柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

なつかしの三漁洞

2011-05-31 | 
Twitterを始めた日の最初の投稿が、石橋エータローさんのお店だった「三漁洞」に行ってきたことでした。

石橋エータローさんって? 若い人は知らないと思います。

ハナ肇とクレージーキャッツを知っている人はいますか? そのクレージーキャッツのメンバーだった方です。


何十年も前、柿の実がまだ若かった頃、三漁洞のことを知り、夫と行ったことがありました。

お酒が美味しくて、鰤大根が絶品だったのを覚えています。

        

先日、夫と週日に渋谷へ映画を見に行き、終わったのが夕方だったので「あの三漁洞は、まだあるのかしら?」という話しになりました。

行ってみようと言うことになるのは当然です。

仕事の終わった二男を誘って行ってみました。(まだ、店が存在するか分からないうちから、呼び寄せました。)

そして、三漁堂はあの当時と変わらず営業していました。石橋さんは、先日十七回忌を終えたところと、奥様がおっしゃっていましたが。

        

お店は、渋谷にいる事を忘れそうなレトロな雰囲気で、真っ白な割烹着姿の女性が働いていました。

お客さんも、柿の実夫婦と同年代の中年以上の方が多く、

柿の実夫婦に同伴した、一人前のサラリーマン姿の息子のことを「坊っちゃん。」と言われ、それが違和感ないのに、苦笑いする二男でした。

お料理も昔と同じ、季節の物を美味しく出してくれました。

              

お刺身も、新鮮で最高でした。

ビールの後は、被災地応援の「浦霞」をいただきました。(切子の冷酒グラスで)

        

お酒の種類を変えたら、丸い切子のグラスになりました。(次も、東北のお酒にしたのですが、名前を忘れました。)

        

今回は、鰤大根はやめて、鰤カマの塩焼きを食べてみましたが、油がのっていて美味しかった

お漬物は「らんどう漬け」と名が付いていました。きっと石橋エータローさんのお父さんにちなんだお漬物なのでしょうね。
(福田蘭堂氏が、石橋エータロー氏の父上です。)

これも、もちろん美味しかったです。

これから、渋谷に行くときは絶対ここに行ってしまうだろうと思いました。

二男もたいそう気に入った様子でした。親子で久しぶりに外食をして楽しい夜でした。


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伊江島の全粒粉と黒糖で

2011-05-30 | 
少し前に、伊江島で出来た全粒粉と黒糖をいただきました。

全粒粉を使ったお菓子を作ろうとインターネットを検索して、美味しそうだったのでビスコッティを作る事にしました。

台湾の兄が、重い思いをして持ってきてくれた蜂蜜も使おうと自分流にアレンジしてみました。

        

材 料    卵 3個、黒糖30g、蜂蜜30g、ベーキングパウダー 小1/2、シナモンパウダー 小1、胡桃 50g

作り方    1、ボールにベーキングパウダー、シナモンパウダーを入れて混ぜる。
       
       2、別のボールに、卵を溶きほぐし、黒糖、蜂蜜、粗く刻んだ胡桃を混ぜる。1も加えて混ぜる。

       3、型に2の生地を流し入れる。

        

       4、あらかじめ170℃に温めたオーブンで20分焼きます。

        

       5、粗熱ががとれたら食べやすく棒状に切る。切った面を上にして150℃のオーブンで30分焼く。


                
これで出来上がりです。翌日の方が美味しいそうですが、なんか納得できる味になりませんでした。




・・・で、再挑戦です。

蜂蜜とナッツの全粒粉ケーキ。

材 料    薄力粉 100g、全粒粉 30g、卵 2個、無塩バター 100g、オリーブオイル 20g、(全部バターでも可)
       胡桃・松の実・レーズンのラム酒漬け  全部で100g   
       (我が家にあったものの寄せ集めなので、本当はドライフルーツを使うのが正統派です。)

       蜂蜜 30g、黒糖 50g、

作り方    1、バターは室温でやわらかくする。胡桃は粗く切る。薄力粉と全粒粉はあわせてふるっておく。

       2、ボールにバターを入れクリーム状にします。オリーブオイルも加え混ぜます。
   
         
        
      
       3、黒糖を2~3回に分けて加えよく混ぜます。
  
         次に、蜂蜜、卵の順に分けて加えよく混ぜます。

       4、ナッツ、レーズンを加え混ぜます。

       5、粉をふるいいれて混ぜます。


        

       6、5を型に流し入れ、170℃のオーブンで40分焼きます。

        

これで完成です。今度は、まあまあの出来でした。

        

全粒粉と黒糖をくれたTさん。今度は美味しいの届けますからね。








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終わったー

2011-05-29 | 折々
台風の影響である雨の日に、ぶつかってしまった、筝曲尺八の演奏会でした。

毎年、ナレーターのお手伝いを引き受けています。

        


素人なので、毎回始まる前は緊張します。

ですから、終わるとホッとします。



演奏会の間中、こんな環境の中にいます。

でも、すばらしい演奏を間近に聴けるのは嬉しいことです。

演奏会終了後は、雨の中を徒歩で40分ほど掛けて自宅まで歩いてきました。

久しぶりのテクテク歩きは、傘をさしていても、びしょ濡れでしたが楽しかったです。


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ツイッターと連携しました。

2011-05-26 | 折々
ツイッターの仲間入りをしました。

どちらも猫のマロンが目印です。



どうぞ宜しくお願いします。
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神楽坂界隈そぞろ歩き

2011-05-25 | 風景
先日、夫の学生時代の友人が集まる会に同伴しました。

若い頃は、年に一度お正月に我が家に集まったメンバーの会です。

最近は、一番高齢の方の会社近くである神楽坂の、ある大学のクラブに集合する事が多くなりました。



ウィークディの夜にもかかわらず、神楽坂のメインストリートは、サラリーマンで賑わっていました。

        


とある商店のショウウィンドウで見かけた、箱根細工と竹で出来た蛍です。

小さくても精巧に出来ていて、素晴らしい芸術作品でした。

        


MIYASAKAさんは、お香や和蝋燭(絵蝋燭なども)、和紙千代紙などを売っているお店で、見ているだけで楽しくなります。

神楽坂は、料亭などもありますから、芸子さん御用達の和服のお店や履物のお店もありました。

        


でも、柿の実に一番関係があるお店は・・・

やっぱり五十番でしょうか?  五十番の大きな豚饅・・・買ってしまいました。

これから、懇親会があると言うのに、娘へのお土産と自宅用と・・・重かったけれど、美味しかった

翌日の我が家で蒸したら、あまりに大きいので手と比べて写真を撮ってしまいました。

        
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多摩動物公園へ行きたくなります。

2011-05-24 | 風景
京王電鉄の多摩動物公園行き電車です。

高幡不動駅 ~ 多摩動物公園 間一駅を走っています。

        


多摩動物公園へは、多摩都市モノレールでも行く事ができます。

        


電車の車体のイラストが変わったのは、昨年でしょうか?(ちょっと不明確です。)

        


多摩動物公園にいる、人気者の動物達が描かれています。

オランウータンのスカイウォークは、地上15メートルの高さ、長さ150メートルを移動するのを見ることができます。

        


キリンは、すぐそばで見ることができて、昔は木の葉を手から食べてもらったことがありました。

ライオンは、ライオンバスに乗って見ると、すぐそばで見ることができバスにぶら下がっている餌を食べにきます。

コアラ舎があって、コアラを見ることもできます。

        


昆虫館があって、蝶やカブトムシもいます。梅雨の時期には、蛍を鑑賞する企画があります。

最近は、夜の動物園を開放するイベントも行なわれています。

高幡不動駅でたまたま見かけた動物園線の電車を見ていたら、久しぶりに動物園へ行きたくなりました。

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うなぎ 美味しかった!

2011-05-23 | 
台湾から帰ってきて間もなく、北千住に墓参りに行った帰り、南千住のうなぎ尾花さんへ行きました。

いつも尾花さんへ行くのは昼時なのですが、たまたま夕方になってしまいました。

        


おかげで、いつもは混雑していて必ず外で待つのですが、この日は外で待つ事も無くすぐに中に入ることが出来ました。

        


その上、いつもは車で行くのでお酒も飲まず、うなぎだけ食べてくるのですが、

        


念願の、凍ったお酒を飲む事ができました。お酒がシャーベット状になって出てきます。

スプーンが付いているので、スプーンでグラスに入れて飲みます。

        


尾花さんでは、うなぎの注文があってから、さばき始めるので、うなぎが出てくるまでかなり待ちます。

お酒とお料理をいただきながら、待つのが楽しいのです。いつもですとお酒が無いのでお料理を頼んでもかなり時間を持て余してしまいます。

鰻巻き玉子や鯉の洗い、漬物などと美味しいお酒を楽しみました。

        


お酒は、グラスに入れてもしばらく凍っています。口の中で静かに融けて味が広がっていきます。

お待ちかねのうな重は、鰻がやわらかくていつも感動してしまいます。




       
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春の香り

2011-05-22 | 
台湾旅行をまとめているうちに、季節は春から初夏の気候へと移ってしまいました。

春も早い時期に、あまりに新鮮な蕗を手に入れたので、葉も美味しく食べた話題を・・・



少し時間の経った蕗は、葉を茹でると、葉が茶色になってしまいます。

この蕗は、見事に緑が引き立つ色になりました。



蕗の茎は、茹でて筍と一緒に美味しくいただきました。



葉は、佃煮ほどは濃い味にせず、箸安めに炒り煮してみました。

春の香りいっぱいで、あっという間に無くなってしまいました。

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2011年台湾旅行 18

2011-05-17 | 台湾
朝から大忙しで、スケジュールをこなしたこの日は、中台禅寺から台中駅へ移動し、高速鉄道で台北駅へ向かいました。

台北駅の向こう側に台北101が見えます。写真を撮ってパノラマ写真に合成したら一枚の写真に何とか納まりました。

でも、一直線のはずの台北駅がカーブしてしまいましたが・・・



ホテルにチェックインしてすぐに夕食をとりに「金品茶楼」へ向かいました。

昨年食事をして美味しかった小籠包のレストランです。

昨年もお世話になったKさんが、ご自身は日本出張だったのに、我々のために金品茶楼の予約をしておいてくれました。



相変わらず美味しい小籠包の数々でした。



色々な小老包を味わってから兄が、昨年食べた豆腐の料理を注文したところ、「それは、サービスです。」と言って

豆腐を蕎麦のように切ってある料理を出してくれました。



途中で合流した友人のYさんは、かなり下準備をして台湾に来たらしく、東坡肉が食べたいと希望しました。

確かに、昨年も美味しい東坡肉を食べたのを思い出し注文しました。

美しく出来上がった東坡肉を見せてくれて、その後、割包にはさんで出てきました。

これで、口もお腹も大満足です。



                     


食事を終えて、気持ちよくホテルに戻り翌日のホテルのフライトをチェックしたら・・・

(翌日は、午後のフライト予定だったので、午前中に淡水に行く予定を立てていました。)

地震の影響で、明日も明後日も午後のフライトはキャンセルになっていました。

ここからが大慌てです。午前7時半のフライトはあるので、だめで元々と、朝の便に挑戦する事にしました。

翌朝5時にホテルを出て、タクシーで松山空港へ・・・連日フライトがキャンセルになっているにもかかわらずチケットをチェンジする事が出来ました。

まあ、当然と言えば当然で、この時期、日本から出国する人は多くても、日本に入国する人は極端に少なかったはずです。

(チケットがチェンジできて、ホッと一息・・みんなで柿の実の持っていたバナナとなつめで軽い朝食を取りました。)

台北のアンバサダーホテルの朝食も淡水の小旅行もお流れでしたが、無事に日本に帰ってこられて良かったです。

楽しみは次回へ持ち越しです。




台湾から貰ったお土産の一つにパイナップルケーキがあります。



このパイナップルケーキは、普通のパイナップルケーキの餡が冬瓜で出来ている中、珍しく本物のパイナップルで出来ています。

その上日持ちしないところが安心です。健康に悪い材料を使っていないからです。

ですから、売り出してから爆発的に売れたそうです。



南投では、このパイナップルケーキを眼鏡屋さんで売っています。

理由は、ご主人がケーキを作って売っており、奥さんは南投市で眼鏡屋さんをやっているからなのです。



眼鏡屋さんの前に「微熱山丘」ののぼりがはためいていて、眼鏡屋さんでお菓子を買うってはじめての経験でした。


日本の大変な時期に、たまたま計画してしまった台湾旅行もこうして無事に帰宅することが出来ました。

来年のマウントあさま合奏団の演奏会が、成功することを祈っています。













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2011年台湾旅行 17

2011-05-16 | 台湾
台湾の旅もあと2日を残すだけとなり、この日は台湾へ行く目的だった中台禅寺の中学校高等学校の校長先生と会う予定でした。

来年のマウントあさま合奏団の演奏会場にお願いしてある学校の校長先生との打合せです。

ところが、その前に急遽南投県の県知事さんとの面会が実現し県庁へ。

知事応接室へ行ってびっくりテレビ局やら新聞記者さんが取材に来ていました。

夫は日本人代表のような形で、知事さんと津波や原発の話しをすることになってしまいました。

でも、知事さんにお会いできたおかげで、来年の演奏会の応援もお願いすることが出来ました。

(後日談ですが、台湾の兄が夫と知事さんの会談の模様が掲載された新聞を送ってくれました。)

思いがけず正式な会談となってしまい、緊張した柿の実は写真を撮るのもはばかられ、写真が一枚もありません。


昼食は、大好きな南投意麺を予定していたのに、時間が無くなりあわてて中台禅寺へ向かいました。(車で1時間位はかかります。)



途中のコンビニエンスストアで、お弁当を買って食べました。

日本のファミリーマートと同じコンビニです。でも、売っているものは少し違います。



柿の実は鶏肉のご飯を買いました。一緒に買ったキャラメルマキアートは、カタカナが書いてありました。



鶏肉のご飯は、なかなか美味しくて満足でした。



中台山寺の学校は、大学のキャンパスと間違えそうに広くてきれいな学校でした。

校長先生は、音楽の先生と、通訳のためにと日本語の先生を呼んでくださって打合せと、ホールや練習場の見学をさせていただきました。

立派なホールがあり、見学の時には生徒達が英語劇のビデオ収録をしていました。

ここも、残念ながら写真がありません。



学校での打合せを終え、中台禅寺も見学しました。

来年の演奏会のきっかけを作ってくれた尼僧の釈さんは(日本語が分かるので、2年前に見学した際ガイドしてくれた方です。)

高雄のお寺のトップとなっていてお会いすることは出来ませんでしたが、持参したお土産をお寺に言付けることはできました。

その後、釈さんからお電話もいただき、来年の演奏会が実現しそうであると御礼も言うことができました。

写真の花は、中台禅寺に咲いていた花です。黄色の花は名前が分かりませんが、一番下の写真は柿の実の大好きなブーゲンビリアです。








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