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何がレーザーをこうさせたのか?

2024-09-26 17:22:21 | レーザーテック研究
9月26日のレーザーテック研究です。

みずほ証券の目標価格を32000円から19000円への引き下げが効いているかも知れません。インテルやTSMCの設備投資計画の影響をモロに受けるとの観測からだそうですが、特殊な半導体関連の装置であるが故の、しかも、世界で唯一のメーカーであるが故の、業界全体の設備投資の落ち込みの見込みにダイレクトに影響されるという弱点があるのかも知れません。

これが唯一ではなく複数の企業との競争環境であれば、あるいは、レーザーテックの技術的優位性で、他の競合企業を圧倒し利益確保が出来たのかも知れません。

それにしても、225が1000円超上げた日に、たったの5円高とはいかにも寂しい結果。こうなると、下値模索の動きが強まるかも知れません。MAラインも10日MAのみ1000円ほど上回っているだけ。もはや、短期で25日MAラインの25200円ラインを回復するのは難しいかも知れません。

こういうトレンドが出来てしまうと、売り方はかさにかかって売り攻勢をかけるでしょうから、出来高が多いレーザーにとっては塗炭の苦しみが続く訳です。

今日はPIVOTラインの24290円をも下回っての終了。R1ラインの24680円に13時頃に接近するのがやっと。安値の23420円はS2ラインとは30円差。安値がサポートライン2を割り込むのも珍しい。

PIVOT割れを本日演じたのは、レーザーとGENDA、タイミーの3銘柄のみ。6146ディスコはR3をキープしており好対照。

当面の橋頭堡は、9月18日にMIN値を最後にマークした日の22110円です。まだ、高値・安値ともにこれを上回っております。MIN指数そのものは0.486ポイントもあり、0.000まではあと少し猶予がありますが、このボトムラインに到達するのも時間の問題か?

以上です。
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