柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

冬の京都旅行 4

2009-01-31 | 風景
御室の仁和寺でも、金堂と経堂が冬の特別公開をしていました。

金堂は桃山時代に建てられた、御所の紫宸殿を移築したもので
とても雅な感じがしました。

写真の経堂は、その名の通り経典を納めるお堂で、
内部中央に、八角形の回転式輪蔵(経巻棚)があり、
一見480個に見えるが、実は768個の経箱(引き出し)の中に
それぞれ、江戸期の僧・天海が刊行した、木活字版が収められているそうです。

この、輪蔵を一回転させれば、全巻を読み上げるのと同じ功徳が得られるそうです。
ガイドさん曰く「今日は、輪蔵でなく、皆さんに周りを一回りしていただきました。」と言われ、
みんな、大笑いしていました。

経堂の内部には、色鮮やかな壁画や、彫刻がありました。
象に乗った、菩薩も居られ、仏教がはるばるインドから渡ってきたことを
あらためて教えてもらいました。

ところで、旧立石電機は、オムロン株式会社と言いますが、
それは、ここ京都御室にちなんで付けられた名前だと
夫が、雑学を披露してくれました。

春には、仁和寺の御室桜をぜひ見てみたいと思いました。

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冬の京都旅行 3

2009-01-28 | 風景
金閣寺から、竜安寺を経て仁和寺まで歩くことにしました。

この道を「きぬかけの道」と言うそうです。
衣笠山の麓を歩く道です。

途中、立命館大学の所で、写真のような場所がありました。
地層が隆起した様子が、はっきりとわかります。
色も美しく、神秘的な感じがしました。

竜安寺は、工事中で非公開中でしたが、
(歩く前からわかっていたのですが、)
きぬかけの道は、少々の登りと下りのある静かな道で、
家族でテクテクと、楽しいウォーキングでした。
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冬の京都旅行 2

2009-01-26 | 風景
翌日は、たくさん歩きました。

金閣寺は、外国人がたくさん来ていました。
きっと、世界文化遺産になっているからでしょう。
(前日に行った、東寺も世界文化遺産になっています。)

なぜか、絵葉書のような写真になってしまいましたが、
漆の上に、金箔を貼ってあるという、
絢爛豪華な、青空に映えた建物を楽しみました。

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冬の京都旅行 1

2009-01-25 | 風景
しばらく、忙しく「柿の実」になる暇がありませんでした。

先週末、家族で二泊三日の京都旅行をしてきました。

金曜日の朝早く、車で出発しました。

思ったより早く着いたので、まずは柿の実の希望を聞いてもらって、
「東寺」に行きました。

いつも、行きたいと思っていながら行けなかった東寺です。

今京都では、非公開文化財特別公開をしています。

その中に、東寺の五重塔、金堂、講堂の内部公開が入っていたので、
特に、今回は行きたかったのです。

東寺の五重塔は高さ55mで、木造塔としては、国内最高の高さです。
東寺の五重塔はすでに4回焼失しており、
最初に建てられた五重塔は五十数年もかけて建築されたのに、
4年後に落雷で焼失しています。
その当時の人々の、落胆を思うと、悲しくなりました。
現在の塔は、徳川家光の再建によるものだそうです。

塔の内部は、荘厳で美しい色が残っていました。
また、縦横の木の収縮の違いにより、心柱の長さが塔の上に長く出すぎてしまったのを、
心柱の下の方でだるま倒しのように切って、調節してあることなど、
初めて知ったことも多く、とても興味深かったです。
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幸せな日 ♪

2009-01-09 | 折々
昨日、柿の実が大好きな浅田次郎氏の講演会に行きました。

昨年暮れ、柿の実が勤める会社に、講演会の通知がきた時、
上司が、浅田次郎氏について柿の実に質問をしました。
あまりに熱く語る柿の実にあきれ、
「じゃあ、行ってくれば!」と、講演会に申し込んでくれました。

昨日「早めに行きなさいよ。」との言葉に甘え、
講演会の30分前には、現地着。
前から二列目の席をゲットしました。

講演会の演題は「新撰組とその時代」でした。
さすがに、小説家です。たくさんの取材の中から興味深い話を聞くことができました。
新撰組に限らず、多方面の話も伺い、
人間として芯の通った考え方を持っていらっしゃる方であることがわかりました。

柿の実は、サインをいただこうと、こっそり「壬生義士伝」上下巻を持って行きました。

ところが、前から二列目の席があだになり、
浅田氏が退場しても、客席からは、なかなか出られません。
縁がなかったとあきらめ、会場からトボトボと出た柿の実でした。

エレベーターまで歩いて行くと、
浅田氏の乗ったエレベーターが、今、まさに動くところです。
エレベーターボーイ氏が、停めておいてくれたおかげで、
同じエレベーターに乗ることができました。

一階に着くと、見送りの方々以外は皆さん何事もなく離れていきました。
「先生! サインお願いできますか?」柿の実の必死の一言に
やさしく「いいですよ。」

壬生義士伝、上下巻ともに、ご自分のカバンから筆ペンを出して
(秘書さんのような方が、出したのですが・・・)
写真のような、見事なサインをしてくださいました。

サインをいただく数秒間に、柿の実は、必死のアピールです。
「壬生義士伝を続けて二回読んで、二度とも涙しました。」と。
(これ、本当のことです。)
浅田氏は、サインをしながら「ありがとうございます。」と答えてくれました。
柿の実も、その言葉へと、サインのお礼を含め「ありがとうございます。」と
答えました。

帰りの車を運転しながら、嬉しくて嬉しくて幸せいっぱいの柿の実でした。


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楽しかった!

2009-01-04 | 風景
東京と台湾、二か所から集まって
懐かしい方々の演奏会を聴き、おいしい食事とおいしいお酒を楽しんだ
今回の旅行は、思い出深いものになりました。

ウィーン旅行を共にした、懐かしい方々との再会もうれしいものでした。

写真は、富山のホテルから写した立山連峰ですが、
金沢から富山に向かう時に見た、立山連峰は、本当に素晴らしかったです。

残念ながら、その時は、柿の実が運転中で、写真が撮れませんでした。

この次は、ゆっくり金沢の町も歩いてみたい。
また、出掛けて行きたい場所が増えました。
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金沢駅舎

2009-01-04 | 風景
金沢から、台湾の兄夫婦は能登半島へ向かい一泊し、

翌日は、金沢に一泊して、小松空港から台湾へ帰る予定です。

柿の実夫婦は、ここから一路東京へむかいます。

6時間から、7時間は掛かるらしいので、

覚悟して、運転しなければなりません。

金沢駅で、兄たちと別れました。


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近江町市場の蟹

2009-01-04 | 
台湾の兄たちと、金沢の近江町市場に行った柿の実夫婦は、

一緒に、北陸の幸満載の昼食をとり、

お土産に、蟹を買って来ました。

写真は、箱から出したばかりの生きた蟹で、

元気に動いていました。
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金沢へ。

2009-01-04 | 
素敵なレクイエムを聴いた夜も、前日同様、
富山の町でおいしい北陸の魚を食べ、地酒を飲みかわし、
翌日は、富山から帰る予定でいた、柿の実夫婦でした。

ところが結局、兄たちが向う金沢まで同行してから帰ることになりました。
・・・ますます、東京から遠くなります。

金沢といっても、その日のうちに東京に帰らなければならないので、
近江町市場を散策しただけですが。

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会場は満席でした。

2009-01-04 | 折々
富山に泊まって二日目、いよいよ黒部名水の里のレクイエム本番の日。

兄は、ウィーンに行った、黒部の合唱団の皆さんのために、
それぞれ、かわいい花束を準備しました。

早めに、会場に着き、会場にあるイタリアンレストランで昼食をとりました。

指揮のY先生には、内緒で来て演奏後に、驚かそうと思っていましたが、
食事をしていたら、練習を終えたY先生達が、柿の実達の隣の席に来ました。
しばらくは、気付かれなかったのですが、
Y先生が、ふと振り向いて、一瞬固まりました。
いるはずのない、台湾の兄と眼があったからです。

それは、本当に楽しいサプライズでした。

演奏会は、あたたかい雰囲気の素晴らしいものでした。
地域の皆さんや、市を挙げての応援も、素敵でした。

打ち上げにまでご招待していただき、皆さんとY先生に感謝申し上げます。
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