。

行き先は、南投県の仁愛郷でした。

その途中に、中台禅寺という大きなお寺に寄りました。
本来なら修行中で、外に出られない尼さんが
日本語が話せるからと、特別に出てきて案内をしてくれました。
（これも布教の一つなのでしょうね）

おかげで、一般の人が入れない、寺院の一番上まで見学することができました。

２００９年台湾旅行 ７

台湾旅行２日目の、昼食は「南投意麺（なんとういーめん）」でした。

兄の住んでいる南投県の名物です。
麺が独特で、ワンタンの皮のようにつるつるしています。

所謂、ラーメンの麺では、お腹の調子が悪くなる柿の実でも、
食べることができます。

普通は、お店に行って食べるのですが、
鍋を持って買いに行き、麺とつゆを別々に買ってきました。

器に盛り、義姉の作ったメンマ料理とのりをトッピングし、
つゆに、少しの日本製めんつゆをかけていただきました。
（台湾料理の味付けは、意外と薄味なんです。）

台湾の食べる話しばかりで・・・ごめんなさい。
う～ん　とてもおいしかったです

２００９年台湾旅行 ６

台湾の兄の家で、兄の義姉が、特別に用意してくれた果物です。

化粧箱に入って届けられました。

最初に見た時は、青りんごだと思いました。
でも、違いました。
ナツメだそうです。
町で売っているナツメは、もっと小さくて甘くないのだそうです。

前もって頼んでおいてくれた、このナツメは、甘くて
歯ごたえもしゃきっとして、とても美味しかったです。

ナツメは、初めて食べた果物ですが、「釈迦頭（これも果物です。）」同様
大好きな果物になりました。