世界のマネーは、単純化して言えば、歪みをついて世界を駆け巡ると言っても良いかと思います。
先だっては、日本株が円高のオーバーシュートで悲観一色となり、その補正のプロセスがここ6日間の上げでした。
ところが、世界はアメリカの雇用統計の思わぬ結果に、流動性相場一色ではなくなってきつつあります。それが、金曜日のダウの動きでした。先月の雇用統計発表後のダウの動きとは全く対照的です。
コモディティへ流入しすぎた資金が次にどこへと向かうのか? これが最大の焦点です。
今日のところは、日本株はまだ戻しのモーメンタムが勝っておりますので、前場には急落局面はありませんでした。しかし、これ以上の上値を追うのは、世界のトレンドが転換しようとする時、いささかリスキーだと考えている投資家が増えているように思われます。
日銀の追加対策でもあれば別ですが、ここまで持ち直した以上、しばらくはそれも望めません。
と言う訳で、前場はじりじりと押されている値動きです。為替も90円を挟んでの攻防となっており、後押しする勢いはありません。
持ち越しの新興銘柄がモニタリング銘柄の中では上昇率がトップとなっておりますが、例によって、今日の地合を睨んで早めに売ってしまい、いわば取り損ね。
ミクシィやDeNAなどの主力の新興銘柄は、主力市場より一足先に底を打って上げていた分、今日は調整しております。
25日線からの乖離率は主力市場が+5%、新興市場は+2%ときれいに分かれております。
先だっては、日本株が円高のオーバーシュートで悲観一色となり、その補正のプロセスがここ6日間の上げでした。
ところが、世界はアメリカの雇用統計の思わぬ結果に、流動性相場一色ではなくなってきつつあります。それが、金曜日のダウの動きでした。先月の雇用統計発表後のダウの動きとは全く対照的です。
コモディティへ流入しすぎた資金が次にどこへと向かうのか? これが最大の焦点です。
今日のところは、日本株はまだ戻しのモーメンタムが勝っておりますので、前場には急落局面はありませんでした。しかし、これ以上の上値を追うのは、世界のトレンドが転換しようとする時、いささかリスキーだと考えている投資家が増えているように思われます。
日銀の追加対策でもあれば別ですが、ここまで持ち直した以上、しばらくはそれも望めません。
と言う訳で、前場はじりじりと押されている値動きです。為替も90円を挟んでの攻防となっており、後押しする勢いはありません。
持ち越しの新興銘柄がモニタリング銘柄の中では上昇率がトップとなっておりますが、例によって、今日の地合を睨んで早めに売ってしまい、いわば取り損ね。
ミクシィやDeNAなどの主力の新興銘柄は、主力市場より一足先に底を打って上げていた分、今日は調整しております。
25日線からの乖離率は主力市場が+5%、新興市場は+2%ときれいに分かれております。
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