柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

鹿港 風を防ぐ工夫(2012台湾演奏旅行)

2012-06-27 | 台湾
鹿港は海に近い町ですから、いつも強い風が吹いています。

そんな強い風を防ぐ工夫が町の通りに現れています。



こちらに行くと九曲巷と書かれている看板がありました。さすがに港町ですね。矢印も錨のマークでした。



この九曲巷と書かれている通りも風を防ぐ工夫の通りです。



風が真っ直ぐ通らないように、通りがくねくね曲がって作られています。



別に九回曲がっているわけではなく、沢山を九であらわしています。



赤い煉瓦で造られた町並みは、共同の井戸があったり・・・昔にタイムスリップしたかと思わせる不思議な通りでした。





鹿港を訪れた人が、必ず行ってみたい場所なのか?地面にもあちらに行くと「摸乳巷」(胸に触れる小道)と標識がありました。



そこは、大人一人がやっと通れるほどの狭い道幅の道でした。最も細いところでは70cm以下なのだそうです。

もし、女の人とすれ違ったら胸に触れてしまうという発想から付けられた名前です。



元々は、うなぎの寝床のような家が並ぶ地域の防火用としてつくられた道だそうです。

沢山の観光客が、ここを訪れた記念を残したかったのか、摸乳巷の入り口は沢山の名前のいたずら書きで埋め尽くされていました。 

マウントあさま合奏団の皆も、摸乳巷を往復してちょっと嬉しそうに戻ってきました。

人が写っていない摸乳巷を写すのは至難の業だったのですよ。








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夕焼け

2012-06-20 | 風景
早いもので、明日は夏至です。

夏至の前に台風が日本列島を通り過ぎて行くなんて、驚きです。



でも、おかげで今日の夕焼けは、美しかったです。

明日は、今日ほどは暑くないらしいです。

でも、これからの季節、熱中症には気をつけましょう。
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鹿港 美味しい豚饅(2012台湾演奏旅行)

2012-06-19 | 台湾
鹿港の町には、有名な豚饅頭屋さんがあります。



その豚饅頭屋さんの一つに連れて行ってもらいました。
 


お店の前には、豚饅頭を買いに来たお客さんが並んでいました。

お店には、沢山の従業員が働いていて、次から次へと豚饅頭が蒸しあがってきます。



大きさはちょうど大阪の蓬莱の豚まん位(ちょっと小ぶり)の大きさです。



マウントあさま合奏団の面々は、歩きながらほおばりました。



食べてびっくり 本当に美味しいのです。

マエストロは、夜も含めてですが5~6個食べたと言っていました。

それもそのはず、この豚饅頭の味にひかれたある日本人が、お店を何回も訪れてお願いし修行をさせてもらい(2年間か3年間)

現在は、日本の世田谷で「鹿港」(ルーガン)という豚饅頭屋さんを経営しているのです。

それほどまでに、人を引き付ける豚饅頭なのですから。









   
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ニンニクごはん

2012-06-18 | 
研いだお米の上に何が浮いているの?と思ってしまいますよね。



見た通りニンニクです。

新ニンニクの美味しい季節ですよね。



夫が見ているNHKの料理番組で習ったご飯ものです。夫と一緒に柿の実も視ているので、作ってみたくなりました。



薄皮は取らなくても良いと言っていましたが、やはり剥いた方が良いようです。(薄皮が柔らかければむかなくても大丈夫です。)

少し、塩を入れて炊きます。

ほっかほかの炊き上がりです。そして、ニンニクが食欲をそそります。ホクホクです。



ある休みの日の朝に、具沢山の味噌汁。



ネバネバオクラに、いただいた小田原「籠常」さんの極上の粉鰹節を掛け、



脂ののった焼塩鮭があれば、大満足の朝食でした。


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鹿港 町を散策(2012台湾演奏旅行)

2012-06-14 | 台湾
昼食を終え、天后宮にお詣りし、龍鬚糖の作り方を見せてもらってから、短時間ではありますが鹿港の町を散策しました。

この日は、日曜日だったこともあり、鹿港の町は大勢の人で賑わっていました。



蒸気の出ている露店を見つけました。



一緒に歩いた、台湾のAちゃんが大好きだと言って一つ注文しました。



木の筒状の入れ物に、白い粉やら薄茶色の粉やら黒い粉を詰め、可愛い形の蓋を乗せて、蒸気の上がっている筒の上に乗せました。



しばらく蒸します。



蒸しあがって中身を取り出すと、カップケーキのような形に固まりました。



味は、かるかん饅頭の皮に、味が付いている感じです。ほんのり甘くて美味しかったです。

状元糕と言う名前の食べ物で、米の粉が原材料で、ゴマやピーナッツを中に詰めて蒸す食べ物です。



細い路地を歩いていると、あちこちに麺茶を売っている店が目に付きました。

麺茶は、昔は台湾全土で飲まれていたものらしいのです。今では鹿港以外ではあまり見ることも無くなってしまったらしいです。

味は、どうやら麦焦がしのようなものらしいとわかりました。



柿の実が行った頃の台湾は、驚くほど寒く、雨の日が多かったのですが、(参加者の中に雨女がいた模様です。)

鹿港の果物屋さんには、夏の果物があふれていました。



柿の実の大好きな釈迦頭も売られていて、買いたかったけれど、旅行中は買っても食べるお腹の余裕がないので、あきらめました。

(このまま、日本には持って帰れないので・・・)



この芋は、きっとタロイモでしょう。昔はこれが主食だったのでしょう。今は、どんな風にして食べているのでしょうか?





これは、サツマイモの種類と思われます。

タロイモもサツマイモも泥つきのまま豪快に地面に並べてありました。

掘り立ての芋たちはどんな人に買われていくのでしょうか?そして、どんな風に料理されるのでしょうか?



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鹿港 龍鬚糖(2012台湾演奏旅行)

2012-06-12 | 台湾
天后宮の門前広場に、龍鬚糖の露店が出ていました。

みんなが、お店を囲んで龍鬚糖を買ったので、お店の小母さんが龍鬚糖を作る実演をしてくれました。



まずは、粉の中に龍鬚糖になる飴の塊が入りました。



写真を撮るのにもっと良い場所があるかと、ちょっと周りをウロウロしたのがいけませんでした。



あっと言う間に、飴の塊は蕎麦の様に長くなっていました。



本当に、驚くほど短時間に、別の物になってしまったのです。



細く伸びた形を龍の鬚と呼んだのですね。それを加工して箱詰めして売っています。

一つ口に入れると、融けていきます。・・・ゴマの味がしました。



繭のようになった中には、ゴマが入っていたのですね。

翌日には固くなり、別の食べ物になってしまいますので、残念ながらお土産には向きません。








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鹿港 天后宮(2012台湾演奏旅行)

2012-06-11 | 台湾
天后宮へ向かう道です。この道を真っ直ぐ進むと天后宮の前に着きます。



道の両側には、色々な商店が並んでいます。露店も沢山出ていて、天后宮の近くはとても人通りが多くなります。



地元産の牡蠣が沢山売られています。ビンに入っているのは、何か味付けがしてありそうです。



全くの、生牡蠣も袋に入って売られていました。



鹿港の牛舌餅は、柔らかそうでした。土地によっては、パリパリした薄焼きの牛舌餅もあったはずです。




天后宮は媽祖が祀られていると、前に書きましたが、媽祖は、航海と漁業の守護神です。


天后宮は沢山の提灯で飾られていました。

ここ鹿港には、有名な提灯を作る店があるそうです。



この日は、何か行事のあった日らしく、沢山の爆竹がすさまじい音をたてて鳴らされ、寺の中から多くの人が出てきました。



そして、奇妙な踊りのようなものを舞いながら、火をつけたボールの中に竿を差し込んでいました。

ボールの中で、火を点けられた紙は、意味のある紙なのかもしれません。

初めて見る儀式で、お国柄の違いを感じました。






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鹿港で昼食 (2012台湾演奏旅行)

2012-06-08 | 台湾
鹿港で、次に向かったのが天后宮です。天后宮は媽祖が祀られているお寺です。

その天后宮の門前には沢山の食堂があります。



鹿港は、牡蠣が有名です。



日本の牡蠣より小ぶりですが、食堂のメニューには、ほとんどの物に牡蠣が使われていました。





烏賊や蟹の料理も豊富でした。



調理方法も色々です。



牡蠣の入った湯(スープ)



是非、食べてみたいと思っていた、牡蠣ソーメン。



牡蠣の焼きそば。



写真の他にも色々出ていました。



もう、食べきれないのにね。

最後に、「要らないよ。」「食べないよ。」と言っていたのに、



生牡蠣が・・・

旅先でお腹をこわすといけないので、食べないつもりでしたが・・・出てきたからには、食べたくなります。

これが、曲者でした。旅行の最後の頃には、「絶対牡蠣だよ」と思われる腹痛その他に悩まされました。










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鹿港へ 龍山寺(2012台湾演奏旅行)

2012-06-06 | 台湾
台湾演奏旅行の写真が整理できず、ブログが滞っていました。



さて、演奏会が終わった翌日、台北へ移動する途中で鹿港という所に行きました。

テレビ番組の「世界ふれあい町歩き」でこの鹿港を見て、是非行ってみたいと思っていました。

鹿港は、台中からバスで1時間ほど離れた古い港町です。




バスを降りて、町へ向かう途中の店先で豚の頭を発見!お店の小父さんは一生懸命毛を焼いていました。



鹿港で最初に訪れたのは、龍山寺です。



龍山寺は、台北に大きな龍山寺がありますが、鹿港の龍山寺も古い歴史のあるお寺です。



門を入ってすぐの建物のなかでは、台湾の古い歌が演奏されていました。初めて耳にする感じの音楽でした。



建物の柱も彫刻がされていて、とても見事なものでした。

台湾の人たちは、とても信心深いのでお供え物が沢山供えられていました。

不思議に思ったのは、お詣りする人たちが、ご本尊に背中を向けて祈っていることでした。




柿の実も、教えてもらいながら、お詣りをしてみました。

まず、お布施をしてお線香をいただきました。いくらだったか忘れてしまいましたが、これが一番安いお線香でした。



お線香に火を点けます。



火が点いたら、3本を取って香炉にさし、外側に向かってお祈りをします。



なるほど、皆さんが外側を向いて祈っていることはわかりました。でも、なぜ外に向かって祈るのか理由はわかりませんでした。



次に、もう3本を別の香炉に、今度は、ご本尊の方を向いてお参りします。



さて、もう一つのお寺でのしきたりは、お寺に入る時は、龍が描かれている入り口を通ります。

帰る時は、虎が描かれている出口を通るのだそうです。

台湾のお寺をお詣りする時の、正しい作法を覚ることができました。













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カエルのビーズストラップ

2012-06-06 | パソコン教室
パソコン教室で、初めてこのビーズのカエルを見て、なんと愛らしいカエルだろうと思いました。

まるで、おとぎ話に出てくるカエルのように、王冠をかぶっているのです。

作り方を教えてもらえるなら、是非作りたいと先生にお願いしました。



柿の実の、クラスは夜のクラスなので、残念ながらクラスでは実現しませんでしたが、

昼間のクラスに空きがあったので、仕事を半日休んで、そのクラスに参加させてもらいました。



このカエル、見た目は可愛いのですが、なかなかの難物でした。

体の方ではなく、ビーズをつなげるだけかと思った足が、とても難しかったです。



でも、出来上がった時の感激はひとしおでした。

買ったばかりの、スマートフォンと大事なお財布の守り神です。(ちなみに、小さいカエルは先生にいただいたものです。)


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