今日は豚インフルエンザ銘柄だけは手を染めないよう誓いました。あの図体でも、「遁ずらする」という言い回しがあるように、逃げ足が意外と速いためです。
しかし、落ちたところは買いと思って登録していた9684スクウェア・エニックスに遁ずらされました。また、悪癖の高値掴みでした。まるであの豚の尻尾を掴んだような、頼りない感覚ではありましたが、二度ほど目の前で勢いよく上げているのがまぶたの裏に焼き付き、ちょうど、地方のさびれた温泉街でちらちらと点滅する青と赤のネオンサインに惹かれるがごとく、ついつい1746円で買ってしまいました。
1758円のその上に突き抜けたら売ろうなどと、浅ましいことを考えていたら、段々と雲行きが怪しくなり、そのうちこの株、女狐の本性を顕わにしてきましたので、これ以上はこの魑魅魍魎に充ち満ちた娑婆で、あえて吸血鬼に貢ぐようなものだと観念し、20円安で撤退です。
この世の中、獲物を引きつける時の常套手段は、きらびやかな色とりどりの模様と、派手な立ち回りであることを、この年にまでなっているのにすっかりと忘れておりました。
ジャングルでもどこでも色鮮やかなキノコなどは猛毒を持っているものと相場は決まっております。あのクジャクも、仮にそこが動物園であっても、雄があのあでやかな羽根を拡げてメスの歓心を買うように、この株式市場も同様のことが長いこと営々と行われているようなのです。
持ち越しの6305日立建機も、重量級の株ながら、朝方の乱高下の渦に巻き込まれ、何と、-7円の1303円で手放しました。全く言うことありません。コマツが下げているのを見れば、やはり昨日安値の1290円までの急落場面があると動揺するものですね。
しかし、こちらは女狐ではなく狸親父でした。さすが荒くれ者を相手の商売だけのことはあります。年季の入り方がそんじょそこらの青二才とは違います。「おんどりゃ、そこどかんか!!」とか何とか急に言われれば、そりゃ振り込め詐欺師に騙されやすいお年寄りでなくても、思わず脇に引っ込むと言うものです。
ところで、日経平均のOSCは前日同値の51%、TOPIXの方は、-2%の49%と芳しくありません。朝方からの円高傾向も悪さしております。米株価先物も冴えません。
やはり豚インフルエンザにかこつけて、少し上がった株を売り抜けている大口さんが、今のところ優勢な情勢かと思います。
新興市場も総じて一服状態です。豚インフルエンザ銘柄にしても、例えば、ダイワボウは右肩上がり、中外製薬は右肩下がりと様々です。
まあ、今は無理をすることはなく、さまざまな豚の饗宴でもゆっくりと見物するのが良いのかも知れません。豚のダンスなど、何の糞役にも立ちませんが。。。
しかし、落ちたところは買いと思って登録していた9684スクウェア・エニックスに遁ずらされました。また、悪癖の高値掴みでした。まるであの豚の尻尾を掴んだような、頼りない感覚ではありましたが、二度ほど目の前で勢いよく上げているのがまぶたの裏に焼き付き、ちょうど、地方のさびれた温泉街でちらちらと点滅する青と赤のネオンサインに惹かれるがごとく、ついつい1746円で買ってしまいました。
1758円のその上に突き抜けたら売ろうなどと、浅ましいことを考えていたら、段々と雲行きが怪しくなり、そのうちこの株、女狐の本性を顕わにしてきましたので、これ以上はこの魑魅魍魎に充ち満ちた娑婆で、あえて吸血鬼に貢ぐようなものだと観念し、20円安で撤退です。
この世の中、獲物を引きつける時の常套手段は、きらびやかな色とりどりの模様と、派手な立ち回りであることを、この年にまでなっているのにすっかりと忘れておりました。
ジャングルでもどこでも色鮮やかなキノコなどは猛毒を持っているものと相場は決まっております。あのクジャクも、仮にそこが動物園であっても、雄があのあでやかな羽根を拡げてメスの歓心を買うように、この株式市場も同様のことが長いこと営々と行われているようなのです。
持ち越しの6305日立建機も、重量級の株ながら、朝方の乱高下の渦に巻き込まれ、何と、-7円の1303円で手放しました。全く言うことありません。コマツが下げているのを見れば、やはり昨日安値の1290円までの急落場面があると動揺するものですね。
しかし、こちらは女狐ではなく狸親父でした。さすが荒くれ者を相手の商売だけのことはあります。年季の入り方がそんじょそこらの青二才とは違います。「おんどりゃ、そこどかんか!!」とか何とか急に言われれば、そりゃ振り込め詐欺師に騙されやすいお年寄りでなくても、思わず脇に引っ込むと言うものです。
ところで、日経平均のOSCは前日同値の51%、TOPIXの方は、-2%の49%と芳しくありません。朝方からの円高傾向も悪さしております。米株価先物も冴えません。
やはり豚インフルエンザにかこつけて、少し上がった株を売り抜けている大口さんが、今のところ優勢な情勢かと思います。
新興市場も総じて一服状態です。豚インフルエンザ銘柄にしても、例えば、ダイワボウは右肩上がり、中外製薬は右肩下がりと様々です。
まあ、今は無理をすることはなく、さまざまな豚の饗宴でもゆっくりと見物するのが良いのかも知れません。豚のダンスなど、何の糞役にも立ちませんが。。。
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