この週末に、10銘柄ほど利益予想の良い銘柄を追加しました。これで現在202銘柄がウォッチされております。今後の方針は、東証中心に素材関連のボラリティの高い銘柄を追加すること、IPOで出来高が急減しているもの、また新興市場でビジネスモデルに期待が持てないものでじり貧銘柄、これらを思い切って削除することを行う予定です。
株に勝つためには、上昇傾向にある株や、技術的に面白く化ける可能性があるもの、あるいは、いずれ脚光を浴びる面白いビジネスをやっている会社、と言った視点で、銘柄を入れ替えておくことが何よりですね。結局、その日に注目できる銘柄というのは、それらの中から選ばれるわけであり、そもそもリストアップしていないとテクニカルにも評価対象になりません。つまり、チャンスを逃すということになります。逆に下り坂の銘柄をいつまでも持っていると、最後の線香花火に目がくらんで思わず買ってしまうという失敗もあるわけです。まあ、冒頭に言わずもがなのことを言ってしまいましたが、このメインテナンスが意外と大変なのですよね。
さて、ニューカマーを加えての明日の注目銘柄です。
1.3754エキサイト △
8月19日からの子株環流売りがようやく沈静化したようです。その割には出来高が少なく、この株、5月の連休前後の賑わいはどこへ行ったのでしょう。通好みのポータルサイトなのですが、目玉がなく少々苦しいのかも知れません。しかし、この株伊藤忠が6割を超える株を持っているのですね。知らなかった。前会長の丹羽さんは筆者好みの経営者です。もういないけど、後任の社長が何かやってくれるかも知れません。分割前の水準に株価は戻りました。乖離幅-4K。OSC値は44%です。まだ本格反転ではありませんが、ここからの動きを要注目。
2.4974タカラバイオ △
エイズ治療につながる新規RNA干渉酵素を発見したとの発表をきっかけに、この株また懲りずに買いを集めましたが、その騒動もやっと沈静化したかに見えます。しかし、どういう訳か、バイオテクノロジー業界を「アトラクティブ=魅力的」としてカバーを開始したモルガンが、タカラバイオを9月2日の朝にアンダーウエートに引き下げました。しかし、この日株価反応せず、むしろOSCが何と14%で+2%コンバージェンスし、乖離幅も-3K、指数値は8月29日以来に落ちました。このままじり貧に行くのか、一旦、前回甘い汁を吸ったお方に誘われてまた小反発があるのか、ちょいと見物です。ところで、余談ですが、RNA干渉酵素を発見しても、そこからエイズ新薬の発売までの道のりは、地球と太陽の往復ほどの距離があります。DNAの塩基配列はそもそも既に解読出来ているのですが、そこから様々なタンパク質や酵素を大量に作るための、「DNAやRNAを操作する技術」の確立に、世界中の名だたる製薬会社が苦悩しております。酵素を発見した位で株価が反応するのは、ひょっとすると日本くらいかも知れません。しかし、そのように反応してくださる方々がいるので、筆者もこの株を未だにウォッチから外すことが出来ません。どら息子を勘当できない駄目親父に似ているようです。
3.4809パラカ △
8月8日に来期の下方修正を出してから奈落への転落が始まりました。しかし、テクニカルにはOSCが25%(+2%)とコンバージェンスし、乖離幅-4K。RSIも15%とコンバージェンスし、株価調整が完了したかに見えます。なぜ来期下方修正なのか、その原因を突き止める必要がありますが、駐車違反取り締まりの民間への委託がまさか効いているのではないでしょうね。民間は銭儲けのため摘発を一生懸命やりますが、そうすると筆者は、駐車場ニーズが増えると踏んでいたのですが、逆にクルマを使わなくなる可能性も有る訳です。そうなるといくら大型駐車場を作っても閑古鳥が鳴きます。まあ、筆者にはあまり関係のない話なので、後は、読者の方々のご推測にお任せします。
4.4310ドリームインキュベータ ○
これは順張り。業績期待で8月末から買われております。金曜日上げましたが、これでもOSCは-1%の57%です。もう少し買いが入ると見ております。但し、過熱感はありますので、寄りで利確の方の売りが出尽くしてからの買い出動となります。また、出来高にも注意。デジタルガレージなど上場益を手にするキャピタル会社は、このところのIPOの過熱もあり業績はよいようです。しかし、これは一時的なものとの割り切りも必要ですね。そう言えば、堀紘一つぁん、最近あまりテレビで見ませんが、本業の儲けの計算に忙しいのかも知れません。あまり根詰めるとおつむに良くないですよ。
5.4330セラーテムテクノロジー △
新規採用銘柄からの注目です。8月12日に連結決算で赤字幅拡大と来期の黒字転換を発表してから株価は軟調ですが、OSCが52%とコンバージェンスし、指数値は、8月15日以来に落ちました。15日といえば決算後ですので、その後決算に対する評価が強弱入り乱れていたのでしょう。デジタル画像の保存・配信・印刷技術といった面白い分野を手がけております。
6.8914エリアリンク ○
不動産関連の中では、この株のテクニカルポジションが良くなっております。金曜日にもみ合い状態を脱した感があります。OSC51%と7%急伸。乖離幅はたったの+1Kです。不動産といっても大手のファンド組成ビジネスなどに比べれば、マンション、駐車場、トランクルームなどの短期貸しが主力のビジネスですので、華やかさはなく、むしろ日陰の存在かも知れません。しかし、世の中にはこのような業態もないと救われません。喩えは悪いのですが、ハイエナがいないと腐肉の処理は進まず、微生物がいないと大地に生命が完全に帰らないのです。世の中のニーズがある限り、この会社の「良性ハイエナ」のようなビジネスが枯れることはないでしょう。しかし、あまりファイナンスなどで無理をすると、ハイエナと違って雑菌に対する耐性力に劣ります。一挙に、死に至る病にかかる可能性もあります。この危うさと同居しなければ生きていけない切なさがこの株の魅力でしょうか。一体何を言いたいのやら。。。
7.8437ファイナンスオール △
じりじり調整しておりましたが、OSCが26%(+2%)と反転しました。RSIも同様に31%へ。そろそろ底打った気配ですので、買ってみるのも良いでしょう。あまり値動きが昔ほど激しくないので、少し長めに保有できる我慢強い方のみにお勧めです。筆者は、この株での良い思い出はなく、また北尾氏の陰がちらつき気分が悪くなりますので差し控えますが、以前にも注目銘柄に挙げてじりじり上がっていった「実績」だけはあります。しつこいようですが、北尾氏の毒気がいつ破裂するかは筆者の想像を超えておりますので、それだけは織り込んでください。
8.8699HS証券 ○
この株に皆さん強気ですね。金曜日あれだけ上がって、OSCはたったの3%高の48%です。これは、12日の高値を抜くかも知れません。日足を見てください。まさに上り竜です。ということで、少し調整が入るようなら、そこからの出来高を伴っての2600円超えに注目。ちなみに指数値は、金曜日で6131です。12日が6151です。その前の8月2日が最高の6371です。多分、再度一相場あるでしょう。
9.4331T&Gニーズ ○
この株出来高が増えて上昇気流に乗ったかに見えましたが、この夏の暑さと共にじりじりと下げております。確かに夏の暑いさなかに結婚式をする男女はエスキモーを除いては少ないでしょう。しかし、お陰で、指数値が8月5日段階まで下がりました。OSCは何と3日連続コンバージェンスしております。反転の時期は近いと見て良いでしょう。そう言えば、段々と秋めいてきて若い男女の出会いの仕上げの時期が近づいて参りました。
10.4797ICF ▲
売上上方修正してから乱高下です。また反発するか明日注目。ちなみに、指数値が30日段階まで下がりました。テクニカルにはまともなら反発ですが、MSCBのお陰で翻弄されております。売買は慎重に。
その他、OSCコンバージェンス銘柄や、順張り銘柄は下記の通りです。週末で時間を掛けたので結構多くなってしまいました。ご参考になれば。
4744メッツ、3756豆蔵、3764アッカ、3373リンクセオリー、4777ガーラ、2379ディップ、3711創通、2347IBE、2759テレウェイブ、5384フジミインコーポレーティッド、4819デジタルガレージ、4781日本ハウジング、2738バルス。
株に勝つためには、上昇傾向にある株や、技術的に面白く化ける可能性があるもの、あるいは、いずれ脚光を浴びる面白いビジネスをやっている会社、と言った視点で、銘柄を入れ替えておくことが何よりですね。結局、その日に注目できる銘柄というのは、それらの中から選ばれるわけであり、そもそもリストアップしていないとテクニカルにも評価対象になりません。つまり、チャンスを逃すということになります。逆に下り坂の銘柄をいつまでも持っていると、最後の線香花火に目がくらんで思わず買ってしまうという失敗もあるわけです。まあ、冒頭に言わずもがなのことを言ってしまいましたが、このメインテナンスが意外と大変なのですよね。
さて、ニューカマーを加えての明日の注目銘柄です。
1.3754エキサイト △
8月19日からの子株環流売りがようやく沈静化したようです。その割には出来高が少なく、この株、5月の連休前後の賑わいはどこへ行ったのでしょう。通好みのポータルサイトなのですが、目玉がなく少々苦しいのかも知れません。しかし、この株伊藤忠が6割を超える株を持っているのですね。知らなかった。前会長の丹羽さんは筆者好みの経営者です。もういないけど、後任の社長が何かやってくれるかも知れません。分割前の水準に株価は戻りました。乖離幅-4K。OSC値は44%です。まだ本格反転ではありませんが、ここからの動きを要注目。
2.4974タカラバイオ △
エイズ治療につながる新規RNA干渉酵素を発見したとの発表をきっかけに、この株また懲りずに買いを集めましたが、その騒動もやっと沈静化したかに見えます。しかし、どういう訳か、バイオテクノロジー業界を「アトラクティブ=魅力的」としてカバーを開始したモルガンが、タカラバイオを9月2日の朝にアンダーウエートに引き下げました。しかし、この日株価反応せず、むしろOSCが何と14%で+2%コンバージェンスし、乖離幅も-3K、指数値は8月29日以来に落ちました。このままじり貧に行くのか、一旦、前回甘い汁を吸ったお方に誘われてまた小反発があるのか、ちょいと見物です。ところで、余談ですが、RNA干渉酵素を発見しても、そこからエイズ新薬の発売までの道のりは、地球と太陽の往復ほどの距離があります。DNAの塩基配列はそもそも既に解読出来ているのですが、そこから様々なタンパク質や酵素を大量に作るための、「DNAやRNAを操作する技術」の確立に、世界中の名だたる製薬会社が苦悩しております。酵素を発見した位で株価が反応するのは、ひょっとすると日本くらいかも知れません。しかし、そのように反応してくださる方々がいるので、筆者もこの株を未だにウォッチから外すことが出来ません。どら息子を勘当できない駄目親父に似ているようです。
3.4809パラカ △
8月8日に来期の下方修正を出してから奈落への転落が始まりました。しかし、テクニカルにはOSCが25%(+2%)とコンバージェンスし、乖離幅-4K。RSIも15%とコンバージェンスし、株価調整が完了したかに見えます。なぜ来期下方修正なのか、その原因を突き止める必要がありますが、駐車違反取り締まりの民間への委託がまさか効いているのではないでしょうね。民間は銭儲けのため摘発を一生懸命やりますが、そうすると筆者は、駐車場ニーズが増えると踏んでいたのですが、逆にクルマを使わなくなる可能性も有る訳です。そうなるといくら大型駐車場を作っても閑古鳥が鳴きます。まあ、筆者にはあまり関係のない話なので、後は、読者の方々のご推測にお任せします。
4.4310ドリームインキュベータ ○
これは順張り。業績期待で8月末から買われております。金曜日上げましたが、これでもOSCは-1%の57%です。もう少し買いが入ると見ております。但し、過熱感はありますので、寄りで利確の方の売りが出尽くしてからの買い出動となります。また、出来高にも注意。デジタルガレージなど上場益を手にするキャピタル会社は、このところのIPOの過熱もあり業績はよいようです。しかし、これは一時的なものとの割り切りも必要ですね。そう言えば、堀紘一つぁん、最近あまりテレビで見ませんが、本業の儲けの計算に忙しいのかも知れません。あまり根詰めるとおつむに良くないですよ。
5.4330セラーテムテクノロジー △
新規採用銘柄からの注目です。8月12日に連結決算で赤字幅拡大と来期の黒字転換を発表してから株価は軟調ですが、OSCが52%とコンバージェンスし、指数値は、8月15日以来に落ちました。15日といえば決算後ですので、その後決算に対する評価が強弱入り乱れていたのでしょう。デジタル画像の保存・配信・印刷技術といった面白い分野を手がけております。
6.8914エリアリンク ○
不動産関連の中では、この株のテクニカルポジションが良くなっております。金曜日にもみ合い状態を脱した感があります。OSC51%と7%急伸。乖離幅はたったの+1Kです。不動産といっても大手のファンド組成ビジネスなどに比べれば、マンション、駐車場、トランクルームなどの短期貸しが主力のビジネスですので、華やかさはなく、むしろ日陰の存在かも知れません。しかし、世の中にはこのような業態もないと救われません。喩えは悪いのですが、ハイエナがいないと腐肉の処理は進まず、微生物がいないと大地に生命が完全に帰らないのです。世の中のニーズがある限り、この会社の「良性ハイエナ」のようなビジネスが枯れることはないでしょう。しかし、あまりファイナンスなどで無理をすると、ハイエナと違って雑菌に対する耐性力に劣ります。一挙に、死に至る病にかかる可能性もあります。この危うさと同居しなければ生きていけない切なさがこの株の魅力でしょうか。一体何を言いたいのやら。。。
7.8437ファイナンスオール △
じりじり調整しておりましたが、OSCが26%(+2%)と反転しました。RSIも同様に31%へ。そろそろ底打った気配ですので、買ってみるのも良いでしょう。あまり値動きが昔ほど激しくないので、少し長めに保有できる我慢強い方のみにお勧めです。筆者は、この株での良い思い出はなく、また北尾氏の陰がちらつき気分が悪くなりますので差し控えますが、以前にも注目銘柄に挙げてじりじり上がっていった「実績」だけはあります。しつこいようですが、北尾氏の毒気がいつ破裂するかは筆者の想像を超えておりますので、それだけは織り込んでください。
8.8699HS証券 ○
この株に皆さん強気ですね。金曜日あれだけ上がって、OSCはたったの3%高の48%です。これは、12日の高値を抜くかも知れません。日足を見てください。まさに上り竜です。ということで、少し調整が入るようなら、そこからの出来高を伴っての2600円超えに注目。ちなみに指数値は、金曜日で6131です。12日が6151です。その前の8月2日が最高の6371です。多分、再度一相場あるでしょう。
9.4331T&Gニーズ ○
この株出来高が増えて上昇気流に乗ったかに見えましたが、この夏の暑さと共にじりじりと下げております。確かに夏の暑いさなかに結婚式をする男女はエスキモーを除いては少ないでしょう。しかし、お陰で、指数値が8月5日段階まで下がりました。OSCは何と3日連続コンバージェンスしております。反転の時期は近いと見て良いでしょう。そう言えば、段々と秋めいてきて若い男女の出会いの仕上げの時期が近づいて参りました。
10.4797ICF ▲
売上上方修正してから乱高下です。また反発するか明日注目。ちなみに、指数値が30日段階まで下がりました。テクニカルにはまともなら反発ですが、MSCBのお陰で翻弄されております。売買は慎重に。
その他、OSCコンバージェンス銘柄や、順張り銘柄は下記の通りです。週末で時間を掛けたので結構多くなってしまいました。ご参考になれば。
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